ヴェル
「さて、やりますか。こんな時の為にフックショットを持って置いて正解だった。」バシュ!しゅるしゅるしゅる!
フックショットにより侵入に成功した。辺りを見回すがあるのは廃墟のみ。
ヴェル
「幽霊がでそう、、、まぁ、多分大丈夫、うん大丈夫」
そう自分に言い聞かせて、辺りを警戒しながら廃墟街を進む。だが歩いてもあるのは廃墟のみ、それらしい研究所は見えてこない
ヴェル
「あれは、あの時のドローンの映像は幻覚なのか?」
ぽつりと独り言を零す。その時足元にとあるものを発見するそれは、
ヴェル
「血か、」
血だった。おそらく艦娘が鹵獲された時にできた傷なのだろう。さらにその血は。
ヴェル
「まだ、ここに落ちてから20分位しか経っていない。」
そう、その血は″新しかった″のである。
ヴェル
「これを辿ればワンチャン、、、ちっ、誰か来た」
俺は物陰に隠れる。どうやらまた新しく艦娘が鹵獲されてしまったようだ。そして俺は物陰から聞き耳を立てる
戦闘員
「さっさと歩けドジが!」
???
「ひっ!すいません、、、」ジャラジャラ
艦娘は5人位居て、足枷のようなものを付けられている。本来なら助けたいが迂闊に出る訳にはいかない。そして奴らが去ろうとした時衝撃的な名前を聞いた
研究員
「ほんと、艦娘をどうするのやら?あの″アリッツ″博士は」
ヴェル
(アリッツ!?嘘だそんなわけ!)
聞き間違えと思いたかったが、完璧にそう聞こえてしまった。
ヴェル
(あの子たちを助けたらすぐに脱出をしよう。そして皆に報告しないと!)
建物内に隠れながら足音を聞いて建物から飛び出そうという算段である
ヴェル
(艦娘が2人に、敵兵が、、、3人位かやるなら、音もなくやないと警戒される)
作戦を考えてる間にまた怒号が聞こえてきた。
戦闘員
「止まるんじゃね!さっさと歩け!!」
ヴェル
(ちっ!やるか!)
建物内から外に出る
艦娘
「え?」
戦闘員
「侵入者だ!撃、、、」
戦闘員は銃を放とうとする。
ヴェル
「黙ってくれるかな?」
俺は戦闘員の頭を掴むと首を180度回転させる。
戦闘員
「がぁ、」
ゴキッ!と言う音と共に戦闘員の体が倒れる
戦闘員2
「化け物が!」バンッバンッ
もう1人の戦闘員が拳銃を放ってくる
ヴェル
「殺気がバレバレそんなの当たらないよ♪」
全て躱すと戦闘員は、顔を真っ青になった。
戦闘員2
「ひぃ、ば、化け物だ!に、逃げろ!」
仲間を置いて逃げようとする奴に俺はナイフを投げた
戦闘員2
「ぎゃああああ!」
その様子を見ていた研究員は腰を抜かした
研究員
「あ、あ、助けて、、、」
ヴェル
「鍵を出せそうすれば助けてやる」
そう言うと研究員は鍵を出して逃げていった
ヴェル
「大丈夫か?お前たち」鍵を外す
艦娘
「あ、ありがとうございます、、、」
そうして俺達は近くにあったヘリコプターに乗りシンキルト研究所を後にした。
今回は前回言った通り侵入編でございましたが闇の部分も出てきました。次はもっと闇に行くかも知れません