トライ×ライブ! ~Rainbow Generations~   作:がじゃまる

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そろそろラブライブの話をしなければいけない頃
今回はだいぶ駆け足です


5話 トキメキの音色

 

 

 

《およそ10年ぶりに私達の前に姿を現したウルトラマンの姿に、人々からは今なお喜びの声が上がり続けています》

 

『おいおい、このところ俺の話題で持ちきりじゃないか……こうも取り上げられると、流石に照れるな』

 

ヘルベロスの襲撃、そして初めてウルトラマンへの変身を遂げてから更に数週間が経った。

 

ぼんやりとニュースを眺めながら朝食のトーストを流し込む雄牙の肩に腰掛けた小人は心底嬉しそうに頬を掻いていた。こんなナリだが一応タイガだ。平時の時はこうして小さな思念体を作り、雄牙の周りで色々と見て感じている。

 

(もう同じニュースではしゃぐの何回目だよ。よく飽きないなお前)

 

『称賛されて飽きるだなんてことはないだろ。こんなのはいくらあってもいいんだよ。お、見てみろ雄牙、街頭インタビューだって―――』

 

「はぁ……」

 

血圧が上昇していくのを感じ、子供のようなタイガのテレパシーを無理矢理遮断する。朝っぱらからこのテンションに付き合っていられるか。

 

しかしタイガがこうなるのも無理はなかった。

 

実際その数週間、ニュースやワイドナショーで目にする話題はどれも10年ぶりに地球に現れたウルトラマンのことばかり。その理由までは知らないが、自己顕示欲の塊のようなタイガにはある意味天国のような状態なのだろう。

 

「……」

 

今一度ニュース画面を見返してみる。

並べられるのは称賛の声ばかりで、タイガとヘルベロスの戦闘によって殆ど全壊状態と化した周辺地帯について触れる報道は皆無に等しい。

 

それだけの成果だったんだろとタイガは言うが、本当にそれで済ませていいのかという疑念は未だ根深く残っている。変身した本来の目的は怪獣を倒すことではなく、街や人々を守ることにあるのだから。

 

《また出現した怪獣によって出撃した全機が撃墜されるという異例の事態を迎えたE.G.I.S.には、各所から疑問の声が―――》

 

最期の一切れを飲み込むと共に、ようやく話題の切り替わったニュースをテレビの電源ごと落とす。

 

「…ごちそうさま。それじゃ、行ってくるよ」

 

「おう、かましてこい」

 

「なにをだよ」

 

食器を流し場に置き、唯一の同居人である祖父に一言告げてからリビングを出た。少し悠長に支度をし過ぎたか、急がねば遅刻しそうだ。

 

「……行ってきます」

 

玄関の戸棚に置かれた写真立てに対しても一言。

朝のルーティンとも言える一連の所作を終えた雄牙は戸を開き、いつもの日常の中へと駆けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、雄牙。おはよー」

 

「おはようさん……あれ、歩夢は?」

 

丁度同じタイミングで家を出たのか、乗り込んだエレベーターが停止した一つ下の階で侑と鉢合わせる。

 

彼女一人というのは珍しい光景だった。普段は隣の部屋の住民でもある歩夢と常に行動を共にしているというのに。

 

「あ、そっか。雄牙別のクラスだから知らないんだよね。今日は歩夢、日直だから早く出てったよ」

 

「ああ、なるほど。半ドンの日に日直とかラッキーだなアイツ」

 

特に特殊なやり取りがあるでもなく、ごく自然な流れで共に登校を開始する。

普段は互いのクラスの様子や授業表の話題を交わす他愛のないそれも、今回ばかりは件の巨人へと移る。

 

「今日もニュース、ウルトラマンのことばっかりだったね。やっぱり皆嬉しいのかな?」

 

「…どうだろうな」

 

あの日以降街の人々やクラスメイトのみならず侑も口にすることの多くなったその名称だが、当事者としてはどうにもむず痒い感覚がする。よもや彼女も目の前にウルトラマン本人がいるとは思うまい。

 

「侑はどうなんだよ。またウルトラマンが来てくれて、嬉しかったか?」

 

「私? 私は……うん。嬉しかった」

 

数拍の思考の後、地上階へと至ったエレベーターの戸が開くと共に侑は訳を口にする。

 

「守って貰ったりとかそういうのもあるけど、やっぱり初めて生のウルトラマンを見れたっていうのもあるかな。10年前の時も中継映像とかでしか見たことなかったから」

 

『へっへぇ~…! 嬉しいこと言ってくれるなぁ侑!』

 

最早自分の話題なら何でもいいのか、侑の頭上に移動したタイガの思念体が心底嬉しそうに跳ねる。

 

だがまあ今回ばかりはその気持ちもわからなくはない。

 

侑のような親しい人間が自分達の行動を好ましく思ってくれている……タイガほどでないにしろ嬉しいという気持ちがあるのは雄牙も同じだった。

 

「…どうしたのニヤけちゃって」

 

「なんでもない……それより今日放課後空いてるか? 爺ちゃんの誕生日近いから何かしら買っていきたいんだが」

 

「いいよー。どっちみち歩夢といつものところ行くから誘おうと思ってたし、一緒に探そっか」

 

誤魔化しがてらに掛けた誘いも快諾され、またいつも通りの空気が流れる。

そこに覚えた安心感と若干の物足りなさを振り払いつつ、二人での登校というレアイベントは幕を開けるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これとかどうかな?」

 

「う~ん……いまいちトキメキが足りないなぁ」

 

「毎度言ってるけどなんなんだよそれ」

 

そして放課後。やはり午前授業のみだと時間の経過も早く感じる。

足を運んだのはいつものショッピングモールだった。土曜日かつ近隣の学校も軒並み半ドンであった影響か、家族連れや制服姿の学生達により日頃よりも賑わいを見せていた。

 

「一旦別の店行ってみる?」

 

「うん、そうしよっか」

 

そして今朝の会話通り雄牙の贈り物選びに付き合って貰っている訳なのだがそこはやはり女子高生という生き物なのか、気付けば雄牙よりもこの二人の方が品定めに熱中する事態となっていた。

 

「あ……!」

 

幾つかの目星を付け、別の店へ移ろうとしていた最中、ふと何かを見つけた侑が駆け出す。

 

足を止めたのはアパレルショップのショーウィンドウの手前だった。ピンクを基調としてリボンやフリルで装飾されたワンピースがお目当てだろう。

 

「これ、いいんじゃない?」

 

「70過ぎたジジイに何着せようとしてんだお前」

 

「違うって、歩夢に似合うんじゃないかなぁと思ってさ」

 

「えぇ……可愛いとは思うけど子供っぽいって」

 

「そうかなぁ? 最近までよく着てたじゃん」

 

「幼稚園とか小学校の時の話でしょ……もうそういうのは卒業だよ」

 

「着たい服着ればいいのに。歩夢は何着たって可愛いよ」

 

「またそんな適当なこと……」

 

「あ、見て見て!」

 

とは言いつつも満更でもなさそうに口元をはにかませる歩夢を他所に、侑の興味は別なものへと移行する。

 

視線の先にはそれこそ本当に未就学児が着用するようなサイズの衣服。フード部分のうさ耳が特徴的な、全体的にファンシーな裁縫が施されたものだ。

 

「幼稚園の時と言えば、こんな格好よくしてたよね。あゆぴょんだぴょん、って。可愛かったなぁ……」

 

そう言った侑から当時の歩夢の姿を想像してみる。可愛いより先に笑いが勝るが決して顔には出さない。

 

「ねえ、ちょっとやってみてよ。あゆぴょん」

 

「はぁ……?」

 

悪戯っぽく両手でウサギの耳を作った侑に歩夢が冷めた目で首を傾げる。ガチの呆れだった。やはり顔に出していなくて正解だったと自らを褒め称える。

 

「やる訳ないでしょ……もう」

 

「えぇ~、絶対可愛いのに……」

 

「キレさせる前にやめとこうな侑。ほら、別な店行くんだろ。あそことかどうだ」

 

「賛成だぴょーん」

 

「お前マジでそういうとこだぞ」

 

***

 

「それで、何か良さそうなのあった?」

 

休憩がてら場所は外に移る。軽食がてら購入したコッペパン片手に交わされるのは雄牙の祖父のことだった。

 

「幾つかはな……ただ何求めてっかわかんないんだよな」

 

「元気だよね、雄牙のお爺ちゃん。この前も新型のセグウェイ試乗のバイトー、とか言いながら公園乗り回してたよ」

 

「若者被れなだけだろ。てかそんなことまでしてんのかよあの爺さん」

 

雄牙の祖父はまあ、年の割に元気でお茶目な人間であり。

その余生を存分に謳歌せんと言わんばかりの振る舞いはこの三人での話題を飛び越え、雄牙達の住むマンションの名物にもなりつつある。

 

故に何を求めているのかがわからない。孫がくれたものなら何でも嬉しいと本人は毎年口にするが、世話になっている身としてはやはりちゃんと喜ばれるものを贈りたいのだ。

 

「……余計わかんなくなってきたけど……そろそろ決めなきゃだもんな。取り敢えず最初の店戻って―――」

 

コッペパン最後の一切れを飲み込み腰を上げた時、どこからか上がった黄色い声が鼓膜を擽った。

 

音の方を見やれば扇状に広がる階段の前にそれなりの人数が密集していた。どの顔も皆若い世代のものであり、流行している何かがそこにあるのかという予感が働く。

 

「せつ菜ちゃーん!」

 

興味を示した侑に連れられ赴いてみると、各々が上げる声援がよりはっきりと聞き取れる。様々な声の中でも最も多くの割合を占めていたのがその名前だった。

 

恐らく踊り場で深紅の衣装を纏い佇む少女がその˝せつ菜˝だろう。歓声と共に膨れ上がってゆく期待を前に固めた表情に映る覚悟には、何やら逼迫したものを感じた。

 

「あれ、せつ菜ちゃん一人?」

 

「確か新しいグループのお披露目って話じゃ……」

 

異様にも見える様子に他の観客からも疑問や不安が漏れた瞬間、何かと決別するように彼女は眼を開く。

 

直後に流れ始めたメロディ……それが全ての始まりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『……凄いな』

 

音楽が鳴り止み、深々と頭を下げたせつ菜がステージを後にする。

忘我の中で去り行く彼女の背中を見つめる雄牙の中で、タイガは感嘆の声を漏らした。

 

優木(ゆうき)せつ菜。後にフルネームを記憶する彼女が行った˝ライブ˝は、この場にいた全ての者に凄まじいまでの余韻を響かせてゆく。

 

情熱のままに歌い、心が躍動するままに踊る……それにより生み出される世界はまさに彼女と観客だけのもの。

 

たった一曲。たった一曲ながらも強烈なインパクトを残したそれは、この手の知識に疎い雄牙でさえも圧倒してしまう程のものだった。

 

「すごい……!」

 

「うん…」

 

「だよね? すごかったよね!」

 

隣の二人も例外ではないようで、特に侑は未だ興奮冷めやらぬと言った様子で歩夢の腕を掴み上下に振る。

 

「カッコよかった! 可愛かった! ヤバいよあんな子いるんだね! なんだろこの気持ち……すっごいトキメキ!」

 

著しく語彙力を低下させた感想をいつもの単語で締めくくった侑は高揚した気分のままにどこかへ向かってゆく。恐らくせつ菜に関する情報が何かないかを探しに行ったのだろう。

 

そうして足を止めたのは階段の傍らに添えられていたスタンド看板。そこに張り付けられていたポスターの文字に、侑は首を傾げた。

 

「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会………これって……」

 

「……ウチの学校だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……部室棟とか初めて来たな」

 

日曜を挟み月曜日。

普段ならば一週間の始まりに憂鬱としているところだが、今日ばかりは吹き荒れる突風にそんな気分もどこかへ飛ばされてゆく。

 

「それで、侑ちゃん場所知ってるの?」

 

「さぁ?」

 

その突風が˝スクールアイドル同好会˝の部室へ行きたいと主張した高咲侑。先日のライブに随分と感銘を受けたらしく同好会の面々、特に優木せつ菜に会いたいと今朝から張り切っているのだが、見ての通り勢いだけで突き進んできたらしくこの有様である。

 

ちなみにスクールアイドルとは十数年前から存在している文字通り学校でアイドルをやる活動を示す言葉だ。

 

誕生から数年の間はせいぜい流行りもの程度の盛り上がりであったらしいが、年々その熱量と技量は増してゆき、その全国大会である˝ラブライブ˝は今や甲子園などにも肩を並べるほどの一大イベントとなっている。

 

そんなスクールアイドルが同好会とは言えこの学校にも存在していたのは初耳だった。

 

「さぁってお前……行くなら下調べくらいしとけよ」

 

「そう思って調べたんだけど、ホームページは更新止まってるし、校内案内図にも乗ってなくてさ」

 

「じゃあどうすんだよ。ウチはアホみたいな数部活あるから、手当たり次第に探ってたら日が暮れるぞ」

 

「誰かに聞いた方がいいんじゃないかな? この部室棟使ってる人ならある程度は知ってるだろうし」

 

「それもそっか。え~っと……」

 

歩夢の提案を受けた侑が辺りを見回す。

虹ヶ咲は自由な校風を掲げている影響か部活も多いため、この時間帯の部室棟は多くの生徒で賑わっている。場所を聞く程度のことであれば困ることはないはずだろう。

 

「あのー、すみませーん!」

 

行き交う生徒の中で侑が声を掛けたのは小柄な少女だった。リボンの色が示す学年は1年。何故入学して日が浅い後輩に目を付けたのかコイツは思いつつ、一応はその少女の傍まで寄る。

 

「スクールアイドル同好会の部室って、どこにあるか知ってる?」

 

「……」

 

問いかけに帰ってきたのは無言だった。やはりまだあまり校舎のことを把握してないのかと一瞬考えるも、少女の表情を見てそれを止める。

 

無だった。困るでもなく申し訳なさ気にするでもなく、無。何一つの感情を感じさせない無表情がそこにあったのだ。

 

「え、えーっと……?」

 

璃奈(りな)ちゃん、どうかしたの?」

 

生じた硬直の時間に侑達も困り始めた頃、助け舟を出すようにまた一人の生徒が顔を出す。

見ればまたも小柄だった。だが今度は男子生徒。璃奈と呼んだ少女の前に立つようにして雄牙等と顔を突き合わせる。

 

「…部室を探してるって、スクールアイドル同好会の」

 

「スクールアイドル同好会……?」

 

ここで初めて口を開いた璃奈の声に彼も首を傾げた。だが暫く考えた後に何か思い出したのか、周辺を見渡すと―――、

 

「愛さん、ちょっといいですか?」

 

「ん? どしたんテル君」

 

声を掛けたのは談笑していたグループ。その中から一人こちらへ向かってくる金髪の少女には見覚えがあった。

 

「…宮下か」

 

「あれ、愛さんのこと知ってる感じ?」

 

「しょっちゅうウチのクラス来て駄弁ってるだろ。席外してる間に居座られてるからよーく覚えてる」

 

「あはは、そっかごめんごめん。今度から気を付けるよ。それでどしたん?」

 

見た目のこともあり反省していないようにも見えるが、悪い噂を聞くような奴ではないので何も言わないでおく。

 

雄牙はちょっとした私怨もあり印象深く覚えていたが、実際この宮下愛(みやしたあい)は2学年間ではそれなりの有名人だ。学科の垣根を越えて交友関係を持つため学内の情報には聡い。確かにこの手の話をするにはうってつけの人物だろう。

 

「コイツがスクールアイドル同好会の奴に会いたいってんで部室探してんだけど見つからなくてさ、何か知らないか?」

 

「スクールアイドル同好会……ああ、今年出来たばっかの同好会ね。ちょっと待ってて、確か……」

 

そう言うと愛は部室棟の案内図の前まで歩み寄り、その内の一室に指を立てた。

 

「ここだよここ。まだ同好会だから名前までは載ってないみたいだけど、ここであってると思うよ」

 

「ありがと~! 助かったよ」

 

「どういたしましてっ」

 

礼を言う侑に笑顔で返すと、愛は後輩二人を連れてその場を後にする。既に一年生を手懐けているのは流石というかなんというか。

 

『アイツ……』

 

(……どうかしたのか?)

 

『…いや、何でもない。多分気のせいだ』

 

その際タイガの視線が三人の方へ向けられていた気がするが、当の本人がこういうので今は気に留めないでおく。

今の目的は同好会の部室だ。一先ずは侑に続き、指定された場所へと向かった。

 

***

 

「…ここか」

 

少し進んだ先で佇む戸の前で足を止めた。その部屋を使用している部活を示すネームプレートには「スクールアイドル同好会」と記されている。

 

「くぅ~……いよいよだぁ!」

 

「…てか、ライブとかしっかり活動してるわりにはまだ同好会なんだな」

 

「人数の問題じゃないかな? 確か既定の人数が揃わないと部として認められないらしいし」

 

「そんなの後でいいって。今はこっちだよこっち」

 

興奮のままにドアノブへ手を掛け、扉を開かんとする侑。

その瞳に映るのは溢れんばかりの期待だった。真っ先にサインを貰うか、ライブの感想を伝えるか、せつ菜に会った時のことを想像する侑の姿を思い出す。

 

そしていざその答え合わせが行われようとした瞬間だった。

 

「そこでなにしてんだ」

 

制止するような声に振り返る。見やれば大柄の男子生徒が雄牙達に睨みを利かせていた。

 

「…同好会になんか用か?」

 

「あ、えっと優木せつ菜ちゃんに会いに来てて……」

 

不良のような風貌を警戒し、盾となるように二人の前へと立った雄牙の背後で侑がここに来た訳を説明する。

 

「優木……あぁ、土曜のライブ見て来たのか」

 

「はい! ……あ、もしかして同好会の人ですか?」

 

「……一応な」

 

「じゃあもし大丈夫だったらせつ菜ちゃんに―――」

 

「アイツならもう来ねぇぞ」

 

いよいよ目前へと迫るせつ菜を前に高揚した侑の申し出を冷たい声音で遮った。

途端に立ち込める沈黙。その間を繋ぐように彼は続けた。

 

「……いや、優木だけじゃねぇか。もう誰もここには来やしねぇよ」

 

「え、なんで……」

 

「単純なことだよ」

 

侑の問いに答えながら歩を進めた彼は自分達と同様に部室の前で立ち止まる。

そして扉に掲げられた同好会のネームプレートを取り外すと、突き放すように、言い放った。

 

 

 

 

「……同好会は廃部になった。それだけの話だ」

 

 




一先ずアニメ通りの話です
先にアナウンスしておきますがここから分岐していく予定ですね

そして原作パートに混じって気になる2人が……?
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