ナギ「坂上さん、今日も特訓しよう。」
あゆみ「いいよ。」
シャルロット「あゆみ、僕との特訓はどうするの?」
シャルロットさんがちょっと心配そうな顔をしている。
あゆみ「それも大事だけど、皆の向上心に応えないわけにはいかないよ。それに、私達の連携は夜でもできるしね。」
シャルロット「それもそうだね。じゃあ、1人で訓練しているよ。」
という訳で、今日もクラスメイトと特訓だ。
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~アリーナ~
あゆみ「今日は連携の特訓だよ。」
玲美「何をするの?」
あゆみ「パートナーの状態の把握だよ。タッグマッチの場合、ペアを組む相手がいつどこにいるのか、常に頭に入れておく必要がある。」
理子「結構大変ね。」
あゆみ「でも、これが出来ないと同士討ちになる。」
さゆか「オルコットさんがやらかしていたものね。」
あゆみ「それで、時間もないし、今この場でペアを決めようと思う。」
清香さんと神楽さん、静寐さんとナギさん、さゆかさんと理子さん、玲美さんと癒子さんがペアを組むことになった。
あゆみ「今日も4機。皆かなり機体制御できるようになったから、全部乗ってね。」
まず清香さんと神楽さん、静寐さんとナギさんのペアが乗ることになった。
あゆみ「まずは手を繋いで、アリーナを何周かすることだね。」
神楽「え、それだけ?」
あゆみ「うん。その代わり、慣れてきたらだんだん速度を速くして。」
清香「分かった。」
4人が動いている。
あゆみ「待っている間、お互いのことをもっとよく知ることだね。」
理子「というと?」
あゆみ「相手の好きなこととか、小さいころの経験とか、そういうことを話すんだよ。」
さゆか「いつもやっているけど?」
あゆみ「ペアを組む相手にしか言えないようなことを言うんだよ。これが出来ないと、本当の意味での連携はできない。」
癒子「分かった。」
4人が話していると、機体に乗っていた4人が戻ってきた。
静寐「駄目、歩調を合わせられない。」
ナギ「連携って、難しい…。」
あゆみ「そっか。じゃあ、交代だね。」
機体に乗る人が交代する。
あゆみ「しっかり見ていてね。」
今機体に乗っている4人はお互いのことをよく知ったためか、動きがスムーズだ。
清香「嘘、私達より息が合っている。」
あゆみ「お互いのことをもっとよく知るためにお喋りしたんだよ。」
プリキュアはお互いのことを知れば知るほど距離が近くなり、絆が固くなって強くなる。ISも同じだとすれば、このやり方が一番だ。
神楽「私達もするわよ。」
その場にいた4人が頷く。
あゆみ「皆、連携は取れてきたようだね。」
「「「うん。」」」
最初のうち、並んで飛ぶことも出来なかったが、今は手を繋ぎながら
あゆみ「じゃあ、今日はここまでかな。トーナメントまで時間の許す限り続けるよ。」
「「「また明日。」」」
皆が戻っていく。
あゆみ「ラファール、私の指導、合っているかな。」
ラファール7「これ以上ない正解ですよ。お互いのことを深く、深く知るほど私達も力を出せますから。」
あゆみ「別の世界で戦っていたころの私や、私の親友と同じだね。」
さてと、夕食を買ってシャルロットさんと作戦会議だ。
~1020室~
パンを買って自室に戻ると、シャルロットさんが先に待っていた。
シャルロット「大分気合が入っていたね。」
あゆみ「自分が頼られる、これ以上に嬉しいことはないよ。あ、本音さんは?」
シャルロット「私はおじゃまなのだ~、って言って、消灯時間ぎりぎりまで外出しているって。そういう気配りもできるんだね。」
本音さん、ありがとう。
シャルロット「さてと、戦術だね。」
あゆみ「うん。基本的には私が前に出るけど、中には私のことを無視するペアもいると思う。」
シャルロット「となると、僕は短時間とはいえ二対一になる。」
あゆみ「それで、私が体当たりを仕掛ける。それも、はったりじゃなくて本気でぶつかりに行く。これなら、向こうも私を無視できない。」
シャルロット「問題は専用機にもこれが通用するかだね。」
あゆみ「訓練機とは比較にならないからね。それについてはもっと詰めないとね。」
~清香と神楽の部屋~
清香「私達は付き合い長いし、もっと上に行けるはずよ。」
神楽「ええ。こんなのどうかしら。」
~ナギの部屋~
ナギ「間合いをいかにして詰めるか。」
静寐「
~理子の部屋~
さゆか「背後を取られなければ勝てる...。」
理子「だけど、お互いを見れない状況をどう対処するかよね~。」
~玲美の部屋~
玲美「挟み撃ちがいいよね♪」
癒子「でも、下手を打てば同士討ち。」
皆が少しでも上を目指そうと作戦を考え、夜は更けていく。