活動報告の方で呟いてるんで、使うかは別として、このウマ娘出せるんじゃないかと思う方はそちらにお声をいただけたら、嬉しいです。この呼吸の使い手がいいんじゃないかなども言ってくれれば助かります。
それではどうぞ。戦うハルウララです。
ハルウララ達の自主トレは、町を走り回る事である。商店街のおじさん、おばさんに挨拶したり、散歩コースを通るワンちゃんと仲良くなったりしながら、トレーナーが用意した(現代に合わせてハルウララ達に合わせた隊服(決してゲスメガネのようにスリーサイズを聞かず、後でサイズを合わせられるようにした物))を着こんでの走り込み。
ハルウララとライスシャワーは言われた通り、地方まで行くのはほどほどにしないと怒られるので、町中を何周もする。
そんな時だった。
「helpッ!!」
日本人では無い外人の人が叫び声を上げていて、よく見たら赤ん坊を顔を覆面で隠した大人の人達が攫い、車へと乗り込んでいくのを見つけ、二人は即座に判断した。
『やりましたね、任務完了です』
『まだ終わっていない。海外に逃げられたがこのガキは無傷でクライアントに届けないといけないんだ』
『日本の警備なんてザルですよ』
『バカ、このガキと母親を日本に逃がした名家がバックにいる事を忘れるな。海外なら下手な事しないと高を括ってたんだろうから成功したんだ。もう行動に移した時点でバレてるんだよこういうの』
『そういうもんかね』
『このガキ泣き止まないんだけど、薬は使っていいの?』
『その辺も許可をもらっているが多用は厳禁だ。眠ったらさっさと逃走ルートに入って、渡して俺らは外国に戻るぞ』
『はいよ分かって………ん?なんだ』
『どうした?』
『後ろから何かが見えて………チッ、ウマ娘だッ! ウマ娘が明らかにこっち見ながら付いてきてるッ!』
主犯である男はすぐにバックミラーを見ると、かなりのスピードでこちらを見据えて走る二人のウマ娘に舌打ちして、頭をかいた。
『目撃者かッ!?クッソ、誰にも見られていないと思ったのにッ』
『対処するよリーダー』
『バカッ、ここは日本だぞッ!それを使えば大事になる。クライアントもそれは望んじゃいねえぞッ』
『二、三発、威嚇だよ威嚇ッ!ウマ娘だからって、銃ちらつかせれば一発よ』
そう言って扉を開けて、身体を出して銃を向けて発砲する。
別に当たったところで関係ない。危険だと分かる物に首を突っ込んだ相手が悪い。そう思っていた。
「………水の呼吸・拾壱の型」
――凪………
放たれた弾丸は全て木刀で叩き落されながら、ウマ娘が接近してくる。
『………なんだって!?』
『ウマ娘じゃない、日本の侍だッ!?』
『おい、もう一人はどこに………!?』
雷の呼吸・壱の型強化。霹靂一閃・二閃。
閃光が二回、瞬きをした。開いているドアから何者かが入りこみ、そのまま反対側、仕舞っているドアを壊して出て行った。
「もう大丈夫だよ♪」
ハルウララは満面の笑みを赤ん坊に見せて、キャッキャしている。薬の所為かうとうとし出していた。
「あっ、おねむの時間なんだね。じゃ、静かにやらないとね」
車は急ブレーキを掛けて止まり、中から覆面を付けた男達が武器を持って出て来た。
だがすぐにライスシャワーが合流して、ハルウララと共に木刀を構えながら男たちを見る。
「悪い子はお仕置きだよっ」
「………」
その時の二人はレースに挑むような顔つきであり、こうして男達はジャパンの技を持って成敗された。
◇◆◇◆◇
「ああトレーナーさん、丁度良かった」
? 何かなメジロマックイーンさん。いま理事長ちゃんに呼ばれていて、向かっているところなんだ。
「そうですの。いえ、家の関係者がお世話になったので、後でそちらにお礼を言いに行こうとしていたところなんです。お家柄の事があって、表向きは何事も無かったことになっていますが、おかげで彼女達の問題を解決できそうです。ありがとうございます」
どういたしまして?
「それでは、後日またお礼を言いに行きますね」
そう言って彼女は帰って良く。なんだったんだろうか?
◇◆◇◆◇
「質問ッ!!君は担当する生徒にレース以外の事をさせる事をどう思う?」
副業的な話ですか? カレンチャンのようにアイドルとして活動する子もいますが、家はチーム運営もしていない集まりですので、なるべくレースに出るようにしていますので、余裕は無いですね。
なにかありましたか?
「解答ッ!!君の所のハルウララとライスシャワーの両名指名で、映画デビューの話が来て居る。すでに君の所にも連絡をしたと聞いている。覚えはあるか?」
………ああ、確か同じ理由でお断りした話があります。まさか学園事態にも話を通そうとしましたか?
「はい、相手さんのプロフィールなどはしっかりしていました。有名所なのでトレーナーさんも知っている監督さんかと思いますが、この人で、これとこの作品を担当してますね」
………アクション系やヒーロー系の映画ですね。ヒーロー系は見て居ませんが、話だけなら知っています。アクションの方も、話題があれば見に行ったり、借りたりしてますね。
「同意ッ!!ウマ娘は何もレースで走るだけが仕事では無い。レース卒業後も目処に、こういった仕事を受け持つ事も許可している。我々としてもこの話は渡りに船である。なるべくこういった業界の繋がりを大事にしたい」
ウマ娘が引退した後の事を考えると、一方的に無視するのは嫌だと。
「はい、やはりそういうのも仕事としてやれる子には、第二の道として活動して欲しい事もありますから。学園側も、そう言う仕事先の紹介に、こういう有名さんとの繋がりはあって損は無いので、受けて欲しいのが本音です」
そうなると、少しレースの出場を見直したり、トレーニングメニューを一から組み直さないといけないのですが………
「私も手伝いますので、できれば前向きな検討をしていただけませんか?」
手を貸してもらえる。その相手が駿川さんなら助かりますが………
分かりました。二人に話を持ち込みます。
「感謝ッ!!色よい返事を期待する」
それではこれで、とりあえず今週中に話を聞いて、二人の意見を聞いてから報告しに来ます。
「承諾ッ!!感謝する」
そう言って理事長室から退室した俺は、少し頭を悩ませた。
二人の人生、全てをレースにつぎ込む事は出来なくもないが、やはり難しい事には変わりない。
人生の選択肢は多い方が良いだろう。話を持ち込むと共に、こういった話を理解できるように、色々調べておくか。
しかしなぜハルウララとライスシャワーが?レースで活動し出したが、そっち方面で人気を獲得した訳では無い。話し方もまるで自分の理想のヒーローを見つけた熱意を感じたが、なぜだろうか?
トレーニングの前にするか後にするか、こう言う話はタイミングが大事だからな。気を付けないとな。
こうして俺は悩みながら、仕事に戻るのであった。
鬼滅のトレーナー ライスが心配させたくないと言ったので事件を全く知らない。夢の中でゲスメガネが出て来たので、全力を持って撃退した。
ハルウララとライスシャワー あの後、ライスは水の呼吸、ウララは数々の呼吸を使い分けて迅速に解決。メジロ家の者と共に現れた母親に赤ん坊を渡して、普通にトレーニングに戻る。
赤ん坊の母親 実は駆け落ち的に家を出て行った良いとこのお嬢様。婚約者はいたが嫌がって、好きな人と駆け落ち。だが跡取り問題が発生して、子供を渡せと実家が言い始め、友人であるメジロ家に助けを求めた。
さすがにやり過ぎた為、メジロ家が表立って出る口実を与えた為、いまは前よりガチガチにメジロ家に守られている。二人の侍には感謝している。
たまたま目撃した映画監督 たまたま赤ん坊救出劇を目撃した監督。嫁さんの家にある、大正時代に生きた人が書いた空想物語から影響を受けて、爺さんが活躍するねつ造話から、本当の話は無いか調べる。
爺さんも途中で反省したのか、鬼狩りについてちゃんと書かれた物語を見つけ、表に出しちゃいけない話とか言われてるから、奥さんと共に俳優に合わせて話を作った。
ライスを喋る事が苦手の気弱な水柱、物静かな花の剣士ヒロインをハルウララにと思っている。
このことを聞いて、鬼殺のトレーナーは???となり、いろんな意味で頭を悩ませる事になった。