僕のヒーローアカデミア~吸血鬼と為った者~   作:暁月鈴

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二話ですよ~
好評なので続けることにしました。
気に入ってくれた方は評価と感想をお願いします。


二話~個性と改名~

???視点~

 

「どういう状況だ?コレは」

 

ある連絡をうけた俺は、(ヴィラン)が襲撃してきたという場所に向かっていた。しかもそこは、二人のプロヒーローが住んでいる家とのことらしい。そのうちの一人は(ヴィラン)退治をメインにやっている。そんな場所を襲撃するくらいだから、相手は相当な手練れだろう。激しい戦闘になることを覚悟して、俺はその場に向かったのだが……

 

「た、助けてくれ!ヒーロー!!」

 

「頼む!!お、俺を捕まえてくれ!!は、速く!!」

 

目的の場所についた俺を待っていたのは、(ヴィラン)との戦闘ではなく、(ヴィラン)からのSOS……助けを求める声だった。

 

(いったい、どうなってやがる………?)

 

一般人に助けを求められるのはわかる。だが、今回助けを求めてきたのは(ヴィラン)なのだ。あまりにも予想外すぎる光景に俺は驚きを隠せない。

 

全くわけのわからないまま、俺はソイツらを拘束した後、(ヴィラン)が襲撃した家に突入する。そこには……

 

二人のプロヒーローに抱き締められたまま、わんわんと泣きわめく一人の少女がいた……

 

(いや、まじで何があったんだよ……)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し前~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バァン!! ボン!! ザシュッ!! ゴオォォォォォ!!

 

「があぁぁぁ!!!」

 

「死ぬ!!死ぬぅ!!!」

 

私は炎を纏った大剣……【レーヴァテイン】を振り回して、コイツらを片っ端から潰していった。時には目を『キュッ』と握り潰して、コイツらの身体の一部………腕や足を破壊していく。

 

そんなことをしていると……

 

「こ、こんなヤツがいるなんて聞いてないぞ!!」

 

「ヒイィィィ!!た、助けてくれぇ!!!」

 

侵入してきたヤツらがこの家から逃げ出そうとしている。

 

「アハハッ!ニガサナイヨ!!」

 

私は、笑いながらそういうと、逃げ出そうしているアイツら手のひらを向ける。そして、『目』を手の中に移動させるとその手を『キュッ』と握りしめようとした。そのとき……

 

「優真!!」

 

その声が聞こえると同時に、私の身体は抱き締められたーー

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

「ーーてな事があったんです………」

 

(ヴィラン)の襲撃が片付いた後、私は病院に来ていた。お父さんとお母さんの他にも、現場に駆けつけてくれた、プロヒーローの【イレイザーヘッド】……相澤消太さんも一緒にいる。相澤さんも一緒なのは、『“個性”が暴走してしまった時に止められるから』とのこと。

 

検査の報告を待っている間、私は相澤さんに(ヴィラン)が襲撃してきた時のことを話していた。すると……

 

『ガチャ』という音と共に扉が開いて、お医者さんが入ってきた。

 

そして、お医者さんが検査の結果をお父さんとお母さんに報告する。

 

「まず……お子さんに『個性』が発覚しました」

 

その言葉を聞いたお母さんは「どんな個性なのか」と、お医者さんに訪ねる。

 

「あ~ それに関してなんですけど、まず、見て欲しい物があります」

 

そういうと、お医者さんは私の手が届かない位置にコップをおいた後、私にこう訪ねてくる。

 

「お嬢ちゃん。そこから動かずに、コップを壊してごらん?」

 

そう言われた私は、右の掌をコップに向けて『目』を手の中に移動させる。そして、その手を『キュッ』と握りしめる。すると……

 

パリィィィィィン!!

 

と、音を鳴らしてそのコップは砕け散った。

 

それを見ていたお医者さんは説明を始めた

 

「まず、お子さんの『個性』は、東方Projectのキャラクター『フランドール・スカーレット』の力を扱える という物になります」

 

その説明に、お父さんとお母さんは驚いていた。その間にも、お医者さんの説明は続く。

 

「それに加え、身体も【吸血鬼】の肉体……『フランドール・スカーレット』の姿へと変化しています。まあ、言ってしまえば『性転換』ですね。それに伴い、精神も女の子よりになっているようです」

 

その説明を聞いた私は納得していた。自分の一人称が、『僕』から『私』になったのに違和感を感じなかった理由がわかったしね。

 

「それでは、お子さんの『個性』の名前を決めてもらうのと、新しく『戸籍』を作ることになりますのでもう少し、お時間よろしいでしょうか」

 

そうして、私は個性の名前を決めた………と言っても、フランドールの持つ『程度の能力』それをそのまま名前にして登録した。

 

その後、新しく『戸籍』を作る際に、お母さんが「せっかくだから女の子らしい名前に変えましょう!」っていう事で、名前を改名することになった。まあこれも、この身体の持ち主である『フランドール・スカーレット』という名前からとったんだけどね……

 

そうして、私の『戸籍』が完成した。

 

名前は『夜桜(よざくら)フラン』

 

個性は『ありとあらゆるものを破壊する程度の個性』

 

これが今の私だ




家族のプロフィールって書いた方がいいですよね……?
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