そして、次の日
「これより、パイラコロシアム第1回戦を開始します!!初戦は初参戦のレオ選手対…」
「レオ!!頑張って~」
「おっと…レオ選手に彼女からの声援が挙げられてます!!これは負けるわけにはいかない!!」
「いや…彼女じゃねぇし…」
そして、パイラコロシアムは開幕し初戦でレオは戦うことになった。
「オオタチ、アリゲイツ!!」
レオはモンスターボールからアリゲイツとオオタチを繰り出したのだ。
「いけっ、アサナン、チルット!!」
「アリゲイツ、オオタチ、ダークラッシュ…」
勝負はすぐに終了してしまった…レオはダークポケモンを数匹持っているしブラッキー、エーフィーもそれなりの実力はあった…そのためあっという間に勝負は終了しレオはすぐにファイナルまで登り詰めていたのである。
「さぁ…パイラコロシアム、ファイナル、決勝戦はここまでほぼ全ての戦いを一撃で終わらせてきたレオ選手に前回の大会で決勝戦でマサ選手に破れた…」
その対戦相手の男は入り口でマサの情報をレオに漏らした男であった。
…あの時の男か…
「あんた…マサにたれ込んでねぇだろうな…」
「さぁな…勝ったら教えてやるよ」
「ちっ…タツベイ、ナックラー!!」
「ブラッキー、エーフィ!!」
ファイナルはタツベイとナックラーVSブラッキーとエーフィとなったのだ。
「タツベイ、しねんのずつき!!ナックラー、かみつく!!」
「ブラッキー、しねんのずつきをだましうちで押し破れ、エーフィ、サイコキネシスでナックラーを攻撃しろ!!」
『ブラッキー!!』
『エーフィ!!』
そして、それぞれの攻撃がぶつかり合ったのである。
「タツベイ!!りゅうのいぶき!!ナックラーすなあらし!!」
「ブラッキー、ひみつのちから、エーフィ、サイコキネシス!!」
そして、全ての攻撃がタツベイとナックラーに直撃し2匹とも戦闘不能になった。
「タツベイ、ナックラー戦闘不能!!ブラッキー、エーフィの勝ち、よって、勝者レオ選手!!」
「チクショー!!今度こそ優勝してすげぇポケモン貰いたかったのによ~」
その頃、観客席より高いところにある閲覧席ではシャドーの戦闘員らしき人影がトランシーバーを片手に何処かに連絡していたのである。
「優勝者がわかった…レオという男だ…」
『レオか…それが優勝した奴か』
「そうだ…これからビルへ連れてく…」
『了解した…』
その後、レオは受付で賞金と商品を受け取ると外へと出た。
「レオ!!おめでとう!!」
「ああ…でも、あの大会、大したことはなかったがな…」
「えへへ…やっぱ、レオ強いね…」
そこへ
「パイラコロシアムを優勝した凄腕のトレーナー君…」
外へ出たレオを待ち構えていたのはシャドーの戦闘員であった。
「あっ!!」
「しっ…ミレイ…静かに…このまま何が起こるのか見届ける…」
シャドーの戦闘員を見て思わずミレイが声を出してしまったがすぐさまにレオが小声で制止したのでシャドーの戦闘員にはほぼ怪しまれずにすんだ。
「この町の実力者であるミラーボ様から素敵なプレゼントがある…おや…そちらのお嬢さんは連れかな?」
「そうだ…」
「…まぁあい…2人とも付いてきなさい…」
そして、レオとミレイはシャドーの戦闘員に連れられとある廃ビルのシャッター前までやって来ると、
「そこでちょっとまっててくれ…」
シャドーの戦闘員はシャッターの隣の鍵穴に鍵を差して回しシャッターを上げたのである。
「さぁ…入れ」
そして、レオとミレイは廃ビルの中に入ると中にはシャドーの女性戦闘員がひとりいた。
「あらあら、その人が今回の優勝者?なかなかいい男じゃない~」
「渡す予定のダークポケモンは?」
「もうすぐアンダーから届くわ」
「そうか…これからダークポケモンを使って大暴れしてもらおう…」
「ん?ちょ…ちょっと…ワイルド…この男って今さっき本部から送られてきたブラックリストのレオって奴じゃん!!」
「なんだって!?俺はそんな話は聞いてないぞ!!そうか、フェナスシティでブルーノたちの邪魔をしてくれたという男のことか!!」
「なんで本部からの通達見とかないのよ!!」
「う…うるさい…ここで倒せばいい話だ!!」
ワイルドはモンスターボールからクヌギダマとツチニンを繰り出したのである。
「ブラッキー、マクノシタ!!」
そして
「クヌギダマ、むしくい、ツチニン、ひみつのちから!!」
「ブラッキー、お前もひみつのちからでむかえうて、マクノシタはよけてツチニンにはっけい!!」
ブラッキーはひみつのちからにひみつのちからをぶつけ、クヌギダマの攻撃をよけたマクノシタがツチニンにはっけいをしてツチニンを戦闘不能にした。
「くそっ…アメタマ」
ワイルドはさらにアメタマを繰り出して、アメタマは直ぐ様にあわこうげきをしたのだ。
「よし、ブラッキー…」
その時
「くっ…クヌギダマ!!だいばくはつ!!」
「はっ!?」
そして、クヌギダマはだいばくはつをして回りを巻き込んだ…そして、爆発が収まった頃にはクヌギダマはもちろんアメタマやブラッキー、マクノシタも倒れていたのであった。
「なんてことを…」
レオはブラッキーとマクノシタをモンスターボールに戻すとアリゲイツとヨルノズクをモンスターボールから出したのである。
「ヤンヤンマ!!」
そして、ワイルドはモンスターボールからヤンヤンマを繰り出した。
「レオ!!」
「ダークポケモンか?」
「うん!!」
「よし…アリゲイツ、ハイドロポンプ!!」
「ヤンヤンマ!!ダークラッシュ!!」
ヤンヤンマのダークラッシュとアリゲイツのハイドロポンプがぶつかり合い爆発したのだ。
「ヨルノズク、ダークラッシュ!!」
そして、ヨルノズクがヤンヤンマにダークラッシュをし、
「アリゲイツもダークラッシュ!!」
続いてアリゲイツがダークラッシュをした。
「ヤンヤンマ…ダーク……」
「ヨルノズク、さいみんじゅつ!!」
そして、ヨルノズクのさいみんじゅつを受けてヤンヤンマは眠りについたのであった。
「よし…これでも喰らえっ!!」
レオはモンスターボールをスナッチボールにして投げたのである。
「なっ…」
そして、そのままスナッチボールは数回揺れて止まりレオはヤンヤンマをスナッチしたのだった。
「ちっ…おのれ…」
「何やってるのよ…どうするの!?敵を中に入れちゃって…私は知らないからね!!」
そう言って女性戦闘員は走りだしその後をワイルドも追いかけていった。
「ふぅ…ポケモンを回復させなくちゃな…」
「レオ!!あそこに回復マシンがあるよ」
「それはありがたいな…」
レオはモンスターボールを全て回復マシンにセットすると近くの椅子に座ったのである。
そこへ
「レオ君、ミレイちゃん!!」
ギンザルがビルの中に入ってきたのだ。
「あっ…ギンザルさん!!」
「まさか…この廃ビルをアジトにしていたなんて…レオ君…頼んでばかりで申し訳ないがこのままこの中を調査してくれないか…」
「心配ない…そのつもりだ…」
「それはよかった…俺は間違ってた…もう奴等には従わない…とにかく、俺は町のゴロツキたちを集めてミラーボへのレジスタンス運動をする…任せたぞ!!」
そう言うとギンザルはビルから忙しそうに出ていったのだった。
「さてと…回復が終わるまでまつか…」
「ねぇ…レオ、そこにこんなものが」
「ん?」
ミレイはファイルを1冊持ってきてレオに渡したのである。
「ボルグファイル?」
レオはそのファイルを少し読んでみた。
「それなに?」
「どうやらダークポケモンのことについて書いてあるようだ…」
「えっ!?内容は?」
『【ハイパー状態について】
ダークポケモンはその戦闘能力のあまりの高さのためか時として行動に異常がおきることがある。
バトル中による命令無視やトレーナーへの攻撃である。これをハイパー状態と名付けた。
ハイパー状態になるとダークラッシュが急所に当たりやすいという利点があるが欠点は道具が効かないことだ。
この状態を元に戻すためにはバトル中に名前を呼ぶことだがこの方法には大きな問題がある。
名前を呼ぶごとに閉じた心が少しではあるが開いてしまうのだ。この件にはさらに研究が必要だろう。
【ダークポケモン研究所 所長 ボルグ】』
「ボルグって誰だろうね…」
「さぁな…ただ、こいつに会えればダークポケモンを元に戻す方法とかもわかるかもな…」
「そうね!!」
「よし、まずは回復し終えたらミラーボを倒しに行くぞ!!」
「うん!!」
そして、レオとミレイはポケモンが回復させた後にビルの奥へと向かうのであった。
お久しぶりです!!ようやく、更新できました、所で本当にバトルシーンを描くのは大変ですね、なので、バトルは小説よりもメチャクチャなのでご了承ください。