鉄血のオルフェンズ THE PROJECT REMAKE 作:梟帥
戦闘回。
エドモントン行きの駅、そこでクーダリアたちはその列車に乗り
急ぎ、評議会へ間に合うように……
「…………」
格納庫にて、オルガとビスケットの二人がいた。
「ビスケット、兄貴の件だが……」
「いいんだよ、団長?」
ビスケットの兄「サヴラァン・カヌーレ」のことだった。
コロニーの騒ぎで
実を言うと、これは
コロニーの取り押さえに「非殺傷武器」を持ち込んでおり、各部隊の武器はそれで鎮圧に取り掛かっていた……。
「あの人には借りができちゃったね?」
「ったく、何から何まであいつらの策謀なんだ?
わからなくなりそうだ…………!」
鉄華団の団員とその仲間たちは、混乱と不安に陥っていた。
モンターク商会を率いるマクギリス
クーデリアの訃報をでっち上げたアストラ
基地で迎えの支度をしていたマゼラン
彼らは本来、敵であるクーデリアと鉄華団を潰すのが目的の彼らが何故協力をするのかを……。
「…………」
「団長……」
まるで
何が目的なんだ?
あいつらは俺たちに何をさせたいんだ?
覚えてるよね?
ミカの言葉、そして出会ったあの日のこと。
…………。
少し前に三日月と話し、今後のことを話した。
『オルガ、オルガは
俺のしたいこと……。
考えもしなかった、そう思ったその時だった。
「っ!?」
突然、列車が急ブレーキが掛かり
団員と乗員たちは驚いた!
「なんだ!?」
外を出てみたら、そこには数機のモビルスーツ。
そして、そこには
時は遡り、マクギリスと会い
カルタはクーデリア達の捕縛を命じられていた
(忌まわしい……!!)
カルタはクーデリア達の捕縛の思惑に気づいていた
(まさか、わたしに
それは、イシュー家の象徴である「ガンダム・ナベリウス」だった。
対抗心である故か、秘密裏に整備をしていたのだ。
性能は古いものだが、彼女は
『カルタ様! 発見しました!』
「そうか、行くぞ!!」
カルタは四人の部下を引き連れ、自身はガンダムを使って出陣した
目的の列車を発見して取り押さえ中からその時だった!
「!?」
突然、
「この周波数……!!
おまえかっ!!」
モビルスーツの接近に気づいた列車側
そして列車に接近してきたカルタ達は、上空から
「……カルタ、おまえ随分古いものを出したな?」
「ヤマト! 遂に本性を現したか!!」
「言うねぇ……、でもここでクーデリアを捕らえさせるわけにはいかないよ?
この先の選挙に絶対出てもらわないと困るから」
列車から鉄華団の団員達が降りてきて、そして蒔苗たちもその姿を出す。
「ほほう、あれは「アンドロマリウス」ではないか!?」
「アンドロマリウス……?」
「アンドロマリウス、あれは
「っ!?」
蒔苗の発言に、鉄華団の団員達とクーデリアは響めいた……。
「ヤマト、そこをどけ!
そいつらはギャラルホルンの敵だ!」
「ギャラルホルンの敵はイズナリオだ!!
あいつはアーヴラウの領土を得て資材資源を独り占めにしようとしてるんだぞ!!
それを知らないお前じゃないだろ!!」
「だからこそだ!
そやつらを捕らえて献上するのだ!」
「カルタ!
そこをどいてくれるだけでいいんだ!
マクギリスも、こんなことを望んでない!
だから!」
「退けというのか!
ギャラルホルンの面汚しが言うようになったな!」
「カルタ! 話を!!」
「問答無用!!
鉄華団諸共、貴様を成敗してくれる!!!
者ども! かかれっ!!!」
四機のモビルスーツが襲いかかってきたその時!
列車から一機のガンダムが現れた!
「っ!!」
「これは……!」
「また会ったね?
……えっと?」
「クサナギ・ヤマトだ」
「……???」
「……「ヤマト」とか「キャプテン」って呼ばれてるよ?」
「……ああ、
「!
……そうだよ、よく覚えてるな?」
「おい、お前
一体何のつもりだ?」
「……?」
通信が入った、そこにはオルガ本人が現れた。
「およ? 鉄華団の団長さん?」
「何しにきた?」
「見てわかるだろ?
……余計な世話か?」
「そんなことはどうでもいい!
お前、
「……何って? 何を?」
「お前はギャラルホルンの幹部なら、
「ああ、それね?
弓を弾きたくなるさ、
「……っ!」
「それより、このままにするわけいないかないだろ?」
アンドロマリウスは
「ガンダムは俺がやる
残る4機を頼む!!」
そう言って、ヤマトはカルタのガンダムを目掛けて突進!
そして掴み取って列車から距離を離した!!
「なっおい!!」
その場に残った4機は鉄華団とテイワズと戦うことになった。
「一対一なら、邪魔立てされないだろ?」
「ヤマト……貴様……!」
「できることならよ、お前とは戦いたくないよ……
でも、こうなった以上……!!」
太刀を構え、切り掛かった!
しかし大盾で防がれた!
「何が「戦いたくない」だっ!!
貴様が私と戦いたくなくとも、いずれこうなることはわかっていたはずだ!!
もはや貴様は謀反人であることは、この戦いで証明された!!」
太刀を払い、長剣で突き刺すも避けられる。
距離を取りつつ、攻防一体の戦闘を繰り広げる。
攻撃を流し、守りを崩さずに攻め
一進一退を繰り返すその戦いは、まさに熟練の戦士の如くだった。
「カルタ! お前だってわかってるはずだ!
今のギャラルホルンは大義はないことを!!」
ヤマトは訴えた、今のギャラルホルンの現状と腐敗を……。
「そのために貴様は、奴らを利用してギャラルホルンを乗っ取る気だろ!!
イズナリオを失脚させるために!」
「てめぇはあいつのために命張る動機も大義がないだろ!!
あいつのしてることや、汚職の嫌疑も!
一番に知ってるだろ!?」
カルタはわかっていた……。
今のギャラルホルンの在り方を……
だが、与えられた任務をこなす
それが今のカルタが
「私はイズナリオのためにやらなけらばならないのだ!
例えそれが奴らの思惑があろうと!
私は戦うしかないのだ!」
その
カルタの答えを聞き、彼はハロに
ハロの目が赤く光った。
「了解。
CODE.GEAR 2nd
入力完了」
ガンダム・アンドロマリウスの目が赤く光った……。
「カルタ、それが答えなら応じるよ……!
安心して、
「!?」
カルタは長剣を振るったその時
アンドロマリウスは太刀を振るった。
その一振りは、長剣を砕いた……。
「っ!?」
驚く間も無く、モビルスーツの腕の関節を叩き切った!
「こっこれは!?」
突然のことに驚き、理解を超えていた。
アンドロマリウスの動きが変わったのだ……。
(できることならば、使いたくなかったよ……)
「カルタ、悪い事は言わない
手を引け!
責任は俺が取る!!」
「黙れぇ!
謀反人の言葉に聞く道理があるかぁ!!!」
カルタは折れた長剣を突き刺しにかかるも、居合い抜きによってもう片方のモビルスーツの腕を切られる。
そして残心をとって突きに構えて、コックピットをギリギリに突き刺す!
「……だから言ったろ?
殺しはしないって?
……来たようだな?」
後方からモビルスーツの反応を確認した
「キマリス・トルーパー」だった。
ヤマトは突き刺した
「よう、来るの遅かったな?」
「ヤマト、お前……!!」
「その様子だと、あっちは
「ヤマト……お前は……カルタを、ギャラルホルンに刃を向けるのか!?」
「もうなりふり構っていられなくなったからな?
ここを彼らが通ればエドモントンだ、わかったら退いてくれるな?」
「……っ!!」
「ああ、カルタは大丈夫だよ
早くしないと凍死しちゃうよ?」
「くっ!」
ガエリオはすぐさまにカルタを、ナベリウスを担いでその場を離れた……!!!
マクギリス?
あんたと俺が
気合入れておかないとな?
ハロ?
戦闘回完了
鉄華団側の話を作るの大変だわ・・・。