あゆみ「れいかさんはメルヘンランドを守護するスマイルプリキュアの1人だよ。初変身は2012年。」
シャルロット「メルヘンランド?」
あゆみ「絵本の世界だよ。この世界には、世界中のおとぎ話に登場するキャラクターが暮らしているんだ。」
鈴「何だか面白そうね。」
あゆみ「うん。でも、そんなメルヘンランドを襲うのが、世界中を最悪の結末にしようとしているピエーロ。もしもメルヘンランドが破壊されたら、世界中が不幸な結末、バッドエンドになってしまう。」
鈴「また凄い話ね。」
あゆみ「うん。そうならないために戦うのがスマイルプリキュア。5人チームで、仲の良さが取り柄だよ。その中でれいかさんはチームの頭脳。学年トップの成績を常に維持し、海外留学の話が来るほど頭が良い。」
シャルロット「流石伝説の戦士と呼ばれるだけあるね。」
あゆみ「うん。でも、れいかさんの真骨頂はそこじゃない。」
箒「そこじゃないって、学年トップが真骨頂じゃないのか!?」
あゆみ「成績なら、これより凄い人がいるから。」
玲美「マジ!?」
あゆみ「マジ。」
理子「一体誰!?」
あゆみ「その人についてはまた後でね。話が脱線し過ぎて終わらないから。」
六花さんのことも話すべきとは思うけど、それをやりだすと際限なく広がってしまう。繋がりは後にして、まずは1人1人の個性についてちゃんと話さないと。
本音「それならしょうがないのだ~。」
ナギ「で、何が真骨頂なの?」
あゆみ「それは道だよ。」
本音「道って、れいれいは車に興味があるの~?」
あゆみ「その道じゃないよ。人としての在り方の方の道。」
玲美「道か~。」
鈴「何で道に拘るの?」
あゆみ「れいかさんはプリキュアとしての道を追求しているから。強大な力は、使い方一つで世界をいかようにも変えてしまうから、正しい道を追求しているんだ。」
箒「その気持ち、分かるぞ。」
箒さんが頷く。
あゆみ「剣道をやっている箒さんには分かるんだね。」
箒「ああ。誰の為にその力を振るうのか、それを考えて鍛錬しなければ本当の強さは生まれないからな。」
神楽「同感です。旧華族の家に生まれ、弓道を嗜むものとして、見習う必要がありますね。」
神楽さんも頷く。
あゆみ「え、神楽さんって弓道やっていたの?」
神楽「はい。もっとも、この学園では剣道部に所属していますが。」
あゆみ「そっか~。れいかさんも弓道をやっているし、実家が古くからある名家だから、似た者同士だね。話し方もそっくりだよ。」
神楽「ええ。何時か会いたいです。」
思わぬ伏兵だ。似た者同士はプリキュアでは注目される。こっちの世界に来て薄々気づいていたけど、セシリアさんとほのかさんは理屈で物事を語る癖があるし、なおさんとラウラさんは一途って感じだ。おまけに声まで似ている。他にもまだいるようだし、油断は出来ない。
シャルロット「なんだかまた話が脱線してきたね。」
あゆみ「あ、ゴメン。戻すね。で、道なんだけど、追求するのはれいかさんだけど、他のメンバーも気にするくらいには考えているよ。」
ナギ「流石伝説の戦士。やることが違うね。」
あゆみ「何言ってるの?皆も無関係じゃないよ。」
「「「え?」」」
あゆみ「私は、ISの操縦者の中から、ISの道について考える人が出てくるべきだと思う。」
清香「何でそうなるの!?」
あゆみ「だって、今のIS操縦者の中で本当にISの事を分かっている人がどれくらいいるかな。」
静寐「と言うと?」
あゆみ「ISが女性しか扱えないからって、女性が偉いと考えるのはおかしい。それなのに、女尊男卑という風潮に、世間一般の女性はおろか、IS操縦者までが染まっているから。」
「「「成程ね~。」」」
皆がそう言いながらセシリアさんを見る。
セシリア「恥ずかしいですわ...。」
あゆみ「まあ、セシリアさんは反省して、そういうことは口に出さなくなったけど、まだまだ沢山いるからね。」
清香「プリキュアはどうだったの?」
あゆみ「プリキュアもほとんどが女性だけど、男性を蔑ろにすることは決してなかったし、男性もプリキュアになれずに腐るなんてことはせず、プリキュアの事を知った人はむしろ積極的に協力していた。」
癒子「どんな感じ?」
あゆみ「えーと、敵が襲ってきたら一般人の避難誘導をしたり、雑魚敵相手なら応戦したり、プリキュアの能力を解析したり。」
その代表が相楽君とセバスチャンさんだ。他にもまだまだいるけどね。
玲美「何それ。凄すぎるんですけど。」
ラウラ「後方支援者の鏡だな。」
あゆみ「あ、プリキュアの世界では普通だよ。」
「「「ええーっ!?」」」