鉄血のオルフェンズ THE PROJECT REMAKE 作:梟帥
鉄華団・タービンズは輸送式大型潜航船に避難していた
初めは基地に降り立つも、クーデリアの生存が発覚してしまい、マゼランの迅速な対応によって無事合流する……。
よく言うぜ? さすがカルタ様ってところだな? あんたも流石に肝が冷えたんじゃないか?
なんの、冷えたのはそれだけじゃないさ?
ん? 何かあったのか?
……
なんだって!?
……ただ、それだけじゃないんだ
アイツが
それが怖いんだ
言いたいことはわかるぜ? でもそれって
……そうだ、そうならないことを願ったんだ
ところが……!!
そう、その件に問い詰めてな?
アイツもこれにはドン引いたらしいぜ?
特に
…………辛いか?
……腹は決めたよ
そうか、なら俺は駅を綺麗にしてくるわ
一つ気がかりがある
カルタ様のことか?
そうだ、これから会いに行くところだ
そしてそれで頼みがある
追跡しとけってか?
そうだ、もうこうなった以上やるしかない……!
アイツのバカさ加減は俺がよく知ってるからな!!
だろうね?
お前もガンダム出してこいよ?
もう謀反は明確なものだからな?
はいはい、でもガンダムじゃなくても良いだろ?
OK、それで行こう
通信を終えて、ギャラルホルン本部に来たヤマト。
大方の予想は自分が謀反を企んでいると言う話だ、ありもしないでっち上げじゃないからな?
イズナリオの呼び出しなんて、もう茶番でしかないよ……。
「私が君を呼んだ理由はわかるであろう?」
「クーデリアが生きていた件?」
「君たちが
「俺たちが? 入らせた?
何を証拠にあります?」
「ガエリオ・ボードヴィンの目撃証言だ」
「ガエリオの?」
「彼がクーデリアが乗っている船を見て、確信したそうだ。
あの訃報はお前たちの
「決定的な証拠があるんですか?」
「今はないが、必ず出る
その時は
「俺の首で落とし前をですか?」
「海賊風情でもわかることだろう?」
責任取らないと首を絞める……。
要するに謀反の疑いを晴らしたかったらクーデリアを殺せ……か。
(他人のことを言えた義理じゃねえだろ?
イズナリオのクズが……!)
そうして俺は、マクギリスの元に向かった……。
「マクギリスっ!!」
「…………ヤマトか、珍しいな?
君がそんなに息を荒くするなんてね?」
「てめぇ、アイツが……ガエリオが
「…………そのことか」
「なんで止めようとしなかった!!
お前、アイツに阿頼耶識の危険性と代償のことを話さなかったのか!?」
「話したとも、阿頼耶識の全てを話したのだからな……」
「……なら、
「そういうことになるな?
…………できれば
「…………マクギリス、お前……
「わかっている、
「!?」
「それと、もう一つ頼みたいことがある……」
「なんだ? 言ってくれ、早めにな?」
「実は……」
マクギリスの口から
その言葉に、ヤマトは驚愕したのだ……。
「お前…………!?
「だからだ、私が
「バカ野郎!!!
あれを使えば確かに
だけど
「そんなことはわかっている!
そのために私は
「っ!? お前そこまで……!?」
「これが上手くいけば、
そのためには……」
「勘の鋭いカルタと意外性のガエリオを、
あんた、
「…………」
「……カルタは鉄華団の元に行ったのか?」
「そうだ、あの時彼女と会ってな……」
「っ! 止めなかったのか!?」
「私が言ったところで
……ヤマト、
「わかった……ついでに
カルタの方は任せろ」
ヤマトは通信機を使って部下達に任務を告げた……。
そうよ? いいの、これ結構痛いわよ?
構わないさ? そのために受けに来たんだから……。
本当におバカな人ね? こんなシステムがなくてもあなたなら十分できるのに?
使ってこそ意味があるんだ。
そう……
それで、支度はできるのかい?
その前に、優先的にすることがあるでしょ?
そうだね、ならば
いいわ、その時までに死なないでね?
……貴女も
大方、
ええ、この件は「ラスタル様」と含めて
だろうな、彼のお節介は役に立つことが多すぎる……。
では、これで
スメラギ・ヤマト……
ヤマト、表舞台に立つ
カルタ対ヤマト
というかマクギリス!?