吹雪「司令官が浮気している?」   作:多聞丸

62 / 64
ここからは物語では書けなかった一部を紹介します。


ー番外編ー
ー番外編、温泉旅行ー


ー温泉旅行ー

騒動が終わった後、謝罪と休息を兼ねて提督とスピカメンバーは1泊2日の温泉旅行へと出発した。次のレースに向けてのリラックスとメンタルを整えるためである(料金は提督の自腹です)。

 

ー温泉ー

ゴルシ「うほぉ~!広いぜ!」

ダスカ「へぇ…あいつもやるじゃない」

ウオッカ「早速入ろうぜ!」

マックイーン「ですがトレーナーさんもよく取れましたわね」

テイオー「どうやら知り合いの温泉旅館を貸切にしてもらったらしいよ」

スペ「スズカさん、早速入りましょう!」

スズカ「ええ」

キタブラ「ダイヤちゃん、入ろう」

サトダイ「うん!」

 

ー5分後ー

マックイーン「はぁ~…いいお湯ですわ…」

ダスカ「そういえば向こうでの生活ってどんな感じでしたか?」

テイオー「ん~…普通だったよ。お風呂入れたし、食事も美味しかったし、ベットはふかふかだったし…」

スペ「出かける時も見張りが少し居た程度でしたからね…」

ウオッカ「…なんか普通でしたね」

スペ「はい…最初は拷問されるかと思いましたがそれはなかったですね」

ゴルシ「あいつの部屋にも入ったしな!」

ダスカ「あいつの部屋に何かあったの?」

マックイーン「普通に勲章と日記があった程度でしたわね」

ウオッカ「…読んだんですね…」

キタブラ「どんな事が書いてあったんですか?」

サトダイ「詳しく聞かせてください!」

ゴルシ「なら今夜話してやるよ」

マックイーン「…そろそろ上がりましょう」

スペ「温泉の次は…ご飯ですね!」

 

ー部屋ー

提督「いい湯だったか?」

マックイーン「ええ、リラックスさせてもらいましたわ」

提督「そろそろ来る頃…」スッ…

女将「お待たせしました。お食事でございます」

提督「そう言ってたら来たな」

 

ー6分後ー

ゴルシ「うぉぉ~!普通に美味そうだぜ!」

スペ「これ食べちゃっていいんですか」

提督「ああ、好きなだけ食え」

テイオー「このお肉おいし~い!」

マックイーン「…トレーナーさんはお酒を飲まないんですの?」

提督「まあな」

スズカ「今日は泊まるので少しくらい飲んでも良さそうですが…」

ゴルシ「さてはおめぇ下戸だな!」

提督「…まあ、あまりお酒は好きじゃねぇな」

テイオー「ふーん…」

スペ「そういえば…トレーナーさんって学生の頃はどんな感じでしたか?」

提督「…学生の頃か……。済まない、誰かお酒注いでくれ」

キタブラ「は…はい!」

提督「…」グビッ…

テイオー「なんでお酒飲んだの?」

提督「…少し酔わないと話せないからな」

提督「…よし、じゃあ話そう。俺は小さな海の街で産まれた。学生の頃は本当に遊んでばかりで勉強が出来なくてな…」

テイオー「バカだったの?」

提督「ああ、勉強は底辺だった。だがな…ある日勉強するきっかけになった事があった」

スズカ「…きっかけ」

提督「…俺の家族が深海棲艦に殺された」

ウマ娘「?!」

提督「ある日遊んで帰ってきたら遺体袋があってな…街の人が言うには歩いてたところを砲弾が破裂して即死したらしい。死んだ時、俺は両親の顔を見れなかった。顔が修復不可能なぐらい原型を留めていなかったらしい。これほど自分と神を恨んだ日はなかった」

サトダイ「…」

提督「そして俺はあいつらに復讐する為に勉強を始めた。兵法書から基礎的な事も全て。部屋に籠って寝る間を惜しんで勉強した。街の人に言われた「人が変わった。もうあの頃の○○(提督の名)じゃない」ってな」

提督「呉下の阿蒙…そんな俺がこんな事になったのはあいつらのおかげという訳だ。皮肉だがな」

スペ「その事は…」

提督「ああ、あいつらに話した。どん引かれたけどな。その中で何人か共感してくれた奴もいてそれが今の嫁だ」

ゴルシ「…なんか悪ぃ…」

提督「…この際だ。全て話そう。艦娘に会った時も話そうか」

マックイーン「それなら日記に…」アッ!

提督「やっぱり読んだか。まあ、咎めないよ。書いてあった通りだ」

テイオー「じゃあ銃口向けられたとか」

提督「ああ、その時はまじで死ぬかと思った」

提督「あいつらに会った時の目は一言で言うなら…この世の闇を全て体験したような目だ。絶望に打ちひしがれ、生きる事になんの価値もないような…人間不信の目だった」

提督「まあ、前任が奴隷のように扱って何人かは暴力の後に乱暴されたから無理もないが…」

ダスカ「で…どんなことされたのよ」

提督「まず銃口向けられた、そして刀で斬りつけられた。これは返り討ちにした。食事に睡眠薬いれられたり、物が捨てられていたこともあった」

ウオッカ「…いじめのレベルじゃねぇ…」

提督「俺は臆病な人間だ。だからこうして生きていられた。そのうち艦娘が捕らえられた時、艦娘を捕らえた奴を殺って、あいつらを助け出したことから何かが変わり始めた」

キタブラ「変わり始めた…?」

提督「ああ、まず何人かは今までの行いを謝った。そして俺に協力するようになった。神通とかは昔は俺に殺しに掛かってきたのに今では結婚してるしな」

ゴルシ「前任は?」

提督「ああ…奴なら本部で拷問されてこの世から抹殺されたよ」

提督「…まぁ、そんな所だ。あ、この事はあいつらに言うなよ。今でも黒歴史として後悔してるやつも多いから」

マックイーン「わ…分かりました」

提督「…あと酒飲まないのは健康に気を使ってだからな」ガラッ…

マックイーン「…色々奥が深いですわね…」

テイオー「まさか独り身だったとはね…」

スペ「ちょっと可愛そうです…」

スズカ「そうね…」

キタブラ「何かしてあげられませんかね?」

サトダイ「キタちゃんの得意なマッサージとかは?」

ゴルシ「よ~し!ならあたしは明日振り回してやるぜ!」

ダスカ「あたしが何とかしないと…」

ウオッカ(スカーレットがやべぇこと考えてそうだな)

 

←……To be continued




次回は2日目です。

過去作ではありますが次に投稿する小説は何がいい?(カッコ内はテーマ)

  • 逃亡提督…艦娘から逃れろ!(人生)
  • 病んだ艦娘から逃れて…(ヤンデレ)
  • 光を求めて…(復讐)
  • 裏切り者に逆襲を(裏切りと忠義)
  • そんな事より艦これの新作作れ
  • そんな事よりウマ娘の新作を作れ
  • ウマ娘と艦これのクロスオーバー作れ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。