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雄英高校の入学試験が終わって一週間がたったある日、私はいつものように部屋にこもって東方のゲームをしていると……
「フラ~ン!!雄英から試験の結果が届いたわよ!!」
と、リビングの方から通知が来たことを知らせる声が聞こえてきた。それを聞いた私は、ゲームを中断してからお母さんのいる所まで移動する。すると……
「はい、コレ。自分の部屋で確認してきなさい」
そう言われ、お母さんから封筒を渡される。私はそれを受け取った後、お母さんに「一緒に見ないのか」と聞く。すると、
「私はフランの口から直接聞くから。こういうのはまず、自分で確認するものよ」
こう、笑顔で返された。それを聞いた私は、足早に部屋まで戻り、届いた封筒を開ける。その中には一つの機械……投影装置が入っていた。
私は、その装置を部屋にあるテーブルの上に置く。すると、『ブゥン』という音と共に空中に映像が浮かび上がる。
『私が投影された!!』
その映像とともに現れたのは現在ヒーローたちの頂点に立っていると言われるNo1ヒーローの『オールマイト』だった。その後、この映像にオールマイトが写った理由が説明される。どうやら、オールマイトは今年から雄英高校の教師を勤めるらしい。そして、
『さて、早速だが君の合否を発表しよう!!』
ようやく合格してるかが分かるみたい。装置から写し出される画面が暗くなり、オールマイトが立つステージのみにライトが照らされる。更には『ダララララ』、とドラムの音も鳴り響く。そう言うのはいいから早いとこ教えてくれないかな~なんて考えていると、
『おめでとう!合格だ!筆記試験は問題なく、実技は352ポイント!合格者の中でもぶっちぎりの成績だ!しかし我々が見ていたのは敵ポイントだけにあらず!!』
ふ~ん、やっぱりアレも評価対象に入ってたのかな?
『その名は
『そんな君は通常の枠とは別に特別合格枠として君を合格させる事に決定した!!』
特別枠か~ てことは一クラス40名の所に一名だけ増えるのか~
『さぁこいよ!夜桜少女!!ここがきみのヒーローアカデミアだ!!!』
その後、しばらくして雄英に合格したことをお母さんに伝えると、目にうっすらと涙を浮かべ「おめでとう」と言って抱きしめてきた。夜に仕事から帰ってきた父にも伝えると「将来は一緒に働けるかもな」と大喜びしていた。
その日の夜はお祝いということで家でパーティーをした。
◇◇◇
入試試験直後の雄英高校大会議室。
そこでは雄英の教師陣が受験生たちの合否について話し合っていた。
「救助ポイント0点で2位とはなあ!」
「後半、他が鈍っていく中、派手な個性で敵を寄せ付け迎撃し続けた。タフネスの賜物だ」
「対照的に敵ポイント0点で9位」
「アレに立ち向かったのは過去にも居たけど…ブッ飛ばしちゃったのは久しく見てないね」
「思わず、YEAH!って言っちゃったからな~」
ワイワイと騒ぎながら講評を行う教師陣。そして話題は次の注目者に移った。
「そして、2位に対して圧倒的な差をつけて1位になったこの少女」
その教師の声と共にスクリーンに写ったのは炎を纏った剣を振り回す一人の少女。
「
「名前は夜桜フラン。個性は、『ありとあらゆるものを破壊する程度の個性』と記載されています」
「ちょっと待って。それだと最初の分身はどう説明するのよ?」
と、教師たちは彼女について話し合う。そんな中……
「はぁ~」
と、一人の教師…相澤消太は大きなため息をつく。すると……
「おい、どうしたよ?イレイザー。あのコスプレリスナーの事知ってんのか?」
と、隣にいたプレゼントマイクに声をかけられる。
「マイク……お前はちゃんと資料を見ろ。アイツの個性を厳密に言うと東方Projectのキャラクター、フランドールの力が使える個性だ。その個性の影響で身体もフランドールと同じになったらしい」
「オイオイマジかよ!!ってことは、あの分身は『フォーオブアカインド』ってことか!?」
「なるほど……育て方を間違えたら危ないわね……」
「ええ、なので彼女は合格……と言いたいのですが、中学校の成績がかなり悪いですね」
「どうやら彼女は昔いじめられていたらしくてね。小・中学校はずっと家に引きこもっていたみたいなのさ。彼女の親からも、「不安定な彼女を導いて、正道を歩ませて欲しい」とお願いされていてね。そのため、彼女は『特別枠』を設け、そこに入れることにしたのさ。どうだい?皆」
「「異議なし!」」
根津校長の提案に他の教師達は皆、同意する。彼女が
そうならないように、我々で導いていかないといけない。雄英の教師達は皆して、そう思うのだった……
フランちゃんは特別枠での合格になるため、順位からは除外されてます。そのため、爆殺くんが首席合格となっています。