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凶夜達が周りの目を気にせず、料理の注文をし始める。突然な行動にキョトンとする愛子達。
「ハジメの誤魔化し方傑作だったわー、ククク」
「笑うな、馬鹿。人違いで誤魔化そうとしたんだ。お前みたく、先の事を勘で判断できるほど俺の勘はそこまでよくねぇんだよ」
「俺はお前みたいに先まで考えられないからなー。考えを巡らせすぎてプチパニックになってたくせにー」
うるさいとハジメと凶夜が雑談を始め、そこでようやく愛子がツカツカと凶夜の達のテーブルに近寄り「先生、怒ってます!」と実に分かりやすい表情でテーブルをペシっと叩いた。
「南雲君、北野君、まだ話は終わってませんよ。なに物凄く自然に注文して雑談までしてるんですか。大体こちらの女性達はどちら様ですか?」
愛子の言い分はその場の全員の気持ちを代弁していたので、ようやく、凶夜達が四ヶ月前に亡くなったと聞いた愛子の教え子であると察したデビッド達が「うんうん」と頷く。
そんな彼等を見て、ハジメは少し面倒そうに眉をしかめるが、どうせ答えない限り愛子が持ち前の行動力を発揮して喰い下がり、落ち着いて食事も出来ないだろうと思い、愛子に視線を戻した。
「依頼のせいでフューレンからノンストップでここまで来たんだ。腹減ってるんだから、飯くらいじっくり食わせてくれ。それと、こいつらは…」
「……ユエ」
「シアです」
「スフォと申します」
「……ハジメの女」 「ハジメさんの女です」
「あ、私は凶夜さんの女です」
愛子が若干つっかえながら「えっ?えっ?」とハジメと凶夜と三人の美少女を交互に見る。上手く情報整理が出来てないらしい。
愛子の後ろではクラスメイト女子陣が「えぇ!?」と驚愕の声を上げつつ、ユエとシアへ交互に視線を送る。男子陣はあり得ないものを見たかのように愕然とし、優花はビシリッと音が鳴りそうに硬直した。
ハジメはシアは違うだろう?とか騒いでいて凶夜は否定するところが無いのでその騒ぎを見ている。そうしていると愛子の情報処理が追いついたらしくハジメの名前が呼ばれる。そして"先生の怒り"という最大の雷が【ウルの町】一番の高級宿に落ちた。
きゃんきゃん吠える愛子に面倒なことになったと思うハジメは大きなため息を吐くのだった。
散々、愛子が吠えた後、他の客の目もあるからと奥の席に案内された凶夜達。
そこで、愛子や優香達生徒から怒涛の質問を投げかけられつつも、凶夜達は目の前のニルシッシル(異世界版カレー)に夢中で端折りに端折った答えをおざなりに返して行く。
Q. 橋から落ちた後どうしたのか
A. 超頑張った
Q. 何故白髪なのか
A. 超頑張った結果
Q. その目はどうしたのか
A. 超超頑張った結果
Q. 何故、直ぐ戻らなかったのか
A. 戻る理由がない
そこまで聞いて、愛子が、「真面目に答えなさい!」と頬を膨らませてプリプリ怒る。
ハジメや凶夜にとっては柳に風といった様子だ。目を合わせる事もなく、美味そうに、時々、感想を言い合いながらニルシッシルに舌鼓を打つ。表情は非常に満足そうである。
その様子に、我慢ならんと怒りをあらわにしたのは、愛子ラブのデビッドだ。愛する女性が蔑ろにされていることが耐えられなかったのだろう。目を吊り上げて、拳をテーブルに叩きつけながら大声を上げた。
「おい、お前!愛子が質問しているのだぞ!真面目に答えろ!」
ハジメや凶夜がチラリとデビッドを見ると、はぁと溜息を吐いた。
「食事中だぞ?行儀よくしろよ」
「そうだなー。ちっとは落ち着けよ」
相手にされていない事が丸わかりな物言いに、元々、神殿騎士にして重要人物の護衛体長を任されているということから自然とプライドも高くなっているデビッドは一瞬で顔が真っ赤に染めた。
そして、何も言ってものらりくらりと明確な答えを返さないハジメから矛先を変え、その視線がシアとスフォに向く。
「ふん、行儀だと?そのままそっくり返してやる。薄汚い獣風情を人間と同じテーブルに着かせているなど、お前等の方が礼儀がなって無いな。せめてその醜い耳と尻尾を切り落としたらどうだ?少しは人間らしくなるだろう」
侮辱をたっぷり含んだ眼で睨まれたシアはビクッと体を震わせた。スフォも居心地が悪いかのように眉を顰める。
シアとスフォはハジメや凶夜達と旅に出て初めて明確な亜人族に対する差別言葉の暴力を受けたのである。有象無象の言葉など気にしないと割り切ったはずだったし、スフォに限っては愛する人の特別になれたのだが、少し、外の世界に慣れてきたところへの不意打ちだったので思いの外ダメージがあった。そのためシアはシュンと顔を俯かせる。スフォはそんなシアの背中をさすってあげている。
よく見れば、デビッドだけでなく他の騎士達も同じ様にシアとスフォを見ている。彼等がいくら愛子達と親しくなろうと、そこは神殿騎士と近衛騎士である。聖教教会や王国の中枢に近い人間であり、それは取りも直さず、亜人族に対する差別意識が強いという事でもある。なにせ、差別価値観の発信源は、その聖教教会と国なのだから。
俯くシアの手を握ったユエが、絶対零度の視線をデビッドに向けた。
「なんだ、その眼は?無礼だぞ!神の使徒でもないのに、神殿騎士に逆らうのか!」
思わず立ち上がるデビッドを副隊長のチェイスという男が諌めようとするが、それより早くユエの言葉が騒然とする場にやけに明瞭に響き渡った。
「……小さい男」
それは嘲りの言葉。たかが種族の違い如きで喚き立て、少女の視線一つで逆上する器の小ささを嗤う言葉だ。
ただてさえ、怒りで冷静さを失っていたデビッドは、よりによって愛子の前で男としての器の小ささを嗤われて完全に我を失った。
「……異教徒め。そこの獣風情等と一緒に地獄へ送ってやる」
無表情で静かに呟き剣に手をかける。
突然の修羅場に優花と男子陣の淳史がアーティファクトに手を伸ばし、愛子やチェイスは言葉でデビッドを止めようとする。
だが、ここで忘れてはならないデビッドが貶したのはシアだけではない自分の最愛が貶されて我を忘れているのはもう一人いるのだ。
デビッドがついに鞘から剣を僅かに抜いた、その瞬間、デビッドの首を掴み宙に持ち上げている男がいる。いつ立ち上がってたのかはデビッドや愛子、優香達にさえ分からなかった。デビッドは息が出来ていないのかヒュッという音を鳴らして首を掴んでいる手から逃れようと必死に暴れている。
「今、剣抜いたよなァ?つまり敵って事だよなァ?なァ!!スフォを傷付けたんだ、ただじゃ殺らねェ!痛ぶってから殺してやるよォ!!」
暴れているデビッドの蹴りが当たってもビクともせずに大の男を軽々と持ち上げて吠えている。しかも無自覚に周りに"威圧"をかけており他の騎士達は立ち上がらない。愛子達は青褪めてガクガク震えている。そんな中、ドパンッ!と乾いた破裂音が響き渡り同時に首を掴まれていたデビッドが凶夜の手から吹き飛んだ。
デビッドはそのまま背後の壁に凄まじい勢いで後頭部を強打し、白目を向いてズルズルと崩れ落ちる。
誰もが、今起こった事を正しく認識出来ずに硬直する。視線は、白目を向いているデビッドに向けられている。一人を除いて。
「ハジメェ!何すんだァ!」
「落ち着けよ、気持ちはわかるが俺達はここに何をしに来た?仕事だろ?無駄な事で時間を喰う気か?」
「……ッチ、クソが。命拾いしたなァー」
無意識の"威圧"にも気にせず凶夜の怒りに正論で返すハジメ。ぐうの音も出ない正論で返されて舌打ちをし完璧にチンピラの言うセリフを吐き席に座り直す凶夜。そんな凶夜にスフォが宥める様に言う。
「凶夜さん、私のために怒ってくれてありがとうございますね。ちょっとビックリしただけです。凶夜さんがこのキツネミミや尻尾が好きならそれで良いんですよ?」
「俺が余す所なくスフォを好きなのは知ってんだろ」
「ふふ、はい」
鬼の如く怒っていた凶夜の"威圧"が解かれる。明確な敵意を持った凶夜に対して騎士達が剣を取り立ち上がろうとした瞬間に今度はハジメからの凄絶な殺気が降り注いで騎士達を強制的に座らせる。
ハジメはドンナーをゴトッとわざとらしく音を立てながらテーブルの上に置いた。威嚇のためだ。そして、自分達の立ち位置と愛子達に求める立ち位置を明確に宣言する。
「俺等は、あんたらに興味がない。関わりたいとも関わって欲しいとも思わない。いちいち、今までの事とか、これからの事とか報告するつもりもない。ここには仕事に来ただけで、終わればまた旅に出る。そこでお別れだ。あとはお互い不干渉でいこう。あんたらが、どこで何しようと勝手だが、俺達の邪魔だけはしないでくれ。今みたいに敵意を持たれちゃ……つい殺っちまいそうになる」
分かったか?と眼で問いかけるハジメに、誰も何も言えなかった。直後視線を向けられてチェイス達騎士は僅かに頷くので精一杯だった。
ハジメは続いて愛子達にも視線を転じる。愛子は何も言わない。いや、言えないのだろう。迸る威圧感のせいだけではなく、ハジメの言葉を了承してしまったら何も分からぬまま変わってしまった教え子達を放置してしまう事になる。それは愛子の教師としての矜持が許さなかった。
ハジメは溜息を吐き"威圧"を解いた。愛子からの返事はなかったがなんのとなくその心情を察したハジメは、無理に返事を求めなかった。
女子陣の奈々や妙子は明らかに怯えた様子で男子陣の淳史達は明らかに緊張して固まっているようなので関わって来ないだろうと推測した。
そしてシュンとしてるシアにこれが外の普通だと告げ食事に戻る。凶夜は既に自棄食いしている。シアに対し、ユエやスフォが慰め、最後にハジメにウサミミ好きですか?と問うシア。別にと答えるがユエがシアの寝ている間にモフモフしている事を暴露する。その事に喜ぶシア。ほっこりした空気が流れるのを察したのかチェイスがハジメのアーティファクトについて聞くが凶夜はもう興味がないので騎士達の言葉をシャットダウンしていた。
そこに愛子の言葉が耳に入ってきた。
「南雲君や北野君は本当に戻ってこないつもりなんですか?」
「ああ、戻るつもりはない。明朝、仕事に出て依頼を果たしたら、そのままここを出る」
「俺も戻るつもりはないね。守りたいもんはここにあるからなー」
「どうして……」
愛子が悲しそうにハジメと凶夜を見やり、理由を聞こうとするが、それより早くハジメ達が立ち上がる。全員の食事がいつのまにか終わっている。愛子が引き止めようとするが、ハジメ、凶夜は無視してユエ達を連れて二階への階段を登っていってしまった。
後に残された愛子達の間には、何とも言えない微妙な空気が流れる。
夜中。
深夜0時を回り、一日の活動とその後の予想外の展開に精神的にも肉体的にも疲れて、誰もが眠る頃、しかし愛子は未だ寝付けずにいた。
愛子は今日の出来事に思いを馳せ、ソファーに深く身を預けながら火の入っていない暖炉をなんとなしに見つめる。
大切な生徒達が生きていたと知った時の事を思い出して頬を緩むも、その後の非友好的ですらない無関心な態度に眉を八の字にする。
デビッドの言動により垣間見た凶夜やハジメの力に、そのように変容しなければ生き残れなかったのかもしれないと、凶夜とハジメが経験したであろう苦痛を思い、なんの助けにもなれなかった事に溜息を吐く。しかし、その後の二人と一人の少女達との掛け合いを思い出し、信頼できる仲間を得ていたのだと思い再び頬を緩める。
とそこへ、突如、誰もいないはずの部屋の中から声がかけられた。
「なに百面相してるんだ、先生?」
「ッ!?」
ギョッとして声がした方向に振り向く愛子。そこには入り口にもたれ掛かかりながら腕を組んでいるハジメと百面相してる愛子が面白かったのかニヤニヤしてる凶夜がいた。愛子は驚愕のあまり舌がもつれながらも、なんとか口を開く。
「な、南雲君、北野君?な、なんでここに、どうやって?」
「どうやってと言われると、普通にドアからと答えるしかないな」
「えっ?でも鍵が……」
「俺の天職は錬成師だぞ?地球の鍵でもあるまいし、この程度の鍵くらい簡単に開けれるさ」
「不法侵入し放ー題♪」
うるせぇと凶夜に言いながら飄々と答えるハジメに愛子はしばらく呆然とした後、驚きでバクバクとうるさい心臓をなんとか落ち着かせながら、眉をしかめて、咎めるような表情になった。
「こんな時間に、しかも女性の部屋にノックもなくいきなり侵入とは感心しませんよ。わざわざ鍵まで開けて……いったい、どうしたんですか?」
ハジメは、愛子のお叱りを柳に風と受け流し、非常識な来訪の目的を告げた。
「まぁ、そこは悪かったよ。他の連中に見られたくなかったんだ、この訪問を。先生には話しておきたい事があったんだが、さっきは教会の連中やら王国の連中がいたから話せなかったんだよ。内容的にあいつら発狂でもして暴れそうだし」
「やっぱ殺せば良かったんだつーの」
「北野君!そんな事言うものじゃないです!話ですか?南雲君達は先生達のことはどうでも良かったんじゃ……」
もしや、本当は戻ってくるつもりなんじゃっと目を輝かせる。生徒からの相談とあれば、まさに教師の役所だ。
しかし、ハジメはそんな期待を即効で否定した。
「いや、戻るつもりはないからな?だからそんな期待した目で見るのは止めてくれ……今から話す事は凶夜とも相談して先生なら一番冷静に受け止められるだろうと思ったから話す。聞いた後、どうするかは先生の判断に任せる」
そう言ってハジメと凶夜は、オスカーから聞いた”解放者"と狂った神の遊戯の物語を話し始めた。
ハジメや凶夜が愛子に話す事のしたのはもちろん理由がある。
凶夜達は知っている。愛子の行動原理が生徒中心にしている事を。つまり異世界の事情に拘らず、生徒のために冷静な判断が出来るという事だ。そして、日本での慕われ具合と、今日のクラスメイト達の態度から、愛子が話したのなら、きっと彼女の言葉は生徒達に影響を与えるだろう、とハジメは考え凶夜に相談した。凶夜もいざという時、クラスメイト側に事情を知ってる人がいるといないとでは必ず変わってくると思い愛子に伝える事に賛成した。
ハジメ達からこの世界の真実を聞かされ呆然とする愛子。どう受け止めていいか分からないようだ。情報を咀嚼し、自らの考えを持つに至るには、まだまだ時間が掛かりそうだ。
「これを知ってどうするか先生に任せるよ。戯言と切って捨てるもよし、真実として行動するのもよし。好きにしてくれ」
「な、南雲君は、もしかして、その"狂った神"をどうにかしようと……旅を?」
「ハッ、まさか。この世界がどうなろうと心底どうでもいい。俺は俺なりに帰還の方法を探るだけだ。旅はそのためのものだよ。教えたのは、その方が都合が良さそうだから、それだけだ」
「北野君は?」
「俺ー?俺はハジメやスフォを守るためだな。元々、そういう倫理感は低い。戦争でも遊戯でもやってろって感じだ。俺は自分の大切な守るために必死なだけだ」
もしやと思ってした質問は鼻で笑われ、縋る目で凶夜に振るが凶夜も自分本位な回答が返ってくる。躊躇いなく他者を切り捨てる発言に教師として眉をひそめざるを得ない。もっとも、自分もこの世界の事情より生徒達を優先しているので、人のことは言えず、結果、微妙な表情で話題を晒す事になる。
「あてはあるんですか?」
「まぁな。大迷宮が鍵だ。興味があるなら探索したらいい。オルクスの百階を越えれば、めでたく本当の大迷宮だ。もっとも、今日の様子を見る限り、行っても直ぐに死ぬと思うけどな。あの程度の"威圧"に耐えられないようじゃ論外だよ」
愛子は夕食時の凶夜やハジメのプレッシャーを思い出す。そして、どれだけ過酷な状況を生き抜いたのかと改めてハジメや凶夜に同情やら称賛やら色々なものが詰まった複雑な眼差しを向けた。
しばらく、沈黙が続く。静寂が部屋に満ちた。ハジメと凶夜は与える情報を与えたともう用はないと踵を返す。その背中に【オルクス大迷宮】という言葉で思い出したとある生徒達の事を伝えようと愛子が話しかけた。
「白崎さんと八重樫さんは諦めてませんでしたよ」
「…」
愛子の予想外の言葉にハジメの歩みが止まる。凶夜はなんで八重樫の名前がここで?と疑問符を浮かべている。
「皆が君達が死んだと言っても、彼女達だけは諦めていませんでした。自分達の目で確認するまで、君達の生存を信じてると。今も【オルクス大迷宮】で戦っています。天之川君達は純粋に実戦訓練として潜っているようですが、彼女達は君達を捜すことが目的のようです」
「…………白崎は無事か?」
長い沈黙の後、ハジメは愛子に尋ねる。自分達に無関心な態度を取っていたハジメの初めての他者を心配するような言葉に、愛子は、まだハジメが以前の心を残していると思い喜色を浮かべた。そして、香織からたまに手紙が届くことがあるとそうにこやかに語る愛子に、しかしハジメは否定も肯定もせずに無表情で肩越しに振り返った。
「手紙のやり取りがあるなら伝えとくといい。あいつが本当に注意すべきなのは仲間の方だと」
「え?それはどういう……」
「先生、今日玉井達の態度から大体の事情は察した。俺達が奈落に落ちた原因はベヒモスの戦闘、またら事故ってことになっているんじゃないか?」
「そ、それは…はい。一部の魔法が制御を離れて誤爆したと……南雲君はやはり皆を恨んで……」
「そんなことはどうでもいい。肝心なのは魔法についてだ。誤爆?違うぞ。あれは明確に俺を狙って誘導された魔弾だ」
「え?誘導?狙って?」
訳がわからないといった表情の愛子。だが、ハジメは、容赦なく愛子を更なる悩みに突き落とす。
「俺はクラスメイトの誰かに殺されかけたってことだ」
「ッ!?」
顔面を蒼白にして硬直する愛子に、「原因は白崎との関係くらいしか思いつかないからな、嫉妬で人一人殺すような奴だ。まだ無事なら白崎に後ろから襲われないように忠告しとくといい」と言い残し、ハジメは部屋を出て行った。凶夜は少し愛子のほうを見る。
「まぁ、ハジメはああ言ってるが俺はそのクラスメイトを許してない、それこそ殺したいくらいになー、じゃなー愛ちゃん先生」
そう言い凶夜も出て行く。
愛子の悩みは深くなり、普段に増して眠れぬ夜を過ごすのだった。
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