ノンケウマ娘を狂わせるウマ娘(トレーナー)の日々   作:樽薫る

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第27話【終わりはいつものアンタレス!】

 

 私、クロげふんクロネはデジタルちゃんをマルゼンスキーに任せてから控え室へとやってきた。

 

 まだウイナーズ・サークルでのインタビューや撮影等は続いているようで、誰一人としてこの部屋には来ていないんだと思う。URA非公式って言っても聖蹄祭よりも本格的なレースということもあって、月刊トゥインクルとかも来てるみたいで、取材も長引いてるんだろう。

 デビュー前の注目株、良いんだか悪いんだか……。

 

「戻ってくるまで暇かぁ……」

 

 タマちゃんたちもその内にこっちに来るだろうけど、現状やることもない。掛けてある制服に視線を向けると、ライスとブルボンはしっかりと掛けてあるもののブライアンは若干ながらシワになったままで思わず眉をひそめて、その制服のシワをしっかりと伸ばしたところで、ふとその手触りに懐かしさを感じた。変わりない制服、私も昔はこれに袖を通してたんだなと思うと感慨深い。

 今着たらコスプレ感凄そう。まぁそれに関しては昔から言われなかったでもないし……昔から大人っぽいってことだよね、うん!

 

 それにしてもウイニングライブかぁ~、うまぴょいとかしたかったなぁ。振り付け覚えてるかな? ちょっとやってみるか……。

 

「きょうの勝利の女神は~」

「邪魔すんで~」

「私だけにチュゥする♪」

 

 鏡に振り付けする私は、そのまま固まる。ドアを開けたタマちゃんと鏡越しに目が合った。その後ろにはタキオンとカフェで、鏡で見えている私の顔は一瞬で茹蛸のように赤くなっていく。固まったまま、私はギギギ、と音を立てながら振り返ってタマちゃんたちのほうを見た。震える声、視界が僅かに歪む。

 

「ノックしてよぉ……」

「ほんとすまん」

「トレーナー君、ナイスうまぴょいじゃないかな!」

「追い討ちやめたれや!?」

「守護らねば」

 

 二度とうまぴょいなんてするか!

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 あたしはクロネに頼まれてデジタルちゃんの意識が戻るまで傍にいた。意識が戻ったとたんデジタルちゃんが『邪魔してすみませんでしたぁ!!』とかなんとか言って走り去っていったけど、あの娘、素質しか感じないわねぇ。

 それにしても、あたしにだけ押し付けるなんて……まぁ暇だったから良いんだけど。

 デジタルちゃんが元気に走り去ったのを確認してから、ルドルフたちと合流するために歩き出す。

 

「ブライアンなんて誰がトレーナーでも強いでしょ」

「元ウマ娘だから、強いウマ娘適当に選んでるだけじゃないの?」

 

 まぁクロネの担当の娘たちが素質あるのは確かだけど、それを見抜いて導くのだって大変なんだけどねぇ。まぁ若い娘に言ってもわからな……あたしもナウいヤングだけどね!

 

「あ、ほらルドルフ、マルゼンが戻ってきたよ」

 

 シービーちゃんの声が聞こえてそちらを向けば、ルドルフと一緒に並んでブライアンちゃんたちのほうを向いている。まぁ生徒会副会長の勝利なんだから喜ばしいことなんでしょうけどね。

 まぁ二人とあたしじゃあ感情の方向性とかも違うだろうけど……。

 

「それにしてもおしかったね。ミホノブルボンちゃん?」

「ああ、しかしこれならば未来はある。領域に脚を踏み入れた者であればいずれ歴史に名を刻むウマ娘になる……」

 

 例外はあるけど、ね。

 

「ところでマルゼンスキー、さっきクロネのこと壁に押し付けてなにしてたんだい?」

「……覗きはお姉さん関心しないわよ?」

「珍しい顔するね」

 

 自分でも苦々しい表情をしてる自覚はあるけれど、そんなあたしの顔をニコニコしながら覗きこむシービーちゃん。

 

「良いでしょ、ちょっとあったのよ色々」

「二人のお熱い関係についても聞きたいんだけどなぁ~」

 

 まったく、あの娘と一緒にいるといつもこうなのよね。あの娘が学生の時だってあたしがどれだけ苦労したか……。

 

「ねぇマルゼン、クロネ君ちょっと興味出てきたんだよね」

「……え~」

 

 それはちょっと……。

 

「嫉妬する?」

「いや、なんていうか……たぶん無理よ?」

「……ん? それはマルゼンがいるからとかそういう」

 

 あたしをクロネのなんだと思ってるのかしら、そういうんじゃなくて。

 

「どういう意味かはともかくとして、クロネの特別ってそう簡単なものじゃないのよ」

「へぇ~まるで見てきたかのように言うね」

「見てきたの、散々ね」

 

 わかってないわねぇ、ホント。

 

「後方彼女面という奴か」

「ルドルフ?」

「おっと、三十六計逃げるに如かず、か」

 

 まったくもぉ、邪推はお姉さんには嫌われちゃうゾ! それにしてもルドルフ、どこでそんな言葉覚えてきたのかしら……クロネじゃないわよね?

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 控え室に戻ってくるブライアンたち、私は椅子に座って三人を出迎える。もちろんタマちゃんたちも一緒だ。そうしていると、ブルボンが私の前へとやってくる。

 

「マスター、顔が紅潮しています」

 

 ブルボンの言葉に、私は遠くを見据えた。

 

「ころして、ころして……」

「性的な意味でか?」

 

 ブライアン、どゆこと?

 

「どういう意味や!?」

「言わせようというのか、このド変態が」

「そないなこと言ってたん!?」

 

 タマちゃんが楽しそうなのでよしとする。私は心機一転、息をついて両頬を叩いて落ち着きを取り戻すと、私は静かに頷く。ブライアンとライスとブルボンの三人がそれぞれ椅子に座った。

 

「えっと、それじゃ三人ともウイニングライブね」

 

 本来なら一着がセンター、二着と三着がサイドというのが一般的なウイニングライブの形式だけれど三人一組のチームレースということもあって、チームの三人でウイニングライブということだ。練習はしたけど、初ウイニングライブってことで、再び私はそわそわと浮き足立つ。

 URAの関係者ではなく、学園の関係者から渡された汎用勝負服(スターティングフューチャー)が三着掛かっている。

 

「……」

「お姉さま、着たいの?」

「へっ!? ちち、違くて、ただなんか……懐かしいなって」

 

 タマちゃんのときも思ったけど、その気持ちが強いのは、ここ最近のせいだろうと予想はつく。マルゼンスキー周りのこともそうだし今日のブルボンもそうだけれど、思うことは一杯ある。

 そっと立ち上がってからライスの頭を軽く撫でていると、先ほどの“約束”を思い出した。そっと両手をライスの頭に回して、身体を傾ける。

 

「え、お姉さま……?」

「お疲れ様、ライス」

 

 そっとライスの頭を胸に抱く。

 

「ふぇ、お、おねえさまっ!?」

「さっき約束したでしょ、あとでぎゅってしてあげるって」

「おねっ、お、おねねっ、おねっ!!?」

 

 なんか舌が回っていないライスを落ち着かせるためにも、後頭部をそっと撫でる。ライスも両手を私の背中に回すも、ちょっと頭動かしすぎかな、胸が苦しい……けど良しとする。頑張っていたのはちゃんと見てたし、ブライアンにもあとでなにか、してあげたいけどなぁ。

 

「これがおねロリ……! くっ、私がロリでなかったのが悔やまれるな」

「ブライアン、そんな残念になってもうて、今日の走りは幻か?」

「あ~ずるい! ぐっ、カ~フェ~、襟を掴まないでおくれよぉ~」

 

 タキオンはなにもしてな……くはないけど、色々トレーニング手伝ってくれたけど、ご褒美は違うでしょ!

 まったく、とタキオンのことを少しばかりジトとした眼で見る。ライスがグッと胸に頭を押し付けるので、私は息が止まるとまずいなと後ろに下がろうとする。それによりライスの両手が背中から滑って私の脇に触れ―――私は思わず跳ねる。

 

「ひゃっ!?」

 

 瞬間、脇をしめて胸を張ってしまい。そう、いつも通りというかなんというか、ボタンが―――弾けた。

 

「な゛っ!?」

 

 ちなみに真ん中の二つ。内一つが、壁をぶつかって跳弾―――まっすぐとカフェに首根っこ掴まれているタキオンの額に直撃。

 

「んぅ!」

「タキオンさん……本望でしょう」

「死んだみたいに言うやんけ」

 

 そしてもう一つはブライアンの方へ飛んだものの、ブライアンは首を横にして回避したらしい。

 慣れたもんだな! すみません私のせいです!

 ともかく安心して息をつくけど、ハッとライスの方を確認すると私は無意識に前のめりになってたようで、ボタンが飛んだ胸にライスの温もりを感じる。このままはなれるともれなく下着を大公開時代する羽目になるので、そのまま脇を緩める。ライスの手が下に垂れ下がった。

 

「えっと、ライス?」

 

 そのまま声をかけるも、ライスは反応なし。ハッとしてさすがに下着が見られるからとか気にする場合でもなく離れてライスを見ると、その眼が―――なにか遠くを見ている。

 

「ら、ライス?」

「お姉さま。宇宙は空にあるんだよ」

「なにが見えたの!? ライス? ライスー!」

 

 ―――ライスぅぅぅぅ!!

 

「なにやっとんねん……」

 

 私もそう思う! てかウイニングライブあるんだって!

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 そろそろウイニングライブが始まるっちゅうタイミング。

 最前列でウチ、タマモクロスとタキオンとカフェがおるわけやけど……タキオンは駄目やな、あとで斜め45度で首叩けば直るやろ。カフェはなんかずっとクロネ見とるけど、これに関しては害はないはずだから良し、ていうか見るなってほうが難しいけどな。あの三人も見たときはやばそうな顔しとったし、ちゃんとウイニングライブできればなんでもええけど……。

 

「……大丈夫やろなぁ」

 

 そういいながら、ウチは横のクロネを見る―――“トレセンの制服を着た”クロネを。

 

「ころして、ころしてぇ……」

 

 真っ赤な顔で羞恥心からか涙眼でフルフル震えるクロネ。ウチがおらんかったらこんなもん、すぐに手篭めにされるやろ。

 シャツのボタンを縫おうにも道具を取ってくるのも買ってくるのも時間がかかるからってことで、ブライアンが貸したわけやけど―――想像以上の破壊力やった。ウチから見てもこう、さすがに、うん、なんか……エロやな。

 

「み、見られてる……?」

「あ~一部気づいてるウマ娘、おるな」

 

 少しでもカモフラージュしようとかいう話になって、カフェがクロネの髪を梳かしてサイドテールにした。故に、さらに気付きにくくはなっとるやろうけど、たぶんわかる奴はわかる。その証拠にさっきエアグルーヴが頭を抱えて膝をついとったし、廊下にデジタルが『てぇてぇ』とかなんとか言って倒れてた。つまりある程度のカモフラージュにしかならんし、下手に今のクロネを見たらまともだった奴も歪みかねない。

 そう、癖がな!

 

「うぅ~、スカート短いしっ……」

「まぁ身長差的になぁ、でも特別短かないやろ」

「ま、まぁそうなんだけど、昔は長めに履いてたしぃ」

 

 もじもじすんな……。

 

「そそるねぇ」

「駄目ですよ」

「まだなにも言ってないじゃないかぁ」

 

 カフェが正しい。

 

「こ、コスプレに見えない?」

「見えるけどまぁ許容範囲やろ」

「見えるんじゃん!?」

 

 まぁ明らかに大人っぽいのも着てるしトレセンでは許容範囲やろってことなんやけど、いまいち伝わってないみたいであたりを見渡しながら猫背でスカートを引っ張ろうとする。

 良くないわ、マジで良くない……。

 

「見たら早々に切り上げて着替えんで、クリークが持ってくるって言うてたわ」

「う、うん……」

「そわそわしてると目立つで」

「わ、わかってるんだけど……」

 

 にしても、相変わらず眼は隠れてるせいやろな。わりとクロネや。

 本人がそこを気にしてないならええねんけど、少し離れたところにマルゼンスキーを見つけてそっちを見てると、マルゼンスキーはこっちを見て苦笑した。その顔はどこか『わかるわかる』と言った感じや。

 そうしてると観客側のライトが消えていって、反対にステージに薄くライトがつく。

 

「始まんで」

「うん……」

 

 さっきまでもじもじしとったくせに、今はしっかりと前を見据えとる。そういうところ見るとやっぱりトレーナーやと思う。前髪の間から見えるキラキラした眼で、ステージでスタートポジションに立つバックダンサーも、上がってくる“三人”も見とる。

 ウチのときも、そうやったんやろう。

 

「ははっ」

 

 思わず笑ってまうも、隣のクロネはまるでウチのことは見えてなくて、既にライブしか眼に入ってないようやった。そして―――轟音と共にステージが激しい光に包まれ、モニターはブライアン、ライス、ブルボンを映す。

 軽快なスタートダッシュを思わせる楽曲。

 

「……次はまた、ウチの番やな」

「うん、お願いね」

「聞いとったんかいな」

 

 ウチはクロネのほうを見ない。たぶんクロネもウチのことを見てへんしな。

 曲はサビに入り、盛り上がりが最高潮に達すると、ウチもクロネも他の観客もペンライトをもってブライアンたちに応える。

 

「タマちゃんのこと、意外とよく見てるんだよ」

 

 ―――知っとるわ、あほ。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

 ウイニングライブが終わり、後方から徐々に観客が帰っていく。最前列の私とタマちゃん、タキオン、カフェは最後に出ることになるから軽く雑談しながら待つ。向こうにいるマルゼンスキーも最前列故に私たちと同タイミングで出ることにはなるけど、ルドルフとシービーが一緒にいるから列が開いたら速攻で逃げようと誓う。

 仕方ないとは言え、自分の担当ウマ娘の制服でコスプレしてるなんてバレたら……穴に入りたくなること必至。穴にエアコンとテレビとゲームがあれば私はそこで引きこもりになってしまう。

 

「いやいやそんな場合でなくて……」

「カフェ、私は今人生で初めてスカートめくりをしたいと思っているよ」

「したら関節極めますよ。クロネさんが」

「ふふふ、なるほどJKリフ―――」

「やめてください際どい事言うの」

「そもそもJKちゃうしな、コスプレやし」

「誰がイメクラだって!?」

「言ってへんけど」

 

 なんか楽しそうに話す三人、私は気が気じゃないのにぃ。

 

「でも、似合ってますよクロネさん」

「……カフェ、良い意味で?」

「はい、お友だちもそうだそうだと言っています」

「ラドンじゃん……て痛っ! 脛蹴られた!」

 

 カフェのお友だち、物理攻撃できるのずるくない!?

 私は腰を曲げて軽く脛を撫でる。

 

「クロネ、パンツ見えんで」

「っ!!?」

 

 タマちゃんの指摘に私は素早く立つ。前を向いたまま、俯きながら私はなんとか言葉を口にする。

 

「……見た?」

「ストッキングに包まれてて色はわからなかったねぇ」

「見てるじゃん!?」

 

 短いスカートなんて履かないからわかんないよ!

 

「黒いストッキングでも見えないということは色は黒では?」

「ブライアン。やはり天才か……ってブライアンやと!?」

「へ、ブライアン?」

 

 振り返ると、いつの間にかさっきの衣装のままで現れたブライアンが、タマちゃんの隣で頷いている。いつの間にきたのかとタマちゃんはぎょっとした表情を浮かべる。ブルボンとライス、それにアマさんまで来た。

 ―――ていうか余計なこと言うんじゃないよアンポンタン!

 

「なな、なにやってんの!?」

「せっかくなので今のうちに眼にやきつけておこうとな」

「いいよべつに!」

 

 できれば記憶から消し去ってほしいんだけれど!?

 

「お姉さま、やっぱり……かわいいよっ」

「あ、その、あ、ありがとぉ?」

 

 くっそぉ、かわいいぜ私の妹ぉ。

 

「マスター、私の制服もよろしければ」

「ブルボン!?」

 

 二度と着ないよ!

 

「く、くくく、クロネっ!」

「あ、アマさん?」

 

 バックダンサーの衣装のアマさんがそこに立っていて、真っ赤な顔で私を見ている。

 

「ど、ドスケベウマ娘……!」

「なんてこと言うのさ!?」

 

 ブライアンの服キツイけど入ってるんだからドスコイじゃないんじゃない!?

 

「サンタコスさせれば良かったじゃないかっ……!」

「どゆこと!?」

「タイマンナイトだったんじゃ、ないかいっ!?」

「アマさん落ち着きを取り戻して!?」

 

 そんなこんなしてると、ルドルフやシービーちゃん、マルゼンスキーまで集まりだす。これ以上、私はこの制服姿を知り合いに晒す訳にはいかないというのに、だ。ともかく私はさっさと静かに気配を消してここからささっと去りたいわけなのだけれど。

 

「タイマンナイトなんてダイナマイト発言だな」

「ドヤ顔で言うほどたいした駄洒落じゃないよ!」

 

 くっ、つい突っ込んでしまった! ちょっとは余韻に浸りたいんですけど!?

 

「クロネ、いつから生徒になったんだ?」

「オグリまで来ちゃったよ!」

「なにやら面白い話をしてたみたいだから来てみた」

 

 やべぇタイミングで来ちゃった!

 

「なにも面白くないけどね! 早く帰って寝るよ私は!」

「私とかなぁトレーナーくん」

「生徒お持ち帰りとか懲戒免職だわ!」

「尾も白いウマ娘が面白い話を……ふふ」

 

 ルドルフが絶好調で私が絶不調待った無し。あ、エアグルーヴちゃん顔を抑えながら膝をついてるし……。そんな中、タマちゃんがため息を吐く事もなくあきれた表情を浮かべた。

 

「……いや、早く帰るで」

 

 ―――私もそうだそうだと言っています。

 

 




あとがき

シリアスは続かないスタイル。というかギャグだと思って読んでたら戸惑いそう
シリアスとギャグで別作品にすればよかったかなと絶賛後悔中

クロネと制服はイメクラ(死語)、たぶん制服を着る機会はまたいずれ来る
もうちょっと進めないともっとはっちゃけれないから困るとこ、いっそ最初っから後日談ぐらいの勢いでもよかったかもしれない

まぁなにはともあれまだまだ続く

それではまた次回ー
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