剣視点
「さて、じゃあ2人揃って」
「派手に行くよー!」
俺はサーベル 葉隠がスピアを構え轟に仕掛ける
「チッ このタイミングで葉隠も月華の個性に!」
さっきと同じ氷を貼り壁を形成する
左右に別れお互い切りかかる
「それそれ!」 「ふっ!」
轟が咄嗟に作った壁をサーベルとスピアの突きで砕き畳み掛ける
「くそっ……こいつでどうだ!!」
足場から氷をさっきの壁ではなく、例えるなら氷山の一角の如く突き上げる
「核があるのにデタラメな奴だ」
「うおっとと 月華君ありがと〜」
咄嗟に葉隠の襟を掴み後ろに下がる事で飲み込まれるのは避けたが何も見えんな
出来る事なら数の有利を持ったまま終わらせたいから障子が来る前に倒したいが、さっきの氷が屋根を突破ってるから外には見えてるだろうな
「ねぇ月華君 前に2人が姿変えてた奴私もできる?」
「ゴーカイチェンジか? 知ってるスーパー戦隊があれば出来るが知らないだろ」
葉隠が腕を顎に当て考えてる様子
「それってさ怪物を大きいロボットとかで倒すやつだよね?むかーしやってた」
「まぁそうだが…わかるならバックルのボタンを押してみろ」
葉隠は立ち上がるとバックルのボタンを押し、キーを出現させ手に取る
「知ってるのか?」
「えへへ ママが昔見てたの」
なら俺もキーを出すとするか
「えっへへ 1回言ってみたかったんだ 行くよ〜」
「「ゴーカイチェンジ!」」 〈ガオレンジャー!〉 〈ダイレンジャー!〉
青のアンダースーツに光の粒子に覆われ顔を荒鷲のエネルギーが捕食するように覆いマスクを形成する
葉隠の銀のアンダースーツはピンクの風が吹き竜巻となり身を包みアンダースーツを形成する
「ガオイエロー!」 「ホウオウレンジャー!」
耳郎視点
うは〜いきなりゴーカイチェンジまでしてるし…葉隠の奴ダイレンジャー知ってるなら教えてくれればよかったのに
「すげー!また姿が変わってるぞ!」
「青は黄 銀はピンク…統一性が見えませんわね…」
それ言ったらシルバーはモバイレーツじゃなくてゴーカイセルラーなんだけど まぁそれは剣や個性だし変わるんだろうか
「響香ちゃん 貴女2人のあの姿わかるかしら?」
「ん? あぁわかるよ、剣がガオイエローで葉隠はホウオウレンジャーこれと言って繋がりは無いけど強いて言えば鳥モチーフ?」
梅雨ちゃんの質問に答えながらも画面を見る、イーグルソードで氷を叩ききってその間を錐を装備したダイレンロッドで轟を叩きつけてる
「葉隠意外と使いこなせてるね まぁまだまだ荒いけど」
「あれで荒いのかよぉ……レベル高ぇ…」
横で聞き耳立ててた上鳴が項垂れてるけどそりゃ初の変身で使いこなされてたまるか
剣視点
「フェザーカッター!」
イーグルソードのツバから羽型手裏剣を取りだし轟に向けて投げる
「くそっ! 俺はこんな所で!!!」
轟は氷のつぶてを腕から飛ばし撃ち落としていくが そろそろ限界なのか体に霜が付いてきてる
まぁ本気を出さなきゃこの程度…なんで使いたくないかは覚えてないが炎を使わないなら勝ちようはある
轟視点
「はぁ…はぁ……」
寒みい…体が右からどんどん凍てついていく
向こうはまだまだ余裕…こんなんじゃアイツを否定なんて
「まだ まだぁ!!」
月華に向けて今できる最大火力の氷を「俺ばっかり見てていいのか?」ッ!
「天風星!一文字竜巻!!!」
「なっ! ぐわあああ!!」
葉隠を見てなかった…! 葉隠の放った竜巻をモロに食らっちまった…
剣視点
「がはっ!?」
イーグルソードを持ち直し、羽を広げ天井に叩きつけられた轟の傍に飛び構える
「お前の敗因は2つ 1人で単独で動いた事と…俺達をナメてた事だ!!」
イーグルソードにガオソウルのエネルギーが満ち、後ろに荒鷲のエネルギーを纏った一線
「イーグルソード! ノーブルスラッシュ!」
「ぐわあああああああ!!」
まともに食らった轟はそのまま床にたたきつけられた もう戦闘の続行は不可能だろう
「まだ…だ俺は……」
「やめておけ それ以上は無駄だ」
イーグルソードを轟に構えた状態で立ち上がろうとする轟に警告する 実際もう動ける状態なんかじゃないだろ
「クソ…」
「あ〜気を失ってるみたい やりすぎたかな?」
「嫌 訓練だが別にいいだろ命に影響があるわけじゃない」
そんな事より次は障子だ、さっさと轟を捕縛して障子も倒してしまおう
そんな事を考えていたらドタドタと走る音が聞こえる 来たか
「クッ!遅かったか」
「わぁ!障子君も来た って核取らなきゃだから当たり前か」
イーグルソードを構え直し障子を威嚇する
「数的不利…だがここで諦めるのはなろうとしてる者から遠ざかる行為」
脇の辺りから腕を増やしこちらに構える障子
「ならば最後までぶつかるのみ!」
「へぇ…そういうのは嫌いじゃない」
「タイムアップ!敵チームWin!!」
結局はそのまま障子を2人がかりで相手したが 中々のタフネス俺と葉隠の攻撃を喰らいながらも倒れはしなかった
「ダメだったか…」
「いや障子お前はすごいタフネスだ、正直初めからお前も核を取りに来てたら厳しかったかもな」
「ホントだよー!私なんて最後投げられちゃったし!」
実際障子は最後の最後で葉隠のダイレンロッドの攻撃を掴みジャイアントスイングの要領で投げ飛ばして葉隠にダメージを与えている、正直轟よりヒヤッとさせられた
耳郎視点
「んじゃ さっさと終わらせるよ」
剣達の評価も終えて次はウチの番 相方はなんかチャラい上鳴
相手はJチームの切島と瀬呂 切島は見た感じ体が固くなる典型的な変化型かな
「ゴーカイチェンジ」 〈ゴーカイジャー!〉
上鳴に手で突入の合図を送って建物に入る
「うわっ!なんだこれ!?」
声の方に振り返ると上鳴の足元に瀬呂のテープ トラップか!
「漢らしく真っ向勝負!」
「ウチは女だっての!」
フリントロック式ピストル型の武器 ゴーカイガンを突撃してきた切島に発砲する
「うわっ!銃!」
カンカンと金属がぶつかる音で球が弾かれたのは見ずともわかる
「上鳴ここはウチが抑えるからさっさとあんたは上行きな!」
ゴーカイガンで瀬呂のテープを撃ち上鳴の高速を外す
「よし!任せとけ!」
「あっ!行かせ「あんたはウチが相手だ!」今度は剣!!」
後を追おうとする切島にゴーカイサーベルで斬りかかり動きを阻害する
「へへっ でも俺はお前とも戦ってみたかったんだ正々堂々勝「ほれ」うおっ!?」
喋ってる途中の切島にゴーカイガンを発砲する
「正々堂々とかするわけないじゃん こっちは核確保ってお仕事があるんだからさっさと終わらせる!」
「くそっ! なんで正々堂々勝負しねぇんだ!」
「あんた阿呆なんじゃないの? なんでわざわざあんたの言う通りに戦うのさナメてんの?」
昔のウチなら乗ってあげたかもだけど これは戦闘なんだしいくら訓練だからって手は抜かないし相手のペースなんかに乗せられないっての
「そらそら!」 〈ファイナルウェーブ!〉
ゴーカイシリンダーにキーを差し込みエネルギーをゴーカイガンに充填させる
「ゴーカイブラスト」
ゴーカイガンから放たれる必殺の弾丸、黄色のエネルギーを纏った弾丸が切島を捕らえる
「うおおおおおお!! だあああ!?」
最初は踏ん張ってたけどやがて押されそのまま壁を突き破り隣の部屋まで吹き飛ばされ切島は起き上がってこない
「時間使いすぎた!」
終了のアナウンスは流れないって事はアイツまだ核取れてないのか、急いで上鳴が上がって行った階段を駆け上がる
「くっそー!すまねぇ耳郎!」
核のある部屋にたどり着くと、上鳴はテープで捕縛され吊るされていた
瀬呂は仁王立ちで核の前を陣取っている
「さてお相手さんのラスボス登場っと……まぁ瀬呂さんは最後までやらせていただきますよっと!」
腕からテープを発射しウチを捕らえようとする
「結構早い! なら」 〈マジレンジャー!〉
青色の魔法陣が展開され飛んできた瀬呂のテープを弾き、ウチはその魔法陣をくぐることで青色の魔法使いえと姿を変える
「マジブルー!」
マントをはためかせ たゆたう水のエレメントを司る姿へと代わりマジスティックを瀬呂に向ける
「ジー・マジカ ブルースプラッシュ!」
魔力を帯びた水が瀬呂の足元に展開された魔法陣から水柱を作り上げ打ち上げる
「どわあああ!? みっ水」
「今だ! ジー・ジー・ジジル」
瀬呂に向かって走り出し、マージフォンに呪文を入力し両腕に魔力を帯びしグローブを装着する
「やべぇ! けどテープがふやけて引っ付かねぇ!」
「マジパンチ!!」
身動きの取れない瀬呂に右ストレートを叩き込む
「ぐおおお!?」
回転しながら飛んでいく瀬呂を横目に核に手を伸ばしタッチする
「そこまで!核をヒーローチームがGETしたため この勝負ヒーローチームWin!」
よしまぁ時間はかかったからまずまずだね
剣視点
「皆お疲れ様! 大きな怪我も緑谷小年くらい、最初の授業としては優秀じゃないか!」
怪我人だしても優秀でいいのか…数が1人だからなのか
周りは相澤の後の授業がこんなにまともとか言ってるがまともなら緑谷が爆豪の大爆発を食らったあの時点で止めるはず
なんか特別な理由でもあるのか…ダメだなもう原作はほとんど思い出せない
「葉隠〜」 「えっと 何?耳郎ちゃん」
むっ?なんだ
「葉隠もさウチと同じになったしさ…土日にお勉強しようか? スーパー戦隊の事」
「あっ…はい」
哀れ葉隠 あれは土日潰れた「剣もだからな なんならDVD剣の所に揃ってんだから」悲報俺も休み潰れた
今回は初の試みで持ってるSHODOで押絵を入れてみました