鉄血のオルフェンズ THE PROJECT REMAKE 作:梟帥
Prologue 2nd season
クーデリアの頭角化
そして、エドモントンの戦いから2年経った…………。
この2年、クーデリアの活動が全ての宇宙に知れ渡り
各経済園は勢力が増していった。
ギャラルホルンは、イズナリオの不正によって
そして、ガエリオとカルタの訃報を機に混乱していた……。
それらの混乱を、マクギリスとラスタルが収めつつ
事は進展の兆しが見えていた……。
だが、これをキッカケに世界は歪な形を変えていた
阿頼耶識の件とヒューマンデブリ
それらが横行するようになり、世界は戦争の火が回り始めたのだ…………。
事を重く見たギャラルホルンの有識者は、此度の件
そして腐敗を憂いて事を始めた
ところが、ギャラルホルンには新たなる問題が抱えることになってしまった……。
理想を掲げ、若き新規精鋭が集う
「マクギリス・グループ」
現実を重んじ、百戦錬磨の戦士達を束ねる
「ラスタル・グループ」
これら両勢力の水面化の政戦が勃発していた……。
「聞いたか? ヤマトの件……」
「ああ、知ってる……!」
ギャラルホルン本部の各フロアでは、ヤマトのことで話題が持ちきりであった……。
本審議は「クサナギ・ヤマト」の行動と責任的能力、そして適性についてである!
それは、2年前の「コロニー園の捏造報道」と「エドモントンの戦い」。
そして
港区域では、不良隊員がいた。
「これでようやく「海賊艦隊」も、年貢の納め時だな?」
「でしょうね?
あの人結構やらかしたことがいっぱいしてきたからなぁ?」
「そうだろうよ?
あの人アリアンロッドのエースとかなんとか言ってよ?
裏じゃあ結構悪い事をしてきたんだからなぁ?」
「まあな、けどアイツを裁けるのか否かわからんぞ?」
「なんで?」
「なんでって、お前あいつが英雄視されるようになったのは
「ストラドス?」
「ストラドス・エリオン。
アイツの上官で、
「ラスタル公の!?」
「元々、アンドロマリウスはストラドスが使っていたガンダムでな?
6年前に起きたアフリカユニオンの大規模な紛争を鎮圧しにいったんだ。
その時、ストラドスは殉死してな?
その後釜についたのが「クサナギ・ヤマト」だ」
「へぇ? アイツにそんな過去があったんだ?」
「一見すれば、あの紛争の最後でストラドスを死に追いやった敵を討ち倒したんだ。
その結果によって、あいつはアリアンロッドのエースになったんだ」
「はぁ……?」
「だが、ストラドスの死は
そんなあいつを擁護したのがラスタルとマクギリスだったんだ」
「マジか!?」
「等のヤマト自身もそれがトラウマになってな?
名誉挽回・汚名返上のために仇の陣地に切り込んだんだよ、そこにはマクギリスやガエリオ達がいたんだ。
仇の大将を目前に立って辛勝したんだ、あとは知っての通りさ?」
「だからか…………」
「あの後の調べで、あいつは清廉潔白。
ストラドスの直接的な容疑が晴れたんだ」
「はぁ…………。
でもあいつ、イズナリオを告発……弾劾したんだろ?
アーヴラウを支配しようとアンリと結託をしているって」
「そうだ、今回の審議会はどうなるかは楽しみなんだよなあ……!」
「えっ?」
「だって、アイツは
2年前のコロニーとエドモントンの戦い、あれは全部アイツが裏で企てていたって話だぜ?
カルタとガエリオの殉死もアイツが原因じゃないかって?」
「そんなっ!?」
「わからないぜ?
……さて、その話は明日になればわかる」
ギャラルホルン・アリアンロッドのエース
「クサナギ・ヤマト」
彼の判決は
その結果に驚愕する多くの隊員と議員達
賄賂や脅迫恐喝の手回しをしていた等で猛抗議していた……。
「すまなかった、だが君のためにしたまでだ」
「余計なことを……」
「ラスタルの頼みなのでな? 文句を言うなら彼に言ってくれ」
「あ、そう?」
「……
「よせ、でも
「……息災か?」
「息災もなにも、
「おお、あの人の元か?」
「あの人なら、彼女を鍛えるのに似合いの人さ?」
「ほっほっほっ、なら安心して死ねるわい」
「死ぬなら笑って死んでよ?
そして、彼女に別れの挨拶考えてよ?」
「よいのじゃよ? わしは長くはない」
「そう言って、
「言うでない! わしとて死にたいんじゃ」
「…………じゃあよ、死にたかったら言ってよ?」
「いらんよ? わしの命はわしのものじゃ、最期はわしが飾る」
「そうかよ、じゃあな?」
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