逸般UPOプレイヤーがNWOをプレイする話 作:LR44(ゆっくり)
そういや評価確認してみたら前付いてた0評価の文面が変わってて『極振り側についてやりたい放題しているのは原作を蔑ろにしているのではないか』って言われてました。この原作が防振り側と極振り側どっちを指しているかは分からないけど、防振り側ならまあその通りなんだけど、極振り側について言ってるならどこをどう蔑ろにしているのかもっと具体的に教えてもらいていものです。今後の改善の参考にするので。
追記:UA6000行きました。ありがとうございます。
「《アローレイン》《コロナレイン》、んでもって《天弓火嵐》!!」
「《スプラッシュ》《フリーズ》《アローレイン》!
広範囲アーツを放ち、放ち、放ち、クールタイムの関係で少し休む。じわじわと雑魚が減っていくが、
「これ、雑魚ですらリジェネ持ってますね。10秒ごとに20%回復……ですかね?」
「みたいだな。【幻影泥竜】の方は5秒ごとに、【幻影海神】に至っては毎秒回復してやがる」
雑魚ですらかなり強力なリジェネ能力を所持しているため、火力の足りないプレイヤーは碌な戦力にならなくなってしまったのだ。
更に、ボスを叩くための戦力温存も考えると【魔砲少女】【射抜きし者】【狙撃手】のユニーク3人を始めとする少数精鋭で雑魚を殲滅せざるを得ないという訳だ。
というか、雑魚が追加湧きとかしなくて助かったな。
「よしっ、上級司祭後半分! 尖兵は残り2割!!」
「列車砲撃ちます、射線を開けてください!!」
【魔砲少女】の必中列車砲が炸裂し、範囲内の敵を一掃する。ミスティニウム解放戦の時のようにMPタンクを担ってくれているプレイヤーはいないため、そこまで連射は出来ないが、一撃で戦況を変える強力な攻撃であることに変わりは無かった。
「やっぱり特殊装備持ちは火力が違うなぁ。流石諸々乗り越えた先のロマン火力だな」
「むしろそれくらい出してくれないと作る意味が無いんだけどな。っと、そろそろ雑魚は片付きそうだがどうする?」
ひたすらにアーツを放ちつつ独り言を呟くと、実際に特殊装備を使っているレグルスさんから反応が返って来た。まあ、維持費用もバカにならないし*1、故障なんかで使えなくなったりもするし*2。性能を良くしようとしたら素材は他の装備より集めづらいし*3。そんくらいじゃなきゃバランスが取れてないか。
まあ、それは置いといて。雑魚は列車砲の連射でそろそろ大方片付いたし。問題は【幻影泥竜】なんだよな。【幻影海神】はレグルスさんの切り札で何とかなるみたいだし。
「1000万のHPとオーバーダメージ無効、高い状態異常耐性を持つボスが10体もいるし、そっちから何とかしたいですね」
「つっても、ここのプレイヤーは火力足りない奴が多いしかなりキツイんじゃないか? 【蝕毒腐敗】も頼みの毒が通用しないみたいだし」
「そうなんですよね。アンデット属性*4持ちなのでアーテルさんが1体は対処できると思いますが」
5秒ごとに20%、つまり5秒ごとに200万も体力を回復する仕様上火力不足のプレイヤーが活躍できないのだ。アーテルさんが1体受け持てるとして、
「後は俺とタタラさん、ツムギさんと射手子さんも1体ずつ受け持てるでしょうね」
「それと、俺も1体くらいならどうにかなるし、リーフとロウもこの後戦力にならなくなる前提なら1体ずつなら受け持てるだろうな」
これで計8体。残り2体は……
「火力不足のメンバーでも全員集まれば1体くらいならなんとかなるだろ」
「となるとあと1体、早く終わったメンバーで叩く方法も悪くはないけど……」
どうしようかと思案しているところに、誰かがログインしてきた。
「遅ればせながら、私参上! リアルの用事が予定より早く片付いたので、飛び入りですが参加させてもらいます」
「「グリモア(さん)!!」」
現れたのはリアルの用事で参加できていなかった【撲殺魔法少女】グリモアさん。一応ユニーク持ちなのだが……
「グリモアさんってビルドがかなりネタ寄りなせいで、ユニーク持ちの中では戦闘能力はそこまでだったと思うんですが?」
「私も秘策はあるんだよ。まあ、とは言っても他の皆みたいに【幻影泥竜】ソロが出来るような代物じゃないから、Sereneちゃんにも協力してもらう必要があるけどね」
グリモアさんの秘策……何故か分からないけどとてつもなく嫌な予感がするんだが……それより先ずは目先の敵か。
「じゃあ、作戦は俺、タタラさん、ツムギさん、射手子さん、アーテルさん、レグルスさん、リーフさん、ロウさんがそれぞれ1体。グリモアさんとSereneさんのお二方が1体。他のプレイヤーの皆さんで1体担当するということで。連絡はレグルスさんお願いできます?」
「おう、任せとけ」
◇
「さて、一応計算上はダメージ足りてるが実機じゃどうなるかなっと」
いつもの山盛りバフデバフに加えて、普段は使っていないクリティカル威力上昇バフ*5をかける。
更に、融合特化ペットの『刻』も武器に融合させて、【チャンバー】を5回分発動待機している。
「んでもって、【魔弾の射手】」
今度は、発動後5回目までの射撃は絶対ヒット絶対クリティカルとなる代わりに6回目を放った瞬間即死する、という【魔砲少女】がミスティニウム解放戦の時に習得したというスキルを発動する。
俺は元から火力には多少の難があるビルドだったのだ。最近追加された弓術物理特化派生専用アーツを活かせればそれも解消できると考え、相性のいいスキルを探して苦労して取得したものだ。
少し前に一時期『強いのではないか』と話題になったが、結局デメリットが強すぎるとして微妙扱いされているスキルだが、こいつを倒すだけならこの上なく打ってつけのスキルだ。
「《ミーティア》」
『上空に放つことで、発動後10秒後に狙った地点に強力な攻撃を降らせる』という所謂案山子系のモンスター相手かRTAでも無ければ使われないアーツを発動させ、9秒ほど──厳密には8.7秒ほど待機する。
「《追衝の一矢》」
続いて放つのは、着弾後3秒間に対象が受けたダメージの50%を固定ダメージとして与えるアーツ。重要なのは
ここからはスピード勝負。5秒以内に蓄積させられるダメージの限界は事前に計算済み。
《追撃の一矢》が着弾した次の瞬間、上空から雲を裂き一条の流星が降り注いだ。《ミーティア》の着弾により【幻影泥竜】の体力が2割ほど削れた。
「《ウィークネススナイプ》」
その直後には次の矢をつがえ、放つ。俺が愛用している『弱点にヒットすることでダメージ倍率が上昇する』アーツに、ユニーク装備による狙撃距離に比例した威力上昇を乗せる。流石に威力は絶大で、【幻影泥竜】の体力は更に2割削れた。1日1回限定とは言え、使いにくい高火力アーツと同等のダメージを出す使いやすいアーツ。やっぱりいいアーツだ。
「《チェインアロー》」
続いて使用するのは、1.5秒という破格のクールタイムを誇り『直前に与えたダメージに応じて威力が上昇し、2つ前に使用したアーツが《チェインアロー》だった場合更に威力上昇。このアーツで与えたダメージに応じて次に使用するアーツの威力上昇』という物理弓において火力を出すときには必須と言ってもいいクラスの優秀アーツ。
何回も何回も検証した結果見つけ出した最高ダメージを叩き出せるコンボだ。直前の《ウィークネススナイプ》が相当な高ダメージを出したおかげでこちらも【幻影泥竜】の体力を1割5分も削った。
「《トリニティレイヴン》!」
最後に使用するのはそれなりに大きい隙のある3連撃アーツを放つ。このアーツは連撃アーツの中でも威力はそこそこで隙が大きめという欠点の代わりに唯一無二の特性を持っている。それは
隙が大きいという部分も、連続で大ダメージを受け相手がひるんでいるこの状況ならば大きなデメリットにはならない。ただし、ここまでの一連の流れを少しのロスも無く繋げないと《追衝の一矢》の効果時間に間に合わなくなるからそこだけは少し注意が必要だけどな。
一発目、二発目、三発目と全て弱点にクリティカルヒットし、更に【幻影泥竜】の体力を1割5分削る。これで《追衝の一矢》の効果時間中に与えたダメージは相手の体力の7割。その50%なので体力の3割5分のダメージが発生する。つまりは──
「これで終わりっと。さて、他の所は順調かね? まあ、次の射撃で即死するから加勢は出来ないんだけどな」
合計10割5分。余裕の瞬殺であった。
◇
「《クレンチング》《身命の誓い》」
所変わってロウが受け持った一体。今回ロウがセットしている武器スキルは【魔導短剣術】、直受けタンクが下火な状況を打開するために運営がテコ入れした『短剣直受けタンク』の中核を担うスキルだ。
《クレンチング》は喰いしばり付与アーツ。クールタイム24時間という欠点が存在するも、バフ無効化等のスキルやアーツによって無効化されず、即死の状態異常による死亡にも反応するという利点によって非常に優秀なアーツとして評価されている。
《身命の誓い》は最大HP増加スキル。最大HPを1000増加させるバフを自身にかけるというもの。クールタイムもそこそこ短く消費も重くないものの、重ね掛け不可という一点が評価を落としているにも関わらず、【魔導短剣術】の戦闘スタイルと相まって評価は中々に高い。
「抜刀術で極大火力出すときは1発で決め切らないといけませんからね。流石に私にはきっちり1000万ダメージ出すなんてことできませんよ」
何度ものナーフを経ても尚火力最強スキルの名を欲しいままにする【抜刀術】だが、最大火力を出すためには《鎧袖一触》*7や《死々奮刃》*8、《殉教》*9等のデメリットの重いアーツを使用しなければならない。
更に、ほぼ全ての攻撃アーツでHPを、ほぼ全ての補助アーツでMPを。必殺技に当たる《奥義抜刀》ではその両方をコストとして要求される非常にピーキーなスキルであり、それこそ最前線組や極振りでもなければ使いこなせないような代物なのだ。
その上苦労して出す火力も一発限り。オーバーダメージ無効や全ダメージ半減のような耐性を持つレイドボス相手には、それこそ極振りレベルの化け物PSでもなければ手放しに有効とは言えないのだった。
「ですが、こちらならば私のような技術が足りないプレイヤーでも使いこなせますし。ですが、これって直受けタンクと言ってもいいんでしょうかね……」
対して、【魔導短剣術】は、言うなれば『火力も出せるタンク』である。元々運営が直受けタンクへのテコ入れの一環として追加したスキルなだけあり、新大陸モンスター相手にも安定した壁役を担うことができる耐久力を誇る。そこに、条件付きではあるが抜刀術にも劣らない高火力を出せてしまうのだ。
ロウのような、極振りには愚か飛燕やナギのような人外に片足踏み込みかけている程度のプレイヤーにも劣る程度のPSしかない*10プレイヤーにとっては正に打ってつけのスキルであった。
「では行きますよ。《ブレイブソード》!」
ロウが短剣を掲げると、赤い刃によって短剣が延長された。それを使って【幻影泥竜】に斬撃を加えると、ロウのHPが7割削れた代わりに【幻影泥竜】の体力を4割も持っていくことに成功する。
《ブレイブソード》、使用することで短剣が延長され、それを用いて攻撃を行った際にHPを7割消費する代わりに消費したHPを500で割った値が与ダメージに掛けられる、というアーツだ。
現在のロウのHPは装備やスキルで増強して6000。《身命の誓い》も合わせると7000に上る。その7割、つまり4900のHPを消費したため、その倍率は9.8倍にも上る。
「《反撃の狼煙》!」
【幻影泥竜】の至近距離にまで接近すると、今度は 色の延長された刃で切り裂く。
《反撃の狼煙》はHPが減っているほど威力が上昇するアーツ。《ブレイブソード》にダメージ倍率は劣るものの、その威力は絶大で【幻影泥竜】のHPを2割も削っていた。
「もう一回、《反撃ののrって、きゃっ」
もう一発《反撃の狼煙》を使用しようとした所で、HPが50%を切ったことによるパターン変化に対応できず、攻撃を喰らってしまう。
【魔導短剣術】というタンク系の武器スキルを使用しているがロウのステータスはStr偏重のStrDexの準極振り。流石にレイドボスの攻撃には耐えきれず《クレンチング》による食いしばりが発動する。
「しょうがないですね。安全策を取りましょうか。《ドレインソード》!」
一気に押し切ることを諦め、HPドレイン効果のあるアーツ《ドレインソード》でHPを大きく回復させる。
【幻影泥竜】のリジェネ能力により体力を2割回復されるが、
「《ラミアンソード》、そして《ドレインソード》!」
MPドレインアーツ《ラミアンソード》、そしてクールタイムが終わった2発目の《ドレインソード》により【幻影泥竜】のHP5割以下を維持する。
そして、
「体力満タン、クールタイムは完璧。これで決めます。《ブレイブソード》!」
「狙い通りです。《騎士の誇り》!!」
『HPが0になった際に、受けたダメージに応じて威力が上昇する自動反撃を行う』アーツ《騎士の誇り》によって【幻影泥竜】のHPを削り切る。
「ふう。やっぱり運営がテコ入れとして実装したスキルなだけあってかなり壊れてますね」
ペットのスキルにより蘇生されながらそう呟く。
◇
「その程度の攻撃じゃあ《シールドクラフト》は破れないよ」
リーフが受け持った一体は、一定まで攻撃を無効化する壁を作り出すアーツ《シールドクラフト》を破れずにいた。
その間に、スキルを発動させていく。
「【
次の魔法のダメージを倍にし、特定の属性──リーフの場合無属性なら更に1.5倍にする【
詠唱時間がネックではあるものの、どちらも強力なスキルである。
「よ~く狙って……《マナバレット》!」
放たれたのは一見何の変哲もない魔法弾。しかしその実、無属性高火力でありながら、自身のスキル・アーツの効果で属性を参照するときに限り炎・水・氷・風・土・光・闇属性としても扱うという、いかにも【メイジズコンセント】と組み合わせろと言っているような魔法だ。
【
「8割弱、いい火力。じゃあ次、《エンドオブザワールド》!!」
続いて放つのは天地が崩れ落ちる程の一撃。無属性最上級魔法《エンドオブザワールド》、UPOに存在する全ての魔法の中でも最上位に当たる威力を誇る代わりに【メイジズコンセント】以外による威力上昇が発生せず、MPを現在値の10割かつ最低1000消費する魔法。《マナバレット》同様属性参照時のみ6属性として扱うため、【メイジズコンセント】の倍率が300%となるおまけ付きだ。
普段であれば【メイジズコンセント】をかけた《エンドオブザワールド》を使用し、その後【
ただ、最大火力のコンボは諦めてもやはりその火力は絶大であり、【幻影泥竜】の体力を削り切った。
「ふう。これで私はMP回復するまでお荷物かぁ。《マナバレット》も《エンドオブザワールド》もクールタイム長いし、別の魔法に入れ替えとかなきゃ」
当初の予定では1話に収める予定でしたが、流石に文字数がヤバいことになりそうなので【幻影泥竜】戦は2分割です。
ナナドラネタが多数使用されていますが、無印は何処にも売っておらず、2020はハードが無いので遊んだことが無いため筆者が実際にプレイしたのはⅢだけになります。
ところで、ナナドラⅢのサブタイトルの『code:VFD』って見た時、『ザ・ビースト』って読んだ人は自分だけじゃ無いはず。
<今回のオリジナル要素&ネタ解説>
・《コロナレイン》
無属性広範囲攻撃アーツ。《アローレイン》の強化版であり、クールタイムと消費が増大した代わりに威力が増大しクリティカル倍率が150%増加した。元ネタはプリコネの星6リノのUB。
・グリモア
火力特化の炎・無属性特殊派生魔法【魂炎魔法】をゼロ距離でぶっ放すStrIntの準極プレイヤー。そのプレイスタイルからユニーク称号【撲殺魔法少女】を獲得した。
このプレイスタイルになった理由は罰ゲームでネタビルドでプレイすることになったら、妙に性に合ってそのままどんどん進めた結果。
因みにβ版からプレイしており、サービス初日から配信している有名個人Vtuber……なのだが、筆者がVtuberについて何一つもこれっぽっちも知らないのでこの設定が活かされることは恐らくない。
時間加速の影響で配信できなくなっていた頃は、録画してゆっくり実況を投稿していた。筆者は底辺ゆ実者5年目なのでこっちは多分活かされる。
見た目はバトスピの『バンリ・ソラ』の服装を魔法使い風にしたイメージ。
・絶対ヒット絶対クリティカル
【魔弾の射手】の効果を見た時に『メダロットのアサッシンっぽい』と思ったので説明に採用。因みに筆者はメダロットは懸賞で当たった8しかプレイしておらず、そちらでは専らトルネアンチエアとフルチャージガンスリンガーチャージブレードでのゴリ押ししかしてなかった。ラスボスはチャージドレインウェーブホールドMFシールサンダーカウントダウンでハメ殺した。
・《追衝の一矢》
弓術物理特化派生で最近追加されたアーツ。着弾後5秒間矢が残り続ける。そして矢が残っている間に矢を受けた対象が受けたダメージの50%の固定ダメージを与える。元ネタは昔見た、何かのゲームでカンストダメージを出してる動画で使ってた技。記憶が正しければ多分PSO2だったとは思うけど如何せん記憶が古いので自信が持てない。
・《トリニティレイヴン》
本文中の説明通り。名前の元ネタはモンハンの狩技。
・【魔導短剣術】《クレンチング》《身命の誓い》《ブレイブソード》《反撃の狼煙》《ドレインソード》《ラミアンソード》《騎士の誇り》
元ネタはナナドラⅢ随一のぶっ壊れ職『ルーンナイト』。タンク職なので《身代わり》という防御バフをかけつつ単体攻撃を引き寄せるスキルを使うと、ラスボス相手でもダメージを1桁に抑えられる。その割に後述のスキルでゲーム内トップクラスの火力を出せる。
《クレンチング》はナナドラでは消費無し・バフリセットで消えない・即死でも発動する上発動に制限なし。ターン制RPGでボスが複数回行動するから許されてる感がある。
《身命の誓い》は同じ効果のスキルをアタッカーの『サムライ』が持っているのであまり使ったことが無い。
《ブレイブソード》はナナドラ一のぶっ壊れスキル。HPを7割消費して消費したHP/50をダメージ倍率に加算する。ナナドラではHP最大は500。控えの6人と一緒に9連撃する特殊行動でブレイブソード9連すると隠しボスも即死する。
《反撃の狼煙》《ドレインソード》《ラミアンソード》は《ブレイブソード》で決め切れなかった時にたまに使う程度。
《騎士の誇り》は『死亡時に自動で反撃。受けたダメージが大きいほど強力』と書いてあるのに、『死亡時に、ターン最初のHPからの減少量で威力決定。即死は1ダメージで死亡扱い』という謎の仕様をしている。ターン最初のHPが500だった場合には《ブレイブソード》を超えるダメージが出てしまう。
因みにナナドラⅢをプレイしていた際に『そういやルーンナイトみたいにタンクが無双するVRMMO小説があったな』とふと思ったのが本作を書く切っ掛けだったりする。
・《シールドクラフト》【メイジズコンセント】《マナバレット》《エンドオブザワールド》
ナナドラⅢのメイジのスキルより。
《シールドクラフト》はメイジの守りの要。これのおかげでサブタンクとかも一応こなせる。
【メイジズコンセント】はメイジの超絶火力の源。次に使う魔法の威力を上昇させる。1レベルで倍、最大の5レベルまで上げたら3倍~4倍くらいいく。
《マナバレット》はメイジのメイン火力。消費はそこそこするが、火力が非常に高い単体無属性魔法。メイジズコンセントと組み合わせるとラスボスの体力が6割消し飛んだ。
《エンドオブザワールド》はメイジの奥義(ゲージ消費で発動できるエグゾースト状態の際のみ発動可能な超強力スキル。消費は重いがその分効果は絶大)。全体超ダメージ+出血・麻痺付与。これ連発すると隠しダンジョンの道中ボスが完封出来たりする。
この他にも、ゲーム内唯一全体即時回復が行えたり、体力回復量の大きい蘇生スキルを使えたり、先制発動する味方全体の全状態異常回復スキルがあったりと、メインアタッカー兼メインサポーター兼サブタンク的な運用が出来るぶっ壊れ職。具体的には上記のルーンナイトがSランクだとしたらAランクくらい。流石に裏ボスも3ターン(控え込みでの9連撃が使用できるようになる最速ターン)で撃破できるルーンナイトや、ルーンナイトに並ぶぶっ壊れ職の火力極振り『バニッシャー』には適わないものの、十分すぎるほどに強力な職。