人を殴るとレベルアップする体質だった、俺は悪魔になった 作:龍白
もしかしてあれ…ゴブリンか!?
なんでそんなファンタジーなモンスターが…!?
「ギギャァァァ!!」
クッソ!死ねや!
レベルアップしてから始めての全力パンチだッ!
パァン!!
は…?
頭が…弾け飛んだ…のか?
そんな事があり得るのか…?
本気とはいえ素手だぞ…?
おいおい…これは…マジか…?
いや、待てアイツらはどうなった?
別に死んでも問題は無いが、どさくさに紛れ殺すチャンスがあるのだ、なら自分の手でアイツは殺したい
だがアイツがどこに居るかは分からん
高校には来てないみたいだし…
…いや、あの円奈なら明保がどこに居るか知ってるか
よし、円奈は学校に来てるみたいだし、探すか
いや、でもなぁ…もう学校も終わったしどこに居るか分からん
これは…無理かなぁ…
…いや、そういや部活してる子の中に円奈と中の良い奴がいたなアイツなら円奈の場所も知ってるんじゃないか?
そうと決まればさっそくその子が部活をしてる体育館まで行くか
…ってありゃ?
思ってたより敵の数が多いな…
ウワーッ!体育館めっちゃモンスターに集られてる!
全然無事じゃない!
いや、冷静に考えたら鍵閉められてるんじゃ
とりあえずモンスター倒すか…
えっと…ゴブリンは消し飛ぶ
そんであれは…スライムか!
スライムは…あ、そもそも襲って来ないわ
あとはオークと…キメラか!
うわっオーク、死ねッ!
あ、一撃だじゃあオークは、何とかなるのか
問題はあのキメラだよなぁ…
殺せるか…?
いや、ここで逃げた方が危ねぇな
オラァ!その頭かち割ってやるわ!
ウワーッ!頭が本当に真っ二つ!
キモい!
…さっさと中に入れて貰うか
よーし、ちょっと焦った感じで…
「おい、みんな!大丈夫か!?」
「せ、先輩!外は…!?」
「外の化け物は俺が何とかした!中に入れて欲しい!」
「ほ、本当ですか!?分かりました!今開けます!」
…よし、何とか中には入れそうだな
あとはあの子が生きてるか、だけか
ーーー
入れてくれるって言ってからが長くない?
ずっと入れてくれ無いんだけど…
ってかそれならさっさと探しに行けば…
いや、コイツらを見捨てたくはないしなー
ならここに居て良かった…かな?
明保とか円奈と違ってコイツら普通の高校生だからな…
「あのー、先輩、生きてますかー?」
「生きてるぞー」
「ようやく入れる許可が降りました!入って下さい!」
「あいよー」
「えーっと、花菜さーん!」
「えー?なんですかー?」
「円奈の居そうな場所知ってる?」
「えー?円奈ちゃんの居そうな場所…?あ!今日は明保くんの家に行くって言ってたよ!」
「…そうか、ちょっと明保の家まで行ってくるわ」
「え?そんな〜」
うし、さっさと明保を殴り殺して戻って来るか
…体育館が危ないしな
この体育館めっちゃモンスターが寄ってくるんだよ
最初はキメラが居たし、待ってる間に鬼も寄って来た
だから出来ればさっさと明保を殴り殺したいんだよな…
つーか明保の家か…久々に行くなぁ…