吹雪「司令官が浮気している?」   作:多聞丸

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茶会にテイオーを誘った白露型。テイオーに提督がトレーナーに着くことになった経緯を探る。


#21 ー理由ー

ー2ヶ月前、スピカ部室ー

テイオー「…」←骨折

マックイーン「…」←靭帯炎

スズカ「…」←骨折

ゴルシ「…」ガチャガチャ…←ルービックキューブ

ダスカ「…どうするのよこれ…」

ウオッカ「…チーム全体が暗いぜ…」

スペ「スズカさん…大丈夫ですか…」

スズカ「…ええ…でも…もう走れない…」

マックイーン「…主治医でも直せないとなると…」

テイオー「…もう…走れない…のかな…」

 

スタスタ…

 

ゴルシ「…ん?」

 

ガチャ!

 

提督「…ここがチームスピカの部室か」

 

僕達は驚いた。訳の分からない男の人が何かを持ってきて部屋に入ってきたからだ。

 

ゴルシ「おおん?なんだてめぇ?」

提督「理事長に頼まれてここに来たトレーナーだ」

ウオッカ「少なくとも俺は今まで見た事ねぇぞ」

提督「ああ、今日来たからな」

ダスカ「き…今日?!」

 

今日来たばかりのトレーナーにチームを任せるなんてと学校を疑ったよ。

 

提督「…なるほど…3人が怪我か…」

ゴルシ「ああん?お前舐めてんの?」

提督「舐めてはない」

スペ「スズカさん達はどんなに辛い思いでこの学校に…」

スズカ「…スペちゃん、ダメよ」

スペ「でも…」

提督「話は聞いた。骨折が2人、靭帯炎が1人。それもかなり走るのが難しいらしいと」

ダスカ「それが何なのよ!」

提督「…もう一度、走りたいか?」

スズカ「…!」

マックイーン「走りたいですわ!」

テイオー「僕だって走りたい!」

提督「…気合いは十分、あとは体だな」←バケツ

スペ「あ…あのなんですかそれ…」

提督「お前らを治す薬」

ウオッカ「そんなので傷が治るのかよ」

提督「分からん。だが、やらない事には変わりはない。全員、患部を見せてくれ」

 

ー5分後ー

提督(艦娘に使うものだが…多少薄めてある。これをぶっかける訳にはいかないが、タオルに当てて塗り込むだけでも効果はあるはずだ)

提督(なんせ欠損した腕が戻るんだからな…。聞いたところではこれを使って拷問する狂気のやつもいるらしい)

テイオー「…どうしたの?」

提督「ああ、すぐやるよ」

テイオー「…冷た」

提督「…」塗り塗り…

 

ー5分後ー

提督「…そろそろかな。立ってみてくれ」

ゴルシ「おめぇ馬鹿じゃねぇのか!」

ウオッカ「ただでさえ骨折してるのに…!」

提督「いいから」

テイオー「う…うん…」スッ…

テイオー「…! 痛くない…!それに…普通に歩ける…!」タタタ…

提督(成功のようだな)

マックイーン「ど…どうなってますの?!」

テイオー「やった…もう1回ステップが踏めるよ!」タッタッタッ…!

ダスカ「えっ?!えっ?!」

提督「少し特殊な薬を塗りこんだ。一応治ってはいるが動かさないようにな」

マックイーン「わ…私にもお願いします!」

スズカ「…お願いします」

 

ー10分後ー

マックイーン「し…信じられませんわ…」ポロポロ…

スズカ「また…走れるのね…」

ウオッカ「あんたは一体…」

提督「…新しいトレーナーだよ」

 

それが僕とトレーナーの出会いだったんだ。

 

ー鎮守府ー

テイオー「どうかな?」

時雨(バケツって…)

村雨(高速修復材の事ね…でも在庫は確かにそのままだったはずだけど…)

海風(でも本人が証言してるのを聞く限り間違いなく高速修復材…でもどうやって手に入れたの?)

テイオー「あれ?どうしたの?」

時雨「な…なんでもないよ」

テイオー「でねでね…」

白露「…質問があるんだけど…」

 

※安価を取ります。

何を質問する?>>210

(なんでも構いません)

 

白露「提督はなんでそっちに行ったの?」

テイオー「え?僕知らないよ。そんな事聞いたことないし」

時雨「だよね」

村雨(…怪我を治しただけでここまで懐くかな?)

時雨(いや…それは絶対にないね)

夕立(ぽい?)

テイオー「でねでね~♪」

海風(ここまで懐くのも凄いですよね…)

村雨(おそらくなにかやってる事は間違いないわね…)

テイオー「ん~?どうしたの?」

白露「な…なんでもないよ」

テイオー「…じゃあさ…僕から質問させてよ」

 

※安価を取ります。

質問は?>>213

(これで最後にしようと思います)

 

テイオー「…なんで君たちはそんなにトレーナーを必要とするの?」

白露「…教えてあげる」

村雨「私達艦娘は戦うことが存在意義よ」

テイオー「戦うことが意義?」

時雨「君たちが走るのが存在意義のように僕達は戦うことで存在してる価値がある」

白露「でもね、戦争が終わってもまだ戦いは続くかもしれない」

テイオー「戦いが…続く?」

夕立「いつかはわからないけど今度は味方同士と戦うことになるぽい」

テイオー「味方同士?」

春雨「そうです私達日本の艦娘達と今と仲良くしている海外艦娘と国との戦いがあるかもしれません」

江風「それがうちら、戦うことしか評価得られないたよ」

五月雨「でもそれでもいいです」

テイオー「それでもいい?」

山風「私達が活動して君たちお馬さん平和でレースしてくれば私達はそれでも嬉しい」

時雨「…僕達はいつ死ぬかも分からない…冷たい海の中に1人静かに沈んでいく…それがどれだけ怖く、寂しいものか…想像出来る?」

テイオー「…」

海風「ですからいつか沈んでもおかしくないように日常生活を楽しんでるです」

テイオー(…この子達は確かに命を張ってる…僕と比べられないくらいに…だけど僕は…)

テイオー「…君たちがトレーナーが必要なことはわかったよ。だけど…」

テイオー「僕だってカイチョーに追いつきたい。三冠ウマ娘も無敗のウマ娘も出来なかったけど…でも僕はいつかあの場所に着きたい。その為にトレーナーが必要なんだ!」

時雨「…やっぱり君たちとは相容れないね」

テイオー「…」

時雨「でも、君達の覚悟はわかったよ」

テイオー「…お茶、ありがとうね」スタスタ… バタン

白露「…ねぇ、この事赤城さんたちに相談した方がいいかな?」

村雨「ええ、しましょうか」

海風「…テイオーさん」

 

ー提督sideー

提督「…さて…どうやってあいつらを誘い出すかだが…」

提督(こっちが向かっても八門金鎖の罠がある。無理だな)

提督(…孫子曰く『故に其の道を迂にして、これを誘うに利を以てし、人に後れて発して人に先んじて至る。これ迂直の計を知る者なり』)

提督(あいつらを誘い出せればな…だが協力者が必要だ)

提督(…ゴルシ達に協力してもらえればあるいは…)

 

←……To be continued




次回はマックイーン編。マックイーン編が終わったらゴルシ達に戻します。次回もお楽しみに!

過去作ではありますが次に投稿する小説は何がいい?(カッコ内はテーマ)

  • 逃亡提督…艦娘から逃れろ!(人生)
  • 病んだ艦娘から逃れて…(ヤンデレ)
  • 光を求めて…(復讐)
  • 裏切り者に逆襲を(裏切りと忠義)
  • そんな事より艦これの新作作れ
  • そんな事よりウマ娘の新作を作れ
  • ウマ娘と艦これのクロスオーバー作れ
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