とある転生者の術式構築《プログラミング》 作:一狩り行ってきます
痛ってぇ…くそ、あの馬鹿神がぁ!!箪笥の角に小指ぶつけて骨折れてしまえ!
『もしもーし、聞こえてるー?』
俺に強烈な痛みを味合わせてくれた神に地味な呪いをかけていると、ちょうどその神から連絡が届いた。頭の中に直接響くような感じだな、面白い。でもどうやって返事をすればいいんだ?
『返事の仕方は、「相手に伝えるぞー」っていう気持ちを込めて心の中で考えるだけだよー』
なるほど。簡単だな。よし、では早速やってみよう。
『箪笥の角に小指ぶつけて骨折してしまえ!!』
『?!』
おお、伝わってるみたいだな。滅茶苦茶驚いてる。
『いきなり酷いこと言わないでよ!ってぎゃあ!』
『おーい、どうした?』
『き、君…未来予知の才能でもあるの?箪笥の角に小指ぶつけたんだけど…』
よしっ!呪いが効いた!
『ま、まあいいとして…君は今、学園都市の小学生だよ。名前は
おお、頼んだとおりにしてくれたようだな。ちょっと心配していたが、どうやら杞憂だったらしい。
『ああ、後一つ言うことがあったね!君、幻想殺しのように測定できない力があるから』
…………聞き間違いかな。
『すまん、よく聞こえなかった。もう一度頼む』
『君は、幻想殺しみたいな能力測定できない力があるよ』
聞き間違いじゃなかった。え、マジで?嘘だろ。そんなことあるはずがない。性質の悪い嘘だな。まったく。そんなのがあったら俺
『…信じてないでしょ。まあ、信じなくてもいいけど。とりあえず説明するよ。君の二つ目の能力は
「は?ってちょっと待てえぃ!ってえぇ…」
念話(?)が切れると、誰かの寝室にいた。というか、俺の寝室にいた。ちなみに小学生なのに一人暮らしである。なぜ分かるかって?俺が転生というか、憑依というか、そんなことをした『斉藤空霧』の記憶と俺の記憶が混ざり合って残っているからだ。だから、今から何をすべきなのかも分かっている。
「さあて、学校に行きますかね…」
ああ面倒くせぇ。後5分で着くだろうか。
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「ゼェゼェ…ぎ、ぎりぎり間に合ったか…」
俺の体、スタミナが全然無い。具体的に言うと、20メートル走っただけで息切れするぐらい。まあ、昔の体も同じぐらいだったが。俺は前世では中学生二年生まで生きていた。で、死んだ。ああ、生きているって素晴らしい。
キーンコーンカーンコーン
あ、休憩してたら授業始まった。やべぇ。
~学校での出来事は省略~
転生して初めての学校だったが、特に何かが起こったりはせず、無事に終わった。喋りかけてくる奴もいないし。つまりぼっち。…それは置いといて…授業内容はそこまで難しくは無い。つーか簡単、楽勝。当然といえばそうなんだがな。数問わざと間違えたりもした。
面倒くさい。
家に着いた。寮だけど。さて、今からやるべきことが2つ。
1つは能力を使う訓練。能力は
2つ目は…体を鍛えることだ。この体のまま
あの根性がレベル5級の原石に殴られても平気なぐらいには鍛えたい。…無理かな。
……とにかくやるか。第三位も通った道だ。とりあえず演算の式を見直すところから始めよう。ランニングもしなければ。
~365日後~
……俺頑張った。能力の
あ、後とても重要なことが分かった。神が言っていた「
めっちゃ使いにくい。今の時点では、だが。まぁ、理由は判明しているが、今どうこうできるようなものでもない。
ま、後4年で小学校も卒業だ。そのころにはレベル5になっておきたい。頑張るか。努力は必ず実るって神へ頼んだことで決まっているからな。
下手くそなりに頑張った。
今更ですが、主人公は男です。