「……ここか」
レオとミレイはダークポケモン研究所のメインゲートの前までやって来た。
アンダーから戻ったレオはまずアゲトビレッジに戻りオーレの地図とアンダーで手に入れた情報からレオはダークポケモン研究所の位置を割り出したのだ。
また、ヴィーナスとの戦いでヨルノズクは大きなダメージを負いすぐに復帰することが困難なためヨルノズクの代わりにスイクンをパーティーに加えてここに来たのだった。
「さてと」
レオはアンダーで手に入れたメインゲートキーをメインゲートに読み込ませたのである。
そして、メインゲートは開き内側へと入れた。
…なるほど、入り口は小さく内部は地下へと広がるのか、これなら目立つこともないか…
「レオ、こっちシャッター閉まってるよ」
『プラプラ』
左側はシャッターが閉じていたので右側の入り口から内部に入ったのだ。
「て、こっちもしまってるよ」
「…………」
レオは辺りを探索しパソコンを見つたのだ。
「…………これでシャッターが開けるな」
「本当に!?」
『プラッ』
「ああ、そっちのはどうやらカードキーで開くようだし、シャッターを開けて中でカードキーを探そう」
レオはパソコンを操作しシャッターを開けてそこから中へ入ったのである。
「ミレイ、ここは敵のアジトみたいなものだ、危なくなったら逃げるんだぞ」
「………レオもね…」
「………フッ…そうだな…」
奥へと進むと研究員らしき人間が2人ほどおりバトルになった。
「強い」
「なんて日だ、コキ使われるわ、侵入者にやれるわ…」
「お前ら隣の入り口のカードキー…持ってないか?」
「持ってない、持っていたとしても渡すもんか!!」
「そうだそうだ」
レオは研究員をすごい形相で睨んだ。
「いやだぁぁ!!」
ひとりは驚き逃げ出したのである。
「さて、お前は…」
「…………どうぞ…」
研究員は地面にカードキーを落とすと逃げ出したのだった。
「これで進めるな…」
「ねぇ、レオ、見て見て、この階段の下、奴等が爆破した所だ、やっぱり、アンダーと繋がってたのね」
『プラプラ』
「ここからダークポケモンをアンダー…パイラタウンに送っていたわけか…」
その後、レオとミレイは再び右の入り口に入りカードキーを使い奥へ進んだ。
先にも研究員などがいて倒しながら奥へと進んでいったのだ。
…鍵の掛かった場所があるな…鍵はどこだ…
その時
「侵入者発見!!」
シャドーの戦闘員が現れモンスターボールからテッポウオとオオタチを出したのである。
「ブラッキー、ニューラ」
レオはモンスターボールからブラッキーとニューラを出したのだ。
「ブラッキー、だましうち、ニューラ、テッポウオにダークラッシュ!!」
『ブラッキー!!』
ニューラがダークラッシュでテッポウオを戦闘不能にしブラッキーがオオタチにだましうちで攻撃したのである。
「オオタチ、ひっかく!!」
『オオタッチ!!』
オオタチはひっかくでブラッキーに攻撃しシャドーの戦闘員はモンスターボールからポワルンを出した。
「ポワルン、あまごい」
『ポワッ!!』
ポワルンはあまごいをし姿が変化したのだ。
「オオタチ、スピードスター、ポワルン、ウェザーボール!!」
『オオタチ!!』
『ポワッ!!』
「ニューラ、オオタチにダークラッシュ、ブラッキー、シャドーボール!!」
『ブラッキー!!』
ウェザーボールとシャドーボールがぶつかり合い爆発しニューラはダークラッシュでスピードスターを押し破りオオタチを攻撃し戦闘不能にしたのである。
「エイパム!!」
シャドーの戦闘員はオオタチをモンスターボールに戻しエイパムを出した。
「レオ!!」
「わかった」
「ポワルン、れいとうビーム!!エイパム、ダークラッシュ!」」
『ポワッ!!』
「ブラッキー、だましうち、ニューラ、エイパムにダークラッシュ!!」
『ブラッキー!!』
ブラッキーはれいとうビームを避けてポワルンをだましうちで攻撃し戦闘不能にしニューラとエイパムのダークラッシュがぶつかり合ったのだ。
「ブラッキー、ひみつのちから、ニューラ、みだれひっかき」
『ブラッキー!!』
ブラッキーとニューラでエイパムを攻撃し、そして
「くらえっ!!」
レオはスナッチボールを投げてエイパムをスナッチしたのであった。
「俺の勝ちだ」
「この俺が……ぐっ、貴様らこの施設に足を踏み込んで生きて帰れると思うなよ!!」
敗北したシャドーの戦闘員は逃げていったのである。
レオは道具でブラッキー、ニューラ、エイパムを回復させるとニューラをモンスターボールに戻しミレイに渡した。
「エイパム、使うんだ」
「ああ、ダークポケモンはレベルの高いやつに変えた方がいい、今までずっとそうしてきた」
「だね、手持ち7匹になると7匹目のモンスターボールのランプが点灯してバトルできないものね」
そうなのである…モンスターボールには手持ちが6匹以上になるとそのモンスターボールが点灯し戦闘にのみ使えなくなる機能がある。
なのでレオは今まで敵の近くでダークポケモンを入れ換える場合はミレイに預けて交代させていた…そうすることでレオの手持ちが6匹とモンスターボールに判断され使えなくするポケモンを交換することが可能となる…ちょっとした裏技だ。
「さて、先へ進むか」
「うん」
『プラッ』
レオとミレイはエレベーターに乗り込み先へと進んだのだ。
下にも研究員がおりバトルになるが研究員がレオの相手になるはずもなく瞬く間に近場の研究員たちは逃げ出したのである。
「さて……どう進むか…」
「ねぇ、レオ、何かなこれ?」
『プラプラ?』
ミレイは『DNAサンプル』と刻まれた試験管のような密封容器を持っていた。
「何かのDNAサンプル……なんかありそうだな、ミレイ持っとけよ」
「わかった…」
さらに奥へ進むとレオは待ち構えていた研究員を倒しその研究員が持っていたちかつうろのカギを手に入れたのだ。
「さっきの鍵の掛かった扉のやつか…」
レオとミレイは来た道を戻り鍵のかかった扉の前まできたのである。
「この鍵であってるのか…」
レオは扉にちかつうろのカギを使うと扉は開いた。
「!!」
「あらら、勝手に入ってきちゃいけないのよぉ~」
扉が開くとシャドーの戦闘員が待ち伏せしていたのだ。
「捻り潰して、コノハナ、デルビル!!」
シャドーの戦闘員はモンスターボールからコノハナとデルビルを出したのである。
「エーフィー、エイパム!!」
レオもモンスターボールからエーフィーとエイパムを出した。
「エーフィー、サイコキネシス、エイパム、スピードスター!!」
『エーフィー!!』
エーフィーはサイコキネシスでコノハナを攻撃するも効いている様子がなかったのだ。
「ちょっと、そのエーフィー大丈夫?コノハナに効いてないよ、弱っ」
「黙れ、おんがえし」
『エーフィー!!』
エーフィーのおんがえしでコノハナを戦闘不能にしたのだった。
…エスパータイプの技は通用しないのか…何故だ、くさタイプ相手に…
「デルビル!!」
「エーフィー、おんがえし、エイパム、ダークラッシュ!!」
2匹の攻撃でデルビルも戦闘不能にしたのである。
「くそっ!!キバニア、ヤミカラス!!」
シャドーの戦闘員は新たにキバニアとヤミカラスを繰り出した。
「レオ、ヤミカラス!!」
「わかった、エーフィー、サイコキネシス、エイパム、ヤミカラスにダークラッシュ!!」
しかし、エーフィーのサイコキネシスはコノハナの時のようにキバニアには効かなかったのだ。
『ブラッキー!!』
『エーフィー!!』
レオは過去にブラッキーとエーフィーが喧嘩した時のことを思い出したのである。
エーフィーはブラッキーにサイコキネシスをお見舞いするがブラッキーは無傷だった。
「やはり、そうゆうことか…ふん、ポケモン協会など結局ボンクラだな、エーフィー、キバニアにもヤミカラスにもエスパーは効かないからおんがえしでヤミカラスを攻撃しろ!!」
『エーフィー!!』
「エイパムはキバニアを戦闘不能にするまでダークラッシュ!!」
エーフィーはおんがえしでヤミカラスを攻撃するもすぐにダークラッシュで反撃された。
『キバッ……』
キバニアはエイパムのダークラッシュで戦闘不能になったのだ。
「エイパム、エーフィーに加勢しろ!!」
そして、2匹の攻撃でヤミカラスにダメージを与えたのである。
「今だ!!」
レオはヤミカラスにスナッチボールを投げてスナッチした。
「なんてこと!?」
敗北したシャドーの戦闘員は逃亡したのだった。
「フォレトス、ダークラッシュ!!」
「アリアドス、ダークラッシュ!!」
「グランブル、ダークラッシュ!!」
フォレトス、アリアドス、グランブルとレオは次々とダークポケモンをスナッチしたのだ。
…やはり、研究所だけにダークポケモンの数が多いな…
レオはここまでに計3個のDNAサンプルを手に入れたのである。
「ねぇ、これ何かな?」
『プラプラ?』
「……………」
とある部屋にてレオとミレイは何かの装置を見つけた。
「DNA解析装置のようだな……」
「解析装置?」
「…………開発者はフジという奴らしい、この装置のプレートに名前が乗ってやがる」
レオは手に入れたDNAサンプルを装置にセットしてみたのだ。
「!!」
すると、装置から3本指のようなアームがDNAサンプルを掴み停止したのである。
『DNAジョウホウカクニン、カコノデータニイチレイアリ、ミギサンプル、シャドーショゾク『ブルーノ』ショジダークポケモン『アリゲイツ』、チュオウサンプル、シャドーショゾク『ミラーボ』ショジダークポケモン『ウソッキー』、ヒダリサンプル、シャドーショゾク『ダキム』ショジダークポケモン『エンテイ』』
「このポケモンの情報はなんのために…」
「とにかく、先へ急ぎましょう」
「ああ」
「負けた…」
その時
レオに敗北した研究員は研究所の警報スイッチを作動させた。
「これでお前らは研究所から出ることはできまい」
「貴様……」
「さらば!!」
その後、警報を聞きつけたシャドーの戦闘員とバトルしダークビブラーバをスナッチしたのだった。
そして、レオとミレイはパスワードロックがある扉の前まできたのだ。
「…………」
パスワードは数字とかではなくポケモンの画像があったのである。
「……なるほど」
レオはアリゲイツ、ウソッキー、エンテイを選択した。
「そうゆうことね!!」
「ああ…」
そして、扉が開いた先にいたのは…
「「「ボルグ様の元へは行かせないぞ!!」」」
「……………」
「俺は情熱の戦闘員ロッソ!!」
「私は清純な戦闘員ブルーノ!!」
「私はミントのような戦闘員ベルデ!!」
「…………めんど…」
「ああ!!あんたらはあの時の!!」
ミレイはフェナスシティでこいつらに酷い目に合わされてるのだ。
「とにかくアリゲイツを返せ!!」
「……もう、オーダイルだぜ」
レオはモンスターボールからオーダイルとビブラーバ、スイクン、エーフィーを出したのである。
「「「やってしまえ!!」」」
「だからハモるな!!」
ロッソはマグマラシとバシャーモ、ブルーノはカメックスとラグラージ、ベルデはベイリーフとジュカインをそれぞれモンスターボールから出した。
「プラスル!!」
『プラプラ!!』
「何してるミレイ?」
「私も戦う!!あいつらには腹立ってんだもん!!」
「でもよ…」
「断るならレオにダークポケモンもう教えない!!」
「…………わかったよ…」
「ありがとう、レオ、ダークポケモンはベイリーフとマグマラシよ!!」
「俺たちだってお前のせいで大ケガしてんだ!!」
「ロッソの言うとおりだ、俺なんてアリゲイツもってかれたから減給だし!!」
「2人ともやめなさい、今は敵に集中するんです!!」
「プラスル、スパーク!!」
『プラァ!!』
プラスルはカメックスにスパークで攻撃したのだ。
「カメックス、ハイドロポンプ!!ラグラージ、マッドショット!!」
『ガメェ!!』
『ラーグ!!』
「バシャーモ、スカイアッパー、マグマラシ、ダークラッシュ」
『バシャッ!!』
「ジュカイン、リーフブレード!!」
色んなポケモンの攻撃がまざりレオが庇いきれずプラスルはハイドロポンプを受けてしまったのである。
「プラスル!!」
「てめぇ、オーダイル、きりさく、エーフィー、サイコキネシス!!」
オーダイルとエーフィーの攻撃でカメックスに大ダメージを与えたのだった。
『プラプラ!!』
プラスルは戻ってきてスパークで攻撃しカメックスを戦闘不能にした。
『プラァ…』
「ラグラージ!!マッドショット」
「オーダイル、ハイドロポンプ!!」
「バシャーモ、かえんほうしゃ、マグマラシ、ダークラッシュ!!」
『バッシャァモ!!』
「スイクン、バシャーモにダーククリスタル!!」
スイクンのダーククリスタルがかえんほうしゃを打ち破りバシャーモを戦闘不能にしたのだ。
スイクンはマグマラシのダークラッシュを受けるもレベルに格差がありスイクンはほぼ無傷だった。
「ジュカイン、リーフブレード!!」
ジュカインはオーダイルにリーフブレードで攻撃したのである。
「オーダイル、そのままかみつけ!!」
『オーダイル!!』
オーダイルはジュカインの頭にかみつくをした。
『ジュカッ!?』
「ジュカイン!?リーフブレード、ベイリーフ、ダークラッシュ!!」
『オーダイル!!』
オーダイルが頭を振り回すためジュカインはリーフブレードを当てられずにいたのだ。
「エーフィー、サイコキネシス、ビブラーバ、ジュカインにダークラッシュ、スイクン、ベイリーフにダークラッシュ!!」
ジュカインにエーフィーとビブラーバが攻撃し、
「オーダイル、ハイドロポンプ」
ジュカインはハイドロポンプで押し飛ばされ壁に激突し戦闘不能になったのだった。
そして、ベイリーフもスイクンのダークラッシュとぶつかり合い壁に激突したのである。
「ほらよ!!」
レオはベイリーフにスナッチボールを投げてスナッチした。
残るはベルデのマグマラシだけになったのだ。
「何をしてる、ベルデ、後はマグマラシだけだぞ」
「冗談じゃないぜ、マグマラシで敵うわけねぇだろっ!!」
「ベルデの言うとおりだ、……これは…」
「「「逃げろぉぉ!!」」」
3人はマグマラシと倒れているポケモンをモンスターボールに戻すと逃げたのだった。
「あ…マグマラシ…」
「二度と来るなぁ~!!」
『プラプラァァ!!』
「さてと…」
レオはキズぐすりをプラスルにかけたのである。
『プラァ!?』
「我慢しろ……ここも熱くなってるな…」
『プラプラァァ!?』
「もう少しだ」
「プラスル、我慢我慢」
『プラァ…』
「おし、傷はいいな」
レオはポケモンフーズを取り出した。
「乾燥させたオボンのみとかが混ぜ合わせてあるポケモンフーズだ、体力が回復するぞ」
『プラァ…』
プラスルはポケモンフーズを食べたのだ。
『プラァ!!』
「よし、元気になったな」
「レオ、ポケモンフーズ、作るの得意だもんね」
「まぁな、買うこともあるが基本は作る」
レオはプラスルの頭に手を置いたのである。
『プラァ?』
「……よく、頑張ったな、特に最後のスパークは良かったぞ」
『プラァァ!!』
そして、レオは自分のポケモンを回復させた。
「よし、先に進むか」
「うん!!」
『プラァ!!』
レオとミレイはさらに奥へと進むのだった。
アニメ本編の伏線勝手に作るの楽しい~