「こら、勝手に入ってきちゃ駄目でしょ」
リュウトはシャドーのラボに入った途端にシャドーの戦闘員とバトルになった。
「ヤジロン、ヒメグマ!!」
リュウトはヤジロンとヒメグマをモンスターボールから出して戦闘員を撃退したのだった。
「ふぅ、それにしても表でスナッチし過ぎて手持ちがいっぱいだ」
…外ならポケモンセンターの転送装置からポケモンを研究所へ送れるけどここじゃそれができない…
「これじゃモンスターボールの持ち運びが大変だ」
そして、リュウトはシャドーの戦闘員や研究員と戦いながらシャドーのラボの奥へと進んでいったのだ。
「全く、いつになったらあの男からリライブの研究データが手に入るんだよ、いくら第一人者でもこれじゃ仕事が進まない……って、お前、ここで何してる!!」
「あの男……クレインさんのことか、どこにいる!!」
「教えないぞ」
シャドーの研究員はモンスターボールからアノプス、リリーラを出したのである。
「メリープ、ゴクリン」
リュウトはモンスターボールからメリープとゴクリンを出した。
「アノプス、ひっかく、リリーラ、ようかいえき」
『アノッ』
「ゴクリン、アノプスにダークラッシュ、メリープ、リリーラにダークラッシュ」
アノプスのひっかくとゴクリンのダークラッシュがぶつかり合ったのだ。
『リリーラッ!!』
メリープのダークラッシュがリリーラに直撃するもリリーラはようかいえきを放ちメリープとゴクリンに直撃したのである。
そして、リュウトの指示でメリープ、ゴクリンがダークラッシュを放ちアノプス、リリーラを戦闘不能にした。
「くそっ……」
「クレインさんはどこにいるっ!!」
「俺は研究したいだけなんだ、邪魔しないでくれっ」
研究員はポケモンを戻すと走っていったのだ。
「くそっ、まてっ!!……仕方ない奥へ進もう」
そして、奥へ進むとダークイトマルを持った戦闘員がいたのである。
「よくここまでこれたわね、でも、私が追い出してやるわ、イトマル、いとをはく」
「タネボー、よけてダークラッシュ」
イトマルのいとをタネボーはよけてダークラッシュで攻撃した。
「ダークポケモンにはダーク技はあまり効かないのよ」
「そう……なのか」
「いとをはく」
そして、タネボーはイトマルのいとで拘束されたのだ。
「タネボー、タネマシンガン」
タネボーはタネマシンガンを放ちイトマルに直撃させたのである。
「なにっ!?」
「早いとこ決めてやる」
リュウトはスナッチボールをイトマルに投げスナッチしたのだった。
その頃、
「ねぇ、クレイン所長~、いつになったら私たちに協力してくれるからし~」
「………」
「あのね~私が作ったXD001がパワーアップできるのよ、いい話じゃない~?」
「!!冗談じゃない、誰が君たちに協力などするもんか」
「!!えぇ~、なんで断るの~、めっちゃいい話なのに~、報酬もいいのよ~」
「お金なんて関係ない僕はダークポケモン計画には反対だ、5年前失敗したのに懲りてないのか」
「あれはあの男が予想外に強かっただけよ~」
「確かに彼はすごかった、彼がオーレからいないからって好き勝手にはさせない、こんなことすぐやめるんだ」
「ラブリナの姉はん、こいつの協力は無理とちゃいますか?」
「……ナップス、あんたの招待の仕方が悪いせいよ」
「!!いや、おかしいわ、そもそもこいつはダークポケモン計画に反対しとるやないか、XD001を設計した姉はんの責任やで」
「うるさいわね、あれはちょっとコンディションが悪かっただけよ」
「コンディションが悪くて船を落っことしたらアカンやろ」
「うるさい!!どうでもいいからあんたは所長の協力を承諾させなさいっ!!いいわね」
そう言ってラブリナは部屋から出ていった。
「ナップス君……だったよね、君も大変だね」
「うっさいわ、あんたが協力してくれへんせいや」
「とりあえずゆっくり話し合おう、ダークポケモンを作ることが過ちだってことを……」
「いらんわ!!」
リュウトはポケモンを回復させながら更に進んでいたのだ。
そして、
「ドンメル、ダークラッシュ」
「キバニア、ダークラッシュ」
リュウトは戦闘員たちと戦いながらダークポケモンをスナッチしていったのである。
「まさかデスゴルド総帥が直々に来るとは思わなかったよ」
「ああ、5年前のような失敗をしないように全てご自分の目で確認したいんだろうな」
「ん?5年前邪魔したやつってたしかワルダックの指示で雇ったエクロ盗賊団の男だったよな」
「そうそう、完全に雇う奴ら間違えたよな、シャドーに雇われて名前もエクロ盗賊団からスナッ………!!て、誰だお前……」
「もしかしてクレインを助けに来たのか?やめとけやめとけラブリナ様は可愛いけどめちゃくちゃ怖いからよ」
「うるさいっ」
リュウトは研究員たちと戦い研究員が持っていたダークキノココをスナッチし撃退した。
「これは……」
そして、逃げていった研究員は何かのIDカードを落としていったのだ。
「これを使えばクレインさんを助けられるかも」
リュウトはさらに進みとあるエレベーターの前に来たのである。
「動かないな……!!もしかして」
リュウトは研究員が落としていったIDカードを端末にかざしてみた。
「やった、動いた」
リュウトはエレベーターに乗りさらに奥へと進んでいったのだ。
「分かるだろ?ポケモンを無理やりダークポケモンにしてはいけないんだ」
「………」
「君もダークポケモン計画の阻止に手を貸してくれないか?一緒にダークポケモンを救いだそう」
「クレインはん、あんさんの気持ちは分かるけどそれは無理やねん……って、お前いつの間に」
「!!リュウト、なんで……」
「クレインさん、助けに来ました」
「わしはシャドーや、どんなこと言われてもクレインはんを逃がすわけにはいかん、坊主、帰ってもらうで」
ナップスはモンスターボールからポケモンを出したのである。
「いけっ、ヒメグマ、ヤジロン」
リュウトはモンスターボールからヒメグマとヤジロンを出した。
『ヒメッ!!』
「!!リュウト、そのヒメグマ、リライブしたのか?」
「あのヒメグマ、リライブされるとは……」
そして、
「ヒメグマ、メタルクロー」
『ヒメッ!!』
ヒメグマのメタルクローでナップスのポケモンは戦闘不能になったのだ。
「どうだい、ナップス君、君が使っていたダークヒメグマ、リライブしても強いだろう、ダークポケモンと違っていい表情だろう?わかるかい」
「…………クレインはん、坊主も聞けや、シャドーはな恐ろしいねん、あんさんらの気持ちはよくわかったわ、けど、自分の身のことも考えなきゃアカン」
ナップスはポケモンをモンスターボールを戻すと去っていったのである。
「……ナップス君、少しは分かってくれたかな……リュウト、まさかひとりでここまで来るなんて……でも、ここは危険だ、話はあとだ、早くここから脱出しよう」
「はい」
そして、リュウトとクレイン所長はこの部屋から出ていったのだった。
それにしてもXDってダークポケモン多すぎだよね