河童なんだけど生身で配信してたらVtuberだと勘違いされたんで事務所作ります。まる。 作:東風ますけ
「ん?今何でもするって言ったよね?」
「(言って)ナイです」
「いやいや。言ったよね?「許して下さいください何でもしますから」ってさ」
「………言いました」
「んじゃもっと金を集めて来い」
「かなーしーみーのー」
「オラァ!早くいけ!ワシが3D作るまでに稼いでこい!」
「正直泣いた」
「早く行かないとれいとうビーム打つぞ」
「今度お前と会う時はかえんだま持ってくわ」
俺は事務所を作ることを発表した後にまた雪女こと「キユ」の元へと向かった。俺が勝手に「ろーふぁんたじーみゅーじあむ」っていう素晴らしい名前を付けたことにお怒りらしい。せめて
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「というわけで俺が本を出している出版社に来ました」
「ルーベルトさん。誰に向かって話しているんですか?」
「編集さん。気にしないでくれ。俺も疲れているんだ」
「そうだったんですか!?いっつも裸で社内を走り回っているから気づきませんでした」
「いや俺一回もそんな事してないだろ」
編集さんのジョークはいつも大袈裟だ。そんなことは気にしない。気にしない。ドラゲナイ。
「んで、金稼ぎたいんだけど何の仕事すれば儲かると思う?編集さん」
「ん〜今度、ルーベルトさんの小説「異世界カッパーズ」がアニメ化するらしいんですよ。ここだけの話。正直、私が担当に着いた時にはこんな大作になるとは思いませんでした」
「はぇーアニメ化ねぇ。ん?ん?普通もっと壮大に発表するべきじゃないかな?担当兼編集兼イラストレーターさんや」
「というか何でルーベルトさんはいつもみたいに「鈴木ネキ」って呼ばないんですか?」
「ん。確かに何で呼ばなかったんだろうな。多分謎の力でも働いていたんだろ。知らんけど」
「そんなことよりアニメ化の話なんですけどアニメオリジナルの話を作るにあたって原作者の意見を聞きたいって言っていたんで其方に行けばある程度の資金は確保できるかと」
「さっすが鈴木ネキ!俺に出来ない事を平然とやってのける!そこに痺れるッ憧れるゥ!んじゃ俺はアニメのスタジオ行くから!またな!」
「また〜」
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ふぅ。アニメオリジナルの話。凄かったな。俺は頷いてるだけで五百万貰えた。まぁ俺の小説がそもそも一千万部売れてるからそんくらい貰うこと自体は慣れてるけどそれでもやっぱりちょっとビビるな。現金だと尚更。いやー。事務所も三億円もかかったし助かるわー。
………まぁVtuberは自宅でやるから事務所にそんなに金かけなくてもいいんだよね。
………ま、いっか!
そろそろ皆んなを会わせるか!
プルルルルルルル。
「明日、事務所集合な!」
「我、明日美容院の予約が入ってるんだけど」
「キャンセルするか今日行くかどっちかにしとけ」
「泣いた」
プルルルルルルル。
「もしもし」
「朱音、団さんと一緒に明日事務所に来てくれ」
「ん。わかった」
「んじゃ明日な!」
「うん。………あ、あの時貰ったお金で食べたご飯。すごく美味しかった!ありがと」
「全然気にすんな!お前らが元気だと皆んなも元気になるからな!」
プルルルルルルル
「明日、事務所で顔合わせするぜ〜」
「金は?」
「五百万稼いだ」
「うんうん。いい感じだね。団と朱音の3Dモデルは完成したよ」
「!?うせやろ?三日かかるって言ってたやん」
「ああ、それは四体まとめてだからな」
「あっそっかぁ」
「じゃ!また事務所で会おうなルーベルト」
「おう!」
明日の為におやつとか買い出しに行くかぁ。
正直想像以上に伸びててビビりながら書いてる今日この頃。読者さんに一日一万回感謝の執筆しとくわ。あっ。今日は二話投稿です(遅い)。
団と朱音のバーチャルの名前についてです。作者は今めっちゃ迷ってて読者さんのアンケートを参考にしたいと思ってます。
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苗字は月野(つきの)
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苗字は月火(げっか)