練習作:異世界クラス転移モノ 作:初心者その1
剣が奔る。眼前の敵も群を切り裂き、鏖殺し尽くすために。いや、鏖殺という言葉は正しくないだろう。なぜなら敵はスケルトン、墓から起き上がった死者たちなのだから。複数の、数で言うなら悠に100体を超えるスケルトンに囲まれながらも周囲に寄ってくるものから剣で薙ぎ払いながら前に進む。触れれば冥府に誘うスケルトンに命を削られながら。そう、この
しかし、行き着いてしまったのは行き止まり。よく知らぬ
そもそもなぜこのような状況に陥ってしまったのだろうか、そう頭の中で愚痴を思い浮かべながらも手を止めることなく戦い続ける。生き残るために。一つため息をついて、剣城大和は一本の剣に
「面倒なことになったなぁ…」
そもそもこうなった元凶を思い返す、
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いつも通りに席に着いて本を開く、朝学校に着いたらホームルームまでは暇だしテスト前だとか宿題が残っていたりしない限りは毎日本を読んでいる。友達がいない訳ではないけど、朝学校着いてすぐにわざわざ会話するような仲ではない。けど今日はいつもとは違った。
「よう、お前いつもそれ読んでるな」
本を読んでいると突然声をかけられた。いつもは誰も声をかけて来ないから少し驚きながら顔を上げる。
「同じの読んでて飽きねぇの?」
「ああ、ブックカバーが同じなだけで別な本だよ」
「へえ、確かに皮のブックカバーだし、付け替えるか、
オレそういうの面倒だから紙のブックカバーをつけっぱなしだわ」
少し以外だと思った。この話しかけてきた男は坂上裕樹。気づけばクラスの中心にいるような奴で、不本意ながらも僕の幼馴染。と言っても小学生の時に集団登校の時とかで一緒だった程度でそこまで深い付き合いはないけど。なんかサッカー部でエースとか聞いたし運動ばっかだと思っていたけど。
「あ!おまえ今オレが本を読まないような面をしているって顔をしたなぁ」
「どんな顔だよ」
たしかに、まあそう思ったけど。
「いや、結構オレって本読んだりするんだぜ。
そうだ今度オススメを教えてくれよ」
「まあ良いけどさ、そろそろチャイムなるぜ
席に戻った方が良いと思うけど。」
「おう、放課後暇ならゲーセンでも行こうぜ、オレ今日暇なんだよ」
「ハイハイ、また後でな」
そう話しているうちに教室の前のドアが開いた。
「おはようございます!今日も一日元気にやっていきましょう!」
いつもテンションが高いクラスの担任に桜井純子先生が入ってきて、謎の小躍りをしながら教卓へと向かっていく。
いやいつもこのテンションで教師として大丈夫なのかと思いながら、朝のクラス連絡を聞く。
(いや、テンション上げないと教師ってキツイのか?)
とか考えていると、
「剣城く〜ん、先生のお話ちゃんと聞いてましたかぁ〜」
「ええと、なんでしたっけ?」
「もう、ちゃんとお話は聞いてくださいね
体調が良くないなら保健室に行きますか〜?」
「いや、大丈夫です!
先生のテンションがいつもより高く見えたんで、
何があったのかなぁてちょっと気になっただけです!」
いや流石にこんなくだらないことで出席日数とかは削られたくはないし素直に言ってしまおう。まあ、少しクラスメイトに笑われるかもしれないけど…
「ああ、今日は目玉焼きを焼こうとしたら、なんと!なんと!黄身が2つだったのです!」
ええ、それだけであんなに大人がテンション上がるんだと思いながらも。話の矛先が自分から過ぎたことに安堵した。
そこから5分ぐらい先生のお話(授業連絡ではない)が続いた。
そして突然いつも通りの日常が終わりを告げた。
光が教室を包む。
謎の紋様が足下に広がり教室を囲む。
そして、光が消えた頃には無人の教室が広がっていた。
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剣城大和(ツルギ ヤマト)/主人公
割と表情に考えていることが出る。
坂上裕樹(サカガミ ユウキ)
普通のいい奴
桜井純子(サクライ ジュンコ)
少し幼く見える先生
いつもテンションが高くマイペース