河童なんだけど生身で配信してたらVtuberだと勘違いされたんで事務所作ります。まる。   作:東風ますけ

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毎日投稿は簡単だなぁ。


十一話 「嘘から出た嘘」

「みんな。俺から一つ。大切なことを伝えさせてくれ。今日はエイプリル・フールだ。この日に一期生をデビューさせたら嘘だと思われてしまう」

 

俺が伝えた驚天動地の事実にみんなは震えている。そんな産まれたての子鹿みたいな奴らの中から勇気あるモノがいた。その名は団。人間社員一号だ。

 

「ルーベルトさん。つまり私たちのデビューは作者のせいで遅れるということですか?」

 

「ああ。その通りだ。作者は春休みであるのに毎日投稿をサボった。うむ。万死に値するな。そして俺たちはその尻拭いをしなくちゃならん」

 

「つまり私たちは全身黒タイツで一話を過ごすんですか!?」

 

「すまない………全てはエイプリル・フールの前日にデビューさせなかった東風が悪いんだ。シャミ悪とか言ってたけど絶対アイツの方が悪いだろ。さて、一話引き伸ばされたので事務所で遊ぼうと思う。楽しそうだろ?」

 

みんなも事務所で遊ぶのは楽しいと思ったのかコクコクと頷いている。

 

ということで、ひょんなこと(投稿サボり)から五人は事務所でかくれんぼをすることになったのだった………。

 

■■■■■■■■■

 

「いいか?使っていいのは一階から三階までだ」

 

「はい!」

 

「何ですかブーイ君」

 

「何で四階は使っちゃいけないんですか?」

 

「まず一階は俺の家だろ?二階は休憩所だろ?三階はスタジオだろ?んで四階は会議室だからな」

 

「会議室なんてあったのか(驚愕)。ワシと打ち合わせする時はいっつも一階だったから知らなかったわ」

 

「ああ。だって四階が出来たの今日だしな」

 

「え?団さんと私が前来た時から四階はあったはず?」

 

「朱音はしっかり見ているな。そう。四階はあった。………見た目だけはな」

 

「どう言うこと?」

 

「元々、ここは墓地だった」

 

「「「「え?」」」」

 

「そう。アレは月が雲に隠されてよく見えない夜の出来事だ。ある日俺はモデルのイラストを印刷したり設定集を作ったりして夜ふかししていたんだ。俺はせっかく作った会議室を使ってみようと資料を持ってエレベーターに乗ったんだ………」

 

「我、怖いの苦手なんだけど」

 

「おばけなんていないおばけなんていない」

 

「私は案外怖いのとかはいける方ですかね」

 

「ん。私は団さんと一緒に、よくホラゲーやるから大丈夫」

 

神と妖怪はビビり散らして人間二人はあっけからんとしている。もうどっちが妖怪かわかんねぇな?まぁいいや。続けるか。

 

「エレベーターのボタンを押した次の瞬間だった………閉まる扉の向こうには白い服を着た長い髪の………」

 

「えぁっ!?ちょ!?我!怖いの無理って言ってるじゃん!!!」

 

「ようかいなんていないようかいなんていない」

 

やはり神と妖怪はビビり散らしている。続けようか。

 

「そう!キユが居たんだ」

 

「え?」

 

「ワシ?」

 

「そう。キユが居たんだ。キユは「ワシも会議室を見たい!!」と言って来たんだ。まぁ断る意味もないし俺はキユと一緒に会議室に向かうことにしたんだ」

 

「なんだ。怖い話じゃないじゃないか」

 

「安心したわ」

 

「ちょっとつまんないですね」

 

「いや、私の経験から予測するとこの話はまだ終わらない」

 

朱音はよくわかってるなぁ………

 

「エレベーターが四階に着いた。会議室に入っていくとスマホが鳴ったんだ。なんだ?と思いながら俺がスマホを見るとそこには………

 

 

 

 

 

キユ:ワシもそろそろ事務所に顔出そうかな

 

 

 

 

って書いてあった」

 

「え?」

 

「あっ(察し)」

 

「面白くなって来ましたね!」

 

「やっぱり」

 

「俺は直ぐに目の前を歩いているキユを見つめる。その瞬間、キユでは無いナニカがこう言っんたんだ。

 

「気づかれちゃった」

 

ってな。俺は危険を感じたから直ぐに窓ガラスをぶち割って飛び降りた。その直後に四階の会議室は黒い煙みたいなもので覆われてしまった。そのままにしておくと大変なことになると思い俺はダイダラボッチを呼んで四階をもぎ取ってもらった。

 

ってことがあったから四階は使っちゃいけないんだ。わかったか?」

 

「なるほど!わかりました」

 

「我は絶対っ!!四階にはいかん!!」

 

「ワシも絶対に行きたくないわ」

 

「ん。私はちょっとだけ行ってみたい」

 

うんうん。みんなそれぞれいいリアクションをしてくれたわ。

 

「ま、嘘なんだけどな」

 

「「は?」」

 

「やっぱりそうですよね。なんとなくわかってました」

 

「ん。私も嘘だとわかってた」

 

「まぁ、四階から黒い煙が出てくるところからが嘘でキユではないナニカが居たのは本当なんだけどな」

 

「「「「!?」」」」

 

「よし!かくれんぼするか!!!」

 

「「「「絶対にヤダ」」」」

 

みんなも嘘は程々にな!ルーベルトとの約束だゾ⭐︎

 

 




簡単なワケねぇに決まってるにぇ。

どうも東風です。ご愛読ありがとうございます。さて、みなさんは、現時点で、どのキャラが好きですか?キャラクター作りをする際のモチベになりますので、是非気軽にお願いします!なんとなくでいいので好きなキャラに投票お願いします!あ、別に結果で出番が偏ったりは一切しないので、是非気軽にお願いします!

  • ルーベルト
  • ブーイ
  • キユ
  • 朱音
  • 団さん
  • 鈴木ネキ
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