カオス転生異聞 デビルズシフター   作:塵塚怪翁

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続きです。

今回は、この変な事件の解決の話。

設定のあれこれはここ独自のふわっとしたものなのでご了承ください。


第三十九話 Q、日々のお仕事は順調だと思っていますか? ぱーと7

 

 

  第三十九話 Q、日々のお仕事は順調だと思っていますか? ぱーと7

 

 

 異臭の漂う三階の奥にあった4、5人は横になれる大きさのベッドからパールバティーが見つけてきた柄の部分が王冠の形をした金色の玩具のようなデザインの鍵を受け取り、姿を元に戻し一階へと降りて行く。

 

 降りながら、この異界について考えてみる。

 

 データベースになかった独自の悪魔や異界の内部の構造、罠のように悪魔と人間を一体化させて新しい悪魔にするやり方など過去に資料で見た色々な逸話を思い出すが、異界の主がどのようなものか思い当たるものが出てこない。

 多分、男子生徒の佐藤という人物が盗んだメシア製COMPで呼び出した天使が関係しているのだろうが、こんな事をする天使など居ただろうか?

 ましてや、魅了の魔法を使えるだけのレベル1の悪魔が、ガチガチに契約で固められた【主以外からの精神状態異常無効】が付与されているショタオジ監修のシキガミであるクーフーリンに影響を及ぼすなど考えられない。

 そんな事を考えながら降りていたからだろう二階から降りかけた時に、ジャネットに声を掛けられて気づいた。

 

 

「マスター。一階から戦闘音が聞こえます。

 あの声は、クーフーリン?」

 

「急いで降りるぞ、パールバティーも戦闘用意!」

 

「はい、お父さん」

 

 

 急いで一階まで降り廊下を走っていくと、クーフーリンと花蓮が入口で数体の悪魔と戦っている。

 そいつらは、猪の頭部をした剛毛の肌をした人間型で革鎧と革の兜を着込み鉄製の斧を振るっている。おまけに、気絶している数人のここの学校の生徒を盾代わりにされているためか苦戦しているようだ。

 自分たちも廊下から走り寄ってきたのに気づいたのか、生徒の首を掴んで持ち盾のようにしながらこちらにも3体ほど移動して来るのでドッペルゲンガーになり迎撃する。

 

 

「交代だ、パールバティー。【サバトマ】、アリス!」

 

「はーい、今度はこっちなのね。ブタさん達はとりあえず、【死んでくれる?】」

 

「マスター、こいつらは【邪鬼オーク】です! 私は彼女たちの援護に!」

 

 

 こちらに来たオーク達が死の黒い霧で倒れる側を横から通り抜けたジャネットは、向こうを向いていたオークの頭を背後から鉄の棒で殴りつけた。頭が棒の形に凹み、崩れるオーク。ジャネットに気づいたクーフーリンと花蓮が連携をし、仲間を倒され動揺したオークの隙を突き全部倒すまでそう時間は掛からなかった。

 倒れていた生徒たちを横にあったソファに寝かせ、一息つき花蓮たちと話し始める。

 

 

「花蓮、あの田中って生徒を神戸セクターに連れて行ったんじゃないのか?

 まだ2、3時間位か、戻ってくるにしてはやけに早いな」

 

「お兄様、もうこちらでは朝になっています。

 心配になって他の方と戻ってきたら、朝練に来ていた運動部の生徒たちが襲われていたんですよ。

 異界化も部室棟全体に及んで来ていて、応援の方たちは他の場所の救出をしているんです」

 

「旦那、このオーク共、何か変だぜ。

 普通のオークと言えば、全身に体毛なんて生えていないし妙に小賢しいやり方なんてしない狂戦士みたいなはずなんだが?」

 

「この異界は明らかに異常だからな、奥の方で出た悪魔も他の場所じゃ見られなかった。

 表に出たのはこのオークだけか?」

 

「ああ。コイツラがぞろぞろとな。

 『飯だ』とか『女だ』とか言っていたから、拐って巣に運び込むつもりだったんだろ」

 

 

 耳を澄ますと、入口の外の方で文字通りの豚の悲鳴や銃の連射音も聞こえる。

 自衛隊のデモニカスーツ部隊か?

 

 

「今、ここは警察と自衛隊が出張って封鎖していますわ。

 応援を要請したら、自衛隊のゴトウさんが出張って来て『生徒が不発弾を見つけた』という理由をつけて上を説得してノリノリでデモニカ隊の皆さんを派遣されましたの」

 

「助かるっちゃ助かるが、あの御仁、フットワークが軽すぎるわ。

 ありゃ、近くに居たら自分が来ていたぞ」

 

「ちょうどいいと言えばちょうどいいか。

 花蓮たちはここで生徒たちを守っていてくれ。

 自分はボスを潰してくる」

 

「あのお兄様、中にいた男子生徒たちはどこに?」

 

「悪魔になっていたよ。おそらくボスもそうだろう。

 じゃあ、ここは頼んだ」

 

 

 頷く花蓮たちと別れ、話している間暇だったのか生徒たちを指でつついていたアリスを抱き上げて、ジャネットと共に悪趣味な鍵で扉を開けると中にある下への階段を降りて行った。

 

 

 

 階段を降ると、赤い絨毯と中世の城の中のような装飾のまっすぐ続く廊下の先に両開きのゴテゴテした金色の扉があった。そのまま近づきアリスがしっかりと抱きついているので、横でジャネットが準備しているのを確認し足で蹴り開ける。  

 中は文字通りの玉座のある謁見の間であり、右側には多数のモニターが左側には巨大なベットと漫画で見るような拷問器具が揃っている。

 

 そして、中央の段上にそれはいた。

 

 王冠を被り、金色の王笏を持ち赤い白の装飾が施されたマントを身に着けた体長3メートルはあろうかという黄色い肌の牙を生やしたオークが座り込んでいた。

 それは人が2,3人は入りそうな膨れた腹を左手で撫でつつ、こちらを横柄に見下ろし妙に甲高い男の声で話し始めた。

 

 

「よくも、オレの城であるラヴキングダムをめちゃくちゃにしやがったな。

 幹部に取り立ててやったアイツラも盛ってるばかりで役に立たないし、ほんとにクソゲーだな」

 

「お前は、佐藤って名前か?」

 

「ああ? 口がなってねえぞ、NPCのくせによぉ。

 佐藤なんて、地味な呼び方するんじゃねぇよ。

 たく、ろくにチートも寄こさないで転生させたくせに、苦労してダンジョンマスターになった途端にご破産だよ。

 勇者か何かのつもりか、お前?」

 

「マスター、アナライズ出来ました。こいつは、【魔王オーカス】です」

 

「んん? おいおい、何で生きたフェイトのジャンヌ連れてんだよ、お前。

 おまけに抱えてるのメガテンのアリスじゃん。

 どこで拾ったんだよ、教えろよ。

 教えたら、許してやってもいいぜ」

 

 

 ところどころ内容がおかしいが、どうも発言が本当ならこいつも自分と同じ【転生者】か?

 二人の胸や腰を舐めるように見るそれに、不愉快そうなジャネットと冷たい笑みを浮かべるアリス。腕から降りるとそれに近づき、アリスが話しかけた。

 

 

「あら、おじさまやマスター以外にもわたしのことを知っている人がいたなんて面白いわ。

 でも、ダーメ。わたしはマスターと契約しているから、もうマスターのものなの。

 そこにいるジャネットもそーよ。それでも欲しいの?」

 

「当たり前だろう。オレは魔王になった転生者だぜ。

 おっと、呪殺は効かねえから『オトモダチ』には出来ねえぞ。

 この豚の姿は気に入らないが、そのうちイベントが起きてイケメンになるだろ。

 魔力さえあれば、飲み込んだ願いを叶える天使を使えばいけるだろ」

 

「ふう~ん。それであなたは、何の転生者なの?」

 

「?? 転生者は転生者だろ、何言ってんだ?」

 

「アリス、そいつは何だったのかも忘れてその姿になった奴だよ。

 危ないから、こっちにおいで」

 

「はーい」

 

 

 素直に頷くと、アリスはこちらに戻ってきたので抱き上げる。

 少しヤバかったかも知れない。こいつが馬鹿で助かった。

 【俺たちがメガテンとしての転生者ではない】ことは、あまり知られたくない。

 気づいたり、知っている奴はいるかもしれないが。

 それよりも、『願いを叶える天使』とは何だ?

 

 

「オーケー、分かったよ。同じプレイヤーの誼だ、教えてやるよ。

 彼女たちは、あるイベントをこなせば手に入るんだ。

 『願いを叶える天使』について教えてくれるなら、その場所まで案内するよ」

 

「何だ、お前もプレイヤーかよ。

 結構課金してんだろうから、めちゃくちゃにした分働いてもらうからな。

 で、天使だっけ?実はな…」

 

 

 誰かに自慢したかったのだろうか、得意げに語り出した。

 

 曰く、前のより使えない両親と関西の教会に巡礼に行き、スマホをガメたらその中に悪魔召喚プログラムがあり、いつも入り浸ってるこの部室で願いを叶える奴来いと動かしたらしい。

 そうしたら、頭がライオンの天使が出て来て、お前には豚の姿がお似合いだと言われこの姿に変えたので飲み込んだんだら、本当に思った通りの事ができる様になり、上にいた彼らも良い目を見させる代わりに手駒に変えたのだそうだ。

 どうもここの悪魔や異界のデザインの大本は、大量にここへ持ち込んでいた漫画や小説を元にしてこいつが作り出したと言っている。

 それならばと、例のサイミンアプリを取り出して見せる。

 

 

「なあ、田中って奴にこれを渡したか?」

 

「ん? 何だ、あのバカも倒されてたのか。やっぱ、使えねぇ。

 まあ、漫画と同じノリで相手に誤認させて催眠をかけるように作ったやつだし役には立たねえだろうな。

 じゃあ、そろそろいいだろ。早くその場所に案内してもらおうか。

 今からお前を食い尽くしてなぁ!【エアダイブ】!」

 

 

 そう言うとオーカスはあの巨体で飛び上がり、自分たちの上へと落下して来た。

 とっさに、アリスとジャネットを突き飛ばす。避けれずに自分は奴の下敷きになるが、ダメージは負っていない。

 ダメージを受けたのだろうオーカスは、叫びながら下半身を尾が生えた四足獣に変化させて立ち上がりこちらを睨んでいる。

 この隙に距離を取った自分にジャネットが叫ぶ。

 

 

「ブォーノ! ダメージを跳ね返すとかチートだな、お前!」

 

「マスター! そいつは、物理耐性で火炎と電撃が弱点です!」

 

「てことは、アリスは交代だ。【サバトマ】、ナジャ!」

 

「久々の出番! くらえ、【ガルダイン】!」

 

 

 強力なカマイタチがオーカスを切り裂く。破魔も無効なのか、ジャネットは別の方向から鉄の棒で激しく殴っている。ナジャを背中に背負うとジャネットとは少し離れた場所に移動する。見るからにパワーファイターなので、コイツ向けの挑発も兼ねてこの状態で続けるほうがいいだろう。

 その様子を見たオーカスが叫ぶ。

 

 

「お前ぇ、何人、美少女を呼び出しやがる。

 しかも、オレと戦っているのにおんぶして戦うとか舐めてんのかぁ!」

 

「べぇーだ! マスターくらいに体重落としたら、…んんっ」

 

「よっと」

 

「ブォォーノッ!」

 

 

 オーカスが怒り任せに前足を叩きつけるに合わせ、左手でナジャの尻を掴んで振り落とさないように固定し右腕でそれを受け止める。

 受けた反射ダメージと顔は見えないが自分にきつく抱きつくナジャの様子を見て、オーカスが怒りに震えている。

 その横でジャネットが、いつもより勢いのあるスイングでオーカスの足の脛を殴っている。

 

「くぉんのぉ!」

 

「ブォォーノ!脛ばかり狙うな!」

 

「ナジャは魔法を連打してくれ。防御はどうにかする」

 

「……うん、マスター。【ガルダイン】」

 

「ブォーノ!」

 

 

 やはり異界の主だけあって、ダメージは蓄積しているようだが耐性も強いし耐久力もあるようだ。

 しばらく同じように続けていると、しっかり掴まってはいるがMPが尽きたのかナジャは荒い息をしながら【吸魔】に切り替えている。

 こちらからの魔法が飛ばなくなったのをチャンスと見たのか、ジャネットの方を振り向き噛みついた。

 躱しきれずに傷を負い、たたらを踏むジャネット。しかも、よく見るとオーカスの傷が治っていく。

 そのさまを見て、笑うオーカス。

 

 

「ブオッホ。傷を負っても【丸かじり】すればどうということはないわ!」 

 

「くっ、まだまだ」

 

「…んんっ、マスターこのままだと不味いよ」

 

「確かに、まずいな。こちらを無視し始めている」

 

 

 しばらく経って頭が冷えてきたのか、ジャネットに攻撃をし出すようになった。 

 こちらに集中してくれれば、楽だったのだが。

 思わず左手に力を込めてしまったが、右手でウェストポーチを右側に寄せる。

 

 

「ナジャ、ガルダインを撃つのに吸魔は何回必要だ?」

 

「2、3回やって一撃分くらい。どうかしたの?」

 

「よし、じゃあそのまま続けてくれ。こっちももう大盤振る舞いだ」

 

 

 自分たちの攻撃魔法は、氷雪と疾風と破魔に偏っているので物理が効きにくい相手だと火力が出にくくなってしまう。それを補うために火炎と電撃のストーンを買ってはいるが、常に品薄であり一つ数百マッカする使い捨て品となっている。

 今回の依頼は、身内の頼みであり掛かった経費は全て持ち出しになる。工夫してなんとか安くできればと思ったが、命には変えられない。

 こちらに注意を引くため、ナジャには悪いが左手を妖しく動かす。

 

 

「アアアァン! ダメだよ、マスター」

 

「何をしているっ、ブォーノ!」

 

「何をしているですかっ! それはそれとして、回復回復」

 

 

 怒りでこちらに来るオーカスにアギラオストーンとジオンガストーンを投げつける。

 弱点の火炎と電撃で大きなダメージを負うオーカス。

 これも作戦なのだから睨みつけないで欲しい、ジャネット。

 そしてこの後、完全にパターンに入り、ナジャの肉体とジャネットの精神に過大な負荷をかけて勝利しオーカスは倒れ伏したのだった。

 

 

 倒れ伏し、身体が消えていくオーカスを注意しながら見る。

 隣にはとても不機嫌な表情のジャネットがこちらを睨みつけて立っている。

 ナジャの方は背中から滑り落ちるように地面に降りると、こちらが振り返る前に消えてしまった。声を出して貰うために、最後の方はときどき痙攣もしていたので本当に悪いことをしてしまった。

 オーカスがこちらを憎々しげに見て、話しながら血の涙を流し消えていく。

 

 

「ブォーノ。貴様はそんなことをしてまで勝ちたいのか!

 オレの夢を、オレだけのハーレムを作るのを邪魔しやがって!

 リア充に呪いあれ!その勝利に修羅場あれ!

 いつか人生の墓場に落ちながら、オレの怒りを思い出せ!」

 

「いや、自分はもう結婚して子どももいるぞ」

 

「グォッフ」

 

 

 今度こそ、完全に消え去ったオーカス。

 しかし、その消えた後にどろどろに溶けてスライム状になった天使が残されている。

 それはこちらを見ると、何か話しかけてきた。

 

 

「わ、わ、わた、わたしは、だ、だい、大天使あ、あ、アリエル。

 か、神の、し、獅子、で、であり、ひ、人の、こ、子のねが、願いを、かた、形にする、て、てつ、手伝いを、す、する者。

 か、かい、解放し、してく、れて、かん、感謝し、ます。ひ、ひと、人の子よ。

 ……ありがとう」

 

 

 そういうと天使は身体の核になっていたノートパソコンが崩れるのと同じように消えていった。そして、部屋全体が揺れ始め崩壊が始まった。

 後で話があると言うジャネットを宥め、急いで二人して拾えるものを拾うと一目散に階段を駆け上り、生徒たちを運び出していたデモニカの人たちや花蓮たちと走って脱出した。

 

 

 

 

 さて、その後のことを語ろう。

 

 蛍原学園だが、事件の後始末のため一ヶ月近く休校となった。

 学生の行方不明や大騒動になったため、教師陣の入れ替えが行われたようだ。

 

 あと、学園内の怪異も今回の事件で力を奪われていたらしく、生き残りはハナコさんだけとなっていたようだ。その優秀なスキル群もあり、彼女はこちらでスカウトして神戸セクターに引っ越してもらった。強い霊地でもあるためか、快適にここのトイレに落ち着いていた。

 

 今回の生き残りでもある【田中一郎】くんは、調査の結果、あのオーカスと化した彼と同じく【俺らと同じ転生者】だと分かった。

 彼自身は吉祥天を祀る神社の跡取りで、前世のことはただの夢だと割り切っていたのだが調子に乗った今回の件で実家経由で山梨セクターに送ることになった。

 今回のシキガミへの干渉の件では、このサイミンアプリの相手の認識を変えて催眠をかける能力を彼自身の自覚しないスキル【煌天の幻視】で無理やり突破している事も分かり、そのセキュリティホール解決のためショタオジの仕事が激増したそうだ。

 

 

 

 

 

「人前であんな事をするマスターは、いろいろと買って貰うので許してあげるよ。

 ねぇジャネット、ル・○ランのこれでしょ、ル○ンジュのこれもいいなぁ。ベイ○ヴェールの詰め合わせスイーツもどうかな?」

 

「ええ、そうですねナジャ。5桁くらいの詰め合わせスイーツで手を打ちましょう。

 足立○衛門や松○助京都本店のもなかなか美味しそうです」

 

「その辺で勘弁して下さい」

 

 

 自分はと言えば、今回のボス戦での件でジャネットとパールバティー、そしてナジャのご機嫌取りのために、経費と合わせてへそくり貯金を大部分消失することで今回の事件は終了したのだった。

 




あとがきと設定解説


・【邪鬼オーク】

容貌は、某国民的RPGのそれに近い。
レベルは、11。耐性は、銃弱点、電撃弱点。
スキルは、ディア、仲間を呼ぶ。

・【魔王オーカス】

男子生徒の佐藤が変化した。
この世界を、ゲームや物語のように認識していた。
他者を吸い込み取り込む能力がある。
レベルは、28。耐性は、物理耐性、火炎弱点、電撃弱点、破魔無効、呪殺無効。
スキルは、丸かじり、麻痺引っかき、エアダイブ、タルンダ。

・【田中一郎】

吉祥天を祀る神社の息子で超幸運で守られていた自覚のない覚醒転生者。
レベルは、6。耐性は、破魔無効。
スキルは、煌天の幻視(一定期間に一度だけ、自分を除く、味方1人の判定の失敗またはファンブルを成功に変更する)、幸運な助言(一定期間に一度だけ、自分以外の味方1人が何らかの判定を行う際に、その判定に+20%の修正を与えると共に、判定値の1/4でクリティカルする)、幸運(一定期間に一度だけ、自分に対する攻撃のダメージと追加効果を完全に打ち消す)

つまり、【主人以外からの精神状態異常無効】なら相手に主人だと誤認させて無理やり判定に成功すれば突破できる、という屁理屈みたいな理論で干渉された。
(クーフーリンの運の値が低いことも含む)


次回は、次の事件へ。
もし、読んでくださった方がいるならありがとうございます。
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