とある装甲偽善者のアークナイツ   作:坂井泉水

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第十話《師弟騎 中》

ーAm.6:00、ロドス上条の部屋ー

 

モスティマ共に入った上条は、自分のバックを一先ず居間の床に置き、中に入っているボトルをキッチンの流し台に水を浸けて来た後、

 

「モスティマさん、さっき話があるって言ってましたがなんです?」

「ああ…それについては、今直ぐに話したいんだけど、一先ずはシャワーを浴びてきたらどうだい?汗をかいてるし一度スッキリしてから話をしよう」

 

彼女は部屋の洗面所のユニットバスを指し示す、

上条は少し考えて

 

「そうですね…時間立つと汗臭くなりますし、ではシャワーを浴びて来ますね」

「そうした方がいいよ、私やテキサス、ソラは気にはしないけど他の人は気にするからね…特に女性は不潔な男は嫌がるよ」

「分かりました、では入って来ますね」

「うん、ゆっくり入っておいで」

 

上条がシャワーを浴びに行くのを見届けた後、

 

「さて…入ったね…さて…」

 

私は居間の壁にあるトウマが使ってる簡易ベッドに横になる、んートウマの匂い…久しぶりだね…前にテラを巡っていた頃と龍門で、たまにテキサスに無理を言って泊まりに来た時、以来だ…おっ…枕の匂いも…すぅ…はぁ…っう…ムラムラするなぁ…でもココで私を慰めても良いんだけどベッドに跡が残るし…最後までイケそうに無いしね、

トウマの事だ早く出てくるかもしれないしね、私はトウマのベッドから起き上がる、もう少しトウマの匂いを堪能したいのだけど仕方がないね…

さて、トウマがシャワーから出てきたね、何時ものペンギン急便のユニフォームを来てる、

 

「待ちましたか?モスティマさん」

「いや、大丈夫、丁度だよ」

 

私はニッコリと笑いながらトウマに答えた、さて本題に行きますかね

 

「さてと、君の師匠と名乗る、アヤネイチジョウって人が昨日の夜、ロドスの飛行甲板に落ちてき「えっ?師匠が!?」

「うん、トウマの事を知っていたけど本当にか?って確かめるために丁度居たドクターと一緒に質問したり話したりして、最後にトウマに会わせて本人かと言う確認の為に昼にトウマとその師匠と会わせるって事になったよ」

 

私はトウマに昨日の夜の話をする、だけど…あれトウマ顔を青くしてどうしたんだろ

 

「どうしたんだい?トウマ顔を青くして、もしかして…怒られるとか、心配してるの?」

「それも、有りますがね…ウチの師匠が本当に上条さんが知ってる師匠なら、ロドスで迷子になるのでは?と心配してるのです、師匠は、壊滅的で芸術的な方向音痴で昔七歳の時夏休みの時、師匠と江ノ島のとある水族館に行く事になった時…目的地に着かずに、鎌倉の銭洗い弁天の所に行ってたりしたし…また、戻ろうとしたら、鶴岡八幡宮に来たりして…目的地に中々着けなかった…だから…心配なんです…師匠に会えるのかが…」

 

さて、トウマが心配する程の重度の方向音痴となると、後でドクターに連絡入れとかないとね…イチジョウに案内人を着けるようにと、最後に私のワガママを聞いてもらおうかなぁ、君の師匠の事を話したんだ、コレぐらいはいいよね?

 

「あのさ、私に砕けた口調で話していいよ、エクシア達に話してる感じでね、後、私に“さん”は着けないで良いよ、呼び捨てでも構わないよ」

「え…でも…」

「お願いだよ、コレは私のワガママさ聞いてくれると嬉しいし、君と私の仲だ…ずっと敬語だと…他人行儀見たいでイヤなんだ」

 

コレについてはずっと敬語だと私とトウマの関係が進まなくなる気がするんだよね…恩人から異性として感じさせないとね…おや悩んでるね…かれこれ…色々な事もあったし今から、変わってとなると難しいかもね…でも、変わって欲しい…

 

「う…ん…わかった…モスティマ…今度からは、こうするよ」

「有り難う、私のワガママを聞いてくれて」

 

私は内心の嬉しさで、勢いでトウマを抱き締めようと思ったときに“ピンポーン”とインターホンの電子音がなった、こんな時に来客とは…もう少し空気を読んでほしかったと思ったけど、来てしまった仕方がないね、

 

「トウマ、来客だよ」

「あっ!待ってて今出るから」

 

トウマはインターホンに出るとモニターにはロドスの装備デザイナーで前衛オペレーターの“バイビーク”だった…

 

「はい、どなた…バイビークだね、おはよう」

《おはようございます、ロドスに降りる前に預かった黒のTシャツの繕い物が出来たのとトウマさんが戻ってきたと聞いたので朝早くとなりましたが訪ねましたが大丈夫でしょうか?》

「ん、今大丈夫だよ」

 

トウマはドアを開けた、黒Tシャツを持った彼女がいた、しかも私を見て“何で貴女が居るの”って見てるけど、それは私のセリフだよトウマが居るから差程、露骨では無いけどそれは私だって同じだよコッチは久しぶりの二人っきりの時間を邪魔されたんだ、バイビーク…トウマが居なかったら君を、私のアーツで裁縫室へ戻していたよ?

この時私と彼女は一瞬互いに睨み会ったけど、

 

「どうしたんだ?二人共?」

「いいえ…何でもありません…目の前の女が邪魔だと思っては居ません」

「いーや、何もないよ今のはコッチのセリフだよ?」

 

あの女…トウマに愛想よく振る舞って…好感度上げのつもり?

「はい、トウマさんの黒のTシャツの左肩の袖が半分切れ、血に染まってたので、新しい黒の生地で修復して起きました…」

 

ロドスに降りる前の作戦任務でトウマは左肩の半分斬られたからね…それも運悪く…非装甲の時に狙われて…それをやったレユニオン兵は…それを見たテキサスに半殺しにされたね、その時に来てたTシャツを彼女に直してくれるように頼んだ、そして直ったTシャツを、トウマに渡したねさてバイビーク…お帰り願おうと私は動こうとした時

 

「バイビーク、有り難うな…繕い物の代金はいくらかな?」

「それについては、私の趣味みたいなものですし…代金の代わりに…私の…あ、頭を撫でてくれ…ますか?////」

 

え…あの女…トウマに撫でてして欲しいだと?!

 

「そ、そ、それでいいの?」

「はい…してください…///」

「じゃ…あ、やるよ?」

「お願いします…ん…///」

 

あ!気持ち良さそうに撫でられている、良いなぁ!我慢できないや!

 

「ズルい!私だって、撫でて貰ったことは無いのに!おい!そこ変われ!」

「イヤです!モスティマさんは、トウマさんとテラを巡っていたと聴いてます!!コレぐらいは良いのでは!?」

「…そうかい…私はトウマと一緒に寝た事はあるね!」

「…本当ですか?トウマさん…モスティマさんと一緒に寝たと…」

 

バイビークの目のハイライトが消え失せ、そして目が完璧に座っていた…

 

「ヒッ!それについては、理由が有りまして!」

「そうですか…では、理由をお話しして下さい…私の納得出来るだけの理由を…」

 

彼女は愛刀の柄に手をかけていた

 

「ば、バイビークさん!剣から、手を離して!上条さんは丸腰っ!後、モスティマ助け!」

「ん…どうしようかなぁ?」

「トウマさん…私と話をしてるのですよ?他の女と話すのは…よろしくは、ありません…よ?」

 

いつの間に抜刀したバイビークの剣の切っ先が上条に向けられていた、

「な、何でもするから…バイビークを落ち着かせて!!」

「何でもする?本当だね?後で無しとは言わないね?」

「言いません!武者の誉に誓って!」

「…わかったよ…安心してよ、バイビーク…確かに一緒に寝たのは…本当だよ、でも冬の、カジミエーシュの近郊での車中泊は一人で寝ると凍死するかもしれないぐらいの気温たがら、トウマと一緒に寝て夜を過ごしたのさ、別段に君が考えるような事はしてないし、トウマは私に手を一度も出された事はないよ…」

「…本当に?」

「本当ですとも!上条さんは、ソコまで理性の無い獣ではありませんことよ!」

顔をブンブンと横に振りながら言う

 

「そうですか…信じます、その代わりに…朝食ご一緒してください…」

「分かりました…」

「なら、私も言いかな?(トウマの何でもすると言うことをして貰わないとねぇ)」

「ダメと言いたいのですが…ついて来るのですよね、貴女は」

「まぁね…そもそも先に居たのは私だよそれは譲れないね」

「はぁ…トウマさんと二人で朝食を取れると思ってましたが…」

 

バイビークは残念そうにため息をつき、朝の7時に朝食を取りに行く事になった、そして…上条の師匠に会うまで残り6時間ばかりとなる。

 

 

 




始めての修羅場…書くの難しかった!

登場人物
バイビーク:危機契約で入手可能の星五のオペレーター、運用次第では、強いと言われる
カミやんフラグが立っている
ロドスで初陣を果たしたとき、始めての戦場で上手く順応できて無い時に、敵に狙われてピンチの所に蜻蛉切を装甲したカミやんに助けられ、二人で戦場を切り抜けた時にバイビークはカミやんに恋心を抱く…まぁ、吊り橋効果のヤツです
モスティマに対して強い恋のライバル意識を持つ

モスティマ:ようやくカミやんに敬語やさん着けから、タメ口にさせる事を成功した、カミやんに恋する堕天使

後、もう少しで一条さん、出せる…頑張ろう
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