ノンケウマ娘を狂わせるウマ娘(トレーナー)の日々   作:樽薫る

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第11話【お休みですよトレーナー!】

 ―――休日。

 

 トレーニングもなにもない。

 やっときた私のゲームの時間! とも思ったけどそんな気分でもなくて、街に出たのだけど……。

 くそぉ、人多いし、暑いし……残寒を感じるって聞いてたけど!?

 てかこんな厚着なの私ぐらいだしっ。

 

「……少なからず厚着じゃなかったなぁ」

 

 とりあえず、涼みたいなと思うけどこの真昼間のスタバは陰の者には辛い。

 カラオケでも入ろうかな……。

 

「う~ん」

「おや、クロネくんじゃないか」

「ふぇぁっ!?」

 

 だだだ、誰っ!?

 

「……こんにちは」

「る、ルドルフ……」

 

 プライベートで会うことになると思わなかったよ!

 てかメガネかけてるんですねー私服オシャレー……ガネメ!

 めっちゃ視線集めてるじゃないですかやだー!

 

「ちくせぅ……」

「どうしたんだい?」

「い、いや、なんでも……えと、なにが御用で?」

「ああ、君は?」

「お、お昼だし、店……入ろうかと思ったん、だけど……」

 

 入り辛いって言うべき? いやぁ、どうしよ……。

 

「なら一緒にどうかな、君に聞きたい話も沢山ある」

「ぴぇっ、よよよ、喜んでっ!」

 

 くそっ、ついつい皇帝の雰囲気にのまれて許可しちゃった!

 あー、すごい距離詰めてくるじゃん物理でぇ!?

 マズイマズイ、マズイよマズイ!

 

 とりあえず思いついたから言っとくか!

 

「る、ルドルフ相手に、皇帝(肯定)、しちゃったねっ」

「……」

 

 うわぁ、ポカンとされた。くそ! 言うんじゃなかった!

 

「ははっ、これは一本取られたね」

 

 よっしゃ! って喜ぶとこじゃないよこれ!

 てか周りかの視線強まってませんかね!?

 会話まで聞かれてないから良いものの……いやよくはねぇ!

 

「いっそ一生一緒にいるかい?」

「ふぇあっ!!?」

 

 ダジャレしたいのはわかるけどそういうことこの場で言わないでくださいますっ!!? てかもはやラップじゃないそれ!?

 バカか!? バカなのか皇帝!?

 

「おっと、あぶない」

「ひぇあっ!?」

 

 こここ、腰引き寄せないでくだしゃいますっ!?

 ひひ、人が来たのはわかりますけど……てか、このまま入店しないでくださいましっ!

 

「おっと、すまない」

 

 ホントだよ!

 

「え、えと、こ、混んでるよ?」

「ん……ああいや、二人で座れそうな場所はあるな」

 

 イケメンと一緒にいるの慣れないんだよね!?

 うぐぅ、最近ブライアン相手なら動揺しなくはなってきたのに、やはりルドルフはまだ耐性がないっ!

 くそ、とりあえずサンドイッチ食べとくか!

 

「大丈夫かい? ボーっとしてるが……」

「ふぇぁっ!? だだだ、大丈夫だよ、うんっ」

 

 ルドルフの後を追って、とりあえず座……って向かいじゃなくて隣かい!

 横二席空いてるけど、一つとばして座るのも、やな感じだしねぇ……仕方がないので、隣に座ることにするよ。

 周囲の視線よ! ていうかルドルフって一応有名人じゃねーですか!?

 

「君とこうして休日一緒になるとはね」

「私も、そう思ってるよ……」

 

 肩身狭いのでいつも以上に猫背でお送りしています。

 

「それにしても、暑そうな服装してるが……」

「う゛っ」

 

 そりゃそうだ。私は地味だし暑そうだと思う。

 茶色いロングスカートだし、黒のタートルネックの上にジャケット羽織ってるだけで、ブーツだし……髪は首の後ろで一つに結いてるから、ちょっとはイメチェンしてますかね……いや、全然ですよね。はい。

 ルドルフは反対に涼しそうだなぁ……。

 

「しかし、魅力的だと思うよ」

「そ、そうでしゅか……」

 

 きゃー! 私が夢女子だったら死んでますね! 致命傷です!

 

「だがしかし、体のラインが出すぎてる気も……」

「へ、そ、そんなに、太ってます?」

「ああいや……」

 

 なにその言いづらそうな感じ、絶対太ってるやつじゃん!!?

 くそぅ、でも最近は動いてない気がする……みんなと一緒にするか、トレーニング!

 でもタマモちゃんに止められるんだよなぁ。

 

「おや、見慣れた後ろ姿と思えばルドルフ……と、クロネだったかな?」

「どぉわっ!」

 

 突然、声かけないでくださいます!? 変な声だしちゃったし!

 

「シービー……」

 

 oh……ルドルフだけで死ぬのに、この始末。

 

「み、ミスターシービー……ちゃん」

「ん、知ってるんだ。アタシのことシービーでいいよ。クロネ?」

 

 ひぇっ、一応私年上なんですけど……いや、みんなにそう言いたい!

 私のこと年上として扱うのライスぐらいだし。

 てか私の隣座らないでくださるシービーちゃん!?

 

「へぇ~お忍びデートってとこかな?」

「そうだと思うなら見て見ぬふりをするものだろうシービー」

「アタシは、クロネが気になっただけだからね。ねぇ?」

「ぴぇ、ななな、なにが!?」

 

 右にルドルフ、左にシービーちゃん……これなに!? なんのドッキリ!?

 私を抹殺しようという神の意志が働いている気がする!

 

「最近、シリウスが見かければ目で追ってるからどういうトレーナーかと思ったら……へぇ」

「にゃにゃっ、にゃんでしゅかっ!?」

 

 顔っ、近くないですかねっ!?

 

「なるほどね」

 

 なにが!?

 

「る、ルドルフ……シービーちゃんっていつもこんな感じ?」

「おおよそは」

「そっかぁ……」

「褒めてる?」

「……たぶん」

 

 かっこいいのはやっぱ心臓に悪い。

 

「それで、デートするのは良いけど君らそういう仲なの?」

「ち、ちがっ、お、女の子同士ですしっ……!」

 

 まぁ子って歳でもないけどね……オイ、笑え。

 

「へぇ、そうなんだ……」

 

 なにその意味深な顔はァ!?

 てか、やっぱ近いよね。顔うんぬんでなくってもはや!

 ルドルフとシービーちゃんの間に挟まる女とか世間一般で考えて殺される奴では?

 

「もぐっ……」

 

 とりあえずサンドイッチかじっとく……美味い!

 

「ふふっ、ソースついてるよ」

 

 シービーちゃんが親指で私の口横を拭う。

 

「ぅぁっ……なっ、ななっ……!」

「赤くなっちゃって、かわいいなぁ」

「シービー、あまりからわないように」

 

 くそっ! 遊ばれてるぅ!

 会長に言ったる!

 

 てことで、ルドルフ側に寄っておく。

 ってシービー詰めてくるじゃん! ルドルフとくっついちゃったし!

 

「る、ルドルフぅ……」

「っ……これは……」

 

 片手で顔を押さえて俯くルドルフ……あれ、私おかしいことしました?

 

「ふぅ……シービー」

「あはは、ごめんごめん。アタシもついね……クロネは良いね。楽しい」

「あ、遊ぶのやめてよ」

 

 離れたシービーの方に、身体を寄せる。

 ルドルフの方を向くが変わらず顔を押さえて俯いていて……。

 あ、頭でも痛いっすか?

 

「ルドルフ?」

「いや、マルゼンスキー……尊敬に値する」

「え、なんでマルゼンスキー?」

 

 この状況であいつ褒められる理由あった?

 

「いや、なんでもない……」

「へ?」

 

 なんだろう。

 

「ごめんごめん、思ったよりちゃんとデートだった」

「シービー……」

 

 笑うシービーちゃんを、ルドルフは顔から手を外して咎めるように睨む。

 ちょっと私を挟んでやりとりしないでくださる?

 

「でも今度はアタシとデートしてもらおうかな?」

「い、いやいや、わわ、私などではとてもっ」

 

 だから顔近づけないでって言って……言ってないか!!?

 

「これは別に特別じゃないの確定か……シリウスも安心するだろう」

「へ、なんて……?」

「ああいや、独り言だよ」

「そ、そう?」

 

 ルドルフの方を見れば、黙ってサンドを食べながらコーヒーを飲んでいた。

 

「そういえばルドルフはしばらく出張か」

「ん、まぁね」

「え、会長って出張なんてあるの?」

 

 全然知らないんだけど。

 

「ローカル……地方へね。良いウマ娘を見つけて中央にスカウトするということを」

「え、あれって今、ルドルフがやってるの?」

「私の代からね」

 

 大したもんだなぁ……地方かぁ、美味しいもん食べに行きたいなぁ……。

 

「タマモクロスもそれで見つけている」

「タマモちゃん、ああそういえば言ってたかも……それとオグリもだよね」

「ああ、逸材だと思ったね」

 

 まぁそれは間違いない。驚くほどの柔軟性と、独特の走り。

 

「……フッ、トレーナーの顔する」

「と、トレーナーだからね……一応」

「胸を張っていい。君は立派なトレーナーをしていると思う」

 

 柔らかな笑顔でルドルフがそんなことを言うから、調子に乗ってしまおうと思う。

 

「じゃあお言葉に甘えて……えっへん」

「やめてくれ」

「ちょ、それは……」

 

 はい。クロネ、一生猫背で生きます……。

 

「と、ともかく、私とマルゼンスキーが地方に行ってる間」

「え、マルゼンスキーも?」

「ああ、彼女の眼は信用に値する」

 

 そりゃ間違いない。

 

「生徒会は?」

「エアグルーヴとブライアン、二人の副会長に任せるよ」

「あ、そっかブライアンも……練習どうしよ」

「器用だから両方、上手くやるだろう」

 

 まぁ二人いればどうにかなるかなぁ、手伝えることあったら手伝っとこ……。

 

「私も手伝うしね」

「シービーちゃんも?」

「ま、一応ね」

 

 なるほど、いやまぁ一応ブライアンのこともあるしエアグルーヴちゃんには挨拶しといたほうが良いよねぇ。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

「タマ、デザートはどうする」

「食ったばっかやろ!」

 

 腹を撫でながら言うオグリに、ウチは思わずツッコミを入れる。

 休日、トレーニングも休みの今日、ウチはオグリと街に出た。

 クリークはデビューに向けてもうちょっと作り込みたいとか言うとったけど、ウチはクロネにやりすぎやって止められてるからできへんし……てか基本的に長時間の自主練は呼べって言われるぐらいやしな。

 

「休みの昼間やのに新喜劇もやってへんしなぁ」

 

 中央……もったいない。

 

「タマ?」

「ああ、スマンスマン、どこ行くんやっけ?」

「……特になにも」

「せやろな」

 

 ホンマコイツ、食うか走るかの二択しかないやんけ……。

 

「そういやベルノライトとかはええんか?」

「今日はなにやら用事らしい」

「ほ~ん」

 

 なんてオチもない会話してたら……見知った後ろ姿が見えおった。

 ホンマやったら頭一個飛びぬけてデカいんやけど、猫背のせいで“少し高い”程度になっとるなぁ……。

 てか私服相変わらず野暮ったいっていうか、いやウチが言えることやないけど。

 

「クロネだ。隣は……ルドルフとシービーか」

「はぁ、どういう」

 

 いや、どーせあいつのことやから歩いててルドルフとシービーに絡まれたんやろ。

 アイツもなんつーか、ていうかあんな奴のどこがええんや……いやな! 別に話してて楽しいとかはあるで?

 最初の頃と比べて慣れてきたのかボケもツッコミもできるし、トレーナーとしてはむしろウマ娘としての視点もあるから優秀やし、ダラしないとこもわりと愛嬌ある……けどな、アイツは女やしトレセンではウマ娘とトレーナー!

 そんなチャラチャラした関係になりたいとか、なっていいわけないやんけ!

 

「……タマ、どうした?」

「え、なにが?」

「いや、ボーっとしてた」

 

 っと、考えすぎとった!

 ちょっと眼を離した隙に二人に腕組まれとるし、視線めっちゃ集めとるし……いやまぁ当然やろけど。

 近づけば、声も聞こえてきおる。

 

「ルドルフとは偶然会っただけなら、アタシとデートでもどうかな、クロネ?」

「私が先に声をかけたんだが、シービー……少し込み入った話がしたくてね」

「ななな、にゃにが、にゃにが起こってます!?」

 

 噛み噛みやないか!

 

「どうしよかなぁ、助け舟出したりたいけどな」

「ん、クロネをあの二人から引っ張り出せば良いのか?」

「まぁせやけど……っておいオグリ!」

「大丈夫だ。こういう時はこうしろとノルン、友達に聞いたことがある」

 

 あかん! ヤバい予感しかせんわ!

 

「おい……」

 

 オグリが、クロネの肩を掴んで後ろに引き寄せおった。

 二人の腕から外れて体勢を崩したクロネを支えつつ、二人に手の平を向けて―――。

 

「コイツは私の女だ」

 

 どこの誰か知らんけどなにを教えとんのやぁっ!!?

 

「ぴ、ぴぇっ……」

 

 顔真っ赤にして、髪の隙間から眼ぇぐるぐるさせとるやん! てかなんやアイツ、少女マンガの主人公か!?

 ルドルフとシービーの奴ら見たことないぐらいビックリした顔しとるやんけ!

 オグリはそのまま、クロネの手を引いてウチの方まで歩いてい来る。

 

「待たせたなタマ」

「正気か!? いくで!」

「わかった……?」

 

 なんでお前はわかってへんねん!?

 ルドルフとシービーからクロネ強奪、視線が痛くてしゃぁないわ!

 てかあの二人は……!

 

「……あははは!」

「まったく、まぁ今度でも話はできるが……」

 

 豪快に笑うシービーと苦笑するルドルフ。怒ってはないみたいやな……オグリが迷惑かけました。

 軽く手を出してスマンとポーズすると、二人は軽くてを振った。

 っし、とりあえず逃げる!

 

 

 

 それから軽く走って、騒動のど真ん中から離脱成功。

 止まるウチとオグリ……それからまだオグリに手を引かれとるクロネ。

 まだ混乱しとるみたいやなぁ。

 

「ノルンはすごいな」

「その友達こんど文句言うたるわ」

 

 どういう流れでそれを言えばええって言われたんか気になるし。

 

「おおお、オグリとタマモちゃんっ、なんでどうしてっ!?」

「クロネが死にそうな顔しとったんやろ。オグリの“アレ”は予想外やったけど」

 

 それに理解したんか、クロネは深呼吸を数度して……てかこれまた恰好が、野暮ったいけどなんかこう……あれやなぁ。

 いやブライアンおらんで良かったわ。それと最近のライスも。

 てかオグリはいつまで手ぇ握っとんねん。

 

「ふぅ……あ、ありがと。やっぱり心臓に悪い」

「そんなんで彼氏できんの? てか彼女のが先できそうやな」

「かっ!? い、いや私、そっちの趣味、ななな、ないしっ!」

 

 何人も狂わせといてタチ悪いなコイツ……。

 

「ていうか、ほんと助かったよ。あんな視線集めちゃって……変な噂になったらルドルフにも迷惑かけちゃうし」

「そういうとこ考えてんやな」

「ま、まぁ……それに私のトレーナーとしての地位も危ないし」

「そもそもトレーナーとしての地位あるか? たいして変わらんやろ」

「なんだとぉ……」

 

 まぁなにはともあれや、オグリ……オグリ?

 

「……」

「……え、オグリのこの視線なに?」

「お腹すいた」

「タマモちゃんこのウマ娘私見て肉連想した!」

 

 わからんでもないけどな!

 

「もぉ……てか、あつい……」

「ばっ、なにやっとんねん!?

 

 シャツのすそ掴んでハタハタすんなや!?

 

「え?」

「ずっとそんなんやったんか……!」

 

 みんなの性癖が崩れるわけや!

 てかなんやその薄手のタートルネックは、おっぱいすごいことになっとるやん! クリークもやけどクロネも大概やな!

 というか夏はどうなってまうんや……。

 

「まぁ、それは夏に考えるかぁ」

「え、夏がなに?」

「海はいい……魚、貝、甲殻類」

「雑把な品分け方するね」

「いつも通りやな」

「それは否めない……ていうかタマモちゃんたちごめんね、お邪魔しちゃって」

 

 今更か、別に邪魔やとも思ってへんけど。

 

「見てられへんかったしなぁ」

「面目ないね」

「元々あらへん」

「その通りでごじゃいます……」

 

 あ~なんか落ち込んどるし、いや実際ないけど。

 最近は……。

 

「あ、でもダンス上手かったなぁ」

「そうなのか?」

「え、ほんと!?」

 

 まぁウマ娘やし当然でもあるけど……意外やったわ。

 ブライアンとライスは釘づけやったで、なにがとは言わんけど。

 でもなんか、もっとちゃんとしたらキラキラするんやろとは思った……。

 

「今度カサマツ音頭を教えよう」

「え、音頭? なぜ?」

 

 いや知らんし……。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 自主練は3時間を制限。

 

 無茶をしない範囲でと“マスター”からの指示です。

 私ことミホノブルボンと、ブライアンさんとライスさんの三人で自主練を終えて水分補給とシャワーを済ましてから食堂で食事中。

 ふと、設置してあるテレビから音楽が流れ、そちらに視線を向けるとウイニングライブの映像を流しているようでした。

 

「……」

 

 ライブの練習はほぼ完璧なはずです。

 マスターからの教えが想定よりも結果を出したようでした。

 ブライアンさんとライスさんも、すさまじい集中状態でしたし……。

 

「ライブをより完璧にするためには、マスターからもっと享受を……」

「ブルボン、私も今丁度そう思っていたところだ」

「わ、私も、頑張ろうね……お姉さまにまた教えてって言わなきゃ」

 

 二人ともかなり士気が高いようです。さすがマスター。

 

「お姉さまのダンス、いいよね……」

「いい……」

 

 二人とも眼を瞑って頷いています。

 

「プロは多くを語らない……!」

 

 アグネスデジタルさん……なぜ?

 

 

 




あとがき

今回はだいぶ緩め。

安定の防御力皆無のクロネでございました。
シービーも登場、書いてると手が勝手に変なハプニングを書きだす!
そして、次回はちゃんと話が進む気がする。

また、感想沢山ありがとうございましたー

次回もお楽しみいただければと思いますー
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