とある装甲偽善者のアークナイツ   作:坂井泉水

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第九話《師弟騎 上》

ーAM.5:00 ー

上条はムクりと起きる、まだ眠気は少し残るが十六年間の修行生活で身に付いた、体の習慣は変わらないものである。

彼は頭を振り眠気を覚ましベッドから出て伸びをしてから、洗面所に行き歯を磨くなりをし、ジャージに着替える、

「ん…よし…今日も頑張りますか」

 

スポドリが入った、ドリンクボトル、タオルの入ったバックを持ち日課の朝のランニングをしに部屋からでる、エレベーターで三階に降りロドスの通路を歩き訓練場のランニングコースへ向かう通路には夜勤明けの職員や今から眠りに着く、ブラッドプルード(吸血鬼)の職員達が自身の部屋に向かって行く中を通り抜け近道である医療区画を歩く、彼に取っては嗅ぎ慣れた消毒液の独特な匂いを感じながら通り抜けようとした時、医療スタッフルームから人が出てくるサルカズの旅医者でありロドス所属の医療オペレーターのシャイニングである、夜勤明けだろうか、眠たげな目をした彼女はこれから自室へ向かうのだが…ここを通る上条を見つけ此方へと足早く上条へと近寄り、

「おはよございます…カミジョウ、此方に来てるとは又怪我を?」

「おはよう、シャイニング…怪我はしてないよ、ここから訓練所へ行く近道で通っただけ」

「そうですか、此処からは訓練場は近いですから訓練等で怪我をした場合は直ぐに治療出来ますから」

「んで、ココを通って来たんだ、もしかして夜勤明け?」

「はい、今からリズの居る自室へ戻るところです」

 

彼女の同室のサルカズの医療オペレーターのナイチンゲールの事リズはシャイニングの友人であり同僚出もある、彼女はある事情で記憶喪失などをロドスで治療を受けているので、シャイニングと同室となっている。

「じゃあ、早く帰った方が良いよナイチンゲールの事もあるし」

「そうですね…私も早く休まないといけませんし」

「そうした方が良いよ、お疲れ様」

「はい、あっ…待ってください」

 

シャイニングは訓練場へ歩きだした上条の背後から抱き締めた…

「ふぁ!?///」

背中から、突如“ふにゅん”とした柔らかくそして弾力のある温かい彼女の胸の感触共に甘い花の香りの香水と消毒液の香り共にダイレクトに来て…上条はドキっとし、コレは不意討ちに近かったので変な声がでてしまう。

「しゃ、シャイニングさん!?」

「…心配…なんです…貴方が…何かある度に怪我をして戻ってくる…そして、回りの人を優先にして自身の事は後回し、それが何時かは取り返しの付かない事になるのではないのか、そのせいで貴方が居なくなる事が起きてしまう事が起きるのでは無いのか、

と思えてしまうのです…それは、イヤなのです」

彼女に取って、上条は初めての恋心が芽生えた異性であり、上条が怪我をして戻ってくる、事が多かったりする。

作戦任務では無傷では、すまないと分かってるが、何かしら無茶をし大怪我して来る、中には死んでもおかしくは無い事があるが

真打劔冑の治癒能力お陰で直ってるからか、自身の事が二の次になってるのでは無いかと、シャイニングは心配している。

「シャイニング…」

「出来れば、いいです…無茶はしないでください…無傷とは言いません…無事に居て欲しいんです」

上条を抱き締める力を少し強めながら、か細く願うような声で言う

「…出来るだけ…無茶はしないよ…」

「約束ですよ…」

「…約束する…」

シャイニングはそれを聞いて…抱き締めていた両腕を緩め離し上条から離れる

「では…リズの事もあるのでここで失礼します」

「ん…じゃあ…シャイニング、お疲れさま」

「では、又お会いしましょう…」

 

上条は訓練場へ向かって行くのを見送る、彼女は上条の背を見ながら…

「私は…貴方の事が愛おしいです…トウマ・カミジョウを私のモノにしたい、誰にも渡したく無い程に…でも、二アールとなら彼を共有することは、許します…私の大切な友人ですから…///」

だんだんと小さくなっていく、上条の背を見ながら…小声で言うが彼女の瞳のハイライトがオフになっていた、彼女を知る人が見たら、驚くような…恍惚した表情をしていたのだった、

ここは早朝の医療区画で、この時間は診療時間外であり、まだ眠って居る患者や泊まり込みの看護士達の仮眠時間とナースルームに待機している為か、彼女の今の姿を見ることは無い…そして、

シャイニングは自室へ帰ってゆくのだった。

 

上条は訓練場へと着く、この時間でも早朝の訓練をしている、一般オペレーター達もいる、今回の訓練している一般オペレーターは重装オペレーターで、盾や防弾防護衣を装備したオペレーター達が重い装備した状態でランニングコースを走っている。

それを指導している、ロドスで戦闘オペレーターの教官をしている、ドーベルマンがいた、

「おはよございます!ドーベルマン教官、ランニングコースを走ってもよろしいですか?」

「おはようカミジョウ、良いぞ訓練の邪魔にならないようにな」

「有り難うございます!」

ドーベルマンの許可をとり、ランニングコースを走る、走ってる途中に、ランニングのペースを乱した一般オペレーターにボリバルスラングを言っていたりするのを耳にしながら走る、かれこれ40分ぐらい走り、だんだんスピードを落としながらコースを一周し、ベンチに置いた自分のドリンクボトルから水分をとり、流れた汗をタオルで拭き取り、再びドーベルマンにランニングコースの使用の礼を言ってから、訓練場を出る。

上条は一先ずは、自室へ戻るシャワー浴びペンギン急便のユニフォームへ着替える為である。

 

先程と同じく医療区画を通り抜け、エレベーターに乗り四階へ上がり、四階に着き自室へ向かう通路を歩いていると、青いロングヘアーでサンクタとサルカズの両方の特徴をもった、

「おはよう、トウマ良い朝だね」

女性が声をかけてくる、その声音は知っている、上条に取っては恩人であり、仲間である、

「おはよう、モスティマさんロドスに来てたんですね」

モスティマが彼の前に居た。

 

「うん、昨日の夜にねドクターには夜に会ってるから知ってるよ後、トウマ朝の日課のランニングに行ってきたのかい?」

「はい、今帰って来たところです」

「なら、トウマ…君の部屋にお邪魔しても良いかな?話したい事があるんだ」

「話したいこと?良いですよ、どうぞ」

「じゃあ、お邪魔するね」

上条はモスティマ共に自室へ入ってゆく、だが上条の不幸は問屋は卸さないだろう、次に来るのは女難であることは、上条は予想はしては無かった。

 

 




上条:ツンツンヘヤーの少年、色々と不幸な事に逢う運命(強制的な)である、女難の相が今回の不幸の運勢である

ナイチンゲール:本名がリズ、コードネームがナイチンゲール昔カズデルで起きた戦争で記憶喪失等を起こしており、ロドスで療養しながら、医療オペレーターとして戦場で働く
因みにドクターlove勢の一人

シャイニング:カミやん大好き過ぎて、愛が重いサルカズの医療オペレーター、二アールとカミやんを共有するなら、問題は無いと考えている…実際に囲う事になったら、二アール共にやると言う計画は内心立てていたりする
理由は、二アールは自分の大切な友人でもあり、哀しませたくない…からだと言うが…?

すみません…今後の投稿頻度は遅くなる事が見込まれますがエタることはしませんので、この小説を見守ってくれる事を願って
おります。
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