鉄血のオルフェンズ THE PROJECT REMAKE 作:梟帥
カスタム・グレイズは主人公のサブ機体です。
力が欲しいか?
力が欲しいか?
お前は何のために戦う?
友のためか? 世界のためか? 秩序のためか?
都合の良い秩序を守るためか?
偽りの世界に堕落をすごすことか?
それらを破壊する友のためか?
お前は何をしたく、何を求める?
お前が欲しいものは、求める答えはなんだ?
我が名を叫べ
クサナギ・ヤマトよ
汝に真を嗅ぎ取り、嘘を見抜く眼を与えよう……!
………………
懐かしい夢だ、それも
「なんだったんだろうな? ハロ?」
「おはよう・おはよう」
艦船の一室、ヤマトは就寝していたのだ。
パーティでカルタやガエリオと会い、そしてマクギリスやイオクも……。
同じ士官生とは言えど、俺は周囲から
アストラはあの後に、コロニーに向かった。
ラスタルとは未だに仲悪いままだ……。
本来なら
「通信! 通信!」
「んっ? なんだよこんな時に……?」
そうして、ハロの通信機能を使ってスクリーンを出す
「あっ! やっと通じた!!」
「全く、彼に通信だなんて何を考えて……?」
「ん…………?
…………あっ!
アイリス上官とジュリエッタ!?」
アイリス上官。
ラスタル家令嬢にしてアストラの姉で、
イオクとジュリエッタ達の上官だ。
「えっと……なにかご用でしたっけ?」
「何かじゃないわよ!!
アストラのことよ!!」
「ああっ! そうだったな!
それで?」
「彼、クーデリアを殺さないって言ったけど
本当に大丈夫なの?」
「心配すんなよ?
あいつは熱くなるところがたまに傷だが、
仕事への集中力は神掛かってるからな?」
「まあそうだけど……
あっ、イリスから連絡が来たわよ」
「おっ? なんて?」
「イズナリオとアンリの件は一筋縄じゃあいかないけど、最低限集められたって」
「そうか……!
マゼランは?」
「ええっ、それなんだけど……」
「おっと? そこからは俺がいうぜ?」
「マゼラン!」
「おおっ! マゼランか!」
「よう? ヤマト船長?
相変わらずアイリスには頭上がらないんだな?」
「余計な世話だ、で?」
「前線基地は完成したぜ?
最もカルタが使うって言う建前でな?」
「そうか……んっ!?
ちょっと待て!?
今お前、
「そうそう…………聞いてくれる?
俺はあんたの言う通りに作業に取り掛かるために上と話してな?
そうしたらカルタが一番に名乗りを挙げてな?
地球用に置いた基地がカルタに取られてなぁ……」
「…………で?」
「こんなこったろうと思って
付近の無人島にちっさい基地を作ったのよ?
そこを鉄華団の合流地にするために
「抜かりはないな…………
流石だな……、それで?」
「そうそう、クーデリアを捕らえたら基地に迎え入れるって感じにあつらえて作りましたって報告して済ませたのさ」
「そうか、それはよかった……」
「さてと、俺はこれからアーヴラウに行くことになったから」
「ん? 何かあるのか?」
「何って、警備の施設を補強しに行くのさ?
ついでに駅も施設も綺麗にしておこうかなって?」
「そうか…………
つまり
「そうさ? じゃあ俺はこれでっと、じゃあな!」
マゼランの通信を終えて、アイリスは話を続けた……。
「彼も相変わらずね…………
それともう一つ、
「!!」
「やっと直ったわ、あなたの操作の荒さでみんなクタクタよ?」
「本当に大変だったのよ!
あなたがあのガンダムに乗ってから大変だったのよ!?」
「おおっ!! そいつはありがえてぇ!!!」
「ちょっと? まさか使うんじゃないでしょうね?」
「直ったばかりのものをすぐには使わないさ?
俺もそろそろコロニーに行く予定だし、しばらくはカスタムで行くよ?」
「はぁ…………気を付けなさいよ?
この件が奴らに気取られたらあなたもタダで済まないわよ?」
「何言ってんの? 海賊風情の艦長を追い出したい口実だと思えよ? それじゃ、通信切るぜ?」
「ああっ! ちょっとまっ!」
通信終了して、即座に着替える
「行くぜ、ハロ!」
「了解! 了解!」
部屋を出て、各隊員に挨拶し回りながら司令室に行く。
「よっしお前ら! 状況は?」
「ええっと、この間の海賊の端くれ達は子供を置いてずらかりました」
「テイワズの勢力が鉄華団と接触したって
「デブリエリアに新しいモビルスーツの残骸を発見しました、回収班が現場に急行してます」
「OKわかった、一個ずつやるか」
海賊が使ったやつ、おそらくヒューマンデブリだろうな?
捕らえてそいつらをどうするか……?
鉄華団の奴ら、後ろ盾を得たな?
これなら地球への航路は安心できるだろうな?
モビルスーツ?
合流してその後だな?
「船長? 次は何を?」
「コロニーに向かう、その為に
「!?」
その一言は、艦船のすべての空気を変えた……。
「船長っ!? まっまさか!!?」
「そのまさかだ、機が熟した!!」
船員達は「おおおっ!!」と掛け声を上げた、
各船員達は速やかに持ち場につき、各船団に連絡していた。
「ガンダムは切り札として使う!
その為に合流する!!」
「わかりやした!!
野郎ども!! 航路を取れ!!」
ヤマトの船隊は「アリアンロッド」の輸送船に向かった……。
しかし、彼は知らず知らずに「昭弘の弟」と「新しいガンダム・フレーム」を手に入れたことを知ったのは海賊狩りをした後であった……。
ふふふ…………思った通りだわ……。
このシステム、各ガンダムフレームの阿頼耶識のリスクを軽減できるなんてね……。
最高傑作を作っていたとはね……
こんなものが公になったら、ギャラルホルンの秩序どころか
世界そのものが覆る……。
その中でも、
ラスタル総帥が彼を恐れる理由……わかっちゃったわ
ここからは、私のやりたいようにやらせてね?
…………「阿頼耶識・ハロ」?
完了。
次回、アンドロマリウスと合流します。
一方鉄華団はタービンズの傘下になり、地球に向けて発進しました。
道中ガンダム・グシオンを会得するも、海賊としての勢力がなかったから瞬間決着と相成りました。