それは…。
脳内に浮かんだシーンを、Twitterに投稿したものを加筆しましたwww
映画の内容についてはネタバレは無いかと思いますので、まだ見てない方も大丈夫です。
この戦いの行方…。
否…。
この物語の結末を、登場人物達に見咎められることも無く…。
密かに…。
そして…。
静かに…。
見詰める二人の男。
一人は、全ての世界に拒絶された悲しみを纏う男。
一人は、全ての人を包み込む頂きの優しさを纏う男。
それは、
『…。』
その場を満たし、
『……。』
ゆっくりと、
『………。』
埋めていく。
そう…。
訪れる静寂が、物語の幕引きを告げた。
一人の男が、胸の前で組んだ腕の左腕を立てる。
そして、
『コンッ。』
軽く曲げた人差し指と中指で、
『コンッ。』
コメカミをリズミカルに二回叩く。
そして…。
軽い口調で、
「だいたい解った…。」
呟く。
そこに、
「ここにも…。」
もう一人の男が、
「分岐した平行世界が…。」
呟きに驚きを込める。
驚いている男に、
「俺達の存在…。」
向けた視線が、
「そのものが、影響しているんだろうな…。」
答えだと…。
それを受け…。
ゆっくりとした瞬きで、
「今だ…。」
刻まれた記憶を、
「増え続け…。」
思い出し、
「分岐する平行世界…。」
過去を噛みしめる。
一瞬、
「だから…。」
瞑る瞼は、
「俺達は見届けなくてはならない…。」
そこに、この男の、
「分岐する世界の行く末を…。」
記憶を投影する。
言葉に込もるのは、
「そうですね…。」
無限の絶望に諦めの感情。
自らに、
「例え…。」
言い聞かせ、
「今の存在でなくなっても…。」
それを決意へと、
「な…。」
昇華させる。
芽生えた不安が、
「僕達の旅の終わりは来るのでしょうか?」
疑問へと変わり口から出る。
見上げる空に、
「そうだな…。」
答えを求める様に、
『…………。』
ゆっくりと間を取り、
「来るとすれば…。」
答えを、
「…………。」
用意する。
無意識に、
「来るとすれば…。」
同調行動。
投げかけた疑問は、自分の中でも駆け回り答えを求める。
やがて…。
絶望の闇の中に微かな希望の光が、自分の答として見え隠れし始めた。
飲み込む固唾は、
『ゴクリ…。』
期待していると語る。
上げた左の口角は、
「全ての世界が…。」
もう一人の男に、
「仮面ライダーを必要としなくなった…。」
解っているだろうと、
「その時だろうな…。」
問い掛ける。
浮かべた満面の笑みは、
『ニコッ。』
自分の答えは間違いではなかったと、
「はい!」
希望の返事を力強く後押しする。
そして…。
無限の絶望の中から、
『グッ。』
掴み取った希望を、
『グイッ。』
右手に握り込み見詰める。
不意に、
『スーッ。』
前に伸ばした右手が虚空を掴み、
『グイッ。』
そのまま左方向へ払う。
まるで…、そこにあった虚空のカーテンを、
『グニョーン。』
開いた様に目の前に現れた空間の歪み。
その向こうに見えるのは、別の世界の景色であった。
そう、それは平行世界への扉…。
そこに、迷わず踏み出す足が、
「行くぞ、王様。」
微かな希望を、
「次の世界が待っている…。」
踏み締める。
今だ見詰める右手の希望…。
不意に掛かる声に、
「あっ!」
驚きながらも、
「待ってぇ!」
踵(きびす)を返し追い掛ける。
その慌てっぷりを、
「ふっ…。」
視線が、
「置いてくぞ…。」
楽しそうに見詰める。
そして、歩み出した右足から空間の歪みへと身を委ねた。
直後。
遅れまいと、
『タタッ。』
小走りで空間の歪みへ滑り込む。
二人の男が消えた平行世界への扉は、その役目を終えると…。
平行世界への通路と共に、この物語を閉じた…。
虚空を映していたスクリーンが、その任を解かれる。
そして…。
隠していたものが一人の男の形をとった。
握られた左手を、
「今回のお宝も良いものだ…。」
見詰めながら、
「感謝しないとね。」
右の口角を上げる。
その表情から読み取れるこの男の感謝とは、只の言葉の等列でしかないのかもしれない…。
二人の男が消えた場所を、
「君達が存在し続けるかぎり…。」
見詰めながら、
「分岐する平行世界が生まれ続ける。」
確かめる様に、
「そこに、お宝も生まれ続けるってわけさ…。」
自らに、
「だから、僕は君達を追い続けるよ…。」
語りかける。
その表情は、
「例え、今の姿じゃなくなってもね…。」
どこか淋しげに。
それは、埋まらぬ心の隙間が鳴らす虎落笛(もがりぶえ)の音の如く。
この男も…。
自らが開く、
「さて…。」
平行世界の扉へと、
「僕も行くとするか…。」
消えて行った…。
〜END〜
最後まで読んでいただきありがとう御座いました。
映画を見て…。
………。
……。
…。
なるほど…。
等と納得するわけもない、ひねくれている私!www
「おのれ!ディケイドォォォォォ!」
……。
あっ、どうせなら!
ディケイドって奴の仕業なんだ。
にしてしまえ!
って書いたネタですwww
で、書いてて思ったのは…。
ラストに、このネタ小説の様なシーンを入れれば…、どんなオチだったとしても大丈夫なんじゃあ?
とwww
また、機会ありましたら、
「また、ネタ小説書いてるよ。」
ぐらいな軽い気持ちで読んでやってください。