ー数日前ー
萩風「…スペシャルウィークさん達は今頃どうしてるんでしょうか…」
嵐「分からねぇ。だがよ、赤城さん達が生活の準備はやってくれてるって聞いたぜ」
萩風「あの鎮守府に行った子達もですかね?」
嵐「…恐らくな」
『あら?先程はスペちゃんのこと知らないと言っていませんでしたか?』
嵐「?!」
グラス「話は聞かせてもらいましたよ」
エル「ついに尻尾を出したデース」
スカイ「まあ、ここに来た時点で怪しいとは思ったけどね」
キング「やっぱりあなた達が関わってたようね」
グラス「…説明…してもらってよろしいですか?」
萩風「…」
グラス「…スピカのトレーナーさんとの関係も調べさせて頂きましたよ。軍の司令官らしいですね」
萩風「…何が言いたいんですか」
グラス「なんでスペちゃんを攫ったか教えてください」
嵐「…」
ー前日、スピカ部室ー
ダスカ「で…何よ捕まえる手立てって…」
提督「前提条件として、まずこれには俺以外の人が必要、少なく見積って8人、そして囮、最後に場所。これさえ満たせば作戦は完了する」
ウォッカ「…ここにいるの4人だけだぞ」
ブライアン「…あと4人はどうする?」
提督「…そこが難しい。一般人を雇うのには危険が伴う。相手に怪我させる場合は勿論、最も怖いのが裏切り。金目当てで逃げる奴だ。だからこれには自発的に参加する奴がいいが…」
コンコン…
グラス「失礼します」
提督「…君は…」
グラス「はい、スペちゃんと同じクラスのグラスワンダーと言います」
エル「話は聞かせて貰ったデース!」
キング「…その誘拐犯…とやらを捕まえればよろしいのですね」
スカイ「ま~…やる気は出ないけどスペちゃんが関わってるんじゃあね…」
萩風「…」
嵐「…司令…悪ぃ。話しちまった…」
提督「…萩風達から聞いたか」
グラス「はい、話を聞かせてもらいました」
グラス「私達も参加してよろしいですか?」
提督「…ベネ。話を進めよう」
カクカクシカジカ…
グラス「…なるほど…その人達を捕まえればいいんですね」
エル「で…囮は誰がやるデース?」
シーン…
提督「…囮は勿論俺が行く。その辺は安心しろ。最後に場所…それが…」
ー5分後ー
グラス「…分かりました。では明日…」
提督「ああ、頼む」
萩風「…司令、やっぱり瑞鶴さん達を捕まえるんですね」
嵐「…」
提督「…反対するのか?」
萩風「…私達は何も言いません。今は司令が身を預かってる身ですし、何より…私は司令と皆がもう一度仲良くなって鎮守府に戻ってきて欲しいからです」
嵐「…もうあんな事は懲り懲りなんだよ…だから司令には戻ってきて欲しい。だが、司令には司令の気持ちがある。それを尊重したいのさ」
提督「…すまないな。明日朝から策を発動させるぞ、『誘引の計』の始まりだ」
ー翌朝ー
瑞鶴「…いないわね…」
瑞鳳「…あ、あれ提督じゃない?」
提督「…」
千歳「…こちらには気づいなさそうね…」
千代田「絶対に捕まえてやる」
ー提督sideー
提督「…見つけた。瑞鶴の彩雲だ」←イヤホン装着
グラス『分かりました、では作戦開始ですね』←通信
ダスカ『あんた、ヘマするんじゃないわよ』
提督「分かってる。さて…ここからは俺の演技力次第だな」
←……To be continued
次回、提督と艦娘の駆け引きが始まる。
過去作ではありますが次に投稿する小説は何がいい?(カッコ内はテーマ)
-
逃亡提督…艦娘から逃れろ!(人生)
-
病んだ艦娘から逃れて…(ヤンデレ)
-
光を求めて…(復讐)
-
裏切り者に逆襲を(裏切りと忠義)
-
そんな事より艦これの新作作れ
-
そんな事よりウマ娘の新作を作れ
-
ウマ娘と艦これのクロスオーバー作れ