僕のヒーローアカデミア~吸血鬼と為った者~   作:暁月鈴

5 / 15
今回は連続での投稿になります
気に入ってくれた方は評価と感想をお願いします


五話~悪魔の妹の実力は~

『目標ハ「ズパァァァン!!」』

 

『ブッコ「チュドォォォォン!!」』

 

開始と同時に、私は【フォーオブアカインド】を使って四人に分身し、片っ端から仮想敵を破壊していく。分身が破壊したのを含めると、今はだいたい320くらいは稼いでいるだろう。これだけ稼げたら実技は十分合格ラインに入っているよね。でも……

 

せっかく、自由に力使えるんだから、もうちょっと仮想敵(コイツら)で遊んでもいいよね

 

そうして笑みを浮かべると、視界に三体の仮想敵をとらえる。そしてして、仮想敵(アイツら)のもとまで飛び立ち、近づくと共に【レーヴァテイン】を振るう。その一撃をまともに受けたコイツらは、その機体(からだ)を燃やしながら崩れ落ちた。

 

そのまましばらくの間、私は仮想敵を破壊していく。すると……

 

ガラガラガラガラ

 

と、近くで何かが崩れ落ちる音がした。その場所を見ると、仮想敵が一体暴れていた。それに、ソイツの攻撃が当たったのだろう。家が一つ破壊されていて、そこから落ちてくる瓦礫がほかの受験生に降り注いでいく。

 

ほとんどは瓦礫を避けようと移動しているが、何人か全く動いていない。防御系の『個性』の可能性もあるけど、『個性』を使おうとする様子もない。逃げ遅れたのかな?

 

(仕方ないなぁ~)

 

正直、私がコイツらを助ける必要はない。けど、おそらくこの試験は、人()()()()()()()()()()()()()()()()()と思う。そうでなきゃ、受験生を妨害するためだけの敵……0ポイント(ヴィラン)なんて出す必要ないしね。

 

そうして、私は落ちてくる瓦礫に手のひらを向けて、その手を『キュッ』と握りしめる。たったそれだけで、瓦礫は粉々に破壊される。その後は、仮想敵目掛けて弾幕を発射。仮想敵は弾幕に身体を貫かれ、これまたあっさりと壊れた。

 

(仮想敵はもうほとんど壊れちゃったし、ヒマになっちゃったな~ 0ポイントはいつ出てくるんだろう?)

 

そんな事を考えながら、私は分身を消すと、ビルの屋上に座りこんだ。速く出てきてくれないかな~

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

「敵は何処だぁぁ!!!」

 

「せめて、せめて1ポイントだけでもっ…!!」

 

「何で敵見つからねぇんだよぉお!?一体どうなってんだぁぁぁ!!!」

 

周りからはそんな叫び声がちらほらと聞こえてくる。まだほとんどの人があまりポイントを稼げていないのだろう。まあ、それもそのはず。この会場にいた仮想敵のほとんどは私が破壊したのだから。

 

まあ、そんなことになってるなんて誰も思ってないみたいで、受験生は皆、仮想敵を探そうとあちこち走り回っている。そんな中……

 

ズドーン!!

 

と、辺りに轟音を響かせて現れたのは、0ポイントの仮想敵。

 

(やっと出た!!)

 

ようやく現れたソイツは今までの奴らよりも大きな姿をしていた。周りの人が逃げ惑う中、私はソイツがいる場所を目掛けて飛行し、ソイツの目の前で停止する。そして……

 

「それじゃあ遊ぼうよ!!【スターボウブレイク】!!

 

放たれた弾幕がソイツを包み込み、大量の光と轟音を放つ。それらが止み、煙が晴れると……

 

そこには原型を留めずに粉々に破壊された0ポイントの仮想敵の残骸があった

 

『終了~~~!!』

 

その後、プレマイから試験終了の合図がだされた。周りの人達は皆、暗い顔をしている。そんな中……

 

「ん~ 楽しかった!」

 

思う存分暴れられて満足した私は、コートと帽子を身に付けた後、自分の身体を覆っていた障壁を解除してその会場を後にした。




やってることはもう無双に近い感じになりました……
しばらくはこっちをメインに投稿するかもです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。