それもround 1はかなり練ったから話が盛れたけどround 2以降はそうもいかなそう。
でもround 1すごく盛り上がってる。楽しい。
あとアサルトライフル撃って牽制して撤退するの好きなんですよ(性癖)でも銃手同士の戦い書けない。書きずらい。
なにか良い銃撃戦の作品ないかな。
夏休み最終日
8月31日
カズマはボーダーにも行かずのんびりと家で過ごしていた。そして唯一とも言える夏休みの思い出となった日のことを思い浮かべる。
「また小南とか国近先輩とキャッキャウフフな出来事起きねぇかな……」
「かじゅまさーん!」
お前はお呼びじゃねえっつうの、と思いながら玄関に向かい扉を開ける。
「かじゅまさん助けて!夏休みの宿題が終わらないの!」
と言ってバックに詰め込んである宿題を取り出す。
「おまえ、これ宿題全部じゃねーか!しかも」
そう言って宿題をペラペラとめくっていく。
「白紙!白紙!!白紙!!! 全部真っ白じゃねえーか!」
「だって、だって!防衛任務とか防衛任務とか防衛任務とかいっぱいあったんだもん!」
「全部防衛任務だろうが!そんなん自業自得だ、自力でやれ」
そう言って扉を閉めようとするとカズマにしがみついて離れない。
「お願いよ!手伝ってよ、私もやるから!」
「お前の宿題だろうが!なんで自分はやらなくていい想定なんだよ!……ハア、ったくしょうがねーな!」
呆れ果て大きくため息をついたカズマは出水へと電話をかける。
『はい、もしもし?』
「あ、出水?悪いんだけどアクアの宿題やるの手伝ってくれないか?もちろん報酬は払うよ。アクアが」
「ちょっ!」
『悪い、うちらは柚宇さんのを手伝うので手一杯なんだ』
「うち’’ら’’ってことは京介も手伝ってんのか?あいつ中学生だぞ!?」
『京介は頭いいんで。そんでもってそれが終わったら次は太刀川さんのレポートの手伝いも残ってるんだよ』
「嘘だろ……」
『悪いな。太刀川さんこれ終わらなかったらA級ランク戦出るなって忍田本部長に言われてるんだ。流石に隊長なしで勝てねえよ』
「それ自力でやれって意味じゃ?……」
『……』
電話はすでに切れていた。
出水の支援は諦め、他の相手に電話をかける。
『はい、もしもし』
「あっ、来馬先輩?悪いんですけどもし今日暇ならアクアの宿題手伝ってくれますか?」
『いいけど。ちなみにどれくらい残ってるの?』
「全部です」
『はい?』
「だから全部です。全て白紙です」
『ええっ……わ、分かったよ今から行く』
来馬先輩は来てくれるようだが、これを1日で終わらせるにはまだまだマンパワーが足りない。
今度は別の相手に電話をかける。
『はい、もしもし?』
「お、古寺?アクアの宿題手伝ってくれ」
『僕中学生なんですけど……』
「いいじゃんお前頭良いんだし、それに進学校通ってるなら高校の範囲もやってるだろ?いい勉強になるぞ?」
『はいはい、分かりましたよ。先輩に乗せられてあげますよ』
これで戦力は3とバカ1人。しかしこの量を3人でやるとなるとかなりの時間を要するだろう。
そう考えてカズマは再び電話を掛けた。
『はい、もしもし』
「あ、小南?」
『あらどうしたの?」
「アクアが宿題終わってなくてできれば手伝って欲しいんだけどいいか?」
『ふふん、しょうがないわね!あっ、ついでに宇佐美も連れていくわね』
「おう、手際が良くて助かる」
今度玉狛支部に行く時は折り菓子を持って行こう。
そして電話した順に来馬先輩、古寺がやってきた。
玉狛支部はカズマの家と離れている為まだかかるだろう。
「おっし役割分担するぞ。まず一教科ずつやってくか。来馬先輩は英語をお願いします。古寺は国語を頼む。文章問題なら習ってないところがあっても解けるだろ?俺は社会系をやるからアクアは芸術系の提出課題をやれ」
「「「了解」」」
アクアはバカだが手先が器用だからな。これこそ真の適材適所だ。
そうしてしばらくすると小南達がやってくる。
小南に数学をお願いし、宇佐美には理科をお願いした。
「古寺くんすごいね……」
来馬先輩が口を耳に寄せてヒソヒソ話をしてくる。
「だな、宇佐美が来てからあからさまに問題を解くスピードが跳ね上がってる」
あの夏祭りの一件で気づいたが宇佐美に気があるのだろう。
古寺は宇佐美に良いところを見せようとしているのかものすごい速度で問題を解いていく。
そしてしばらくすると古寺に頼んだ宿題の分は終わってしまった。
探りを入れてみるか。
「すまん古寺、実は社会系あんまり得意じゃないんだ。歴史と地理ならゲーム知識使って解けたんだが公民が点でダメでさ。ちょっと変わってくれないか?他の残った課題やるからさ」
「カズマくんそうなの?割と頭良さそうに見えるけど」
「いやいや、俺普通高校の生徒よ?そんな頭いいわけないじゃん。けど古寺はめっちゃ頭良いし中学生でも解けちゃうんじゃないかなって思ってさ。現に国語はもう終わってる訳だし」
「あっ、本当だ。すごいじゃん古寺」
「いや……それほどでも」
ビンゴだ。
隠そうとしても隠しきれないほど顔がニヤついてる。
カズマはバレないようにニヤついた古寺の顔をこっそりと撮った。
そうしてさらに1時間が経過した。
「なあ小南。自分の分が終わったからってあんまりアクアを甘やかさないでくれ……というかアクア!てめえは自分の宿題なんだから1番やる気をだせ!!」
小南は割り振られた宿題が終わるとだんだんとアクアに近づいていき気づけばアクアを甘やかしていた。
カズマは、こいつら!と呆れた顔をする。
(カズマくん、カズマくん)
(なんだよ宇佐美)
膝でカズマを突きカズマに小声で話しかける。
(ああなったのカズマのせいだからね?)
(俺が何したって言うんだよ!?)
(カズマが桐絵ちゃんに散々甘えるから桐絵ちゃんの母性が開花しちゃったのよ!あの夏祭りの日から様子が変なの!!)
どうやら俺が役得で甘えたのが原因らしい。そういえば祭りの時もやけに俺にアーンしてきた気がする。
つまりあのまま甘え続けたら俺に優しい美少女系ママが誕生したというのか!?
取り返しのつかない事実に気付いたカズマは項垂れ筆が止まる。
くそ、小南は俺の母親になるかもしれない女性だったのか!!
「すごい悔しそうにしてるけど、考えてることがロクでもないことってことだけは分かるよ」
◆◆◆
そして夕方にもなる頃ようやくアクアの宿題が終わった。
お礼も兼ねてアクアが奢りで何処か食べに行こうと話していると小南が口を開いた。
「そういえばあんたたち同じ学校よね?」
アクアの頭を撫でながら小南はそう俺に問いかけてくる。
「そうだけど?」
「宿題って同じものなんじゃないの?」
「……あっ!!」
「「私たちの苦労は!?」」
「「僕たちの苦労は!?」」
謝罪を兼ねてアクアが8割カズマが2割を出し焼き肉を奢った。
「アクアの宿題終了に祝って!」
「「「「「乾杯!」」」」」
「ほらアクアこのお肉焼けたわよ。食べなさい」
「うま〜」
先ほどから小南は肉が焼けてはアクアの口に運び甲斐甲斐しくお世話をしている。それを見ていたカズマは箸に力が入りミシミシと音を鳴らす。
「カズマ先輩どうしたんですか?そんな親の仇を見るような目をして」
「確かにな、アイツは俺から母になるかもしれない女性を奪った……」
「もしかしなくても小南先輩のこと言ってますよね!?」
「ほらカズマも食べなさい」
そう言って小南はカズマへも箸を向ける。
「あーん!」
「「うっわ」」
先程の恨み嫉みの募った表情から一変幸せそうな表情に変わる。そのあまりの切り返しの速さに宇佐美も古寺もドン引きだ。
「カズマくんこれも美味しいよ」
「おお、美味いな!」
「あー!カズマばかりずるいわ!私もちょうだい!」
「ちょっと!私の役目を奪わないでよ来馬先輩!」
「アクアも小南もはい、美味しいよ?」
と言って2人に自分が育ててた肉を食べさせる。
「美味しいわね!」
「本当だわ!」
その後も口を開けて肉をねだる3人を見て雛鳥みたいでかわいいなと微笑む来馬であった。
「宇佐美先輩……」
「うん、そうだね」
「「来馬先輩が1番恐ろしい」」
菩薩の前には母性も何もなにも通用しないのだ。
これで日常パートは終わり!
夏休みといえば祭りと宿題でしょ。ということでね。海はめぐみんもダクネスも出てないのに行くのは可哀想なのでやめました。来年の夏にはみんな揃っていけるはず。たぶん。ダクネスにスイカ割りさせたい。
前回のアレはほんとすみませんでした。あれは怪文書としてメモ帳にだけ残して眺めておけば良かったと思ってます。ハイ
C級隊員編で面白かった話教えてください。
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1話この厳しい試験に合格を!
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2話この新入隊員に洗礼を!
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3話このC級隊員に勝利の栄光を!
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4話このC級隊員に弾バカを!
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5話このC級隊員にも狙撃手を!
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6話この狙撃手たちにハーミットを!
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7話このロクでもないランク戦に終止符を!
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8話このランク戦に菩薩様を!
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9話この愚か者に制裁を!
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閑話