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『目標ハ「ズパァァァン!!」』
『ブッコ「チュドォォォォン!!」』
開始と同時に、私は【フォーオブアカインド】を使って四人に分身し、片っ端から仮想敵を破壊していく。分身が破壊したのを含めると、今はだいたい320くらいは稼いでいるだろう。これだけ稼げたら実技は十分合格ラインに入っているよね。でも……
せっかく、自由に力使えるんだから、もうちょっと
そうして笑みを浮かべると、視界に三体の仮想敵をとらえる。そしてして、
そのまましばらくの間、私は仮想敵を破壊していく。すると……
ガラガラガラガラ
と、近くで何かが崩れ落ちる音がした。その場所を見ると、仮想敵が一体暴れていた。それに、ソイツの攻撃が当たったのだろう。家が一つ破壊されていて、そこから落ちてくる瓦礫がほかの受験生に降り注いでいく。
ほとんどは瓦礫を避けようと移動しているが、何人か全く動いていない。防御系の『個性』の可能性もあるけど、『個性』を使おうとする様子もない。逃げ遅れたのかな?
(仕方ないなぁ~)
正直、私がコイツらを助ける必要はない。けど、おそらくこの試験は、人
そうして、私は落ちてくる瓦礫に手のひらを向けて、その手を『キュッ』と握りしめる。たったそれだけで、瓦礫は粉々に破壊される。その後は、仮想敵目掛けて弾幕を発射。仮想敵は弾幕に身体を貫かれ、これまたあっさりと壊れた。
(仮想敵はもうほとんど壊れちゃったし、ヒマになっちゃったな~ 0ポイントはいつ出てくるんだろう?)
そんな事を考えながら、私は分身を消すと、ビルの屋上に座りこんだ。速く出てきてくれないかな~
◇◇◇
「敵は何処だぁぁ!!!」
「せめて、せめて1ポイントだけでもっ…!!」
「何で敵見つからねぇんだよぉお!?一体どうなってんだぁぁぁ!!!」
周りからはそんな叫び声がちらほらと聞こえてくる。まだほとんどの人があまりポイントを稼げていないのだろう。まあ、それもそのはず。この会場にいた仮想敵のほとんどは私が破壊したのだから。
まあ、そんなことになってるなんて誰も思ってないみたいで、受験生は皆、仮想敵を探そうとあちこち走り回っている。そんな中……
ズドーン!!
と、辺りに轟音を響かせて現れたのは、0ポイントの仮想敵。
(やっと出た!!)
ようやく現れたソイツは今までの奴らよりも大きな姿をしていた。周りの人が逃げ惑う中、私はソイツがいる場所を目掛けて飛行し、ソイツの目の前で停止する。そして……
「それじゃあ遊ぼうよ!!【スターボウブレイク】!!」
放たれた弾幕がソイツを包み込み、大量の光と轟音を放つ。それらが止み、煙が晴れると……
そこには原型を留めずに粉々に破壊された0ポイントの仮想敵の残骸があった
『終了~~~!!』
その後、プレマイから試験終了の合図がだされた。周りの人達は皆、暗い顔をしている。そんな中……
「ん~ 楽しかった!」
思う存分暴れられて満足した私は、コートと帽子を身に付けた後、自分の身体を覆っていた障壁を解除してその会場を後にした。
やってることはもう無双に近い感じになりました……
しばらくはこっちをメインに投稿するかもです。