この素晴らしいボーダーに入隊を!   作:こしあんA

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三雲くんは出ません。ジャクソンも出ません。
今回も次回も3,000文字程度と少なめですがご容赦を。
まだround2始められておらず、round 1終わった後飯食いに行ってそこで止まってる。日常パート難しすぎンゴ


第18話 このB級隊員にメガネを!2

9月も中旬に差し掛かる頃。

まだ夏の暑さが残る今日、俺と古寺は共に防衛任務を行なっていた。

俺は前回の麓郎との防衛任務での反省を踏まえレイガストをセットしてきており、現在のトリガー構成は以下の通りとなっている。

 

メイン

・アステロイド(突撃銃)

・スコーピオン

・シールド

・FREE

 

サブ

・レイガスト

・ハウンド

・アステロイド

・バックワーム

 

 

 

 

そして現在カズマは出現したモールモッド2体と交戦を開始する。

2体が交互に鎌を振り、こちらが休む間もなく攻撃を仕掛けてくる。それらをひたすらレイガストで受け止め続ける。依然レイガストは傷一つ付いていない。

シールドでならこうも容易くはいかないだろう。

このトリガーはかなり重くて片手では扱いにくいがこの防御力だけは魅力的だ。状況によってはこれをセットするのも悪くは無い。

 

そしてモールモッド2体の猛攻レイガストとシールドで防ぎ続けていると、遠くで狙撃位置についた古寺がモールモッド1体の横っ腹を撃ち抜き撃破する。

 

『ナイス古寺!もう一体は任せとけ!』

 

『了解です。危険だと判断したら独断で撃ちますからね』

 

そう無線で古寺に連絡すると、以前麓郎からコピーさせてもらったP-90型の突撃銃を片手で構える。

モールモッドは1体になって尚も俺に鎌を振り続けるがレイガストで全て受けきり銃口をモールモッドの口へと向け引き金を引く。

次の瞬間マズルフラッシュと共に無数の弾丸が発射されモールモッドの弱点が蜂の巣となり動かなくなった。

 

「すっげー、やっぱハンドガンより火力あるな」

 

『何当たり前のこと言ってんですか?』

 

古寺は知らないがカズマの狂った連射性能から来るハンドガンの射撃は、突撃銃には劣るものの、割と馬鹿にできない火力を持っているのだ。

 

 

そうしてその後は、一体のみの場合は俺がひたすら防御して古寺が隙だらけの相手を撃ち、2体以上出現すれば古寺が1体倒した後俺が1体をもらってP-90の試し撃ちをする。その繰り返しで防衛任務が終了した。

 

デザインが変わってる事以外は威力も射程も弾速もなにも変わっていないが好きな銃で撃てると言うだけでかなりモチベーションがあがる。以前のは銃撃戦ゲームをする俺からしたら納得いかない形だったからな。

 

今度ハンドガンもグリップ部分を持ちやすいようにデザインを変えるのもいいかもしれない。自分だけのオリジナルデザインみたいでワクワクする。

確か麓郎がこういうのはエンジニアが得意と言っていたがキヨシさんに教えて貰えば良いだろう。射撃トリガーに関してならあの人はウキウキで教えてくれそうだし。

あとは銃手トリガーの弾丸の設定の変え方も教えてもらうのも良いかもしれない。威力特化や弾速特化な銃、もし出来るなら連射性能を馬鹿みたいに上げて発射レートを毎分1200発とかにしたら面白そうだ。

 

また、今回の防衛任務でレイガストの脅威的な耐久力を改めて認識した。

アクアとの戦闘でも、とても硬い事は分かっていたが、今回の防衛任務でモールモッドに攻撃を何度も受けたが、俺のスマホの画面くらいバキバキにヒビが入ってはいるが一度も壊れなかった。

これは弾トリガーの天敵だ。まあ攻撃力ゼロだから使う奴なんて居ないのだろう。

実際レイガスト使いの正隊員とは一度も当たっていない。

 

 

「なあ古寺?」

 

「なんですかカズマ先輩?」

 

「10月からB級ランク戦っていう面白そうなバトロワゲーが始まるらしいじゃん?」

 

「なんでもゲームで例えようとしないでください……まあ始まりますね」

 

「お前どこかの隊に入るとかって決まってるか?」

 

「いえ特には決まってないですね。強いて言うなら奈良坂先輩が呼んでくれればそちらに行こうかとは思いますけど」

 

「なるほど。素晴らしい提案をしよう。これから結成する俺の隊に入らないか?」

 

「えー、カズマ先輩の隊ですか?……いやでもカズマ先輩と戦ったら心底面倒だろうし……アリなのか?」

 

心底嫌そうな顔をしながらもカズマを敵に回すとかなり厄介という事をここ数ヶ月で痛いほどに学んでいる古寺はカズマの部隊に入った方が何倍もマシなのではと考える。

 

「何だその反応!! よし決めた、別チームに入ったらランク戦で当たった時真っ先にお前を殺す!グラスホッパーでどこまでも追いかけて殺してやる!!」

 

「怖っ!!というかグラスホッパーも使えるようになったんですか!?」

 

「いやまだ使い物にならないぞ。行きたい方向へは飛べるようにはなったんだが顔面から地面に着地するんだよな。あれ生身だったら顔面の皮が全部剥がれてるところだぞ。まあランク戦が始まるまで後2週間以上もあるし、あれ結構便利だから使えるようになりたいんだよな。知ってるか?あれ弧月とかスコーピオンとか実体のあるものなら当てると跳ね返るんだぜ?」

 

アステロイドとかはぶつかって相殺されたがな。

 

「知りませんよ。というよりどれだけトリガー極めようとしてるんですか!?たしかC級時もいろんなトリガーに手を出してましたよね?」

 

「えっと……最初にスコーピオンだろ?その次にアステロイド、お前のせいでイーグレットにライトニングも使っただろ? で次はハンドガンにレイガストに弧月に……」

 

「ほぼ全ての攻撃用トリガーじゃ無いですか!?……えっ、待ってください。散々狙撃手界隈荒らした挙句その後も他のトリガーにまで手を出してたんですか?」

 

「だってどのトリガーも使ってて面白いからな……弧月以外は」

 

弧月は片手で扱えさえすれば、スコーピオン+弧月とどこぞの深淵を監視してる人みたいなカッコいい二刀流スタイルを取れたのだが。あと旋空もやってみたいけど弧月扱えない地点で話にならない。

 

 

カズマはB級に上がってからというものスコーピオンだけは残してその他のトリガーを入れては模擬戦をしていた。

そしてグラスホッパーは対戦相手に使われて、初めてその存在を知った。

あの時は攻撃手相手に射撃戦を展開したところ、シールドを張りながらグラスホッパーで一気に距離を詰められて訳もわからないままやられた。

 

まあその試合のおかげで、以前から課題になっていたスコーピオンを使う際どうやって距離を詰めるかについて一つの解答が出たのだ。

しかし、いざ実際に使ってみると思うように移動できず、あらぬ方向へ飛んだり、そもそも足元に出したグラスホッパーを踏めず、倒されることが多かった。

 

そこでボーダー内にある運動施設でトランポリンを使い体の動かし方を覚えようとしたのだが途中、運動音痴のカズマは頭から落ちるなどのハプニングもあったがトリオン体のため助かった。

 

しかしその事件がトリオン体以外では運動をしたくないというカズマの考えをさらに促進させてしまうこととなり9月からの体育の成績はどんどん下がっていくことになる。

 

最後の手段として京介にグラスホッパーの指導をしてもらった。そしたら『まずは生身の動かし方覚えてください』と言ってレイジさんを呼んで走り込みをさせられた。

あれは地獄だった。もう二度としたくない。

まあ小南に慰めてもらったからプラマイゼロという事にしておこう。

 

 

まあその結果として、意識して使えば飛びたい方向にある程度飛べるようになった。しかし、実戦で使うにはあまりにも技量不足であり、戦闘中に使うなんてとんでもない。

せいぜい相手が劣勢になって逃げ腰になった所を詰めるか、会敵前の移動手段、この2つくらいしかできないだろう。

 

最終的には相手の隙が見えたら一気に距離を詰めてカッコよくスコーピオンでキルしたいものだ。

 

 

「分かりました、分かりましたよ!そんな粘着行為されたらたまらないので入りますよ!!」

 

「よしこれで前衛のアクア、中衛の俺、後衛の古寺と完璧な布陣だな!」

 

「えっ……やっぱアクア先輩も一緒なんですか」

 

そのメンツでやっていけるのかと色んな意味で心配になり冷や汗をかく古寺であった。

 

 




みんな活動報告にある怪文書も読んでくれよな。カズマはメスガキ適性高いと思います。(伝われ!)
今は本編進めずifストーリー書いて遊んでます。(それすら二千文字しか書けてない)ヒロインはめぐみんです。本編より先にifストーリーで出るって何。ダクネスもそっちの方が先に出てきそう。こっちのカズマさんのメイントリガーは弧月です。前にちゅんちゅん丸は?って言われたので弧月使います。(聖杯並の歪な叶え方)

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C級隊員編で面白かった話教えてください。

  • 1話この厳しい試験に合格を!
  • 2話この新入隊員に洗礼を!
  • 3話このC級隊員に勝利の栄光を!
  • 4話このC級隊員に弾バカを!
  • 5話このC級隊員にも狙撃手を!
  • 6話この狙撃手たちにハーミットを!
  • 7話このロクでもないランク戦に終止符を!
  • 8話このランク戦に菩薩様を!
  • 9話この愚か者に制裁を!
  • 閑話
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