赤い彗星の軌跡   作:賃現地

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 初投稿です。






『君はこの手で歴史の歯車を回してみたくないのか?』

――機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・アズナブルより







2.【シンボリルドルフの証言】

――――私は何故このような場所にいるのか。

 

 気がつけばトレセン学園の『生徒会長室』にいた。

 

 私は『赤い彗星』を追う記者の一人である。

 

 スペシャルウィークに取材を終えた後、『異次元の逃亡者 サイレンススズカ』に取材を行う予定であった。なのに何故このような場所にいるのか。その話は長くなる。

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

「あっ! スズカさん!! 丁度良いところに」

 

 

「スペちゃん? その人は?」

 

 

「この人は記者さんです! 赤い彗星を追ってるみたいなんです!」

 

 

「赤い・・・彗星?」

 

 

 スペシャルウィークというウマ娘が太陽なら、サイレンススズカは”月下美人”と私なら評するだろう。その儚さたるや触れてしまうだけで掌からこぼれ落ちてしまう。

 

 だが、彼女はそれだけではない。彼女の走りは月下美人のように儚いものではなく、我々人類が手を伸ばしても永遠に届かぬ”月”といえるだろう。

 

 彼女の脚質は他に対を許さぬ『大逃げ』であり、その走りから二つ名が付いた程である。

 

 そんな両雄が話している空間は、百合が咲き誇る幻覚を私に見せた。

 

 

「私は『赤い彗星』のことを知らないんです。お力になれなくてごめんなさい」

月下美人は私に一礼した。

 

 

「スズカさんも知らないんですね・・・ どうしよう、先輩に――」

スペシャルウィークの声は食堂の奥の声でかき消された。

 

 

「おい、貴様」

遠くで誰かを呼ぶ声がした。

 

 

「貴様だ、愚か者」

その声はどんどん近くなる

 

 

「たわけが……なぜ返事をしないんだ?」

その声は私の目の前にやってきた。

 

 

 

 『女帝 エアグルーヴ』

 

 

 トリプルティアラの称号を得て、衰えぬ女丈夫。

 気性は極めて冷静で、計算高い。その結果が現在の彼女と言われている。

 

 そんな彼女が一体なぜ私を呼んでいるのか?

 私は謝罪の後に、呼ばれた理由を聞いた。

 

 

「生徒会長室で『会長』がお待ちだ」

エアグルーヴは内心急いでいるように言葉を紡いだ。

 

 

 ありえない。それが私の最初の心境だった。

 シンボリルドルフに取材の依頼をした時は、一度断られたからだ。

 

 噂では彼女も『赤い彗星』の知り合いだと聞いていたので、私は絶対に証言を入手したいと思っていた。それに彼女はあの有名な”ブロワイエ”とも親交があるというのだから。

 

 しかし、その結果は拒否。それも本人からではなく、学園からの一方的な通知であった。そんな彼女がなぜ今更になって承諾したというのか。

 

 

「会長は急いでくるようにとのことだ」

エアグルーヴは口早に述べた。

 

 

 副会長のエアグルーヴからは焦りの色が見える。それほどまでにシンボリルドルフから急がされているのだろうか。私はスペシャルウィークとサイレンススズカに感謝を述べて、エアグルーヴの後ろに続いた。ウマ娘の早歩きに付いていくだけで、ヘトヘトになってしまうのを私はなんて運動不足なんだと後悔した。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

――そうして現在に至るのだ。

 

 私の前にはかの有名な『皇帝』が鎮座している。

 怒気のオーラを生徒会長室に満たしながらだが。

 

 明らかに私に対して怒っている。

 取材を無視された私が怒るなら未だしも、なぜ彼女が怒っているのだろうか。

 

 粗相をしたか?

 何かが間違っていた?

 

 私の中で思考が巡り巡る。

 前にいる圧倒的な上位者に対して逆らってはならないと本能が告げる。

 それほどまでに眼前の彼女は圧倒的であった。

 

 

「エアグルーヴ、この部屋を私と彼だけにしてくれ」

言葉はオーラと違い、冷静そのものだった。

 

「会長、お言葉ですが・・・」

 

「二度は言わない、下がってくれないか」

 

「わかりました」

 

 

 エアグルーヴは生徒会長室を出る。

 その瞬間、生徒会長室に満ちていた威圧感は消えた。

 

 

「記者君、威圧してすまない」

その時、彼女は『皇帝』ではなく一人のウマ娘に戻っていた。

 

 

――構いません、私に何かご用ですか?

 

 

 このまま威圧され続けていたら、

 漏らしていたなど口が裂けても言えるはずがない。

 

 目の前の『皇帝』は少女であった。

 威圧感はもしかすると『皇帝』を保つ外套ではないかと思うほどだ。

 

 

「先日の取材拒否を詫びたい。申し訳なかった」

目の前の少女は私に向けて頭を下げたのだ。

 

 

―――どうして貴方が謝るのですか?

   本来であればいきなり取材を申し込んだ私に非があるでしょう。

 

 

 これは実際その通りだ。

 事実、アポイントメントで断られるなど記者の世界では当たり前なのだから。

 私達は他人の弱みや秘密をネタに給料を得る浅ましい人種だからだ。

 

 

「私は答えるつもりだった」

少女の言葉に私は驚いた。

 

 

 答えるつもりだった?

 なら何故、取材の許可が下りなかったのだろうか。

 

 

「学園側だよ、記者君。私に依頼の件は話されなかった」

私の予想の範疇であったのは幸であった。

 

 

 基本的にトレセン学園はトレーナーとウマ娘を守る為なら

 

 

 

 『どんなことでも平気で実行する』

 

 

 

 この言葉に不可能などありえない。

 事実、多くのウマ娘のスキャンダルや、

 トレーナーとウマ娘の秘めたる恋が一般大衆に知らされないのか。

 これは学園側が規制を敷いているからに過ぎない。

 

 

 メディア業界は学園に逆らうことが出来ない。

 それが何時からなのかは不明ではある。

 だが業界で生きていくには、彼女達の規制を破ってはならないのが暗黙の了解であった。

 

 

「『赤い彗星』について知りたいのだろう?」

目の前の少女は私の目を見つめて真剣に語る。

 

 

「私が知っていることなら全て話そう。学園も存在を隠蔽する彼女の話をね」

彼女は会長の椅子から立ち上がり、窓を見つめていた。

 

 

 彼女が見つめる先は長距離グラウンドで、真っ赤な夕日で染まっていた。

 

 

「そうだ、彼女と出会ったのもこんな夕映えだった」

そして少女は語り出した、赤い彗星との出会いを。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 私を皆は『皇帝』と呼んでいる。

 これは私の名誉であり、学園の顔だということも理解している。

 

 そのように呼ばれ続けても、ふと後ろを振り返るといつも幼い私がいる。

 純粋に野原を駆け回り、皆と笑い合ったそんな日々の私だ。

 

 

 私の中の少女はいつも私を見てこう言うんだ。

 

 

「ねえ、ルドルフ。『赤い彗星』に近づけた?」

そして私の答えは一緒だ。

 

 

「いいや、ルナ。私は彼女に遠く及ばない」

そうすると彼女は寂しそうに笑うんだ。

 

 

 すまない、唐突過ぎたね。

 きっとこれからの話を聞いてくれるなら理解してくれるだろう。

 

 

 私は幼い頃、両親の都合で世界を旅していた。

 既に競走バとして名前を得ていたが、

 両親は私をあだ名で”ルナ”と呼んでいた。

 

 両親に呼ばれるのは嬉しいことであったが、

 決して他者にはそう呼ばさなかった。

 

 よく私のことを『幼い頃は可愛げがあった』なんて、

 書き下ろすゴシップ雑誌はごまんとある。

 

 だがウマ娘というのは、競争心の塊のようなものだ。

 どれだけあどけない娘でも勝利の為には可愛げなど捨てる。

 

 

 それが私達『ウマ娘』なのだから。

 

 

 そうだね、話を続けよう。

 私が両親から『ルナ』と呼ばれなくなった年のことだ。

 

 あの頃は両親の都合で、アメリカに住んでいた。

 今思えば、私の思慮が原因で無茶をしてしまったんだ。

 

 普段住んでいる高級住宅街から離れた、

 ダウンタウンに一人で遊びに出ていた。

 

 両親かい? もちろん、秘密で出かけたんだ。

 もし両親に相談していたら悲劇は起きなかった。

 そして『赤い彗星』にも会うことは無かっただろう。

 

 当時の私は無敗だった。

 ウマ娘同士の競走でも負け無し。ましてや人間の大人との対決でも負けることはなかった。意地汚いと思うかい? ふふっ、勝利に酔いしれた子供の考えることだ。許して欲しい。

 

 そんな私は今まで恐怖という存在を認識すらしていなかった。

 親、友人、私の周り全員が私の味方だったから。

 

 そして悲劇に遭った。

 ダウンタウンの路地裏には近づいてはいけないのは知ってるかな?

 

 そうだ、君が想像する通りの場所だよ。

 

 そこは賑やかな大都会のスラム。

 私はそこで始めて恐怖と対峙したんだ。

 

 今でも鮮明に覚えている。

 怖い大人が私のような子供を相手に武器を持って襲ってきた。

 

 勿論、自慢の脚で逃げ回ったさ。

 それでも相手有利のホームタウン。あっという間に袋小路に追い込まれた。

 

 そして、彼女は現れたんだ。

 

 

「大人しくするんだ、命までは取らない。そのペンタントを寄越せ」

 

「嫌だ! これは父と母の誕生日プレゼントなんだ! 絶対に渡さない!」

当時は意地っ張りでね、自分の命を考えれば容易く手放せる物だった。

 

 

 でも意固地になっていたんだ。

 それは両親の物だからとか、そういう理由じゃない。

 

 

 『私は誰にも負けるはずがない』

 

 

 その自信が私が負けたと認めなかったんだろうね。

 

 

「嬢ちゃん、頼むよ」

 

「絶対に嫌だ!」

 

「なら痛い目に合ってもらおうか。

 心配しなくていい、気絶したら入り口までは運んどいてやるよ」

 

 そして戦いは始まった。

 結果はどうなったか? まだ続きがある。

 

 

「やめておいたほうがいい、戦力の差は圧倒的だ」

 

 

 現れたのは一人。私と同じ『ウマ娘』だった。

 ダウンタウンに差し込んだ夕映えを反射した美しいブロンド髪が、換気扇の空気に揺れていた。その子は特徴的な赤のドレスに身を纏い、男の背に立っていたんだ。

 

 

「おいおい、嬢ちゃん。どういう意味だ?」

 

「言葉の通りだ、君は彼女と戦っても負ける」

 

「何を言ってるんだ?この嬢ちゃん。頭がおかしいのか?」

 

 

 そんな言葉を彼女は、受け流しながら苦笑していた。

 

 

「何故どの世界にもこんな愚か者が存在するのか」

 

「もう一度言ってみろ! この手に持ってる物を確認しながらな!」

 

「何度でも言うさ、愚かで無能な君が負けるとね」

 

「もう我慢ならねぇ! ギタギタにのしてやる!!」

 

 

 暴漢の持っていたバットが彼女に振り下ろされた。

 その瞬間、何が起こったと思う?

 

 

”赤い彗星が彼にぶつかったんだ”

 

 

 言葉の通りだ。

 その彼女は赤い彗星となって暴漢にぶつかった。

 正確には”跳び蹴り”をしたということだね。

 

 相手はどうなったか? 聞かない方がいいこともある。

 まあ生きていたのは確かだよ。

 

 私はその光景に圧倒されていた。

 初めての恐怖から解放された安心もあったんだろう。

 その場で立ち竦んでいたんだ。

 

 

「大丈夫か?」

彼女は私の前に来て、不思議そうに聞いてきたんだ。

 

「だ、大丈夫だ。貴女が助けに入らなくても私だけで十分だった」

私は当時、強がりを言ったつもりだった。

 

 

 だが、返ってきたのは予想だにしない言葉だった。

 

 

「そうだろうな、君が本気になれば相手を殺めていたのだから」

私はその言葉を聞いて固まったよ。

 

 

 殺めていた? 何故?

 圧倒的不利だった、私が彼を殺していた?

 そして彼女の一言で私は自分に恐怖したんだ。

 

 

「”ウマ娘は強すぎる”だから競走以外でその力を発揮してはならない」

 

 

 そうだった、その時に思い出したんだ。

 ウマ娘達が暗黙に守り続けるルールをね。

 

 知らなかった?

 そうだろうね、私達ウマ娘はそれを隠しているし、

 本能でその行為を拒絶しているのだから。

 

 真相は単純だった。

 彼女は『言葉通り』弱い彼を助け、強者の”私も”助けてくれたんだ。

 

 私は人生で愚かだと初めて気づいた。

 栄光の道を自ら穢しかけたのだから。

 

 

「す、すま・・・」

 

 

「それ以上は言わなくていい」

 

 

「だ、だが」

 

 

「私が全て起こしたことだ」

 

 

「しかし、私の心が許さない」

人生で始めて、私の中で後悔が生まれた瞬間だった。

 

 

「なら一緒に『チャーチルダウンズ競バ場』へ行かないか?」

彼女は掛けていたサングラスを上げてウィンクしながらそう言った。

 

 

「は・・・えっ?」

 

 

「実は言ったことが無いんだ」

彼女は恥ずかしそうにそう呟いた。

 

 

「それに保護者なら、ほらそこに私のトレーナーもいる」

「なぁ、オリヴァー・マイ中尉。君も了解してくれるだろう?」

その言葉に私は衝撃を受けた、そこには私を含めて二人しか居ないと思っていたから。

 

 

 彼女の言葉通り、離れてた位置で一人の青年が私達を見ていた。

 髪は彼女と同じブロンドだが、いかにも真面目なサラリーマンといった男だった。

 

 

「シャア大佐。無茶はお辞めくださいと、いつも言ってるはずです」

 

 

 隠れて様子を伺っていた青年は現れるや否や、

 彼女『シャア』に苦言を呈していた。

 

 

「その階級で言わないでくれ、私はもう軍人ではない」

 

 

「なら私のことも”中尉”呼びはお辞めください」

 

 

「つい出てしまってな、まだこの世界に馴染んでいない証拠だよ」

 

 

「貴女らしいですよ、シャア・アズナブル」

青年は素敵な笑顔で彼女に微笑んでいた。

 

 

 私は心底羨ましいと思ったよ。

 幼少期からトレーナーという存在がいることも、

 彼らがまるで”長年の戦友”であるかのような仕草や話し方もだ。

 

 全ては私の妄想で終わっていればと思うこともある。

 だがこれは私に起きた事実なのだ。

 

 

「構いませんよ、シャア。彼女と一緒に行きましょう」

 

「ありがとう、マイ。それじゃあ出発だな」

 

 

「ま、待って・・・」

 

「ん、何か問題が?」

 

「な、名前を聞いてもらってない」

 

「そうだったな、私はシャア・アズナブル。君の名前は?」

 

「シンボリルドルフ・・・両親からは『ルナ』って呼ばれてる」

 

「そうか、ルナ。それじゃあ出発だ」

 

 

 それからは特段話すことでもない。

 シャア・アズナブルとオリヴァー・マイに連れられた私。

 初めての友人が出来たように思えた時間だった。

 

 両親と訪れたチャーチルダウンズ競バ場とは違って、

 夜間の照明もニューヨークの摩天楼のように明るく見えた。

 

 

 そんな楽しい時間も終わりを迎えた。

 

 

「もうこんな時間だな、アメリカの競バ場も楽しいものだ」

 

「そうですね、シャア」

 

 

 

「シャア、マイ」

 

 

「どうしました? シンボリルドルフさん」

 

「ルナよ、どうした」

 

 

「もう終わっちゃうの?」

この気持ちを今なら理解できる、それは悲しみだ。

 

 

「ええ、我々は行かなければなりません」

 

「忙しい身なのでね、私達は定住できないのだよ」

 

 

「また会える?いつの日か何処でもいいから」

私は必死だった、彼らとの繋がりを断ち切りたくなかった。

 

 

「会えますよ、貴女はウマ娘だ。我々といつか闘う時が来る」

 

「そうだな。ルナ、それまで自らを信じて強くなれ」

 

 

 

 

「あの”偉大なる皇帝 ルドルフ1世”のように」

 

 

 

 

「分かった! 約束だよ! ルナが強くなったら会いに来て!」

 

 

 

 

「約束だ、必ず会いに行こう」

 

「私とシャアは必ず貴女に会いに行きます」

 

 

「うん!約束だから!」

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

―――ということだ、記者君。

   これが彼らとの出会いだよ。

 

 

 皇帝の話に夢中になっていた私は気づかなかったが、

 彼女が見つめていたグラウンドに夜の帳が降りた頃だった。

 

 

「遅くなってしまってすまない、これでもまだ序盤なのだが・・・」

私は信じられない思いだった。

 

 

 シャア・アズナブルは分かる。

 その名前は『赤い彗星』だ。

 

 だが、『オリヴァー・マイ』なる人物は誰だ?

 その名前に見覚えは無い。

 

 そしてトレセン学園に存在していないはずの名前であった。

 

 

「彼らについてもっと知りたいかい?」

 

 

 私は即答で頷いた。

 

 

「秘密を抱えた彼らを追うことは学園のルールに反することだぞ?」

それでも私は構わないと答えた。

 

 

「ふふっ、いいだろう。一人紹介したい人物がいる」

私はその答えを固唾をのんで待った。

 

 

 

 

 

「『白い稲妻 タマモクロス』人は彼女をそう呼んでいる」

 

 

 

 

 

 私は学園を後にした。

 明日は紹介された人物に会う予定だ。

 今日の取材を書き留めた私は深い眠りについた。

 

 

 

 

 

 




【シャア・アズナブル】:
 深紅のドレスを身に纏ったウマ娘。
 シンボリルドルフ曰く、とても似合っているらしい。
 会って早々『ルナ』と呼ぶような図々しい性格。



【オリヴァー・マイ】:
 シャア・アズナブルを大佐と親しみを込めて言う人物。
 シンボリルドルフのイメージではサラリーマンのような男だった。


【シンボリルドルフ】:
 界隈では狸にされたり色々と不純な人物。
 実際の競馬界では栄光を掴んだ馬の代名詞として名が挙がる。

 二つ名は『皇帝』
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