ブリタさん可愛がり   作:ミソカッスン

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 予約投稿をミスって63話を飛ばしてしまっていました。差し込んでおきましたおきましたので、良ければお読みください。



65話・レベル上げ(クレマンティーヌ&ブレイン)

 「ふむ。こんなものか……」

 

 高位のアンデットの自然発生に成功したモモンガは満足そうに頷いた。

 

 最初に発生したのは只のスケルトンだった。それが数を増やしていくと次第に上位の個体が増え始め、儀式を開始して10分後には死の騎士の自然発生に成功した。そうして死の騎士の数がモモンガが創造したものを含め50対を超えた頃、遂にさらに上位のアンデットが発生した。モモンガはそこでレベル上げを開始させた。死の騎士たちの円陣の外側に発生したアンデットをメインに狩らせる。出来るだけ1対1の構図になるように死の騎士たちに誘導させながら、バランスが崩れたところはモモンガが直接手を貸した。

 当然ながら、最上位の個体の相手はブリタ、クレマンティーヌとブレインは死の騎士か、それと同クラスのアンデットの相手をさせた。

 なお、フールーダだが、彼は魔封じの水晶を使う事を躊躇ったため、レベル上げは魔封じの水晶の研究が終わった後、つまり次の機会に見送りとなった。

 

 「へへ、これは確かに強くなれそうだな」

 

 「強くなる前に死んじゃわねきゃね~」

 

 ブレインとクレマンティーヌはアンデットの攻撃を躱しつつ、手数を稼ぎながら敵にダメージを蓄積させていく。

 モモンガの魔法のバフと指輪で防御力を底上げしているとはいえ、まともな一撃を食らえばHPの2割近くは持っていかれるぞ、とモモンガは言っていた。つまり、まともな攻撃とやらを5発食らえば終わりなのだ、その考えが二人を慎重にさせているため、攻撃は効率的とは言えない。が、時間を掛けて確実にアンデットを倒している。

 

 片やブリタは既にアンデットを倒し、次のアンデットの発生待ちの状態だ。

 

 「うーん……ブリタさんのレベル上げにはいまいち効率が良くありませんね。二人のレベルが良い感じに上がったら上位アンデット創造を使ってアンデットを追加しましょうか」

 

 「あんま無茶しないでよ?あの二人死んじゃうわよ?」

 

 「しませんよ。というか二人のレベル上げは中位アンデットまでですね。同時にレベル上げをした方が効率が良いかと思ったんですけど、ブリタさんと必要になるアンデットのレベル帯が違うせいで逆に効率が悪くなっちゃってるんですよね。今回はブリタさんのレベル上げを優先します」

 

 レベル上げを始めて小一時間が経過したところで、クレマンティーヌとブレインのレベルが40に差し掛かる少し前ぐらいで上がりにくくなってきたので、モモンガは2人のレベル上げを打ち切り、上位アンデットが発生する数が増えるのを待った。

 

 

 




 魔封じの水晶をケチった爺は激しく後悔したとか……
ちなみにフールーダのレベル上げの際には武器として魔導書とか持たせたいです。
フールーダのレベル上げの予定ないですけど。

 さらに補足すると、この時点ではフールーダとクレマンティーヌが大体同じレベルでブレインがやや劣る感じですが、モモンガさんの手持ちの武器と指輪を渡されてる二人と違いフールーダさんは何も渡してもらってないので戦力的に劣るって感じです。

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