豪快な力でアカデミア   作:妖狐アルル

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お久しぶりです


テスト

剣視点

何とか間に合った…父さんめ時間ギリギリを見計らって言いやがった

「クラス表見れたか?」

「うん ウチも剣もA組だってさ」

早く行こと響香が前を歩くのを追いかけ長い廊下を進む

 

 

「いや広すぎだろ…」

「アプリで学校の地図があるくらいだし^^;」

響香がスマホに表示した地図で案内してくれてるが、なんでこうもでかく作ったのか…むっあれか

「扉でか〜」

「バリアフリーって奴だろ」

 

 

扉を開けてみればまだクラスの人間はまばら、HRまでまだ10分もあればこんなもんか

「あれ? あの歩いてきてるのって」

「おはよう! 俺は聡明中学卒業の飯田天哉だ!」

「朝から元気だね…ウチは耳郎響香 辺須瓶中学から」

俺が黙ってると響香の肘打ちが横腹に直撃する…わかったよ

「月華剣…植蘭から来た」

 

 

「席は黒板に貼ってある!」

「サンキュー ほら行くよ剣」

黒板の席を確認…俺は前から3番目 響香は1番前か

「うげっ ウチ1番前か」

「仕方ないだろ 出席番号の都合だ」

各々席に荷物を置き、俺は響香の席の方へ移動する

 

 

「お2人さんやか良さそうだけど知り合いかい?」

響香の後ろの席 そして俺の前の席のしょうゆ顔の男が話しかけてきた

「試験の時からの付き合いだ」

「へぇ〜んじゃま俺とも仲良くしてよ 俺瀬呂範太」

「月華剣だ」 「耳郎響香 よろしく」

 

 

そのまま話していると前の扉から何者かが体を引きずりながら入ってきた

「なんだあれ…」

「へっ? うわキモ」

口が悪くなったな響香…

「……チャイムが鳴ったら席に着け 仲良しごっこしたいなら別にいけ ここはヒーロー科だぞ」

「不審者に注意されるとはな」

「ちょっw思っても言わないでww」

入ってきた不審者(仮)がジト目で睨まれたが知らん、文句あるならそれなりの服装をしてこい

 

 

「担任の相澤消太です よろしくね」

「「担任かよ」」

おっ響香とハモった

「……言いたい事は色々あるがこれを着てグランドで集合だ」

「グランド? 質問よろ「却下」むっ!」

そのまま寝袋から出てさっさと歩いていく相澤、あれは話し聞かないし融通効かないタイプだな

「行くか…」 「そうだね」

 

 

「「「「「個性把握テスト!?」」」」」

うるっっっさ! そんなデカい声出すんじゃねぇ!

グランドを見る限りトラックが引いてあったり、高飛びの記録用のメモリも書いてある 体力テストみたいなもんか?

「簡単に言えば個性有りの体力テスト 中学までは個性きんしでやってたろ? まぁ合理的に君達の力を見る為だよ」

 

 

その後最初の見本として爆豪という男にボール投げをさせてるが掛け声が死ねとはどうなんだ?

「705.2 よく飛ぶもんだな」

「爆破ってのはデカイのかもね、爆風でもボール飛ぶし」

そこからは第1種目からスタート、50m走ね

「次耳郎 瀬呂」

響香か、早速モバイレーツ取り出してるな

「ゴーカイチェンジ!」〈ゴーオンジャー!〉

緑のアンダースーツ ゴーオングリーンか

「うわっ!姿変わった そんな個性?」

「まぁ ウチのってか貰い物の個性」

タイムは4秒ジャスト スタートミスったな

 

 

「あー!スタートミスった!」

「いやいや早いから…」

響香と瀬呂が戻ってきた、次は俺か

俺は常闇って鳥のような頭の奴か

「よろしく頼む」 「あぁ」

モバイレーツを取りだし俺もゴーオンジャーのキーを使おうとすると相澤から待ったがかかった

「それはさっき耳郎が使っていたな? お前らは同じキーは今回使うな」

「……はぁ ゴーカイチェンジ」〈カクレンジャー!〉

白のアンダースーツのニンジャホワイトにチェンジする、あんまり手数は見せたくないんだが

スタートの合図が鳴ったのでゴールに向けて走り抜ける

タイムは2.8秒 まぁまぁか

 

 

 

耳郎視点

「はっや! 見えなかったぞ!!」

「まさか抜かされるとは…まだまだだな俺も」

相澤って先生まさかウチらにキーの使用制限かけてくるとはね

大方スーパー戦隊の特性を見たいって辺りかな、剣はあんま乗り気じゃなさそうだしなるべく変えずに行くかな?

ハンドサインで剣に聞いてみると大方同じ意見っぽいしこのテスト中はあと1回のチェンジで抑えようか

 

 

「ねぇねぇ!私は葉隠透! 耳郎ちゃん?さっきの子と同じ個性だよね? なんでか聞いてもいい?」

「私蛙吹梅雨よ 梅雨ちゃんと呼んで、良ければ私も聞きたいわ」

あ〜やっぱ気になる? でもこっち相澤先生がみてるしとりあえず

「放課後ね、まだテスト中だし」

「ケロッ そうね」

「よーし!お互い頑張ろうね!」

 

剣視点

響香もあんまし手の内は晒したくないんだろうな、ハンドサイン送ってきたし

「まるで白い突風 見事」 「メチャメチャ ハヤカッタナ!」

「あぁ どうも…影?」

「こいつはダークシャドウ 我が半身でもある」 「ヨロシク!!」

ダークシャドウが手を差し出してくるので握り返す

意識を持った個性か 珍しいタイプだな、俺も人の事言えんが

 

 

握力測定、こちらは俺が780kgで響香が700kg、ちなみにトップは万力出してる女がいたが 俺が言うのもあれだが有りか?あれ

次は立ち幅跳び、まぁここはチェンジするか

響香にハンドサインを送ると向こうもOKを送ってきたので、響香のチェンジ次第で決めるとするか

「ゴーカイチェンジ!」〈フラッシュマン!〉

緑のアンダースーツから一転 ピンクのアンダースーツに身を包んだ響香 ピンクフラッシュか

「プリズマブーツ よっと」

そのまま5分ほど空中を歩く響香を見て、相澤は溜息をつき画面に無限と打った

 

 

「無限!?」

「えー!そんなのあるの!!」

「くそがぁ……!」

しっぽの生えた男子、触覚の出たピンク肌の女子、さっきの爆発男の順の感想だ まぁ無限は驚くわな

着地した響香はこっちにサムズアップしてるし、こっちもサムズアップ返しとくか

「はぁ…耳郎と月華に挟まれると俺の結果しょっぱく見えるよ( ´`)」

どんまい

 

 

 

「ゴーカイチェンジ」〈ジェットマン!〉

白から黒へ ブラックコンドルにチェンジし羽を広げ空へ飛び立つ

「おい 一応聞くがいつまで飛べる」

「チェンジを解除するまでは」

相澤がタブレットに無言で無限を打ち込み降りてこいと言うので着地する

「黒き鳥…我が同胞か!」

「飛べるのか?」

「今はまだ…だがいずれ!」

「なら 頑張れよ」

 

 

ちなみに他のメンツだと、爆発君が爆風で飛んでたが長くは飛べないのか記録は無限ではなかった

「クッッッソがああああ!!」

記録はいいんだから何であんなに悔しがってんだ

ちなみにその後体からものを作り出す女子がハングライダーを作り出し爆発君より飛んでいた

 

 

その後はボール投げ、これに関しては手に触れた物を無重力にする女子が無限をたたき出した

流石にブラックコンドルやピンクフラッシュはそこまで飛ばせん

響香が750.1m 俺は761.0mまぁこんなもんだろ

この時に気になったのは、緑の髪した男子が1度相澤に個性を邪魔され何か言われていたがその後ブン投げ指1本を犠牲に爆発君より1m長く飛ばした記録を出した

 

 

 

「どういう事だ!!デク!訳を言いやがれ!!」

爆発君が爆発した、どうやら知り合いのようだがただ事ではないか

「落ち着いたらどうだ 訳を聞く態度ではないだろ」

「あぁ!!?離しやがれ!!」

熱…こいつ爆発をこまめにしやがって 絞め落としてやろうか

力を込めようとすると、相澤から首に巻いた布が飛んでくる

 

 

「っあ!? 硬!」

布が爆発君を巻きつけ、動きが止められた

爆発もさせてないようだが、どうも相澤の個性のようだ 髪が逆だっているし目も赤く光っている

「何度も個性を使わせるな……俺はドライアイなんだ!」

個性が強いのに勿体ないな

 

 

 

その後特に語る事も無いままテストは終了、緑頭君があの後も特に記録に恵まれなかったのは気がかりだ

なんと言うか まだ個性が上手く使えてないみたいだ

だが相澤は緑頭君の事を見捨ててはなさそうだ

「じゃあ結果ははさこれだ パパっと確認しろ」

1位は俺 響香は3位か、2位は物を作りだす女子 八百万って名前の様だ

最下位は緑頭君 緑谷って名前か

「最下位除籍は嘘だ 合理的虚偽って奴さ」

この男……

 

 

 

「じゃ耳郎ちゃん!教えて」

「個性の事ね^^; 簡単に言えばウチの個性はイヤホンジャック、テストで見せてたのは剣の個性だよ」

帰る準備をしてると響香がこちらを指さしてくる

どうやら女子友から個性の事を聞かれてるようだ

 

 

 

「ケロ? 月華ちゃんの個性をなぜ響香ちゃんが使えるのかしら?」

「説明ムズいなぁ…簡単に言えば相性がいいと剣の個性は他の人にも貸し与えられるんだって、ちなみにウチはそのおかげでチェンジしてる時はジャック刺さなくても周りの音良く聞こえるし」

そう 響香はゴーカイチェンジしてる間本来の個性イヤホンジャックが使えないと思っていたが、なんとチェンジ中はジャックを刺さずとも音がよく聞き取れるのだ

まぁジャックを刺した音波攻撃は出来ないが それは善し悪しという事で

 

 

 

「ってことは俺も使えたりすんの?」

こいつは…上鳴だったか

「さぁな 相性が悪いとチェンジも出来んしモバイレーツを渡した時にそのまま風化する」

そんなに簡単な個性じゃないんだよ

 

 

 

相澤視点

あの時俺は間違いなく爆豪を止める際月華の事も見た

だがあいつの個性は解除されなかった、つまり俺の個性が通じないということ

更に俺の捕縛布も交わしてみせた…更に見る限りでは耳郎もかなりの手練とみる

「まったく 手がかかるのが多いな今年は」




植蘭って実はとある原作キャラと同じ学校なのです(お楽しみに)
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