拙い事もあるかと思いますがよろしくお願いします!
俺の名前はアクアマリン幼稚園生だ。
さて、僕には前世の記憶というものが在る。
田舎の病院で産婦人科医をていた重度のアイドルヲタの記憶だ。(ちなみに偏差値は70ある。)
そうやって田舎でのんびり医者をやっていたら、いつの日だったか、僕の推しで生き甲斐でもあるB小町のアイがお腹を膨らませて産婦人科を訪ねて来たのだ。
あの時僕はショック過ぎてゲボを吐きそうになったが、夕暮れ時屋上でアイと話をし決心した。
僕がアイの子を安全に母子共に産ませると誓った。
そして予定日、僕はいつも通り業務をこなし、アイの出産に備え一度夜風に当たるため外へと出た。
後から思えばこの行動が良かったとも悪かったとも言える。
何故かアイがこの病院に入院している事を知っている不審な男に会った。
アイとの関係性を聞こうとしたら逃げられてしまったので追いかけようとして幾分か走っていたら、その男を見失ってしまった。
その時だった。
いきなり頭が真っ白になったかと思えば、先ほどの背中からブスリと刺されていたのだ。最期の記憶は携帯への着信だった。
今思うとあれは、アイが産気付いていたのかもしれない。
早く起きて、あの子の子供、アイの子供をーーーー
そう思ったところで、僕の意識は途切れた。
次に目覚めた時、俺は天国にいた。
そう、アイの腕の中にいた。
正直、付けられた名前には引いた。だが!同時にその時俺は推しの子ライフを堪能する事にしたのだ!
そして、今俺には双子の妹がいる。
お察しの通り、俺と同じ転生者だ。
前世も女だったという。
そしてコレもお察しの通り、俺と同じ重度のアイドルヲタだ。
お互い前世の事は話さないことにしているが、きっとコイツの前世はアイドルを神としてガチで崇めていたヤバい女だろう。
まあそんな事はどうでも良いが。
そうやって事務所の社長夫人に文春に売られそうになりながらも激動の赤さん時代は過ぎて行った。
そして今日!アイがドーム公演を行うのだ!
アイのヲタとしてこれ程までに嬉しい事はない!
そう、さっきまでは思っていた。
そんな時だった。
インターホンが鳴り、不用心にもアイはドアチェーンをかけずに玄関へと出た。
玄関に立っていたのは大学生ぐらいのフードを被って花を持った不審な男。
コイツの顔は何度か見た事ある。
アレは確か……そうだ、社長夫人に頼み込んでアイのイベントに連れて行ってもらった時によく見かけたヤツだ。
そうやって頭の中で頭の中で目の前の男について考えていた時、、、
『アイ……ドーム公演おめでとう 双子の子供は元気?』
ブスッ
アイが刺された。
俺は子供のなけなしの力で男を突き飛ばし、急いでドアを閉めた。
すると男は諦めたのか、舌打ちをして足速にどこかへ逃げて行った。
俺は前世の知識を総動員しアイの傷を塞ぐ事に全力を注いだ。
「アイ!死ぬんじゃない!頑張れ!
おいルビー起きろ!早く!」
「何、お兄ちゃん。何かあったの……ッ…!!
ママ!大丈夫⁉︎何があったの⁉︎」
「ルビー!とりあえず救急車を呼んでくれ!」
「分かった!お兄ちゃん!」
「どうか…どうか助かってくれ……!
‼︎幸い急所には刺さってないし、傷もそこまで深くはない!これなら助かるぞ!」
「アクア…?そんな必死になってどうしたの…?なんか変だよ……?」
「喋るな!アイ!傷が開く!」
「お兄ちゃん!救急隊の人来たよ!」
「よし!あとのことは任せて俺たちもついて行くぞ!」
「うん!」
そうして俺たちは社長たちへ連絡を入れてアイの乗る救急車へと向かった。
とりあえず書きたい衝動のままに書きました。
一人称が途中で変わってるのは、原作の方で死ぬ前と死んだ後で一人称が変わっていたからです。
次回からは俺で統一します。
今後ともどうかよろしくおねがいします。