ポケモンコロシアムXD   作:中2病人間M

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ONBS

「リュウトのおかげで無事に帰ってくることができた……本当にありがとう」

「所長さん、おかえりぃ!!」

「ただいま、マナちゃん……みんな、あの砂漠の施設は元々5年前からシャドーのラボだった」

 

 

5年前、ダークポケモンを研究開発していた研究所であったダークポケモン研究所は5年前シャドーが撤退したことによりデータひとつない残骸と化していたがいつの間にかリライブ不可能なダークポケモンを研究するシャドーのラボになっていた。

 

 

「なのにいつの間にかあんなことに……あそこにいていくつかわかったよ、まず、シャドーはこの5年の間で復活していたこと……いや、もしかしたら壊滅してなくて目立つことなく活動していたのかもね」

「所長、所長とあの人がそれを予想してリライブの研究をしていたことが唯一の救いよ」

「ああ、リリア君、そして、奴らはリライブ不可能なダークポケモンを作り上げようとしている、きっと完成させて世界征服をするつもりだ……一刻も早くリライブホールを完成させないと……」

「……所長、リライブホールなら完成したわ」

「!!本当かい、よく頑張ったね、リリア君」

「所長が残したデータがあったからですよ」

「それでもすごいよ、それじゃ、さっそくリライブホールを見に行こう」

 

 

 

 

リュウトたちはリライブホールのある部屋へ向かったのだ。

 

 

「リュウト、これがリライブホールだ、普通のポケモンとダークポケモンを接触させてリライブの進行を促進させる装置だよ」

「クレインさん、その方法で促進するんですか?」

「ああ、5年前アゲトビレッジで当時のダークポケモンを自然の環境で通常のポケモンと接触させて僅かに促進していることは確認した……あの時も当時ここの所長だった君のお父さん……リュウキと一緒にこれを作成するって案もあったけど間に合わなかった、けど、また、ダークポケモンが現れたときのためにデータを集めていた」

「そして、完成したんですね」

「ああ、さて、早速説明しよう」

 

 

クレイン所長いわく、リライブホールは9つのステージがあり、それぞれダークポケモンを1匹おけ、その周囲には通常のポケモンを4匹までおけるらしく、その通常のポケモンの数と相性によってリライブの速度が変わるとのこと。

 

 

「使い方がわからなくなったらいつでも聞いてくれよ」

「うん」

 

 

そして、リュウトはダークポケモンをリライブホールに預けたのだった。

 

 

また、ヤジロンはリライブが完了したのある。

 

 

「あ、そうだ、リリアさん、シャドーのラボから持ってきたデータロムはどうなりましたか?」

「所長、それならバスターさんに解析を頼んでいます、そろそろできるころかと」

「母さん、それなら僕がバスターさんに聞いてくるよ」

 

 

 

 

しかし、リュウトはバスターの仕事場へ向かったがバスターはいなかった。

 

 

 

 

そして、

 

 

「うわぁぁ!!ごめんなさい、所長、僕には解析できませんでしたぁ!?」

 

 

バスターは外で騒いでいたのだ。

 

 

「……なんだ、リュウト君か、あのデータロムさ、すごい強力なプロテクトがかかってて無理だったんだよね、不可能ではないけど相当な腕が必要なんだよね」

 

 

そこへ、

 

 

「なるほど、相当な腕かぁ」

 

 

クレイン所長がやって来たのである。

 

 

「わわわ!?所長、ごめんなさい」

「アハハ、仕方がないさ、それに相当な腕なら心当たりがある」

「クレインさん、心当たりって?」

「所長、すご腕の技術者の知り合いでもいるんですか?」

「うん、若いんだけどね、相当な腕を持ってるよ、よし、リュウト、データロムをパイラタウンのONBSに届けてくれないかな?」

「ONBSってテレビの?」

「そうそう、ONBSはテレビ放送局として知られているがそれだけじゃない、実は5年前、シャドーの野望を壊滅させるのにONBSのひとたちが活躍したんだ、データロムはONBSのスレッド君に渡してほしい、代表のレン君の右腕だ」

「わかりました、パイラタウンのONBSですね」

 

 

リュウトはデータロムを受け取りパイラタウンへ向かったのだった。

 

 

「バスター君」

「はい?」

「実はその技術者は5年前もシャドーのデータロムを解析したんだ」

「え?」

「中身は当時シャドーがダークポケモン計画に利用したポケモンの入手先やダークポケモンなってしまったポケモンのリストがあったらしい、でも、もうひとつ……」

「はい?」

「スナッチマシンのデータがあった」

「え!?」

「スナッチマシンのデータには本当に強力なプロテクトがあったけど何とか解析したんだ、彼が解析してくれたから僕はスナッチマシンを作ることができたんだよ」

 

 

 

 

 

「ここがパイラタウンか」

 

 

そこへ、

 

 

「急いで!!」

「待ってくださいよ、レイラさぁん!!」

 

 

女性とカメラを持った男性が走っていったのだった。

 

 

「なに今の人たち……!!そうだ、ONBSに向かわなきゃ」

 

 

その時

 

 

「ヘボイ、トロイ!!お前たちこんなところで何してる!!」

「何もしてませんよ、な、ヘボイ」

「そうそう、ユイトのだんな、俺たちは買い物に来ただけだぜ」

「いやいや、お前たちがここにいるということは何か悪さをしてるってことだ!!」

「それは昔のことだぜ」

「……ヘボイ、駄目だ、ここはいったい退散だ」

「おう!!」

「あ、まてぇぇ!!」

 

 

そして、ヘボイとトロイは走り去っていった。

 

 

「……何だあいつら?」

「……あー、あいつらはヘボイとトロイって言って昔はあのシャドーの下っ腹でこの町でも好き勝手やってたけど……」

「今は?」

「特に何も目立ったことはしてないけど……あいつらは絶対何か企んでる!!おいらが逮捕してやるんだ!!」

「……」

 

 

…この警官は何を根拠に………

 

 

「所で君はどこへ行くんだい?」

「あ、ONBSのビルへ」

「そうか、ONBSのビルならここをまっすぐ進んだ所にある橋の横だよ」

「ありがとうございます」

 

 

 

 

そして、

 

 

「いらっしゃい、ONBSへようこそ、私は案内係のシホ、よろしくね」

「僕はリュウトです、よろしくお願いします」

『キノ』

 

 

リュウトの所へキノココがやって来たのだ。

 

 

「あ、この子は私の友達のキノココよ、可愛いでしょ?」

「ああ、よろしくな、キノココ」

『キノココ!!』

「リュウト君、ご用件はなんですか?」

「あ、そうだ、ここの技術者のスレッドさんに用があって……」

「兄に?」

「兄?」

「うん、スレッドは私の兄だよ」

「そうだったんだ」

「うん、とりあえず、代表の所へ案内するね」

 

 

 

 

そして、リュウトは代表の部屋へシホに案内されたのである。

 

 

「こんにちわ、リュウト君、代表のレンです、相棒のスレッドと共にこのONBSを経営しています、所でスレッドにどんな用件で?」

「レンさん、リュウト君、解析を頼みたいんだって」

『キノココ』

「解析?それって……」

「これです」

 

 

リュウトはデータロムをレンに見せた。

 

 

「これは……」

「リュウト君、これ、どこで?」

「どういうこと?」

「あのね、私たち……というよりレンさんとスレッド兄さんは5年前にシャドーを倒すため小さなネットワークを運営していたの」

「そして、そのネットワークが大きくなり昔あった方法局と合併し今のONBSになった、そして、その5年前にもスレッドはこれと同じようなデータロムを解析したことがある、そして、それはシャドーのデータロムだったんだ」

「そういうことですか?それなら……」

 

 

リュウトはクレイン所長が話したことや今まであったことをレンたちに話したのだ。

 

 

「!!何てことだ、シャドーがまた現れて砂漠の研究施設を使っていたなんて」

「そして、奴らはダークポケモンを使っています」

「本当にこりないやつらね」

「分かった、スレッドに責任をもってこのデータロムを渡すよ、スレッドなら解析してくれるはずだ」

「ありがとうございます!!」

 

 

そして、リュウトはレンの部屋を出たのである。

 

 

そこへ、

 

 

「リュウト君」

「あ、シホさん」

「ねぇ、何か分かった時連絡したいからP★DAの番号教えて」

「うん、いいよ」

 

 

リュウトとシホはP★DAの番号を交換した。

 

 

「ねぇ、シホさんは……」

「あ、シホでいいよ」

「じゃあ、僕もリュウトでいいよ」

「うん……で、何て言おうとしたの?」

「あ、いや、受付の仕事してて大変だなぁって」

「リュウトこそ、大変だよね、まだ、若いの……えと、10歳?」

「11歳」

「あ、同じだよ」

「そうだったんだ」

「うん……シャドー、解決するといいね」

「ああ、僕がやって見せるよ」

「頑張って」

「うん、それじゃ、行くね」

「うん、バイバイ」

 

 

そこへ、

 

 

「何してるんだ、シホ」

「あ、スレッド兄さん」

「初めまして、リュウト君だね、今、ポケモン総合研究所のクレイン所長から連絡を受けたよ、僕がスレッドです」

「初めまして、リュウトです」

「うん、さっき電話でレンから大方事情は聞いた、僕がそのデータロムを解析するよ」

「ありがとうございます」

「ただ、少し時間はかかると思うよ」

「大丈夫、兄さん、できたら私が連絡するから……兄さんは交換しないの?」

「年が近いシホがいいだろ?」

「どういう意味?」

「なんでもないよ……リュウト君、何もせず待ってるのもあれだから今、ギンザルさんって人が野生のポケモンを探してるからそこへ行ってみたら?」

「野生のポケモンですか?」

「そう、環境の変化で減っちゃってもういないって思われてたけどこの数年間で僅かに残ってたんだよね、そして、野生のポケモンが集まりやすい場所に食べ物を置いて野生のポケモンをゲットする、ポケスポットって場所の探索をギンザルさんが熱中してやってるから見ておいで」

「このオアシスがスポットなの」

「シホ、もう今日は退勤だろ、案内してやれよ」

「!!……リュウトがいいなら」

「もちろん!!」

「よし、じゃ、行こう!!」

「ああ!!」

 

 

そして、リュウトとシホはポケスポットのオアシスへ向かうためONBSビルを去ったのだ。

 

 

そこへ、

 

 

「スレッド」

「レンか」

「なぁ、スレッド、リュウト君の腕」

「ああ、あれ、スナッチマシンだよな」

「たぶんな」

「所でレンも番号交換しなくていいのか?」

「シホの方がいいと思った」

「お前もか」

「シホも年頃だからなー」

「さて、僕は解析にかかるよ」

「ああ、頼んだ」

 

 

スレッドはデータロム解析のため部屋に戻るのだった。




ONBSの読み方わかる人いますか?あと、シホはヒロインです笑
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