日本 とある森の中
冷たい風が頬を撫で周りの木々がゆらゆらと揺れる。虫の音は聞こえず妙に静かな森だった。1人の男はその森を進む。どんどんと先に進み森の奥へと歩みを進める。
「見えてきたかな」
男がそういった目線の先には今までの光景とは全く違うものがあった。木々は倒れ何かが落ちてきた衝撃でクレーターが出来ている。
「これは、、、」
男は落ちてきた物を見て唖然とする。それは隕石などではなかった。かといって飛行機から落ちた部品などでもない。だがそれは人工物だった。地球のものではない人工物。
プシュゥゥゥ!!!
やがてその人工物が開き出す。そこには青と赤がメインのヒーロースーツのようなものが入っていた。Sのようなマークが印象的である。すると
モゾッ!
そのスーツが動いた。男はそれに近づきそれを取り除く。するとそこには赤ん坊がいたのだ。どこからどうみても普通の人間の男の子だ。
スッ
男は自然に手が伸びてその赤ん坊を抱えた。別に重いという訳ではない。やはり普通の赤ん坊だ。だが、、、
「僕が育てよう。」
男はそういった。不敵な笑みを浮かべながら、、、、
数年後
ニュースキャスター「オールマイト!!!勝利のスタンディングです!!!」
場所は神野。ヒーローとヴィランが溢れるこの世界の二代巨頭が戦い。今ヒーローが勝利した。民衆は感動しヒーローは力を失っていた。
「ふ、、、ふ、、」
その時そのヒーロー。オールマイトは自分が今打ちのめした巨悪。AFOにまだ意識があることに気づいた。
オールマイト「貴様まだ!!!」
オールマイトはAFOにもう一度拳を叩き込もうとする。その時だった!
ジュッ!
そんな何かが焼ける音がした。民衆は皆唖然としている。すると笑い声が聞こえ出した。
AFO「フフ、、、フフフ!は、、は、、僕の勝ちだね。」
オールマイトの胸には二つの穴が開いていた。穴は大きくないがオールマイトは口から大量の血を噴き出す。AFOがやったのではない。それは空から降りて来たものが行ったのだ。
「あれは、、、」
その場にいたすべての民衆がそれを見る。空から舞い降りる太陽に照らされたその男を。黒いマントを携え、胸元にSのようなマークをしたスーツを来るその男を、、、、
オールマイト「お、、、お前、、は、、」
ザシュン!!!!
その時その男の手がオールマイトを貫通する。その時日本の平和の象徴はこの世を去ったのだ。
数十年前
AFO「世界は腐ってる。ヒーローという夢見がちな連中が蔓延り世界を蝕み人々の生活を犯しているんだよ。彼らは人を守るという。だがそれは逆に犯罪者を呼び、彼らが動く事で死者も増える。それが正義だと思うかい?」
「よくわからないよ、、、パパ。」
そこは薄暗い闇。その場にはAFOとAFOをパパと呼ぶ1人の少年がいた。
AFO「今はそれでいいんだ。だが覚えておいて欲しいんだ。この世に必要なのはヒーローじゃない。絶対的な力なんだ、、、、パパはそれに邪魔な病原菌を退治するのが使命なんだよ。」
少年は目を輝かせる。
「やっぱパパはいい人なんだね!この地球を救おうって!ヒーローっていう悪から!」
するとAFOは笑みを浮かべてその少年の頭を撫でる。その笑みは邪悪な物だった。吐き気を催すような、、、生まれながらの邪悪なものの笑みだった。
AFO「そうだよカル。その為にお前の力も必要なんだ!」
時は戻り神野
「お!オールマイトがぁ!!!オールマイトがぁぁ!!!!」
その現場では絶叫が広がる。周りの人々は逃げ惑いその状況はテレビで全国に放送されていた。するとオールマイト殺害の犯人はAFOに近づいていく。
AFO「やぁカル、、、流石だよ!」
カル「えぇ。巨悪は落ちました。」
そしてAFOの肩を持ち立ち上がらせる。カルは周りを見てそして耳を澄ませてからAFOに問う。
カル「皆逃げ惑う。父さん、、、、この程度じゃあ駄目なのか?」
その時そこにNo.2ヒーローエンデヴァーやエッジショットなど多くのプロが駆けつけて来た。するとカルの目が赤く光る。そして
ビィィィィィン!!!!
目から熱線が放たれた。その熱線を右から左へ流れるように放つ。そして熱線を打ちやめた時カルの前にもうプロヒーローはいなかった。
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
そこには上半身と下半身で切断されたエンデヴァーや頭が焼き切れたエッジショット。そんな亡骸になったヒーローがあったのだ。すると
エンデヴァー「き、、、さ、、ま、、」
エンデヴァーは歯を食いしばり目を充血させ口から血を吐きカルを睨んだ。そして上半身だけで内臓を引き摺りながらもカルに向かう。だが
グシャァァァァァァ!!!!
カル「ゴミが。」
エンデヴァーの頭はまるでメロンのように踏み潰された。そこから脳みそが四方に飛び散った。指はピクピクとまだ微かに動いていた。それを見ていた雄英生は皆絶望した。その突如現れた残酷な悪魔に、、、、、
数年後
ヒュゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜
周りは荒れた荒野でタンブルウィードが右から左へ転がっていく。
バァァァン!!!
そこを数台の車が駆け抜けていった。どの車も古くボロいがまだまだ現役だ。
「こちらデク。そっちは?」
「問題ねぇ。爆豪そっちは?」
「問題ねぇよ、、、、てめぇはてめぇで集中しろ。」
「見えて来たぜ。」
その4台の車にはそれぞれ緑谷と峰田、轟と八百万、爆豪と障子、切島と砂糖が乗っていた。そして彼らが向かう方向には洞窟に設けられたシェルターがあった。そこには2人の男女と何人かの兵士が立っている。
「久しぶりだな雄英。」
緑谷「あぁ。久しぶり肉倉。」
その場にいたのは士傑高校の生徒だった人達だった。その中心には肉倉精児、現見ケミィの2人がいた。
現見「車は?つけられてない?」
ケミィは依然とは変わっていてギャル語などは使わず見た目も大人になっていた。
八百万「問題ないですわ。車も鉛製で透視もさせません。発信機の類も確認してありますわ。」
肉倉「そうか。」
そこまでいうと爆豪が前に出て言う。
爆豪「それよりブツは?」
肉倉「あぁすまない。こっちだ。」
すると肉倉達は歩き出し洞窟に入っていった。緑谷達もそれについていく。障子は常時複製腕を使いもしもを警戒する。
峰田「なぁケミィめっちゃいい体になってねぇか?」
峰田はそう緑谷に問いかける。緑谷は『今そんな無駄なことを言うな』と冷たく答えた。そして
肉倉「これだ。」
肉倉達が案内した場所にあったのは一つの箱だった。それを開けると、、、、
轟「これが、、、」
現見「えぇ最後の個性ブースト剤。それが20本。」
そうそこに入っていたのは個性を強制的に増強するブースト剤だった。依然は闇市で出回っていた商品だ。そして爆豪がその箱を持った。すると
肉倉「本当に挑むのか?スーパーマンに、、、、」
肉倉がそう問いかけた。爆豪達は足を止める。
肉倉「あの戦いで、、、多くのヒーロー、、そして仲間が死んだ。手も足も出ずに、、、忘れたわけじゃあないだろう?お前達の傷はそれを覚えてる筈だ。」
数年前に起こった戦い。その戦いは神野の事件後、世界から集まったヒーロー。そしてあらゆるヒーロー科の学生でスーパーマンに挑んだ。だが勝つことは叶わず参加した90%の者は皆死亡した。そして、、、
爆豪「忘れねぇよ、、、俺の右目は今もあいつを見てる、、、」
爆豪は右目を失い
轟「あぁ俺の右手もずっと震えてやがる。」
轟は右手を失い氷の義手を
切島「俺もだぜ、、、」
切島も左足を失って義足になっていた。そして何より、、、、
(デクくん、、、、生きて、、)
緑谷「忘れるもんか、、」
緑谷は拳を強く握りしめた。その目はどこか憎しみと悲しみを孕んでいた。そして雄英生達はその場を離れていった。肉倉達は緑谷達を見送っている。
現見「精児、、、、私達はどうする?」
肉倉「俺らは何も出来ん、、、ただ見守るだけだ。」
だがその時だった!
ズシィィィィン!ズシィィィィン!!
肉倉達のシェルターが揺れ天井からは砂や石が崩れ落ちて来ていた。そして
ドッゴォォォォォォォォォォォォン!!
シェルターの扉が殴り開けられた。その場には1人の男が立っていた。全身黒いスーツを纏い胸にはSのマークがある男、、、、そうスーパーマンだ。
肉倉「スーパーマン。何故ここに?」
肉倉は恐れずスーパーマンに寄っていきそう尋ねる。すると
スーパーマン「貴様らが個性ブースト剤を強奪したと聞いた。本当か?」
少し沈黙が走り肉倉が答える。
肉倉「いや、、、それは真っ赤な嘘だ。私達はそんなことはしていない。」
スーパーマンは肉倉を見つめる。すると
スーパーマン「そうだな。お前の心拍は上がっていない。嘘はついていないようだ。」
肉倉は内心安心する。だが現実は厳しいものだった。
スーパーマン「だがそこの男の心拍が微妙に上がっていた。貴様らは反逆者だ。」
その時スーパーマンは一気に上空は飛んだ。そして洞窟を貫きそのまま外へ出る。中にいた何人もの人は騒ぎ逃げ出す。だが
ダダダダダダダダダ!!!!!!
外で待ち構えていた軍人に皆銃殺されていた。肉倉と現見はその場で立ち尽くしている。
現見「私達、、、もう終わりね。」
すると段々洞窟が崩れ出した。スーパーマンが外からヒートビジョンで破壊を始めたのだ。
肉倉「そうだな、、、、、こんな時イナサならなんて言ったか、、」
肉倉は死んだ友の事を思い浮かべてそういった。すると現見は笑みを浮かべて言う。
現見「さぁ、、、希望は潰えないっす!とかかな、、」
すると肉倉も笑みを浮かべる。そして2人は見つめ合い抱きしめあった。
ドスゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!
そして2人は瓦礫に押し潰されたのだった。
スーパーマンの城
スーパーマンは城の王座にどうどうと座っていた。周りには何人もの従者がいる。だが、、、
スーパーマン「父さん、、、世界は平和に向かっているよ。」
その場にAFOはいなかった。それどころかヴィラン連合の者もいない。何故なら、、、、彼らも皆スーパーマンに殺害されていたからだ。
数年前
カル「父さん。世界は本当に平和になるんですか?」
カルは燃える街を見ながらそう問いかける。隣にはワイングラスを片手にするAFOがいた。いやその姿は死柄木だった。
AFO「あぁ問題ないさカル。世界は着実に平和に向かっている。」
カルはわからなかった。平和とは何かを、、、、本当に平和が訪れるのかを?そして気づいた。自分がずっと父に騙されていたことを、、、、本当の正義は、、、
ブシュゥゥゥゥゥ!!!!
カル「絶対的な存在が世界を統治する事。それが正義だ。」
カルはそう言いAFOの頭を木っ端微塵に吹き飛ばした。
現在
緑谷達は自分達の基地に戻って来ていた。それは昔ワイルドワイルドプッシーキャッツが所有していた森一つの山だった。だが今は草木はなくただの荒野のようになっていた。基地に入ると1人の男が話しかけてくる。
「思ったより早かったね。」
緑谷「あぁ洸太。何か変わったことは?」
その男は林間合宿で緑谷が救ったあの洸太だった。今はもう高校生ぐらいの年齢になっている。
洸太「いや特に無い。敵もここの半径5キロ以内には入ってきていない。」
緑谷「そうか。」
その洞窟の中は入り口からは想像は出来ないほど広いものだった。中には多くの居住地があり畑や数頭の牛などがいる牧場があった。そして多くの人が住んでいる。そこには子供の姿もあった。ここは最後の砦。スーパーマンに対抗した者や新しい世界で生きていけないとなった者が集まる場所だった。
轟「緑谷。どうやら士傑は堕ちたらしい。」
轟が緑谷の耳元でそういった。さっきの情報がもう来ていたのだ。
緑谷「そう、、か。全員を明日の朝に集めよう。」
すると
「緑谷!どうだった?」
緑谷達に話しかけるものがいた。その方向を見るとそこには上鳴と椅子に座る耳郎がいた。耳郎のお腹は膨らんでいた。
緑谷「取ってきたよ。士傑は堕ちたけどね。」
上鳴「そう、、、か、、」
すると八百万が耳郎に近づいていく。そして膨らんだお腹に触る。
八百万「もうすぐでしたっけ?」
耳郎「うん。予定日は5日後かな、、、」
上鳴「こんな世界で、、、悪いな。」
すると上鳴も耳郎のお腹に手を当てそう言った。そして耳郎の肩に手を回す。
緑谷「変えてみせる、、、、、僕らがこの世界を。」
その時緑谷は拳を握ってそう言った。他の者も覚悟の目をしていた。すると
「おい緑谷!こっち来てくれ!」
そこにいたのは1年B組だった回原旋がいた。どこか焦っているような表情を見せている。
緑谷「どうした?何かあったのか?!」
回原「天喰先輩が、、、」
そう言われその場にいた者は回原についていく。そして着いたのは医療室。そこには右手と左足を失い、腹部を一部削がれている天喰の姿があった。
切島「天喰、、先輩、、、」
一番早く駆けつけたのは切島だった。この戦争が始まった時天喰と一番行動していたのが切島だったからだ。
天喰「切、、、島、、」
すると天喰の口が開きそう名を呼んだ。掠れた今にも途切れそうな声だった。切島は天喰の残っている方の手を握る。
切島「先輩!ここにいます!」
切島の目には涙が溢れていた。周りで見ている者の何人かも目に涙を浮かべる。すると天喰は口を開く。
天喰「切、、、島、、ねじ、、れ、、を、、助け、、て、やって、、くれ、、」
それだけいうと天喰の手から力が消える。そして心電図は完全に動かなくなった。切島は頭を疼くめ手を握りしめた。どうやら天喰は外での物資回収任務の際、子供を守って重傷を負ったらしい。
爆豪「キラーエンジンかデスエンジェルの仕業か、、、」
爆豪がそう問いかけると回原は『その両方だ』と返答した。爆豪は顔を顰め轟はその場を去った。八百万はそれを追っていく。そして皆が残る時間を各々で過ごす事にした。
轟サイド
「パパもママもお帰りぃぃ!!」
轟と八百万が入っていった居住地には子供がいた。その子は2人にそう言って抱きついていく。
轟「あぁただいま千火」
八百万「いい子にしてましたか?」
千火「うん!」
2人の間には5歳になる娘がいた。この混沌のような世界で生まれた子供。それ依然の平和な世界を知らない子供。2人は千火に寄り添い抱きしめ合った。
爆豪サイド
爆豪は一人外を見渡せる監視台に来ていた。もう日は沈み空には星が見える。爆豪の右手にはビール瓶があり左には一枚の写真があった。その写真は最後に撮った家族との写真であった。その写真の自分は太々しい顔つきだった。
爆豪「クソが、、、、」
爆豪はそう一言言ってからビールを飲んだ。
緑谷サイド
緑谷は一人一番奥の居住地に向かっていた。そこは一番開発場に近い場所でもあった。すると
「出久さん!おかえりなさい!」
一人の女性がそう言って緑谷の元に歩み寄ってきた。髪がピンク色で身体中煤まみれの女性だった。
緑谷「うん。ただいま明。」
そして二人は二人の我が家に入って行った。家の中は他の物と変わらず広くも狭くもない場所だった。トイレに風呂、リビングがあり寝室がある。こんな世界にしては豪華なものだ。
緑谷「明さんはお風呂に入ってくれば?僕がご飯作るからさ!」
緑谷がそう言うと発目は緑谷をジッと見て顔を近づける。そして
発目「ダメです!出久さんは今帰ってきたばかりなので疲れてる筈です!私は後でいいので先入っててください。夜は私が作ります。」
そして発目に風呂に叩き込まれる。緑谷は笑みを浮かべシャワーを浴びる。
ジャージャージャージャー
緑谷は立ちながら立てかけたシャワーを浴びる。体には幾つもの傷が見て取れた。そして緑谷は胸の傷を見る。
うわぁぁぁぁぁ!!!!きゃぁぁぁあ!!!
数々の人の悲鳴が聞こえる。助けを求める声も、苦痛の声も、、、そして、、
(デクくん!!)
そんな自分を呼びかける声が聞こえる。何度も聞いた女性の声、、、、
(デクくん!デクくん!)
「出久さん!」
その時緑谷はこっちに戻ってきた。頭に響くその声を発目が消し去ったのだ。
緑谷「ど、、、どうしたの明?」
発目「もう長風呂すぎです。」
緑谷「あっ、、、」
そして緑谷はすぐに風呂を出る。そして二人で夕飯を食べて寝室に行く。
発目「明日、、、、行くんですか、、」
すると突然発目が悲しそうな声でそう問いかけてきた。緑谷は一言『うん』と答えた。すると発目は緑谷を抱きしめる。だが何も言わない。ただ抱きしめた。
緑谷「明、、、」
緑谷がそう呼びかけると発目は顔を上げる。そして二人はキスをした。
発目「出久さん、、、、抱いて、、ください、、」
すると発目がうるうるした目でそう言った。緑谷は無言で発目をベッドに押し倒した。
数年前
緑谷「はぁ、、はぁ、、、、はぁ、、」
緑谷は体をボロボロにして地面を這っていた。周りでは沢山の人が死んでいる。
緑谷「瀬呂、、、くん、、、」
緑谷の目の前には体が変な方向に折れ曲がっている瀬呂の死体があった。その目は開いていて光はない。そして今も、、、、
ビィィィィィィィン!!!!
きゃぁぁぁぁ!!!ぐぁぁぁぁ!!!!
悪魔が空から人々を殺していた。その時悪魔が地面を這いずっている緑谷のことを見る。緑谷はそれを見て絶望する。悪魔の目は光り今にも熱線が放たれようとしていた。その時、、、、
「デクくん!!」
ビュン!
誰かが緑谷の前に現れヒートビジョンが体を貫通した。その人物はそのまま緑谷の上に倒れてきた。
緑谷「うら、、、麗日、、さん、、」
そうその人物は麗日だった。緑谷はまだ理解が追いついていない。すると
プスッ!
麗日が緑谷に何かを刺した。その瞬間緑谷に凄まじい眠気が襲う。そして緑谷の薄れゆく意識の中で最後に聞こえたのは
麗日「デク、、、くん、、生きて、、、」
そんな麗日の声だった。
「這いずっていた奴は死んだか?」
悪魔は透視を使い緑谷達を見る。両者の心臓は完全に停止していた。そう麗日は緑谷に仮死剤を打ったのだ。それは一瞬心臓を止める事が出来る薬だった。そこから蘇生された緑谷はその場で麗日の亡骸を抱え
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
絶望し泣き叫んだのだった。その叫びは地球中に轟と言っていいほど凄まじいものだった。
ということで書きました!多分全3章とかになるかな?それでは!