「
魔法省の地下深く、スケルトンによるアンデットの自然発生の仕組みの研究を行っている場所よりも更に奥で、モモンガが放ったその魔法は、台座に鎖で繋がれた
「おお、おおおおお、おおおおおおおお!!!!流石は我が神!!あの様な魔法は見たこともない!!!!」
その効果は絶大だったようだ。……絶大過ぎる気がしたモモンガは、フールーダから距離を取り、ブリタの後ろに隠れるように移動した。
「さて、次は
モモンガは事前に用意しておいた人間の首を取り出す。これは以前滅ぼした【死を撒く剣団】という傭兵崩れの野党の死体をこっそり1体拝借しておいたものだ。
モモンガはその首を掴んでスキルを使用した。
「<中位アンデット創造>」
モモンガがスキルを使用すると、野党の首からドロリとした暗黒の液体が垂れ落ち、それはどろどろと蠢いて大きな人型を成していく。
「おおおおおおおおおおお!!!」
逐一フールーダがうるさいが、モモンガは努めて意識しないようにする。
「
「gurrrrrrrrrrrrrrr……」
「素晴らしいぃい!!あの
「フールーダ、興奮していないで仕事をしろ。お前は2日後にカッツェ平野にて小規模な実験を行う許可を上に取るのだ。決して許可が出ないような無茶な内容は控えろ。それと外部の物にアンデットの研究をしているとバレるような内容もダメだ。そうだな、カッツェ平野に出るという幽霊船に潜入して調査するとかで良いだろう。個人的に興味もあるしな」
「ははーっ!!その様に」
きりりとした声で応えたフールーダは、その声とは裏腹に、想像された