剣視点
雄英高校、まぁ高校だからヒーローの知識だけでなく一般常識というか普通の高校の勉強もある
ちなみに普通の教科を担当するのもプロヒーローだ ある意味豪華だな
「(`・∀・)ノヘーイ!リスナー達盛り上げていこうぜー!」
盛り上がるわけないだろ 俺は英語苦手なんだ
正直プレゼントマイクのラジオは聞くが授業は退屈だ
「んじゃここ 月華答えてみな!」
「わからん」 「oh my got!?」
英語は苦手なんだ!!
「酷い目にあった」
「剣は英語苦手だもんね」
前世からだが英語だけは苦手だ 国語とかなら何とかなるんだがな……
「いや〜俺としては苦手の1つがある方が親しみあっていいと思うぜ?w」
瀬呂お前それ励ましてないな?
その後も授業は続き昼休み、エクトプラズムの数学は分かりやすかったな
セメントスの授業は律儀というか、難しい漢字にはふりがなを振ってくれる優しさがある授業だったしプロヒーロー教えるの上手いのが意外だ…
今は響香と瀬呂 葉隠、蛙水の5人で食堂に向かっている
「私なんにしよっかな〜」
「俺今日は和食の気分だしさば味噌にするか〜」
瀬呂はさば味噌か、確かに美味そうだが今は何となく洋食が食いたい
オムライス、いやグラタンでもいいか
「剣 今日午後は体動かすかもだしガッツリ食べといたら?」
「ん それもそうだな」
オムライスとラボ・デ・トロにするか
「 剣それ肉?」
「牛テールの煮たヤツだ、少し食べるか?」
響香が小皿を渡してきたので少しとって分けてやる、響香は自分が頼んだパスタを小皿に分けて渡してきたからこちらはありがたく貰っておく
「ボロネーゼか 香味野菜が効いてて美味いな」
「こっちの牛肉もホロホロで美味しいじゃん」
「あの2人ナチュラルであれか…」
「そうみたいね 試験後からよく一緒に特訓や遊びに行ってたそうだから仲良しなのね」
瀬呂と蛙水から生暖かい目を向けられているのは何故だ
「ねぇねぇ!私の頼んだハンバーグも美味しいからシェアしよ!」
「お おう」
「元気だね葉隠^^;」
こいつは結構キャラが濃ゆいな^^;
「私が!!!普通にドアから来た!!!!」
声がでかい…響香も顔しかめてるし
「私が担当するはヒーロー基礎学! ヒーローである為の技術や戦法 レスキューの心得などを私と学んでいこう!」
レスキュー……ゴーゴーファイブを使えば行けるが災害関係は知識がいるしこの授業は結構重要か
「そして本日行うは! 戦闘訓練だ!」
「「戦闘…訓練!!」」
緑谷と爆豪は別々の意味で顔がすごいな…爆豪は目をギラつかせ凶悪な笑み 緑谷は不安とやる気の満ちた目しかしいきなり戦闘訓練か
「まぁ父さんの訓練よりマシだろ…」
聞こえてたのか響香はこちらに振り向いて苦笑いを返してきたし向こうも同じ事考えてたなさては
コスチュームを受け取り更衣室で確認している
青のレザーコート背中にゴーカイジャーのクレストマークを黒で縁ったマークが目を引くデザインだ
スボンはインディゴのデニム 靴は鉄板を仕込んだブーツだ
「月華の結構私服みたいな感じか?」
「無駄にゴテゴテするのは嫌いだ、必要ないしな」
チェンジしたら見えやしないし、まぁ耐火や耐水、オマケで耐刃性の効いた素材だから問題もない
「剣のはわかりやすいね背中w」
「お前だって肩にプリントしてあるじゃないか」
本来なら黒だった響香のコスチュームはカナリーイエローになっております肩の部分には俺と同じゴーカイジャーのマークが黒で縁どられている
中のシャツは白と黒のボーダーに変わっており何処と無くだが ルカ・ミルフィにも思える
「やっぱイエローは入れたかったからね 似合ってる?」
「あぁ よく似合ってる」
他にも続々と生徒が集まってくる、フルアーマーなメタルヒーローみたいな奴や宇宙服をモチーフとした奴靴とブーツだけの奴……靴とブーツだけ!?
「おいまて 響香あいつ」
「あ〜葉隠ね まぁあれが個性にあってるらしいから^^;」
いやだとしてもダメだろ……
「ん〜!!聖徳太子!」
なんで聖徳太子なんだよ とりあえずざっくり言えばビルの中にある核をヒーローは確保する又は敵を確保するのが勝利条件、敵は時間外まで核を守り抜くかヒーローを2人捕らえるのが勝利条件か
チーム分けはくじ引き、響香は上鳴と俺は葉隠と組む事になった
「しっかしあれ」
「完全に私怨だな」
現在は第1試合、Aチーム対Dチーム ただ問題なのは緑谷を爆豪がほぼリンチしてるって所だ
これは戦闘訓練であり、勝利条件も決まってるのに中止を言われかけたら中止が入らない程度の攻撃に切りかえた
「完全に子供の癇癪だな…バカバカしい」
「あれじゃ学ぶもんもないね…」
「勝利した方がボロボロで負けた方が怪我が少ないか」
これでは勝利したとは言えんな、核があるのに下から床を核の部屋まで打ちゆくとは 一歩間違えたら爆発でヒーローも敵もお陀仏訓練だから勝ちと言えるって所か
「次はBチーム対Iチーム!」
「 行ってくる」
「行ってらっしゃい まぁ大丈夫とは思うけど頑張れ」
響香に軽く手を振り葉隠とビルに向かう、俺らは敵チームか
耳郎視点
「なぁ この試合どっちが勝つと思う?」
「さぁ? 轟が本気出したら少しはいい試合になるんじゃない?」
瀬呂がウチに聞いてくるけど正直分かりきってるんだよね…
轟が氷だけ使うのになんか理由があるかは知らないけどそんなんじゃ剣には勝てないだろうし、ましてや炎も使えてもぶっちゃけ剣が負ける気はしない
「それではSTART!」
その声と共に轟が氷の世界を作り出した
剣視点
「それではSTART!」
STARTと同時に地面を氷が覆い俺と葉隠の足を飲み込む
「うわっ! 冷たい〜」
いきなりぶっぱすか…甘く見られたもんだ
ゴーカイサーベルを地面に強く突き刺す事で氷に衝撃を与え、覆っていた氷にヒビが入る
「ふん こんな事で止まるか」
「すご…」
感心してる場合じゃないぞ、お前まだ足覆われたままだし お客様の到着だ
「ッ 抜け出してやがったか」
「あいにくその程度じゃ止まってやろうにも止まれなくてな」
普段から喋る方では無い轟だが 簡単な挑発に乗りやすいのかわかりやすいくらい顔を顰めたな
「今度はこちらから行かせてもらう ゴーカイチェンジ」〈ゴーカイジャー!〉
モバイレーツにレンジャーキーを刺し鍵を開けることでエネルギーが放出、青の戦闘服に身を包むことでチェンジする
「ゴーカイブルー!」
「派手に行かせてもらう!」
ゴーカイサーベルを持ち轟に駆け出す
「チッ!」
右手をこちらに突き出し氷を弾丸のように飛ばしてくる、それをサーベルで切り落としつつ接近する
「はぁ!」 「 ッ!」
サーベルを振り下ろすと氷を足元から出現させ壁を作り防ぐ
「この程度では終わらん!」
飲み込まれたサーベルを離し、足で蹴りつけサーベルを押し出し轟に発射する
「めちゃくちゃしやがる!」
「海賊なんでな めちゃくちゃするし諦めもしないのが売りなんだよ」
壁に突き刺さったサーベルは拾わずそのまま轟に殴り掛かる
「諦めないのが売り……」
葉隠視点
「諦めないのが売り……」
今轟君に月華君1人で戦って 私と一緒に凍らされたのに直ぐに復帰して戦ってる…
私だってヒーローになりたくてきたんだ…でも私は目標があって来たんじゃなくてただヒーローになりたいって思ってきたの
でも今私の目の前で剣を振るってるのは私と同じ学生の月華君でも背中が大きく見えるんだ……私だってそうなりたい!!
剣視点
「いい加減凍り「うりあゃ!」なっ!」
俺の後ろで凍らされていた葉隠が拳を振り上げ足の氷に叩きつけた
「諦めるかぁ! 私だってヒーローになるんだなってみせるんだ!!」
手から少し血が流れている、なのに腕を振り上げ氷を殴りつけ 等々足場の氷を叩き割った
「うおおおお!!」
そのまま走り出し、姿の見えない葉隠の攻撃が轟に突き刺さる
「ぐお! このっ」
勢いのつけた攻撃は轟を後ろに大きく後退させた
「手 大丈夫なのか?」
何も無い空間から血だけが流れ落ちてるのが見える
「諦めないのが売りなんでしょ?……なら私だってそれが売り!なんなら出血大サービス(*^^)v」
出血の意味がちげぇよ
でもまぁその心は気に入った
俺の体からオレンジの粒子状の光が溢れ、モバイレーツとキーが形成され葉隠の手元に行き光が収まる
俺達と同じモバイレーツにシルバーが光るキーが手元に握られていた
「これって…月華君!」
「あぁ…お前なら使えるさ さぁ見せてやれお前の諦めない強さ!」
「うん! さぁ行くよ!」
モバイレーツを開き キーの展開しモバイレーツに差し込みキーを空けモバイレーツからエネルギーが溢れ出る
〈ゴーカイジャー!〉
エネルギーが葉隠を包み、銀色のアンダースーツに身を包んだ三叉の槍を持つ新しい海賊 ゴーカイシルバーここに誕生
次は戦闘パート( ˇωˇ )
ちなみにこの小説ではシルバーもモバイレーツです 話描きやすくするためにはモバイレーツがよかったんや…