鉄血のオルフェンズ THE PROJECT REMAKE 作:梟帥
主に仲間の報告及び、マクギリスとの会話をメイン。
そして主人公はアルミリアとカルタと会う回
案の定、説教を受けたヤマトはクーデリアを捕らえろだの殺せだの言われる。
しかし、彼の目の奥は燃え上がっていた……。
クーデリアを地球まで守り、イズナリオを告発する為に……。
「良いじゃねえか?
「ふっ、それはお互い様の間違いでは?」
「良いじゃねえか?
まあ、お前の結婚話を聞いた時は驚いたよ?
確か、
「そうだ、アルミリア・ボードウィンだ……」
「まだ子供じゃないか?
いくら何でもそいつはちと早過ぎないか?」
「親が決めたことだ、我々がとやかく言える立場ではない」
「そうか、バカヤロウな連中だぜ……
ガエリオは?」
「今回の件で妥協したそうだ」
「そうか……
それよりも、
「あの研究?
……ああ、あれのことか?」
「そうだ、でもこれだけは言っておく……
それを理解した上の研究か?」
「そうさ、しかし奴らはバエルに神格化している……
「そうかよ……
それが
…………マクギリス」
通信を終え、部屋から出たヤマトは各部隊からの報告書をまとめて読んでいた……。
イズナリオ・ファリド氏は、アンリ議員との癒着を確認。
彼は、アーヴラウを初め
各経済園の支配下に置く目論見あり
これらの証拠は当局とファリド家に握り潰され、
告発は不可能。
告発の切り札は、クーデリアと蒔苗東護ノ介氏と接触が必須。
二人と接触し、アンリを退ければ告発は可能。
各部位のメンテナンス完了。
ブースター・スタビライザー完了。
阿頼耶識機能・オールクリーン。
メインコンピュータの異常確認
連戦及び、長期間の戦闘によって
各プログラムのバグ発生。
以上のことを基づき、アンドロマリウスの使用を控え
修理までに、カスタム・グレイズを使用してください。
「やれやれ…………結局こうなるのね……」
イズナリオはいい、アンドロマリウスだ…………。
この間の海賊討伐と紛争地域鎮圧に使い尽くしてきたからなぁ……。
(問題は鉄華団だな……)
恐らくは、地球に行くためにはデブリスペースからドルト・コロニーに経由する。
次に、問題のコロニーだ。
あそこは労働環境や差別等が浮き彫りになっている。
今アストラが行っているが、あいつはクーデリアを
行く前に殺すのやめるように言っているが、どうだろうな……?
…………、考えても仕方がない。
今は、楽しもうか…………。
俺は今、ラスタルに「息抜き」と称してパーティ会場にいる。
曰く、マクギリスとアルミリアを祝ってのことだろうけどな……
おや? あそこにおられるのは……?
アルミリア・ボードウィンだ!
ガエリオの妹君ではないですか!
おやおやおや? あの子の視線の先は……?
そこには、なんと麗しい乙女達が!
巨乳かつ豊尻な方々がおられるではありませんか!!
ははあ〜? さては…………?
「しかし、ガルス殿もなんと酷なことを……」
「お相手はまだおしめが取れたばかりの子娘ではないか……」
小言を言った方は本人を見かけたら顔色を伺ってその場をささっと後にした……。
「よお! ガエリオんとこの妹ちゃん!」
「っ!? どっどちら様で!?」
突然の大声を上げたヤマトに、アルミリアやみんな驚いていた。
「俺か? 俺はヤマト、アリアンロッドの海賊と呼ばれてる暴れん坊さ、あんたの兄貴の話から聞いてないか?」
「えっ? ええっと……?」
「悪りぃ、驚かして!」
「えっええ……」
アルミリアからしたら驚くのも無理もない。
兄から話を聞いていたが、たしかに乱暴者の印象はあるが……。
一眼見れば度量が大きく、器量が豊富かつ
大胆不敵を表していた男であった。
「10〜20年だな?」
「えっ?」
「おめぇが綺麗になるのに10〜20年先になるって話さ」
「えっ……?」
「あんな奴らと比べても惨めになるだけさ、
あんたにはあんたの良さがあるんだ、
だろ? マクギリス?」
「えっ!?」
「全く、あなたという人は……」
突然、マクギリスの登場に驚いたアルミリア。
「さてと、
俺はこの辺でっと、ほんじゃな〜!」
「あっ待って!」
そそくさに場を去ったヤマト
その様子を見ていたマクギリスは「やれやれ」とため息を吐いた。
「やっぱ俺はあの場じゃあ、性に合わんな……」
「で? そんなお前がここで何を?」
「うげっ!? カルタ!?」
カルタ・イシュー。
イシュー家の令嬢だ。
父親のアーサーが危篤らしく、今はその席を座っている。
そして、マクギリスの幼馴染
で、俺とカルタは士官校の同級生だ。
「海賊公には宴会の席は不釣り合いだろうな?
こんな人気のない場所に一人で何を?」
「それはこっちの台詞さ
二人の祝いの席に海賊風情は割に合わねえからな?」
「ほお? 貴様にしては珍しいな?」
俺が苦手なタイプだよ、
一眼見てその人の本質と本心を見抜く眼をしてるよ。
大方、俺がここにいる理由……
そしてカルタがここにいる理由……。
「…………
行かなくていいのか?」
「ふん! 誰があんな奴と……!」
「素直になったら?
じゃなきゃ、一生後悔するよ?」
「余計なお世話だ……!」
「…………」
本題に入るか…………
「カルタ、あんたは
「何?」
「イズナリオ…………
あいつが
「…………それが何か?」
「そうか、知ってたならいいさ
…………カルタ、悪い事は言わない
俺たちと共に来い!」
「またその話か……
何度も言っているだろ!
私はギャラルホルンの将だ!
その話は乗らんと!!」
「俺だってギャラルホルンの将だ!!!
だが今のギャラルホルンの有様はどうだ!?
不安因子が地球に来るって時に!
宴会を上げてんだぜ?
俺がギャラルホルンのためにするならここにはいねぇよ!」
「大方、ラスタルに言われたのだな?
「息抜きに祝いに行ったらどうだ?」と……」
「そうさ、気休めがてらか
落ち着かせるのが目的なら受け取るが……」
「革命の乙女が気がかりか?」
「まあな……」
ここまで行くと恐れ多い、
カルタ自身も、憂いている
だが、イズナリオが掌握している以上
俺たちを毛嫌う連中が多くいる。
イズナリオだけじゃない、ギャラルホルン全てに言える事だ。
正直な話、俺はここを出たい一心だ。
まあ、せっかくの機会だ
今は楽しもうか……
阿頼耶識コード「 Hello」
阿頼耶識システムの欠点である手術や半身不随の問題を解決した禁断のシステム。
このシステムは、ナノマシンを投与
そして「ハロ」に阿頼耶識コードを入力して
ハロ・ピットにつける事で、これまでの阿頼耶識の問題を解決することになった。
従来の阿頼耶識は直接人体に取り付け、モビルマシンに直接脳波に送ることで動きを直接感じ取れるのだ。
しかし、この「阿頼耶識・ハロ」はその問題をクリア
ナノマシンを投与、そしてそのナノマシンのデータをハロに受け取ることで、阿頼耶識手術を受けた兵同等の機能ができる。
つまり、このシステムは
最も、このシステムは
「なるほどねぇ、これが
一室の研究室から一人の女性から出てきた……
そして、
「ふふふっ……!
この研究、捗れるわぁ……!」
その笑みは、
それを見た者は、天使にも悪魔に見えたと言う……。
完了。
さて、「阿頼耶識・ハロ」と言うチートを作りました。
これは、ナノマシンを打つだけで済むのです。
ハロを通じて、ガンダム・フレームの出力を高めることができます。
半身不随と五感喪失と言うリスクを無くした「悪魔のシステム」です。
弱点は「ハロ」です。
ハロが阿頼耶識出力を操作できるから、ナノマシンを打っただけではガンダムを乗らないわけではないが、「出力操作が出来なくなる」だけです。