お気に入りに入れてくれた方、感想を下さった方、評価を頂いた方。皆々様大変お待たせいたしました!
更新日時から分かる通り学生なもので、リアルの方で時間が取れず更新が遅れてしまいました。
夏休みの間にあと2、3話は書こうと思っていますので、初見の方はお気に入りに追加の方お願い致します!
感想を頂くと筆者のモチベが上がります。
出来るだけ感想に方には返信して行こうと思います!
「私も…言うね。前世の事……
あれはそう…今から数年前のことだった…」
…
………
……………
あの時私は退形成生星細胞腫って言うなんかよく分からないけど、すごい病気に罹ってた。
来る日も来る日も検査や投薬や治療でもう嫌だと思って死のうかな、そう思う時だってあった。それでも私は毎日頑張ることが出来た。
何故かって?
それは私にはアイって言う推しがいたから。
私はアイのお陰で元気を貰えて、闘病生活も頑張ることが出来た。
途中からは研修医として来てるのに私の病室でサボるゴロー先生にもアイのことを布教して見事沼にハマらせることにも成功した。
あの時は人生で一番楽しかったな〜
毎日検査や手術がない時はゴロー先生とアイを語り合って…
あまりにも話が弾むからちょっとからかうつもりでゴロー先生に結婚して!なんて言った時もあるけど、堅物のゴロー先生はコンプラが〜とか言って軽く受け流しちゃった。
ただ、その時先生が言ってた言葉は今でも覚えてる。
「16歳になったら真面目に考えてやるよ」
先生はそれとなく言ったつもりなんだろうけど、私の心にはやけにこの言葉が刺さった。
だって私は病気。きっと長くは生きられないもん。
そしてその予感は不幸にも的中してしまった。
こんな予感、外れれば良かったのに……
そう…私は12歳と言う若さで1度目の人生を終えた…
次に目が覚めたとき、私はあまりの驚きに転生したての2度目人生をたったの数秒で終えるところだった。
何故そんなことになったかと言うと、目を開けた瞬間推しのアイの顔が目と鼻の先にあったからだ。
あの感動は今でも思い出すことができる。
それからの生活はまるで楽園だった。
推しに抱いてもらえて、泣けば合法的に推しのπ々を吸うことだって出来た。兄が何故そうしなかったのかは謎だったが。
ただ、何よりも嬉しかったのは身体が自由に動くことだった。前世では動こうと思えば転んでしまい、またベッドに戻される。とてももどかしい時が長く続いた。
それが今では動き回ることが出来る。
実は推しの子になれた事よりもこの事の方が何よりも嬉しかった。
今回の生で私は前世よりも楽しく人生を謳歌していこうと誓った。
そう思った矢先だった、ママが刺されたのは、、、、、
その日、私はテレビでママのライブのビデオを観ながらダンスの練習をしていた。もちろん今日のドーム公演の舞台端でママと一緒に踊るためだ。
そうやってこれまで何度もやってきた振り付けの最終確認をしていた。
その時だった。
扉の向こうで大きな声がしたと思っていたらいきなり人が倒れるような音がしてお兄ちゃんの怒鳴るような声が聞こえた。
何があったのかと思い扉を開けるとママが何者かに刺されていたのだ。
お兄ちゃんの指示で救急車を呼んで、私たちはママと一緒に救急車に乗って病院まで来た…
………
……
…
「これが私の前世の話。
どう?お兄ちゃん、驚いた?」
「驚いたなんてモノじゃないぞ…!
いや、それよりもさりなちゃん、生きて…いや生まれ変わっていたんだな。
良かったぁ…12歳なんていう若さで死んでしまって、どこかで楽しく生きていてくれたらとどれだけ思ったことか…」
「もう、お兄ちゃん!そんなに泣かないでよ!
今はこうやって元気にやってるんだし。それに、さりなっていうのは前世での名前。今はちゃんとママから貰ったルビーって言う素敵な名前があるん
だよ?
お兄ちゃんも前世の事は忘れて、これからは星野アクアマリンとして新しい人生を謳歌していこう?」
「グスッ…そうだな、ルビー
俺はアクア、星野アクアマリン。それ以上でもそれ以下でもない。
俺はアクアとしてこの人生を生きていく。」
「オイオイマジかよお前ら……まさか双子揃って転生者だと…
まぁ、もうそんな事はどうだって良い。ここまで足突っ込んだんだ。最後まで面倒見てやるよ!
ただし、問題だけは起こすんじゃねえぞ?」
「うん!分かった!」
「ありがとう社長、感謝するよ。」
「いやー、にしても驚きだよ2人とも〜
そんなこと早く言ってくれれば良かったのに〜
ま、いいや。2人は私の唯一無二の子供たちなんだから、前世のことなんか気にしなくて良いんだよ〜
これからも変わらず、私の愛しの子供たちで居てね!」
「分かったよ!ママ!」
「ありがとう…アイ」
「も〜、アイじゃなくてママでしょ!ルビー!」
「そっちはアクアだ…
はー、不安しかないけど、やってくしかないか。
とりあえずはアイが無事に退院するのを待つか。話はそれからだ。」
今回はルビー視点の回想多めで描いてみました。
筆者もなにぶん文章を書くのが苦手なもので、試行錯誤しながら書いているので、話によって書き方が変わります。ご了承ください。
次回からは原作9話にて書かれていたアイの願望を軸に進めていきたいと思います。
これからもご愛読のほどよろしくお願いします。