Superstar-Z   作:星宇海

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今年も残りわずかですが、この機を逃さず投稿します。


第34話 捻じれていく想い、広がる溝

「結ヶ丘の前がっ……神宮音楽学校」

「まさかそこの生徒が葉月さんのっ……お母さんだったなんて」

「写真の景色や制服が同じなのも……頷けるわ……ねっ」

 

 尾行、そしてその先で聞いた恋の抱える事情。整理しきれない感情を抱えながらも、時間は進んでいく。その翌日の放課後、いつも通り屋上で練習せんとストレッチを始めているかのん達は、事情を今一度整理せんと確認し合っていた。

 

 神宮音楽学校……それが結ヶ丘の前身だ。そこの生徒だったのは恋の母親である葉月花だ。しかし彼女たちの代で入学希望者が増えず、神宮音楽学校は廃校となってしまったのだ。

 そこから数十年後。彼女は同じ場所に結ヶ丘高等学校を開校した。しかしそれは決して平たんな道のりではなかった。恋の父親は海外へ行くことが決定しており、開校には強く反対していたらしい。1人になっても彼女は必死に動き続けたのだ。そこからさらに紆余曲折あったものの、どうにか結ヶ丘を開校が決定した。けれどもそれが葉月花を追い詰めたのだ。精神的にも……肉体的にも。開校の2年前だそうだ。彼女が亡くなったのは。

 

「それで、今」

 

 恋は1人で、母親の意思を継がんと暗く長い道を進むこととなる。敷地の買い取りにより、彼女の家は資金不足となった。同時に出てくるのは入学希望者の数である。

 

「それじゃあ、音楽科だけで学園祭を行うってのも……」

「多分、入学希望者が少なかったからなんじゃないかな」

「優秀な音楽科の生徒の方が、注目を集めラレル……」

「苦肉の策、ってことね」

 

 可可を伸ばしているすみれの腕に力が入る。痛みを訴える可可へ彼女は反論する。

 

「だから普通科が舐められるのよ!!」

 

 話を戻すと、入学希望者の数については理事会も重く受け止めているらしい。そのため、結ヶ丘の経営方針の見直しを訴えているのだそうだ。しかしそれは、母のやろうとしていた結ヶ丘とはかけ離れたもの。だからこそ、恋は音楽科主体での開催(あのような方針)を宣言したのだろう。だとすれば、あの時見せた表情にも納得できる。彼女のとっている行動に線が繋がり始める。すれば湧き上がるのは怒りよりも……。

 

「でもこのこと、私たち以外は知らないもんね」

 

 千砂都の言葉に、かのんは短く答えることしかできなかった。

 このことは他の在校生とには言えない。それは頼みだからだ。恋自身の。

 

「─────今日聞いたことは、口外しないでください」

「─────どうして……?」

「─────葉月さん、このことは尚更言うべきだ。そうすれば今よりもマシな状況に……」

「─────言ってしまえば、皆さんが不安になってしまいます。……結ヶ丘に入学したことを、皆さんには後悔してほしくないのです」

 

 無視してでも言うべきなのかもしれない。けれどそれが本当に正しいことなのだろうか。恋にとっては良い結果を生むことにはならないのではないか……誰も判断がつかず、どうしようもないのだ。

 

「しかしこのままデハ、葉月さんハ……」

「ずっと誤解されたままになるんじゃない?」

 

 事情を知らないままの生徒達からは、強引にことを進めようとする音楽科贔屓の生徒としてしか映っていない。そんな状態を黙って見ていられるほど、こっちも冷酷にはなれない。むしろ事情を知ってしまった分余計に。

 

「ちょっと、話聞いてんの?」

 

 するとすみれは黙ったままの始に声をかける。昨日から彼は心ここにあらずといった感じなのだ。反応もいつもよりワンテンポ遅れている。その状況は誰が見ても明白だった。

 

「え? ああ、まあ……」

「聞いてないでしょ……いい? あんただけが悩むことじゃなのよ、これは」

「そうデス。可可達も何ができるか考えなければいけマセン!」

 

 すみれ、可可の励ましに笑みを浮かべた始。けれどそれもどこか力なく感じてしまう。

 すると下から声が聞こえてくる。何事かと覗き込むと、そこには普通科の生徒と恋の姿が。彼女に向け、突きつけたのは署名の紙。作られた欄すべてに名前が入っていることが、普通科の意見を表している。

 

「これ、学園祭の決定に反対する署名です」

「創立者の娘だからって学校で好き勝手にするのは違うってことだよ」

「この事について、よく考えてください」

 

 声音からもわかる。彼女に抱いているのはもはや敵意であった。

 その言葉が、声が、心を抉る。こちらは真意を知っている。この方法しかないと、彼女が嫌でも選択せざるを得なかった道。故に、相手からは相応の応えが返ってくる。

 

「訴えは直接ではなく、生徒会を通してください。失礼します」

 

 けれども彼女は心に蓋をして、傷付かないように鎧を纏って……その応えを受け止める。

 

「なんだよその態度!」

「信じられない!」

 

 結果溝を深めることになったったとしても……。

 

「私、どうにかできないか……普通科にも、音楽科にも話してみる」

「……俺もやってみるよ」

 

 かのんも始も、この状況をよしとしているわけでは無い。だからこそ、彼らは再度掛け合ってみることにしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

「嫌だね」

「即答は無いだろ」

 

 かのん達とは別のクラスに掛け合う始。まずは付き合いの長い普通科。始の所属するクラスからだったのだが、結果は初手で一蹴だった。

 

「だいたい、音楽科の手伝わせてやるみたいな上から目線が気に食わねえ」

「そうそう。なんで同い年なのに下に見られなくちゃいけないのよ」

 

 音楽科の生徒に対して、普通科の生徒の扱いは多少異なっているというのが現状だった。学校における公の規則ではどちらも平等だ。しかし生徒間の暗黙の了解……とでも表現するしかないそれが、知らぬ間に広がってしまっていたのであった。故に普通科は下に見られていると感じ始めていた。そして今回。学園祭の一件が確証を得る最後のピースとなってしまったのだ。

 

「けどさ、結ヶ丘といえば音楽ってなる学園祭、いいと思───「なら普通科は引っ込んでってか!」

「公約と違うでしょって話なんだよ」

「ってか大体、夏空くんはなんで生徒会長の肩持つわけ?」

 

 そう思われたって仕方ない。普通科の大半が反対の意を示しているのに、自分だけ真逆のことを言ってるのだ。でも理由を話すわけもいかず彼が困り果てていると、さらに非難の声が。

 

「いい恰好しようってか!? ただでさえハーレム状態なのに!?」

「そうだぞ! このまま好き勝手にされたら、スクールアイドルも禁止にされちまうって可可ちゃんが言ってたぞ!」

「なんか腹立つから、このまま始だけ禁止になればいいんだー!」

「「「そうだー!!!」」」

「おい! 話をややこしくするなよぉー!!」

 

 

 

 

 

「葉月さんも言ってたろ? 今回だけだって、音楽科メインでやるのは」

「何も参加するなって言ってるわけじゃないんだし」

 

 続いては音楽科に掛け合ってみるものの、結果は普通科より酷い。話をしに来ただけで、この対応だ。

 

「大体、ワガママなのは普通科の方なんじゃないの?」

「そうそう。学園祭にメインで参加したいとか、生徒会長のリコールだとかな」

「普通科の奴らで何ができるんだよ。結ヶ丘の魅力伝えられんのかよ?」

 

 徐々に徐々に、話は普通科への批判へと変わっていく。

 

「普通科じゃ無理だって言いたいのか?」

「何だよ。何か案でもあるのかよ?」

「具体的なことも言えないくせにつっかかってこないでくれる?」

 

 始は拳を握る。同じ学校の、同じ学生の筈なのに、どうしてここまで溝があるのかと。協力して学園祭を行うことは不可能なのかと。

 

「そう言えば1つだけあったよな、普通科の星」

「ああ~、あのスクールアイドルもどきね。でもそれだけだよね~!」

 

 我慢ならなくなった。彼は一歩踏み出し、腕を振り上げようとする。……が、出来なかった。硬いもので覆われているかのように足は重く、腕は紐で柱に括りつけられているかのようにびくともしない。

 

「ん、何? 文句でもある?」

「……無い。時間使わせて悪かったな」

 

 爆発しそうな気持を抑えながら、始は口を開いた。

 不思議そうに顔を見合わせた音楽科の生徒たち。だがすぐさま笑みを浮かべて去っていく。

 

「ホントだよ。これじゃあ学園祭の準備遅れちまうな~」

「まあまあ、今回はこのくらいにしておきましょうよ」

「だな。じゃあ、ここいらで失礼するぜ~」

 

 去っていく生徒たちの笑みを視界の端に捉えつつ、彼はこの状況下に置いた者へ呼びかけた。すると、生徒が居なくなったタイミングで拘束が解け、廊下の壁に光の門が出現した。今回は対面で話したいらしい。

 

「……奇遇だ。俺もだよ」

 

 小さく呟き、彼はその門を潜る。

 すれば、青い体の巨人が待っていた。地球人のように喜怒哀楽が明確にわかる訳ではないが、それでも彼が悲しそうな表情をしているのを肌で感じる。

 

「どうして止めたんだよゼット」

『始だってわかってる筈だ。そんなことしても何も解決しない。争えば、また争いが生まれる。争いからは何も生まれない。始は……始たちはそんなことを望んでいるはずじゃないだろ?』

 

 ゼットの言う通りだ。吹っ掛けられたからといってそれにやり返せば、また同じくやり返される。そんな負のスパイラル結果……怒りを湧き上がらせ、悲しみ、最後に残るのは虚無だけだ。理由のない力を振るうこと。力を持った者が一番してはいけないことだ。

 

「……っ!」

 

 始だってわかっている。けど人とは時に、正論を嫌う。正しさを煩わしく感じるもの。ゼットの語る言葉は、始にとっては火に油を注ぐ行為となってしまったのだ。

 

『少し冷静になって、状況を─────「じゃあどうすればいいんだよ!!」

『……!』

 

 始は感情を爆発させる。恋の苦悩を知りながら、力になれないこと。普通科と音楽科の溝……。それらが不満となって、彼の心に黒い火を点してしまったのだ。それまで知らなかった彼の感情の爆撃にゼットは言葉を詰まらせる。恐らく、困っているのだろう。

 数秒後始は冷静さを取り戻し、自分の行いを反省する。

 

「……ごめん。ゼットに当たってもしょうがないのにな……冷静に、だよな。わかった」

 

 彼は足早にその場を去っていく。申し訳なかったのだ。自分の身を案じて助言をくれたゼットに、自身の感情で当たり散らしてしまったことが。

 らしくもない八つ当たり。らしくもない反論。当事者でもない人物に、激怒する。そんな恥ずべき行為をしておいて、そのまま佇むことのできる始ではなかったのだ。

 

『は、始ぇ……』

 

 またしても1人になった場で、ゼットも気を落とす。自分の発言で彼を怒らせてしまった。地球人の感情は複雑である。常に正論が正しいとは限らない。

 光の国にいた時に講師のウルトラ戦士から、そして師匠から教わった筈なのに、考えもせず言葉を投げてしまった。軽率な自分の行いに反省するゼット。彼は申し訳なさそうに、もういなくなった彼の肩を掴もうと手を閉じたり開いたり……。当然、掴める筈もなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

*****

 

「くそっ……何やってるんだ俺は……」

 

 1人ベンチで腰掛け、青い空を見上げる。不思議と空を見ていれば、己の心に巣食っていたどす黒い感情が消えていくのを感じる。けど、戸惑いや迷いが消えたわけではなかった。まだ何も解決していないし、糸口すら見つかっていないのだから。何も進まないこの現状に……いや、何もできない自分の力不足に腹が立つ。

 

「なに黄昏てん……のよっ!」

「冷たっ!?」

 

 途端、頬に走った感触で体が勝手に飛び上がる。隣を見ると、缶ジュースを持ったすみれの姿が。

 彼女は呆れた顔だった。しかし、すぐさま優しい目を向けてくる。それまでに始の顔が浮かなかったのだろう。彼女は隣に座ると、缶ジュースを手渡してくる。

 

「ありがと」

 

 プルトップを開ける音が小さく連続する。そして喉を潤すと、先ほどよりもより気分が落ち着いてくる気がした。

 

「で、あんたの方は……ってその表情を見れば聞かなくてもわかるわ」

「それはすみれも同じ」

「音楽科は音楽科で主張は強いし、普通科はもう臨戦態勢って感じ」

 

 どうやらかのん達も失敗に終わったらしい。どうしてここまで上手くいかないのか。はっきり言って、ここまで前途多難すぎると笑えてくるレベルだ。

 

「俺も同じ。おまけに煽られた」

「だったらやり返しちゃいなさいよ。あんたの空手なら音楽科なんて一発よ」

「先生が通り掛かってたから無理。ってかそんな目的でやってるわけじゃないし」

「見たかったわね。始の正拳突きが火を噴くところ」

「噴かねーよ。どこのキャラだよ……アルファエッジならできるのか?

「何か言った?」

「いや、何も言ってない」

 

 談笑中でも、校舎を駆け抜けていく歌声が聞こえる。ダンスの練習を行わんと、生徒が駆け足で向かっていく。段ボールを持った白い制服の生徒達が、談笑しながら教室へと向かっていく。穏やかな風景に見えつつも、その実態はなかなかに暗いものだった。

 

「正直、もうお構いなしって感じよね」

「ああ。それにこれじゃ、ますます葉月さんへの印象はマイナスになる」

 

 普通科が抗議を繰り返している中、音楽科は何事もなく準備を進めること。これがすでに答えだと伝えているようなものだ。すれば当然、恋の印象は悪くなる一方だ。

 すみれは溜息を吐き、背筋を伸ばしながら空を見る。

 

「学園祭の準備で、まさかこれほどまでに関係が複雑になるなんて思わなかったわ」

「もともと溝があったんだ。それが今、表面化して、こうして如実に表れてる……」

「時間の問題だった……ってことかもね」

 

 始は頷き、液体を喉へ流し込む。

 

「始、確かに私たちは葉月さんから事情を聞いた。でも、始がそこまで悩む必要があるの?」

「え?」

「自分より他人なのが始の悪癖なのはわかっているわ。けど、どこかいつもと違う気がするのよ。今日もぼんやりしていたし」

 

 すみれの指摘に始は自分の行動を思い返す。

 確かに、今日は話を聞き流してしまうことが多かった。おまけに感情的になりすぎている気もする。

 

「それに、今日は……というか昨日の帰りから悲しそうにしてる気がする。始、何かあったの?」

 

 心配そうに顔を覗き込むすみれに、始は困惑しつつもその原因を探る。とは言っても、始にとっては探る必要のない事柄。もうとっくに彼は知っているのだから。

 

「葉月さんとそのお母さんのこと……があるからかな」

「どういうこと?」

 

 確かに、これだけでは理解できないだろう。恋と花への事象へ、始に何の関係があるのだろうか。すみれが聞き返すのも道理であった。

 

「……死んじゃったんだ。俺の父さんも」

「え……?」

 

 すみれの声音からわかる。困惑と後悔の気持ちが混じっていることに。しかし止めるつもりはなかった。ただ……友達として、話を聞いてほしかったから。

 

「父さん……消防士で、たくさんの人を守っててさ……ウルトラマンと同じくらい憧れの人だったんだ」

 

 始が11歳の時だ。家族で出かけたキャンプ先で、不幸なことに怪獣災害に巻き込まれてしまった。さらにキャンプ場には始たち以外にも多くの家族連れが居り、たちまち大パニックに陥ってしまう。そんな時、とある母親が叫んでいた。息子がいないと。誰か探してきてくれと。彼女は多数の人に連れられ、避難所へと連れてかれていた。恐らく自分で探しに行くつもりだったのだろう。

 

「そしたら父さん、躊躇うことなく足を止めて言ったんだ「私が見てきます」って」

 

 困っている人を見捨てない。救いの手を伸ばさんと一歩を踏み出す。夏空始の原点は、間違いなく父親なのだ。

 結果、先ほどの母親と息子は無事再会することができた。しかし、始たちと父親の再会は……叶わなかった。

 

「葉月さんの気持ちが全部わかる訳じゃないけど……でも、親を亡くした時の気持ちは痛いほどわかる」

 

 それに……と始はさらに付け足す。

 

「母親の願いとか、やりたかったことを自分が繋いでいきたいって気持ちも。俺も、父さんの想いを継ぎたいって思ってるから……」

 

 だからなのだろう。恋から明かされた事実を受け止め、事態を収拾できないかと模索することへ……少しばかり感情移入してしまっているのは。 

 

「……ごめん」

「すみれが謝らないでよ。それに、俺は知ってほしかったんだと思う。今の俺の気持ちを……友達に」

 

 目を伏せるすみれへ、始は言葉を紡いだ。確かに、開けて覗くにはあまりに重たい事柄だったのかもしれない。けれども、始にとってそれは自身の根底にある思い。それを知ってもらうこと、それは彼が彼女を信頼しているからこそであり、自分を心配してくれた故のお礼でもあるのだ。やり方が多少ズレているものの、信頼の証として開示しているということを知ってほしかったのだ。

 

「あんたも……いろいろ苦労してるのね……」

「すみれ程じゃないよ」

「謙遜って、時と場合じゃ煽りになるってこと知ってる?」

「……ごめん」

「ふふっ、冗談よ。それにしても、互いに謝るなんて笑っちゃうわよね」

「この間、僅か数分……いや数秒だもんな」

 

 すると、校舎から千砂都が走ってくるのが見えた。

 

「千砂都、校舎を走るのダメだろ」

「そんなこと言ってる場合じゃないよ! 葉月さんがみんなを部室に集めてほしいって!」

「どういう風の吹き回しよ」

「……とにかく、行って話しを聞かなきゃダメそうだな」

 

 

 

 

 

 部室に戻ると恋をはじめ、かのんと可可は既に座っており3人を待っている状態であった。

 

「すみません。わざわざ呼んでしまいまして……」

「いや、別にいいけど」

「葉月さんから話って何よ?」

「まだ私もクゥクゥちゃんも聞いてない」

「始とグソクムシを待っていたンデス。早く座るデス」

「なんで私だけグソクムシ呼ばわりなのよ……」

 

 不満を吐きつつ、腰かける。

 顔を伏せている恋に目を向ければ、彼女は酷く沈んだ表情を見せていた。それはあの時の全校集会を連想させる。チクリと嫌な予感が脳裏を刺激してくる。すると彼女は瞳を震わせ、5人に向かって声を上げた。

 

 

「どうかスクールアイドルだけは、やめて欲しいのです!」

 

 




ヒロインに誰を据えるのか……自問自答しながら書いてます。
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