ブリタさん可愛がり   作:ミソカッスン

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122話・番外席次の加入

 「ねぇ、その実験、私にも協力させて貰えないかしら?」

 

 番外席次の言葉にモモンガは軽く考えてから答える。

 

 「あまりメリットを感じないな。むしろ経験値が分散されるというデメリットまで生じる。知識もクレマンティーヌで事足りるしな」

 

 「それはどうかしら?彼女は元第9席次、開示されていた情報は大したものじゃないわ。その点私は番外席次として殆どの情報は開示されていたし、その娘より長く生きているから、その分の知識もあるわよ?」

 

 「……ふむ、しかしお前は法国の人間なのだろう?クレマンティーヌは国を抜け法国に追われる立場になってしまったので保護される目的もあって我々と行動を共にしているが、お前には帰る場所があるんじゃないのか?」

 

 「別に、あの国に思い入れはさほど無いわ。強くなれる方法を教えてもらえるなら貴方の方に付く。仮に生まれてきた子にその方法が適用されるなら、それこそ最強の子を育てられそうじゃない?」

 

 「う~む、2人はどう思う?」

 

 モモンガはブリタとクレマンティーヌに意見を求めた。

 

 「ん?私はべつに構わないと思うわよ?今更一人ぐらい増えても問題ないんじゃない?」

 

 と、ブリタは適当に答えた。

 

 「番外席次の言う事は一理あります。彼女の知識は役に立つかもしれません。しかし問題もあります」

 

 そう答えたのはクレマンティーヌだ。

 

 「問題というのは?」

 

 「彼女は滅多に法国から出る事を許可されておりませんでした。その理由は彼女という存在が竜王にバレれば面倒なことになるからだとか。情報の仔細は分かりませんが、番外席次を連れて歩くだけで竜王に目を付けられる可能性があると言う事です」

 

 「ほう、そうなのか?」

 

 モモンガが番外席次に問いかけると、番外席次は小さく頷き答えた。

 

 「そうよ。でも問題ないんじゃない?法国に居た時でも竜王に見つからなかったし、表立って動かなければ良いのよ。竜王の感知能力なんて、法国のそれと大差ないと思うわ。だって、もしそうじゃなきゃ今まで私が見つかってないなんて変じゃない?」

 

 「竜王とやらの戦力を把握できないうちは出来るだけ不確定要素を排除しておきたいが……そもそも、もしお前が私の配下となったとしても直ぐにはレベル上げ、つまり強くは出来ないぞ?条件が色々とあるのでな」

 

 「構わないわ、条件が揃うのを待つし、条件が揃わなくても方法が分かれば我が子を強く出来るかもでしょ?」

 

 「う~む……」

 

 (こいつのレベルは70程度、正直ブリタさんのレベル上げには少し物足りないし、殺すのも勿体ないか?生かしておけば何かの役に立つかもしれないしな)

 

 「良いだろう。お前を私の配下にしてやろう。しかし幾つか条件がある。まずお前は私たちの中では一番立場が下だ。クレマンティーヌの部下としてクレマンティーヌの命令に従ってもらう。勿論私やブリタさんの命令にもだ」

 

 「あら?私の方が強いのに?」

 

 「強さなど関係無いさ。従えないのならこの話は無しだ」

 

 「分かったわ。その娘に従ってあげる」

 

 「ふむ、良かろう。その他の条件は拠点に戻ってから説明することにしよう」

 

 モモンガは振り向くと転移門の魔法を使用した。

 

 「さぁ帰るか、我が家へ」

 

 

 

 

 

 

 





 唐突な上、凄い中途半端ですがここでこの話は終わろうかなと思います。


 この後、
 エルフの王を生き返らせてリスキルしたり、
 その上で上位アンデッドの素体にしたり、
 竜王と敵対したり、
 法国を亡ぼしたり、
 竜王国に行って救国の英雄になったりと八面六臂のあれやこれやがありそうですが、それはまた別のお話という事で。
 
 番外ちゃんはちょっとイメージと違う感じになってますね。
 アニメの4期を見たらまた何か書くかもです。

 幼女陛下出せなくてすまなんだ。



 それはそうと

 クレマンティーヌが主人公の2Dアクションゲームが発売されますね。
 声優さんが先行プレイしている動画を少し見たんですけど、ドットのクレマンティーヌが美人さんで興味が出ました。声優さんも言ってたけど抱死するシーンの太ももがセクシーでしたね。
 アクションが苦手なんで多分買いませんけど。


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