僕のヒーローアカデミア~吸血鬼と為った者~   作:暁月鈴

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三話~将来の夢~

私の『個性』が発覚してからも、私の生活はあまり変わらない。いつものように家に引きこもっている。けど、家でやることは少しだけ変わった。その内容と言うのが……

 

『シュゥゥゥゥ』あ、あつっ!!」

 

『魔法』の練習だ。今やっているのは、吸血鬼の弱点である日光や流水から身を守るための魔法の開発といった所か。

 

「う~ また失敗かぁ~」

 

この身体になってから、私は何故だか魔法の使い方が分かるようになっていた。おそらく『フランは魔法少女である』という設定が、この身体にも反映されたのだろう。

 

よく二次創作では、レミリアやフランが昼間から外に出る際に、パチュリーがそう言う魔法をかけてあげるっていう描写がある。つまり、私にもそう言う魔法が使えるのではないか?と思い、その魔法を習得するために研究を始めた。

 

そもそも、なんでそんな魔法を習得しようとしたのか。それは、私が『ヒーローになりたい』と思うようになったからだ。

 

そのことをお父さんとお母さんに伝えると、「人と接することになるけど大丈夫なのか」と心配された。まあ、人間に虐められて引きこもるようになったんだから、そりゃあ心配するよね。でも、自分の夢がようやく決まったんだから『諦める』なんて事はしたくない。半年くらい時間をかけて、頑張って説得したら、お父さんとお母さんはその夢を応援してくれるようになった。

 

ヒーローとして活動するんだったら、日光、流水がアウトって言うのは流石に不味いだろうしね。能力で破壊するっていう方法も思いついたが、それはお父さんとお母さんに止められた。まあ、失敗した時にどうなるか分かんないから、仕方ないよね。

 

そんなことを考えつつも、私は研究を再開するのだった……

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

そうして、研究を続けること二年。ようやく私は、目的の魔法……日光や流水をある程度防ぐ障壁のような物を身に纏う魔法が使えるようになった。それに、この身体……吸血鬼の肉体にも、大分なれてきた。例を挙げるとすれば、身体をたくさんのコウモリや霧に変化させることが出来るようになった、とかだろう。

 

 

◇◇◇

 

 

 

それからまた月日が流れ、雄英高校入学試験当日になった。私がここを目指したのは、名のあるヒーローのほとんどがこの学校からでているから、というのが理由だ。お父さんからも、「目指すからには立派なヒーローになれ!!」って言われたしね。

 

そうして私は、試験会場の雄英高校に向かう準備をしていた。必要な物をカバンに入れて、羽を隠すために大きめのコートをはおり、帽子を目深にかぶる。

 

準備が出来た私は、久しぶりに自分の意思で玄関のドアを開けると、雄英高校に向けて、足を運ぶのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は短くなりました……
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