細かい説明は纏められたら纏める方向で。
後、ゼラの戦士はゼラで呼ばせてもらいます。
儀式のゼラは裏ゼラとでも呼びます。
メール・感想ください。
あの後、酒場を出て宿に向った。
どうやらゼラはこの村に宿を取っていたらしく、修業がてら草原へ繰り出した際に直人を見つけたらしい。
部屋に入り、ゼラの方を向く。
「………もう一度聞くが、本当に人間なんだな?」
確認する様に尋ねてくる。
「本当だって。……何回も聞いてくる限り、人間ってのは伝説なのか?」
少なくとも此処まで険しい顔をしているのは、初対面であっても解る。
「……そうだな、まずは人間について説明しておこう。」
要約―――かつてこの世界のモンスターは異世界の召喚獣として呼ばれたりしたらしい。
呼ばれた先は、絵柄の上に出された様だ。
そして、プレイヤーと言う人間達が呼ばれた者達を使い戦わせていたらしい。
呼ばれた者達の姿は一部の人間以外は見え無かったらしく、中には良き相棒として人間と戦った者も居たらしい。
そして、プレイヤーと呼ばれた人間達は絵柄から魔法や罠を発動したり、破壊したりも使えたらしい。
そんな時代を―――召喚祭―――と呼ばれたらしい。
それは、今から約1億年前に起きた、と言う事だ。
「…………マジか。」
流石に唖然とするしかなかった。
「……補足だが、一部の召喚された者達の中には、正方形状の箱の中に呼び出されたり、ラビリンスウォールの様な迷宮に呼び出された者達も居たようだ。カプセルから出て戦った者達も居るらしい。」
「ツッコミ所が多すぎて捌けねぇ……。」
頭が痛くなる話の内容だが、流石に説明をしない訳にもいかなかった。
「……なるほど、元々はカードゲームだったのか。」
「何というかすまん。」
「……謝罪される理由が解らないんだが?」
「一応は無理やり戦わせたと思ったんだが……。」
「……今はもう呼ばれてはいないから別に構わない。」
「ありがてぇ…。」
とりあえず一段落した。
「そういえば、この世界の通貨ってどうなってるの?」
「……そうだな。この世界の通貨は召喚金―――サモナーコインと呼ばれている。1コイン1サモナーと呼べば良いか。」
「へー。」
「……とりあえず、まだ日が沈む前だ。詳細店に行くか。」
「詳細店?」
「……ステータスの確認が出来る所だな。それが無いと自分のステータスが解らないからな。」
そう告げ、部屋を出る。
「…………俺には普通に見えるんだけど……?」
謎が残った。