鉄血のオルフェンズ THE PROJECT REMAKE 作:梟帥
反撃開始
鉄華団の登場によって、戦況は逆転した。
「三日月さん!」
「来たか!!」
バルバトスルプスの登場によって、撤退し始めた五機のガンダムは一目散に撤退を始めた!
「逃すな!」
「一機でもいいからガンダムを捕えろ!!」
「そういうわけだ!
すまねぇが、殺すなよ!!」
「……??」
三日月的に見れば、何がどうなってるのかはわからない状態だ。
仕方がないよな?
散開して逃走を始めた五機のガンダムの追撃を開始した!
(なんで正規の軍がヒューマンデブリを!?
いや、そんなことを考える暇があるなら目の前の敵だ!)
各々はガンダムの追撃をし、ヤマトは一機のガンダムを追撃をしていた!
「待てっ!!」
ヤマトはライフルを撃った!!
弾丸は脚部に命中し、体勢を崩した!
「よしっ!」
ブーストを最大に出し、体当たりの要領で取り押さえる!
支給品のショートダガーを使って関節部を突き刺した!
(くっ! これなら流石に……!)
のしかかった姿勢で関節部を力任せにへし折った。
その勢いで首をショートダガーで突き刺した!
「ここまでだなっ! 観念しろっ!」
もはや抵抗もできない状態……。
相手は観念したか、コックピットを開けた……。
「…………なっ!?」
そこには
「まさかの女の子かよ……!?」
ヒューマンデブリには男の子や女の子がいるとは聞いていたが、生々しい実態を見ちまったよ……。
「無駄なことはするな、これ以上戦っても無益……」
「来るなっ!」
少女は拳銃を取り出した!
「っ!」
「来たら…………殺す!」
少女はコックピットから出た。
拳銃を構え、指を引き金に置いていた……。
「近づいたら殺す…………!」
ヤマトは警戒しつつ、拳銃を注視していた……。
「………………」
「動くな……!」
「嬢ちゃん………………
「…………っ!」
安いハッタリをかけるも、騙されるわけがないとカマをかけた……。
「…………っ!」
少女の視線は自身の
その瞬間、ヤマトはつかさずに接近して取り押さえた!
そして拳銃の安全装置を外した。
「油断したな?」
「っ!!!」
拳銃を奪取したヤマトは、その銃口を少女に向けた。
「投降しろ、命はと取らん」
「……っ!」
銃口を向けつつ、視線を少女に集中していたその時
二機のモビルスーツが接近していた。
「ヤマト!」
「おっ! どうやら捕まえていたようだな!」
マクギリスとガランの登場に見向きもしないヤマトは銃口を外さなかった……。
(マクギリスとガラン……?
……もう片付いたのか?)
こうして、想定外の事態が起きたことで世界各国は物議を醸し出した
「阿頼耶識を使った」
「ガンダムを動かすためにヒューマンデブリを出した」
この事実は、
「ガンダムパイロット達の容体は?」
「幸い、異常は軽く済んだそうです
半身不随や失明にはならずに済んだそうだ」
「そうか……」
「あっ、一つ報告します」
「なんだ?」
「鉄華団なんですけど、例のスパイを始末したそうです」
「スパイ? ……ラディーチェか」
「はい、それとガランさんの証言で記録を取れたそうですけど……。
肝心の部分が
以上」
「了解」
「……ヤマト、ガランは?」
「しばらくSAUに張り込むってよ」
「そうか……」
SAUの正規の軍は出来立てとはいえ、ヒューマンデブリを買ったっていう話はデカい。
この事実はギャラルホルンに入る、否応でもな。
一方俺はというとだな、マクギリスは夕陽を眺めていたんだ。
それも、
「…………」
「ねえ、いいかな?」
「?」「なんだい?」
「さっきさ、
「誓い? ……ああ、聞いていたのか?」
「うん」
「昔の話さ、俺とマクギリスが子供の頃からのね?」
「そうだね、できれば
「??」
「…………話変わるけどさ、あんた
実際どうなんだ?」
「あぐにか・かいえる?」
「ん、アグニカ・カイエルかい?」
「うん、誰?」
「誰って……簡潔に言えばあれだな?」
「簡潔にって…………全く、君は……」
「知らんやつは知らんさ?」
「ええ、まさか我が軍にヒューマンデブリが買われていたなんて思いもしなかったわ」
「この件はガラン達に任せてる、君はしばらく軍の立て直しをしてほしい」
「わかったわ」
「しかし、まさかこの騒ぎにヒューマンデブリが出るとはな……」
「…………」
「君の気持ちはわかる、しかし……」
「わかってるわ、でも……」
「君はあの二人を扱き上げた人間だ、よくわかっているはずだ?」
「…………」
「ヒューマンデブリや阿頼耶識、その問題は今でも頭に抱えていることだ…………」
「…………」
「お前がヒューマンデブリを救いたい気持ちはわかる、しかし……」
「ならあなた達は、それを助けることができるじゃないか! それを! それをあんたは……!!!」
「…………」
「……今のあんたになら、それができると思っていたあたしがバカみたいだったね……!」
「……すまなかった、ソフィア」
フェアトラオエン殿……
もしあなたが今も生きていれば……
このようなことにはならずになっていたであろう……!!!!
しかし、ギャラルホルンと鉄華団は
そして、これが
次回
後日談(日常&会議等)