ポケモンコロシアムXD   作:中2病人間M

17 / 36
もう1人のスパイ

エンペラーメタル

 

 

まず、それが最初に確認されたのは古代の人間がポケモンを使用するために鎧に組み込む形でポケモンを制御していた。

 

 

その後、シルフカンパニーの創設者がエンペラーメタルに目をつけ研究し偶然ぼんぐりを使うことで効率よくポケモンを制御できることを突き止め当時のぼんぐり職人と協力し入れたポケモンをある程度制御できる檻のようなものを開発したのだ。

 

 

その後、タマムシシティのタマムシ大学の事故によりポケモンを小さくすることを研究しぼんぐりに装置を組み込んだモンスターボールが開発されたのである。

 

 

職人作成の物を除きぼんぐりもエンペラーメタルも人工的な物に置き換えられ今に近いモンスターボールが開発された。

 

 

 

…そして、ここからエンペラーメタルが発掘されシルフカンパニーの創設者が長きにわたり独占してましたがシルフカンパニーが表でエンペラーメタルを確保できるようになったため契約をきられ、その後、何度か契約者が変わり現在はシャドー(ロケット団)が契約をしています…

 

 

 

「で、ここはずっと契約者が統制していたから……」

「今はシャドーが……」

「はい……」

 

 

…俺のスナッチマシンのエンペラーメタルもここのやつか…

 

 

「レオさん、これから僕は奴らから少しでも多くの情報を引き出します、何かあったら連絡するので連絡先を交換しませんか?」

「ああ、わかった」

 

 

 

その頃、

 

 

『ヴィーナス、アンダーに入り込んだスパイの様子は?』

「ジャキラ様、ご心配なくもうじき捕まりますわ」

『そうか……で、ボルグ、例のダークポケモンの具合は?』

「貴方に言われるまでもなく最終調整に入っている」

『無駄口の減らない男だな、まぁいい、ヴィーナスはダークポケモンを配る方もぬかりなくな』

「了解」

 

 

そして、モニターはきれたのだった。

 

 

「さてと、俺は研究所に戻るとするか」

「そういえば幹部候補生たちは?」

「……最下層で訓練中だ」

「そう?」

「それがどうした?」

「ラブリナ元気?」

「お前の妹分だったか?」

「そう、あの子頭いいからいいでしょ」

「たしかに才能は認めるが……なんと言うかチャラチャラしすぎじゃないのか?」

 

 

その時

 

 

「あら?どうやらスパイが捕まったようね」

 

 

 

「スパイだ!!スパイがいたぞぉ!!」

「なに!?」

「うそ、見つかった!?」

「………………!!いや、俺らじゃない」

「え?」

「あそこだ」

 

 

地上へ繋がるエレベーターの前でシルバがシャドーの戦闘員に拘束されていた。

 

 

「はなせ!!はなせよ!!」

「シルバ君!!」

「とにかく見張りのシャドーに気づかれないようにシルバと話そう」

「どうして?」

「情報をもらうんだよ、じゃねぇとシルバは無駄死にしちまうだろ」

「えぇ!!シルバ君、殺されちゃうの!?」

「さぁな」

 

 

そして、裏からシルバが閉じ込められたフェンスに近寄ったのだ。

 

 

「おい……シルバ」

「!!……レオさんにミレイさん」

「何かわかったか?」

「……いえ、けど、奴らからこれを奪いました……ここの隙間から…」

 

 

シルバは両手を拘束されているも体を揺さぶり何かを地面に落としてそれを口でくわえてフェンスの破れた隙間から押し出してレオに渡したのである。

 

 

「R-ディスク?」

 

 

前に手に入れたF-ディスクと同じ形状でR-ディスクと刻まれたディスクだった。

 

 

「わ、ディスクだ」

「これでどこへ向かえるのか」

「そこまでは……」

「まずはF-ディスクでコロシアムまでいってパイラみたいに出場してみようか?」

「……いや、目立ちすぎてヴィーナスの所へ行く前に捕まるな、そしたら俺とお前もシルバと同じ運命だぜ」

「………」

「シルバ君、別に今のはシルバ君を馬鹿にしたわけじゃないよ」

「……んなこと、わかってます……」

 

 

その時

 

 

「何やってるのあんたら!!」

 

 

シャドーの戦闘員がこちらに気付き近寄ってきた。

 

 

「何でもない、スパイの面を拝みに来ただけだ」

「あっそ、見物ならあっちいったいった」

「ああ」

「!!ちょっとまって……」

 

 

…!!バレたか…

 

 

「うわぁぁ、あなたイケメンね!!」

「は?」

「シャドーに入らない?」

「………少し考えさせてくれ」

 

 

…馬鹿なのか…

 

 

「じゃ、腕試しにバトルしましょう!!1対1」

 

 

シャドーの戦闘員はレディアンを繰り出した。

 

 

ミレイは無言でレオにレディアンがダークポケモンだと合図を送ったのである。

 

 

「ブラッキー!!」

『ブラッキー!!』

 

 

 

そして、暫くレディアンとブラッキーが戦った後、レオはR-ディスクをシャドー戦闘員に見せたのだ。

 

 

「そういや、さっきこれ拾ったんだけど」

「あ、それってヴィーナス様の専用スタジオへ向かうやつじゃん、ダメよ一般人は立ち入り禁止よ」

「バトルが終わったら渡す」

「そうしてくれる、全くだれよあれ落としたの…」

「……フッ…あんたじゃないのか?」

「え?……あ!!ない」

「ブラッキー!!だましうち」

『ブラッキー!!』

「バトルが終わったら渡してやるよ……ヴィーナスとのな」

「え…」

 

 

そして、レオはスナッチボールを構えた。

 

 

「!!それはスナッチマシン、まさか貴方ブラックリストのレオ…」

「気づくのがおせぇよ」

 

 

レオはスナッチボールを投げてレディアンをスナッチしたのだった。

 

 

「この!!イケメンだからって調子にのりやがって!!スパイよスパイ捕まえて!!」

 

 

レオが走り出すとシャドーの戦闘員やアンダーの住民がレオを追いかけてきたのである。

 

 

「邪魔だよ…」

 

 

レオはモンスターボールからエンテイを出した。

 

 

『エンテイ!!』

「ダキム様のエンテイ……」

 

 

レオはエンテイに周りを威嚇させつつUFOの装置にR-ディスクを読み込ませたのだ。

 

 

「ミレイ!!」

「うん!!」

 

 

レオはブラッキーとエンテイをボールに戻すとUFOに乗り込み右方向へと進んだのだった。

 

 

「……この先にヴィーナスが…」




次はいよいよヴィーナス戦です。本作のボルグはロケット団の派遣できてるので他の幹部よりも多少地位が上です、ジャキラにタメ口できるぐらい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。